朝の王府井（ワンフーチン）。

2011/08/19 - 2011/08/20

　13億人が暮らしている中国。その中心が首都北京です。
北京でも一番の繁華街といわれているのが、今回取り上げる、王府井というエリアです。
王府井は、デパートなどが立ち並んでいて、中国の銀座なんて表現をする日本人もいます。
それくらい、活気がある街です。昼間も夜も、なにしろ人・人・人！
極端かも知れないけど、人酔いするんじゃないか？っていう位、人がいます。

リラックスした状況でこのエリアを見たければ、私は、人が少ない朝をオススメします。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようごさいます。
北京の朝です。
今の時刻は朝の8時半です。
ちょっと今日は早起きをしました。
アパートから散歩に出ました。

アパートのお隣の、マカオセンター。
まだ完成途中なのか？リニューアルしてるのか、入れない状況でした。

この道路の名前は金魚胡同といいます。
中国は金魚は、縁起の良い言葉です。
お金が余る「金余」と同じ発音だからです。

朝の王府井。
人がまばらです。昼間はすごい人です。
夜も、10時くらいまでは、屋台街も営業してるので、すごい人です。それ以降の時間は治安的にあまり歩くのはオススメしません。
安全にゆっくりと空いている王府井をみたい場合は、朝が良いです。

清時代というと、この辮髪。
みんなこのヘアスタイルにしないといけませんでした。

まだ商店が開く前でしたので、人がまばら。

通勤するだろう人と、掃除する商店主さんくらいしか、みかけません。

昼間はこんな人がいない写真を撮るのは、かなり難しいです。

GAP。
中国でも大人気。

王府井エリアにある建物の大きさはとても、大きいです。

王府井のタイル。
シンプルだけどわかりやすい。

一大ショッピングエリアになっているので、日本からの観光客も一度はここに遊びに来るんじゃないかな？
故宮からも比較的近いし。

道の真ん中にある喫茶店のような簡易的なお店。

体操をする地元の人。

ある日の朝。

王府井の一本脇道は、まだ昔懐かしい風景が所々残っていました。中国っぽい造りの建物だなぁ。

何屋さんだっけ？写真屋さんだったかな？額縁屋さんだっけ？
お店の一番のメインショーウインドウに、中国の共産党の三人。

私の大好きなZARA。
北京でも発見しました。
どこにあっても、必ず寄ってしまいますね。
北京にも支店の数を増やしているそうです。
すごいな〜zara。
日本との価格比較はわかりませんでした。でも、あまり変わらない印象。
探せば安いのもあるかも知れないけど、レートに寄りますね。

ケンタッキー。
中国でも大人気。
そういえば昆明に行ったときも、すごい列が出来てて、ケンタのすぐ近くにケンタのお店があって、両方とも行列してた。

香港生まれの化粧品屋さん、SASA。
香港ではいつもお世話になっています。
北京にもあるんですね。
初めて立ち寄りました。
香港のSASAと違うところは、香港SASAは、客が店に入ってもある程度自由に見て、自分で商品を選んでレジに持っていくシステム。（まれに、高い商品だとお店の人が付いて、色々世話してくれる。）


でも、北京は違う。客が店に入ると、すぐに店員さんがやってきて、「何を探してますか？」を聞かれる。そして、ずっとその店員さんが付いてきます。お会計もその人を通して行います。きっとノルマとかがあるのでしょうね。私は、アパートのリンスが合わなくて、リンスを買いました。オススメされたのは、日本のブランド。29元で、日本で買うより割高でした。

この日は地下鉄に乗るために、地下鉄の出入り口がある建物に入ってきました。
地下鉄は、結構近代的な造りになっています。

日本でいうSuica的なカードもあります。
「一卡通」（イーカートン）です。
北京地下鉄の人がいる窓口で買えます。
これを持ってると、地下鉄に乗るのがかなり楽。
いちいち混雑してる切符売り場に並ばなくていい。

バスやタクシー、一部ですが、コンビニでも使えるそうです。

地下鉄の構内も、清潔です。
表示は漢字があるので、それほど迷うこともないと思います。

北京地下鉄、路線も15以上あり、かなり発達しています。
まだまだこれからも、駅が増えて、線路も延びる計画だそうですので、旅人にとっては有難いですね。
混雑度も日本の通勤ラッシュと比べると、全然たいしたことありません。
車内ではスリに注意すれば、それほど治安的にも問題ないと思います。

王府井の建物も色んなデザインで、面白い。
この建物とか、なんかちょっとモスク風？タマネギ屋根。

市場と名が付いた建物。
だけど今は、普通のショッピングセンター。
あまり市場っぽさはなかった。

北京の大通り。
すごい幅。
昔北京ていうと、チャリがワーーーって走ってるっていうイメージだったけど、今はもう違いますね。

絶対歩行者はわたれないので、注意。

朝だからまだそんなに車いないけど、猛スピードでくるので、危なくてわたれない。
何から何まで、大規模な中国北京でした。