週末シカゴ散策①　St.　Patric　Day

2012/03/17 - 2012/03/18

シカゴ出張の合間を縫って、
土日にシカゴ市内を散策しました。

当日はまさにSt.Patiric Day(セントパトリックデー)
市内が緑で埋め尽くされるお祭りとはどんなものなのでしょう！！

普段の街並みとは違った景色を見られた２日間でした。

氷点下も覚悟していたシカゴでしたが、
気温は28℃位まで上昇し、80年ぶりの暖かさとともに、歩き倒した2日間です。

エリア シカゴ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は仕事ですが、残念ながらビジネスクラスではありません。
プレミアムエコノミーを初体験です。

エコノミーとビジネスのどちらに近いのかはよく分かりませんが、値段的には正規エコノミーの２割増し程度です。
空港では嬉しいことにラウンジが使用できます。
貧乏性のるいるい夫は朝食抜きで臨みます。

想定外のお代わりです。
ブッフェのテーブルが２台あることに途中で気付き、どうしても明太子ご飯を食べたくなってしまったのです。
飛行機前から満腹です。

12時間のブロイラーの飛行を終え、シカゴ　オヘア国際空港に到着です。
この飛行場、ターミナル間の移動がとても便利です。
到着ロビーから2階にあがると、そこはシャトル乗り場です。
地下鉄が走っているターミナル３へ向かいます。

ターミナル３での地下通路です。
単なる動く歩道ですが、通常想定される企業広告でなく、
芸術的な絵が飾ってあります。
観光都市としてのイメージが弱かったシカゴですが、フォトポイントはいろいろありそうです。

シカゴ空港の地下鉄駅です。
日本の駅では有り得ない雰囲気です。
明るさは控えめで、天井まで非常に広い空間がシルバーで統一されています。

シカゴ市内のパーマー・ハウス・ヒルトンのラウンジです。なんと1925代には、世界最大級のホテルだったそうです。
まるで美術館のような荘厳な雰囲気です。
単に打ち合わせに使用するだけでしたが、是非とも宿泊してみたいホテルです。

ハードは１週間を終え、週末はつかの間のoffです。
しかも当日は、偶然にもSt.Patric Dayのお祭りです。
朝、ホテルのロビーに行くと、いつもは置いていない緑の葉っぱのクッキーが。
１つ頂きましたが、焼きたてほかほかでとっても美味。
朝食は終えていましたが、コーヒーとクッキーを再度いただきました。

宿からダウンタウンへは、メトラにて。
２階建ての電車で、街に向かいます。
楽しい列車の旅と行きたい所ですが、窓が汚くて景色が良く見えません。
海外の電車で窓が綺麗だった経験がありません。
日本以外ではどこもこんなものなのでしょうか？？

電車の中は、意外にも満席。
しかもほとんど全員が緑の衣服を身に着けています。
シャツ、髪飾り、帽子、全身
何も身につけていないるいるい夫は少々浮き気味です。

ユニオンステーションです。
映画「アンタッチャブル」の有名なシーンの撮影で使用された大階段です。
映画は良く分からなかったので、You　Tubeで見てみました。
見覚えがあるような、無いような・・・

もし行く予定があるのなら、前もって見ることをオススメです。

朝一でウィリス・タワー（旧シアーズタワー）へ。
入り口に着いたのがオープン前だったので、入り口から中をのぞきこんでいたところ、中にいる警備員が手招きしてくれました。
なんと一番乗り！！展望台で販売されるグッツと一緒にエレベータにのれました。


103階には展望室「スカイデッキ・シカゴ」のガラスりの展望台「ザ・レッジ」です。
エレベータからこのポイントは遠いのですが、他の景色を見ずに一目散にここまで行きました。
大正解です。
床面ガラス張りのポイントは３ヶ所あるのですが、ここに到着したのは２番目。約５分間も貸切状態で眺望を楽しみました。
高所恐怖症でなくても足がすくみます。

隣のブースにはロシア系の女の子です。
今は貸切状態ですが、15分後にはブースの中は人だかりです。
とても写真なんて取れません。

朝一に限ります。

ニューヨークといえば自由の女神。
シカゴといえばシカゴ美術館のライオン。

というくらい有名らしいです。

シカゴ美術館の脇をとおり、ミレニアムパークへ入ります。
早速クラウン・ファウンテン（Crown Fountain）を発見します。

光が強すぎるので、反対側の方が良く見えます。

楽しみにしていたクラウド・ゲート「通称ビーン（豆）」です。

中から天井を撮っています。

ここも人だかり。
人がどんどん集まっています。

ビルが映ったビーンです。
空の青さが美しすぎます。

大人も子供も思い思いに楽しみます。
床に寝たり、ぴったりくっついたり。

公園を抜けてミシガン湖に出ます。
なんと琵琶湖の86倍。世界で6番目に広い湖です。
対岸も見えないし、微妙に波もあり、見た目は完全に海です。

当然、潮の香りはしません。

パレードに向けて道路は通行止めになります。
そんな時は馬に乗った警察が役にたちます。

すごい人です。
歩くこともままなりません。

まるで花火大会のようです。

空にも文字が躍ります。
写真では分かりませんが、飛行機で引っ張ってます。

いよいよパレードが始まります。
・・・・何か想像していたものと違います。
確かに、次々と派手に飾った車が目の前を通るのですが、
何か物足りません。

乗っている人は手を振るだけです。
サンバカーニバルにように踊るわけでも、だんじり祭りのように危険な雰囲気が出るわけでもなく、純粋にパレードすることを楽しんでいるようです。

ちょっと残念な気持ちでこの人だかりを後にします。

この日はすべてが緑です。
シカゴ川まで緑に染まります。写真以上に絶景？？です

ボートで緑の液体を大量に川に流すのですが、パレードよりこっちを見にくればよかったです。

街はこんな感じのグループで溢れています。

シカゴピザを食べに、ジノイースト（GINO　EAST）へ混雑を恐れていましたが、30分も待たずに店に入れました。

店の壁は床と天井以外はどこでも落書き自由です。
本当に落書きだらけですが、日本語はひとつも見つかけられませんでした。

Sサイズのソーセージピザを頼んだのですが、
ウエィトレスさんの持ってきたピザは30cmOVER。
「サイズ間違えちゃったの！！食べてね」とあり得ないサイズのピザが目の前に・・・
1/3も食べずにGIVE　UPです。

味の方は、名物にうまいもの無し！！
不味くはありませんが、滞在中に1回でいい感じです。

滞在中のシカゴは超異常気象。
80年ぶりの暖かさで、なんと28℃もありました。
ビーチも人で溢れています。
当然ですが、シカゴに海はありません。ミシガン湖です。

水に入るには勇気のいる温度ですが、子供たちは楽しく遊びます。

長い冬も終わりです。
みな太陽に飢えています。

シカゴの街はオブジェの博物館です。
時間がないので、駆け足でめぐります。

ピカソの「無題（Untitled）」。ガイドブックで見るより巨大です。

噴水の水も緑です。
ビールを大量に消費しているせいか、みなハチャメチャです。

「ミロのシカゴ（Miro's Chicago）」という彫像です。ミロの絵画よりも分かりやすいかも知れません。

ルート66のスタート地点です。
行きたいポイントでしたが、細かい位置情報が分からず、適当に探しました。
シカゴ美術館に直交する道にて、ついに発見です！！

いつかはここからドライブしたいものです。

結婚式に遭遇しました。何とも絵になります。

マリリンモンローです。
何のゆかりがあるのかは分かりませんが、スカートの下が絶好の休憩場所＆撮影ポイントとなっています。

と書いている時に、驚きのりニュースが。。。
この像は2012年5月7日に解体されたそうです。
しかも昨年7月に建ったばかりだそうで、期間限定のオブジェだったのですね。

この像は、彫刻家のスワード・ジョンソン氏が制作したもので、高さは約８メートル。映画「七年目の浮気」の中で、地下鉄通気口に立つモンローのスカートが浮き上がる有名なシーンを再現していたそうです。

ジョンハンコックセンターの展望台です。
ウィリスタワーよりも高さは低めですが、湖岸沿いにあるため、町と湖のコントラストが見事です。

夜のUNION　STATION　です。
緑にライトアップされており、なんとも幻想的な雰囲気です。

「海外では日本人のように、酔ってドンちゃん騒ぎはしません。」
よく聞くフレーズですが、この日は例外のようです。
駅は酔っ払いで溢れ、ちょっと怖いくらいでした。

この旅行記へのコメント （2）

• 地球の迷い方さん 2013/09/05 08:21:38

  いつもご訪問ありがとうございます

  海外出張の週末に観光！
  うらやましい限りです。
  それにシカゴに行けるなんて、いいですね。
  私も海外出張行きたい！

  るいるいさん からの返信 2013/09/11 23:49:57

  RE: いつもご訪問ありがとうございます

  地球の迷い方さま
  
  こんばんは　るいるいと申します。
  掲示板への記載ありがとうございました。また返事が遅れまして大変失礼しました。m(-_-)m
  
  海外出張の部は夫の旅行記になりますが、私にとっても羨ましい限りです。
  全く、仕事してるのか、遊びがメインだか分かりませんよね。
  
  地球の迷い方さまは、プロのカメラマンのような場所を飛び回っているのですね。私もペトラ＆死海　ヨルダンの旅なんて憧れているのですが、我家定番の真夏旅行ではちょっと中東は厳しいですね。冬に長期休みがほしいです。
  
  簡単には行けない場所への旅行記、また楽しみにしてます♪
  
  るいるい