2012/04/17 - 2012/04/20
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eimeiさん
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本当は、ミャンマーをもっと早く出国して、タイでゆっくりしたかったが、エアーアジアの安い便が取れなかったので、短期間のタイ滞在となる。候補地として、泰緬鉄道の一部が残っており、列車にも乗れるタイ西部のカチャナブリーにした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩 バイク
- 航空会社
- エアアジアX タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 株式会社IACEトラベル
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4月17日(火)
朝のエアーアジア便でヤンゴンからバンコクへ飛び、新しく出来たエアポートリンクに乗ってみた。車両は、シーメンス製なのでドイツ製。 -
車内もドイツ製らしくシンプル。終点まで45B(120円ほど)。まだ、建設途中なのか、他の交通機関との連結性が今一歩。
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トクトクで南バスターミナルまで向かった。
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南バスターミナルからバス(100B)に乗り、カチャナブリーへ向かったが、途中からまたもや水掛祭に会い、大渋滞。空いているバスの中を移動しながら写真撮影。バンコクでは水掛祭をやっていなかった。
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バンの上で踊っている女性。バスのガラス越しなのでボケ気味。
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バスに向かって水をかけ、ピースサインをする女性。タイのこの地方では、水だけでなく白い粉(タナカのような物)を顔に塗りつける。
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皆、童心に返ったように水をかけまくる。
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バス内の私に向かって放水した女性。
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予定より相当遅れて、カチャナブリーのバスセンターへ着いて。トラックタクシーでゲストハウスへ向かったところ。
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大通りへ出たら大渋滞。
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今日が最終日らしく、夕方になり、寒くても、止まらない。
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子供も大人も関係なく、水の掛けあっこ。
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女性を見つけると、例の白い粉を女性の顔に塗りたくる。
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通り沿いのステージでは、水着の女性が音楽に合わせ、踊っている。
ミャンマーにはこれはなかった。 -
別のステージでも女性が踊っていた。なかなかセクシー。
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トラックタクシーと一緒に走っていたトラックの人々。こちらのトラックの運転手は、エアコンを入れ、窓を閉め切り、濡れていない。
★タイの水掛祭の動画を you tube へアップしました。
http://www.youtube.com/watch?v=ODwG5CB1DJY -
あまりに進まないので、トラックタクシーを降り、歩いて第1候補のゲストハウスへ向かった。水を掛けられ濡れ濡れ。橋の上からのクウェー川。
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橋を渡ってアップルズ・リトリートというゲストハウスに、1泊690Bで、2泊することとした。施設は新しく、静かだが、朝食は付いてないし、サービスは今一歩。
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部屋の中は、エアコンもよく効き、快適。朝食は、セブンイレブンが近くにあるので、困らない。2人で宿泊すれば、お値打ちかも?
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4月18日(水)
泰緬鉄道の一部に乗るために、10時前にカチャナブリー駅に歩いて行った。駅前に飾ってある蒸気機関車。 -
10:35発の列車の切符を100Bで買って、11:15まで待ったが、全然、来る様子がない。しびれを切らし、切符を払い戻した。駅の線路上から撮った写真。
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早速、ゲストハウス近くのレンタバイク屋へ行き、バイクを借り、「戦場にかける橋」で有名なクウェー川鉄橋へ向かった。そうしたら遅れてきた列車と鉄橋駅でご対面。12時頃だったので、カチャナブリー駅を12時少し前ぐらいに発車したはず。1時間半近くの遅れ。観光用も兼ねているのに、アバウトにもほどがある。往復5時間かかるので、もし乗っていたら帰りは、夕方5時過ぎ。
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クウェー川鉄橋を列車が渡るところを3枚にしてみた。
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2枚目。
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3枚目。
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その後、クウェー川鉄橋を歩いて渡ってみた。観光客がたくさんおり、完全に観光地。内側の幅の狭い方が、最初のレール。現在使われているのは幅の広い方。
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クウェー川鉄橋から下流を望むと、ゲストハウスへ渡る橋が見える。
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中国兵もこの近辺で日本兵と戦い、多くの死者が出ており、その碑が建っている。そのためか、中国人の観光客も多い。
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クウェー川鉄橋を背景に、レンタバイクの写真を撮ってみた。ホンダのスクピーに似たヤマハのスクターで、多分、110ccなので、よく走る。日本も原付を100cc(2人乗り不可)にすれば魅力的なのにと思ってしまう。
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次に、連合軍共同墓地へレンタバイクで向かった。オーストラリア人やイギリス人が多い。
その隣の敷地には、中国兵の墓地があるが、これほど整備してない。 -
次に向かったのは、JEATH戦争博物館。入り口で30Bのチケットを買い、入場。
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しっかりした建物ではなく、内部はこのような展示品が並べてあるだけ。
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写真から紹介しよう。
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説明が長くなるので、見て判断してもらいたい。
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日本兵の写真。
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捕虜収容所の全景。
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多くの犠牲を払って出来た線路。
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連合軍に爆撃され、破壊されたクウェー川鉄橋。現在の橋は、戦後、再建したもの。
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途中から絵に変わる。ほとんど日本兵は出てこない。
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身体が不自由な捕虜は、野菜作りや調理などをさせられていた。
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捕虜収容所の中の様子。皆、痩せてガリガリ。
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川の洪水。
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「病人に食事をやってくれ」と言っている感じ。
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別の建物に日本兵が残していった物が展示してある。
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その展示の側面に、泰緬鉄道の地図が展示してある。
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4月19日(木)
11時にゲストハウスをチェックアウトし、12時頃、ミニバスでカチャナブリーからバンコクの国際空港へ向かった。今晩は空港で一夜を過ごすので、時間は十分ある。レベル3のレストランは値段が高いので、空港内を探索したら、レベル1に「Magic FOOD」という食堂街を見つけた。 -
「Magic FOOD」へ入り、左側でチケット(10Bと5Bの組合せ)を買い、好きな店を選び、チケットで買うシステム。100Bもあれば、料理・飲み物・フルーツがそろい、満腹。2度も通ってしまったが、深夜は一部の店のみ営業。一応、24時間営業。チケットが余ったら、換金してくれる。
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4月20日(金)
朝、免税店でタバコが安かった(国内の1/3)ので、残りのバーツでお土産用に2カートン買い、タイ航空の便で名古屋へ向かった。
バンコク国際空港は、日本の援助でできた空港なのに、日本のどの空港より、規模も大きく、機能的にできている。羽田の拡張工事などやめ、東京湾を2〜3割ぐらい埋め立てて、全く新しく、機能的な飛行場を造ったらどうか。 -
機内は半分以上空席で、ガラガラという状態。
午後4時過ぎに、中部国際空港へ着き、電車で帰路についたが、中央線で人身事故(自殺?)があり、2時間以上、駅で待たされた。愛知県でも近年、鉄道の人身事故(ほとんどが自殺)が多発しており、人々も「またか!」と、慣れてしまっているのが怖い。
午後8時頃、帰宅できた。
最後まで大変な旅であった。 -
《追伸》 2021年3月13日
ミャンマーにおいて、2021年2月1日に軍によるクーデターが起き、スーチーさんは再び、軟禁状態へ逆戻り。
国民はデモを続けているが、軍は引く気がなく、ますます強気になってきている。軍の武器使用により、デモ隊の犠牲者も数十人出ていると報道されている。
軍の後ろには、中国の影がチラチラしている現状で、お互いに引くに引けない状況になり、シリアのような内戦になっていくのが怖い。
ミャンマー(ビルマ)は東南アジアでタイと共に一番好きな国なので、残念!
早く、民主的な明るい国に戻ることを願っています。
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