2012/03/13 - 2012/03/13
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okuyanさん
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さて、最終日でございます。
本日も観光のスケジュールがつまっておりますよ♪
九十九島の絶景鑑賞と南蛮貿易の拠点だった平戸の散策がメインでございます。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
みなさまおはようございます。。。
うーん、お天気はイマイチでしょうかねぇ。
( ̄x ̄; -
朝ごはんは一応バイキング形式だったんですが。。。
ちょっとさえなかったなー。
昨日のホテルのバイキングが良かったからかもしれないな。
でも、朝カレーはおいしかった! -
やっぱりちょっと雲が多いな・・・。
まぁ、雨が降らなけりゃOKか。 -
さあ、みなさんバスに乗り込んで出発ですよー。
(⌒▽⌒)つ -
私ども一行を乗せたバスは長崎をあとにして、まずやって来たのは佐世保港でございます。
ここにはアメリカ海軍の佐世保基地があるんですねー。
でも、私どもの目的地はもっと先でございます。 -
私ども一行が降り立ったのは『展海峰』という、九十九島の絶景を眺められる小高い山の上の展望台でございます。
-
じゃじゃーん。ここで活躍したのが、わがあいぽん君にインストールしたパノラマ写真のカメラアプリ。
どうです?結構よく撮れてるでしょ?
(≧ー≦)v -
『九十九島』の“九十九”って、島の数じゃなくて「たくさんの」という意味だそうで、実際にある島の数は208なんだって。
-
いや〜。。。マジ、絶景でございますなぁ。
夕日に輝く洋上を島を縫うようにゆく船を撮影した写真は本当に美しいの一語です。 -
展望台の脇には「美しき天然」の作曲者、田中穂積氏の銅像。
氏は旧・大日本帝国海軍の軍楽長から佐世保女学校の音楽教授になった人物だそうです。
でも、「美しき天然」って知ってますか?
聞けば誰もが「あー!あの曲か!」って納得すると思いますよ。
(^m^) -
さて。ひとしきり絶景を眺めて、ちょっと売店を冷かしに。
地元の農産物などが売られていました。
展示されていたのはなんとも素朴な陶人形。
なんだか味わい深いですね〜! -
さてさて、佐世保から次の観光スポットへ。
と、高速道路に入る手前でガイドさんが一軒のハンバーガーショップを指し示して「あのお店が佐世保バーガー発祥のお店です。」って。
ほほぉ〜。。。( ̄o ̄)
そうですか。で、試食の佐世保バーガーは? -
腹減った〜・・・。(´д`)
結局バーガーの試食はなく、私どものバスは最後の観光スポット『平戸』へとやって参りました。 -
私どもは「平戸海上ホテル」へ到着しました。
本日のお昼ご飯こちらでいただきますよ。ワーイッ! -
私めがいただいたのは「鯛茶漬け定食」でございます。
うーん!ウマそーっ♪
いっただっきまーす!(=⌒0⌒=)φ -
ん〜・・・んまかったぁ♪
(^ー^) -
食後、結構自由時間があったので散策することにいたしました。
いやぁ、おだやかな海ですねぇ。 -
なんだか癒される海の風景でございます。
(= ̄ω ̄=) -
石積みの高台に常夜灯がありました。
『常灯の鼻』と呼ばれるところで、その昔オランダ商館の北東の角に当たる場所だったそうです。
平戸は長崎の出島にオランダ貿易の拠点が移動するまで30年余りの間、オランダ貿易の日本で唯一の貿易港として栄えていたのだそうです。 -
この常夜灯が平戸港に入港してくるオランダ船の航海の安全を図る灯台となっていたそうです。
-
こちらが当時のオランダ商館の倉庫を忠実に再現した建物なんだそうで、『平戸オランダ商館』と名づけられています。
現在は資料館として利用されているんだって。 -
オランダ商館跡地に建つ石碑
-
おや?この箱庭のようになった“コ”の字形になった石塀はなにかな?
(・ω・) -
ほむほむ。。。『御船手屋敷石塀』だって。
オランダ商館が移転したあとに出来たものなのか。なるほど。 -
ここは『オランダ井戸』。
オランダ商館の水場だったんですと。
( ̄ω ̄; -
ふんふん。こんな海の間近なのに真水が出る井戸なのか。
今も昔も水は大切だもんね。
塩分を含んだ水を飲み続けると身体壊しちゃうっていうし。 -
おや?こんな端っこに小さな神社が。
「恵比寿大明神」ですと。 -
うわー。なんか、やたらと年季入ってますなぁ。
真ん中のは恵比寿さんだとわかるけど、あとのは何がなんだか。。。
(−_−;
とりあえずお参りしときました。 -
この神社のあたりにもオランダ商館の住居があったんですと。
まぁ、跡形もありませんのでさっぱりですが。(苦笑) -
で、この山側に続く坂道が『オランダ塀』っていうんだって。
-
この坂の上にもいくつか見どころがあるので途中まで上りましたが、なんか辛そうなので断念。
時間もそんなに無さそうだしね。
(^ω^A" -
なんで長崎みたいに「オランダ坂」でなくて「オランダ塀」なのかっちゅーと、この石積みの坂道がオランダ商館の敷地と平戸の町屋を区分けするためのものだったんだそうです。
実際、オランダ商館の敷地入口には門と番小屋が築かれていたことがわかっています。
長崎出島同様に一応隔離されていたんですね。
ふむふむ(ーωー) -
さてと。そろそろ集合場所の「平戸港交流広場」へ向かいましょ。
てくてく・・・ -
フェリー埠頭。
港の向こうの山の上には平戸城。
うーむ。いい感じっすねー。
く( ̄o ̄) -
フェリー埠頭の向かいのお店のウインドウ。
なんだかアヤシイものばっかり並んでるなー。。。このお店。
面白いわー。(=⌒0⌒=) -
ポストもこんな飾り物付き。
うーん、もうチョイひねりが欲しかったかなー。ww -
交流広場のそばの小さなお店で発見!
おおおっ!鯨バーガー?鯨竜田揚げ?
これはっ!! Σ(◎◇◎; -
というわけで買い求めたものは「鯨コロッケ」でございます。
(⌒〜⌒)ρ
ほふほふ・・・ウマウマ♪
でも・・・鯨だからどうってことはないかなぁ。。。
江戸時代、平戸は捕鯨が盛んな町でもあったんです。 -
さて、一旦全員集合して徒歩で観光スポット巡りへ出発でございます。
-
私ども一行がやってきたのは『平戸ザビエル記念教会』でございます。
小高い丘の上に建つ瀟洒な大聖堂でした。
しかし、ちょうどミサを行なっている最中だったので内部の見学ができませんでした。。。
(´pдq`)えーん。 -
ここまでキツイ思いして坂道を上ってきたのに・・・。
「マリアさま〜、なんとかしてくださいよぉ〜。」
「祈りなさい。・・・さらば、報われん。」
「祈ったら中を見せてくれるの?」
「んー・・・、まぁ、いつかは・・・ネッ♪」
「そんな、無責任なぁ〜・・・。」 -
あ。これはザビエルさん!(^▽^)/
なかなかのイケメンじゃないっすか〜。
平戸は聖フランシスコ・ザビエルが布教のため、1550年に日本に初めて上陸した場所なんでございます。 -
というわけで、平戸には早くよりキリスト教が広まり、多くの信者がおりました。
それゆえ、豊臣秀吉が禁教令を発布した際には400人を超える殉教者を出した地でもあるのだそうです。 -
さて。
とりあえず教会見学を終えた私どもはガイドさんに従って、教会裏の細い路地をのこのこと下って参りました。
その途中から振り返ると「寺院と教会のみえる風景」があるというので期待してたんですが。。。
あれぇ。。。こんなもんなんすか?なんだか、ちょっと・・・。
(´・д・`;
やっぱ、いいカメラでないといい写真はなかなか撮れないもんなんですかねぇ。 -
丘から下りたところでまた全員解散。
自由に散策してくださいとのことなので、私めは『オランダ橋』を観に来ました。
おお!こりゃなかなか立派な石橋でございますな。
( ̄o ̄) -
本当の橋の名前は「幸(さいわい)橋」といいまして、お城と城下町をつなぐ木製の橋だったそうです。
それをオランダ商館の建設にたずさわった石工が石橋に架け替えたことから「オランダ橋」と呼ばれるようになったんだって。
現在も現役の橋でございますが、車両は通れません。 -
オランダ橋より平戸港を望む。
うーん・・・そこの橋、邪魔!(`Д´)ツ -
お?オランダ船の記念碑かな?と思ったら、これはポルトガル船なんだって。
『ポルトガル船入港碑』といい、1550年に初めてポルトガル船が停泊したとされる場所に建っています。 -
この端整な顔立ちの婦人像は『じゃがたら娘像』でございます。
1639年、幕府は平戸に在住する外国人に嫁いだ婦女とその子女に対して追放令を出します。
40人余りの婦子女がバタビア(現在のジャカルタ)へと追放され、二度と戻ることは許されませんでした。
像の台座に、追放されて日本への望郷の念を綴った一編の手紙の文が彫られています。
「こしょろ」というのは追放された女性のキリシタンネームだそうです。
日本こひしやこいしや
かりそめにたちいで
又とかえらぬふるさと と
おもえば心もここにならず
なみだ むせびて
めもくれ ゆめうつつとも
さらにわきまへず候へども
あまりのことに ちゃづつみ 一つしんじまいらせ候
あら にほんこひしや こひしや こひしや
こしょろ
うば様 参る -
交流広場へと戻って参りました。
シンボルとなる「カリヨン時計塔」。立派ですねぇ。
(´ω`)〉 -
ふむ。まだ自由時間が少しあるな。
あ!そうだ、ちょっくら足湯にでもつかって疲れを癒しましょう。
(=・ω・=)つ -
いやぁ〜。。。くつろぐわぁ〜♪
ほこほこ・・・(*´ー`*) -
さてさて。
それじゃ、そろそろ帰りましょうか。 -
私ども一行を乗せたバスは一路福岡へ。
-
途中、佐賀県のSAで小休止。
吉野ヶ里遺跡にも行きたかったなぁ・・・。
(>へ<) -
そうそう。高速道路の“儀式”をしなくては!
というわけで、買い求めた「一番長ーいフランクフルト」。
もしゃもしゃ・・・うまいけど、どこかでもっと長いのを食べた気がするんだけどなぁ・・・。
(・〜・) -
もちろん最後はおみやげ屋さん。www
これ、格安ツアーのルーチンワークですから。 -
リラックマだって福岡に来たら明太子を抱えますよ。そりゃ。
(≧▽≦A"
「明太子」って書いてあるのが微笑ましいじゃないっすか♪ -
さて、今回のツアーでお世話になった美女お二人。
バスガイドさんと添乗員さんでございます。
(*´ω`*)
どうもありがとうございました。 -
というわけでついに福岡空港へと到着してしまいました。
ああ、これで今回の旅行も全てつつがなく完了・・・
Σ(◎0◎;
いやっ!最後にアイツをやっつけなきゃ終われない! -
というわけで、“旅のシメ”はもちろん「とんこつラーメン」でございます!!
いただきまーす!ズッズッズゥー・・・
(=≧ー≦=)v
クゥ〜ッ!やっぱ、ウメーわ♪ -
早春の九州めぐり、なかなか充実した三日間でした♪
まだまだ見たいものも食べたいものもたくさんあるので、また九州にお出かけしなくっちゃ!
(⌒0⌒)つ
★★★ おしまい ★★★
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