中国国家博物館　

2011/08/21 - 2011/08/21

　リニューアルが済んで、再オープンした中国国家博物館に行って来ました。
オープンしたのは、2011年3月のこと。まだ再オープンしたてです。
今のところ、無料で入れますし、無料でみれます。でも、無料観覧券を取るには、長蛇の列に並ばないといけません。中国人のお客さんが国内から、来ているので、すごい時間がかかるそうです。友人は無料列に並んだそう。
でも、特別展示会観覧券というのがあって、その時やってる特別展のチケットを買うんです。そうすると、長蛇の列に並ばす入れます。入り口が違います。北門からこの場合入る。
無料チケットだと特別展は、みれません。でも特別展示会観覧券を買うと、全部見れます。
私が言ったときは、ルイヴィトン展でした。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

中国国家博物館。歴史は古いです。
大規模リニューアルが2007年くらいから行われていました。それが終わってオープンしたのは、2011年3月。
場所は、天安門広場の一角にあります。
地下鉄の場合は、1号線：天安門東駅　それか、 2号線：前門駅

朝の九時から夕方五時までやっています。
昔は国立歴史博物館という名前でした。
リニューアルを請け負ったのは、ドイツのゲルカン・マルクだそうです。
建物の周りには、兵隊さんが等間隔に立っていました。
暑いのに大変だな。

館内の説明。
でも、閉まっているスペースもすごく多かった。

建物はこんなかんじにガラーーーんと広い。

お土産屋さんもあったよ。

階段やエスカレーターもこんな風に、でっかい。

台湾の故宮よりも建物は大きいです。

中国古代の歴史についての展示を、今日はたっぷり見る事にしました。
台湾の故宮と比べて、どうかな？
文化大革命を経験した中国本土に、どんな文物が残っているか、楽しみです。

各展示室の入り口もこんなふうにダイナミック。
中国ってなんでも大規模ですね。

説明のボードもこんなにでかい。
人の大きさと比べて貰うとわかりやすい。

青銅器でできた馬さん。

貝とかで出来た装飾品。
カラフル。使っていた当時はもっと輝いていたのかな。

指輪とか。

玉で出来た宝飾品。
左の上は、クロっぽいような石で出来た龍のデザイン。

こちらも玉で出来たトラ。
トラは口の所に四角い石がはまっているので、もしかして印鑑？

兵馬俑。
いわずと知れた、始皇帝のお墓から出土した、生け贄の変わり。

今回私がこの博物館で一番ビックリだったのは、この金縷玉柙。
金縷玉柙は、死者のための服で、玉を金の糸で縫い合わせた衣装。
漢時代のものです。河北定県から出土したそうです。

でもこの金縷玉柙は誰のものかわかっていません。もしかしたら、玉柙の主人中山懐王劉修とかいわれています。
でも、かなり高貴な方だったはず。
勿論、中の遺体は腐ってしまっているので、ない。

説明。

いやー、これは日本ではなかなか見られない一品でした。

王様用の玉で出来たお面。

ぱっくり口を開けた架空の動物のオブジェ。

昔の人の男性の衣装がわかる置物達。
時代順にならんでる。

こっちが女性の衣装。

ヘアスタイルが、ちょっと独特。

絵とか、書はあまりない。
やっぱり軽い文物は台湾へ行ったのかな？
そして、書物は文化大革命で紛失したのかも。

すごく強そうな人だなぁ・・・

長安の絵。
中国の王朝はよく、長安を都にしていました。
でも、長安を都にした国とかは、長続きしないというジンクスがあるそうです。

王様の使ってた印鑑。

水時計。

明と清の時代の王様の絵が展示されてました。

王様の印鑑。

他にもヴィトンの展示会してました。
あとは、現代の絵画の展示会もしてました。
でも、現代の絵は、共産党関連の絵が多かったのが印象的。

全部見ると半日くらいかかります。
古代中国の展示は写真okでした。
直接係員に聞きました。
でもフラッシュは禁止だそうです。
なにしろ、めっちゃくちゃひろーい博物館でした。

この旅行記へのコメント （1）

• 一歩人さん 2016/04/30 07:10:04

  ウ゛ィトン展?

  こんにちわ。ちょっと、気になり。
  今、麹町で、ウ゛ィトン展やってます。
  巡回展だったのですね。
  見られたのですね。
  すごかったですよね。
  文化を感じました。
  日本では、板垣退助のバッグでてます。
  旅のシーンに合わせたしなぞろえで、
  長旅と今日との違いを感じました。
  失礼しま〜す。