2012/04/09 - 2012/04/09
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鹿野健太郎さん
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負の世界遺産と呼ばれるアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所を訪れた。悲しい歴史に相反して皮肉なほどに良い天気だった。
他の人の感想を見てもほとんどの人が犠牲者への同情から悲しい気持ちになるのだろう。でも僕はそれよりも、このような辛い思いをして、やっとのことで生き延びた人々の子孫(イスラエル)が、どうして今日パレスチナの人々に同じような仕打ちを繰り返せるのだろうか?と思わざるを得なかった。
一方のアジアでは、日本軍による南京大虐殺の事実があったとしても、その残虐性を訴える当の中国はチベットやウイグルに対して非人道的な弾圧を繰り返している。
人間本来の求める正義とは、敗者を悪者にしておけばよいという常に勝者に都合のよいものであり続けるのだろうか。
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イースター休暇で何とオシフィエンチム(アウシュビッツ)行きのバスも運休。
よって代わりに鉄道を利用することにした。 -
途中、車窓からはヤドリギ(Mistletoe)がいっぱい見えた。
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オシウィエンチム駅に到着
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駅からは観光客で満員の路線バスに乗り、アウシュビッツ強制収用所に到着。
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本当は自分のペースで色々考えたり感じたりしながら見て周りたかったのだが、この日は英語のツアーに参加しないと見学ができないとのこと。ご覧の人数!
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イチオシ
いよいよ出口無き入口から中へ入る。
「Arbeit macht frei.(Work brings freedom.)」の象徴的なゲートをくぐる。 -
二重の電線バリケードで囲まれた敷地。
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これでもこちらの収容所はビルケナウの第二収容所よりまだ条件の良い住環境だったようだ。
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イヤフォンから聞こえる悲惨なストーリーの数々。
ツアーの群集とは少し距離を置かせてもらいながら見学した。 -
皮肉なほどにぽかぽかな陽気。収容されていた人たちは、こんな春の陽気を喜ぶことすらできなかったのだろう。
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猛毒のチクロンB
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ガス室で使われたチクロンBの空き缶
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犠牲者の所持品(髪の毛までも)は全て再利用されたという。
犠牲者の髪の毛で作られたカーペットを見たが、一体誰がどこで使うためのものだったのだろうか? -
名前を書いても意味をなさなかったスーツケースの数々。
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おびただしい数の子供靴が痛々しい。
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この制服を着ていた人は生き延びることができたのだろうか?
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銃殺が行われたという場所。
通称「死の壁」。 -
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絞首台。
団体観光客がこの下を平気でくぐったりしていたが、僕にはそれができなかった。 -
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ガス室。まさに多くの人々が命を奪われた現場に立つこの感覚を何と表現したらよいだろうか?
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ガス室で「処分」された遺体を焼いた焼却炉
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ガス室と焼却炉の施設
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厨房跡
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続いてビルケナウの第二収容所へ
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皮肉にも平和のシンボルの鳩のたわむれる収容所跡
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ここに到着してそのまま殺されるか死ぬまで働かされるか・・・
その2つしか選択肢がなかったとは。 -
収容者はこのような貨車で搬送されてきたという。
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第一収容所に収容されていた人々の労働によって作られた施設。
第一収容所よりも明らかに粗悪な住環境だ。 -
ひどい時にはこの一段に7〜8人が寝ていたそうだ。
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劣悪な衛生状態のトイレ
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クラクフまでは2経路あるようだ。こちらの新車が速そうに見えたので乗ってみたのだが、結果は大失敗!時速30kmのノロノロ運転で各駅停車だった。赤い古い列車が無難。
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赤い列車は先に帰ってしまった・・・。
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途中で日が暮れる。クラクフまではまだ遠い・・・。
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クラクフ駅にやっとのことで到着。
同席したアメリカ育ちのアイルランド人の弁護士さんは、こんなに夜になってしまっては滞在先のカドヴィチェまで帰れないとぼやいていた。 -
ホテル・ポロニアは駅前で本当に便利だ。
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街中のお店はお休みだし、少し寒気がするので、早めに寝てしまうことにしよう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- haraboさん 2012/05/04 12:20:45
- 赤い列車
- 健太郎さま、お帰りなさい!
アウシュビッツ旅行記を
懐かしく読ませていただきました。
あのとき感じたことが一気によみがえってきました。
イースター時のポーランドはまだコートが必要なんですね。
ボクが行った7月は暑くて暑くて・・・
あの広い敷地内をちょっと歩いただけでフラフラでした。
ボクは往復ともバスで行きましたが
あの雰囲気ある?古い赤い電車はいい味出していますね。
最近は、どの国に行っても最新式列車が多くて、
こんなかわいい電車が減っているので・・・
ポーランドもワルシャワ⇔クラコウは最新でしたからね。
それでは〜
今度はバンコクで!
harabo
- 鹿野健太郎さん からの返信 2012/05/04 15:04:59
- RE: 赤い列車
- 原ぼう兄さんへ
ただいま・・・。
旧共産圏のごつごつとした列車には、「乗り物らしさ」が感じられますね。僕はビデオでの記録は残していないのですが、あの赤い電車の加速する時の音といったら、子供の頃東京でもたくさん走っていた扇風機だけの電車によくあったあの懐かしい音なのです。「吊り掛けモーター」と呼ばれているらしいですね。目を閉じたら場所も時間も忘れてしまいそうでした。
Youtubeでこの音を探してみたらまさにそれを残している方がいっぱいいらっしゃるので思わず微笑んでしまいました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=e-mcgSI84hQ&feature=relmfu
バンコク到着、お待ちしてます!
健太郎
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