2012/04/14 - 2012/04/17
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城壁フェチさん
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滋賀入りして最初に彦根城を回ってしまったので、最終日は何処にしよう?滋賀の古墳?戦国時代の史跡?街道の宿場町?旅行に出る前夜も古墳の場所など調べた結果は、やはり彦根の街をもう少し丁寧に歩いてみようかという事で、彦根城周辺を最後の力を振り絞って、老夫婦は徘徊する事となりました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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滋賀最終日の朝、今日も良く晴れ渡り、徘徊するには絶好のお日和。
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かんぽの宿の前の通りも桜が満開。
例年では長浜曳山まつりの時には桜も散って、今年の様に桜と曳山まつりが同時に見られる事はないそうで、天気にも恵まれた良い旅行となりました。 -
今朝は宿から彦根駅まで無料のシャトルバスに乗って楽ちん移動。
今日も駅のコインロッカーに荷物を入れて、いざ彦根散策へ。
彦根らしさを表す佐和山通り -
彦根城までは特に彦根らしさの無い街並みで、恒例のマンホールに彦根を探す。亀甲模様の中に星が彦根のシンボルマークでしょうか?
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彦根城まで来れば桜は満開、お堀もあってこれぞ彦根!
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彦根城京橋口まで来て、今日は京橋は渡らずにキャッスルロードを行きます。
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公共トイレも黒塀造り
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綺麗に再開発された街並みです。
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宋安寺
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宋安寺山門旧礎石
街並み再開発の為、山門を下げて歩道を広げた。礎石が現在の山門前に残されています。 -
太鼓楼と枝垂れ桜
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宋安寺本堂を修復したので、古い本堂に乗っていた鬼瓦を寺内に残してありました。私の背丈よりズ〜っと高い、巨大なものです。
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山門脇には明治期?の消火ポンプ車もありました。
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彦根キャッスルロードに在った、彦根イロハかるたの敷石
「赤備え直政武勇の関ヶ原」 -
「秀吉の城から移した天秤櫓」
「ゑびす講にぎわう街に小雪舞う」
郷土かるたはその土地の歴史や風土が、自然と学べて良いですね。私も埼玉の歴史を子供たちと一緒に覚えました。 -
江国寺
キャッスルロードを途中で左に曲がったら、犬も歩けば状態でお寺が有りました。宋安寺裏にあります。 -
お金を入れる巾着?こんな瓦は初めて見ました。
江国寺前には綺麗な公衆トイレもありました。 -
本町一丁目交差点から芹川方向への入り口にあった、彦根藩善利組組屋敷の案内板。
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芹川に向けて歩き、土手際にあった土手八大神
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芹川のケヤキ並木、城内側には桜が植えられ綺麗です。
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後三条橋から彦根城方向へ戻りましたが、突き当たった通りで自分たちが何処に居るのか判らなくなり、地図を出して検討していると、通り掛かりのご婦人がどうしましたか?と声を掛けて下さりました。目指す四番町スクエアは直ぐそこですと教えてくれて、二人で「やはり彦根の人も好い人ばかりだ!」と感激。
四番町スクエアに来ると早速ひこにゃん発見!彦根城では見ていなかったので、初お目通りです。 -
鯉のぼりも爽やかに泳いでいます。
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四番町スクエアの街のシンボル「六童子」
宝くじ普及活動の一環で、設置された。
彫刻家・薮内佐斗司氏製作 -
来迎寺
この地方のお寺の山門は皆楼閣様式造りになっています。関東では余り見ない造りです。 -
来迎寺も本堂の古い瓦が保存されていました。
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長松院
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井伊直政公の?跡・・・何も有りませんでした。
後の「不許軍酒入門内」の石碑が気になりました。 -
金亀会館(旧弘道館)
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金亀会館(旧弘道館)
相当寂れていて中の様子も窺えません。 -
そんな時は取り敢えず下を見るとマンホールがあります。再開発地域で見たものとは違う、古いタイプの様です。古いタイプの方が良い感じ!
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中央商店街・・・ここも彦根城外堀が道に為ったのですね。
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俳遊館・・・大正13年(1924)建築の信用金庫を利用した俳句をテーマにした資料館。
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市立幼稚園の塀の上から見えた可愛いモニュメント
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彦根本町郵便局を彦根城方向曲がると・・・見えてきました「クラブハリエ」
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駐車場はいっぱい、湘南ナンバーや高崎ナンバーまであります。
女性たちがドンドン吸い込まれて行きます。
私も女性です・・・! -
イチオシ
クラブハリエのお店の前に変わった椿がありました。
これも初めて見ました。 -
バームクーヘン大量購入?した後は旧鈴木屋敷長屋門前を通り
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ハラハラと散り始めたお堀の桜を見つつ・・・
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お堀の白鳥・黒鳥をジ〜っと観察・・・
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長閑な、仲良し白鳥たち・・・実は白鳥が黒鳥をイジメていたのです。途中黒鳥を見失った夫はとても心配したほどです。陸に上がっていましたが。
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埋木舎(うもれぎのや) 伊井直弼が青春時代に暮らした館(国指定特別史跡)
宝暦9年(1759年)以前に建築 入場料300円也 -
彦根藩公館・尾末町北御屋敷
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埋木舎玄関
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伊井直弼は天保2年(1831年)〜弘化3年(1846年)の15年間居住
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世の中をよそに見つつも埋れ木の
埋もれておらむ心なき身は
17歳で11代藩主の父を亡くした14男の直弼は32歳まで此処で暮らした。 -
イチオシ
埋木舎の後はまた彦根城へ
佐和口門へ入る時、佐和口門の屋根の上でトンビらしき鳥が何かを食べている様なので見ていると、そこへカラスが横取りしようと何度も攻撃を仕掛ける、しかしトンビは我関せず。カラスも諦めて何処かへ行ってしまった。数分後カラスは仲間2羽を味方につけて再度挑戦。この時もトンビは鋭く対抗し、カラスが諦めて飛び去った後、大きな魚を食べていました。魚は金色の錦鯉の様でした。 -
野生の凄味の様なものを間近に見た後は、佐和口門脇の先日遣り過ごした馬屋へ行きます。
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馬屋も重要文化財です。
馬屋の脇には枝垂れ桜が満開です。 -
元禄時代に建てられ、藩主用の馬が常時10数頭繋がれていました。城内に今も馬屋な残るのは彦根城だけです。
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イチオシ
馬屋脇に咲いている枝垂れ桜はとても綺麗でした。
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内堀の遊歩道には自転車タクシーがガイドをしながら通ります。
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イチオシ
そして今日は佐和口多聞櫓へも入ってみます。
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佐和口多聞櫓の入場はタダ!です。
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彦根城ジオラマは大名屋敷の広さや埋木舎の広さも比較できます。
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多聞櫓から佐和口を上から望みます。
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城内方向へ直角に曲がっています。
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イチオシ
佐和口多聞櫓の壁は窓までは防弾の為に、柱が厚い壁に塗り込められていて、窓上部の壁は防火のために、柱が見えて壁が波打っています。
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櫓と言ってもかなりな広さが有ります。
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窓の下の四角い矢狭間、三角の鉄砲狭間
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多聞櫓の城内側
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佐和口多聞櫓見学後は京橋口から、いよいよ彦根城を後にします。
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またハラハラ散る桜を浴びながら彦根駅に向かいます。
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途中彦根を巡回する、ボンネットバスに出会いました。
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突然ですが此処で問題です!これは何のお店でしょうか?
ヒント・・・男女共に利用する、男性の方が多いでしょう。 -
壁には可愛いひこちゃんも居ます。答えは書き込みでどーぞ m(_ _)m
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彦根駅のホームに来ると、向こうに近江鉄道のカラフルな列車が見えました。
近江鉄道の列車を近江ガチャコンと言うらしいですね。 -
彦根からJR近江線に乗って来ると、またも向こうに不思議な模様の電車が見えます。同じ電車から降りて来た関東人と思われる女性が、あれパトカー電車よ!顔がとってもカワイイの!とホーム後方へ走っていくので釣られて着いて行く。
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イチオシ
近江鉄道パトカー電車の顔を捉えました!
2012年4月6日からお目見えしたパトカー電車は、交通安全PRの為一年間走るそうです。お近くの方は是非、線路を走るパトカーにお気を付け下さい! -
そしてひかりに乗って東京へ帰ります。
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イチオシ
静岡辺りから時々雨が窓を濡らしましたが、新横浜で千葉方向に積乱雲発見!
東京駅は雨でした。しかし到着した我が家の辺りは道も濡れていませんでした。帰宅後見た天気情報では関東地方のあちこちで雷雨が有った模様でした。
雨雲は我々の頭上を避けてくれて、とっても楽しい滋賀旅行でした。
当旅行記に来て頂いた皆様、ありがとうございました!今後とも宜しくお願い致します m(_ _)m
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この旅行記へのコメント (2)
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- beijing-fanさん 2012/04/23 15:47:41
- この写真が良いです。
- 城壁フェチさん
天候に恵まれてよかったですね。
最高の桜です。
僕はお城をみただけですが、城壁フェチさんは沢山まわりましたね。
流石です。
僕みたいな見落としたところばかりの旅とは大違いです。
最後は鉄子さんになって地方鉄道写真まで、お疲れ様でした。
でも、最後は息子さん夫婦のことが出てきませんでしたが、長浜においてきたわけではないですよね。
beijing-fan
- 城壁フェチさん からの返信 2012/04/23 16:09:46
- RE: この写真が良いです。
- beijing-fanさん 毎度ありがとうございます!
やはりそんなに気楽に行かれる所では無いので、この際とことん見てこようと
思っていました。
その為当初には想像もしなかった様な、見どころ満載の地域だと思いました。
息子たちも最初は金曜休みにしての前乗りにしようとしていましたが、二人と
も休みが取れないと、会社帰りの前夜に長浜に入り、日曜午後には帰宅した模
様です。
私たちの為にトンボ返りで長浜往復した感じですね。
でも実家に帰るのは楽しみだから許されるかな?
最近は電車に乗ってもJRしか乗らないので、私鉄のカラフルさには驚きました。
特に近畿地方では色々なペイント車両が走っているようですね。
普段見慣れないものが沢山見られて、国内旅行とは思えない驚きの旅行が出来
ました。
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