2012/04/06 - 2012/04/06
515位(同エリア1687件中)
キートンさん
鉄ちゃんの知人から「青春18切符全部使いきれへんねんけど、使うことある?」と聞かれ、それならせっかくだからちょっと使ってみることに。
この時期ならやっぱり桜!
天気予報からすると西に向かった方が良いらしい。
それなら距離と方向から岡山周辺が浮上。
急に思い立った小旅行だけど、はたして桜は咲いているのか・・・
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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朝8時前に乗車し、大阪、姫路、相生、岡山と乗り継いで11時前に倉敷駅に到着。
駅でちょっとまったりしてしまったので、散策スタートした頃、駅前の花時計はすでに11時10分。 -
倉敷といえば美観地区に行かなきゃ!
途中の商店街には桜の飾りつけ。
ちょっと期待が高まる。 -
「倉敷川畔美観地区鳥瞰絵図」
街角の案内図にしては驚くほど詳細に描かれてます。 -
白壁の商店が連なり、それらしき雰囲気になってきましたよ。
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倉敷川にでると川舟に花嫁花婿さん。
川岸からは「おめでとう」の嵐。
見知らぬ人からの祝福はちょっと照れるだろうなぁ・・・ -
中橋付近。
左は江戸時代築の米蔵だった「倉敷考古館」。
それにしても不安定な空模様なのです。 -
桜の樹の下を行く。
桜は五分咲きといったところか・・・ -
ちょっと小休止。
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白壁の商店とその看板。
なにげに「星野仙一記念館」なんぞあったりする・・・
倉敷商業出身だったのね。 -
白壁をバックに。
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桜の花越しに・・・
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倉敷川から東に向かえば「倉敷アイビースクエア」。
もとはといえば、江戸幕府の代官所跡に明治22年に建設された倉敷紡績創業の旧工場だったそうな。 -
倉敷アイビースクエアの桜並木。
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再び倉敷川へ。
中橋と倉敷館。
倉敷館は旧倉敷町役場で観光案内所&無料休憩所となってます。 -
「緑御殿」と呼ばれる艶やかな瓦の「有隣荘」。
大原家別邸で昭和天皇が宿泊したことがあるとか。 -
倉敷川の白鳥。
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帰りに商店街で見かけた「ばっく・とう・ざ 昭和」
映画ファンならつい足をとめてしまう・・・
商店街のお肉屋さんで1個35円のコロッケ発見!
お昼飯時なのでコロッケ2個と倉敷駅の「リトル・マーメイド」でパン2個買って腹ごしらえ。
1時過ぎの電車で岡山へ・・・ -
岡山駅から東へ約1.5kmの石山公園。
岡山城へはもう一息。 -
旭川沿いに進むと見えてきた「岡山城」。
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天守閣は不等辺五角形の天守台となっていて、他の日本の城には例がない形をしてます。
黒漆の外壁から別名は「烏城(うじょう)」。 -
ここの桜は三分〜五分咲きといったところか・・・
城内は桜の木は多くはありません。 -
宇喜多氏最後の当主、宇喜多秀家が本丸を設けたが、関ヶ原の戦いで西軍から東軍に寝返った小早川秀秋、そして池田氏へと城主が継がれていったそうだ。
天守閣の入場料は通常300円のようですが、5月6日まで「城の攻めと守り」という春季特別展が催されていて800円となってました。 -
天守閣最上階から後楽園方向。
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旭川に金鯱!
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「城の攻めと守り」をはじめ天守閣内の展示品は基本的に撮影禁止。
1階に下りてくると撮影OKとなります。 -
これは「桶屋の仕事場」の再現。
風が吹くとホントに儲かったのかは不明。 -
月見橋から見た岡山城と旭川。
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後楽園正門へ向かう途中の桜並木。
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後楽園内は新郎新婦の撮影が何組か。
本日は大安か?と思いきや赤口か・・・
挙式と撮影日は別なのかな? -
沢の池の眺め。
後楽園は江戸時代を代表する大名庭園で、金沢兼六園、水戸偕楽園と並び日本三名園のひとつ。
江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された。 -
岡山城と唯心山。
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沢の池から桜林を遠望。
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青空をバックに。
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倉敷の美観地区にも外国人観光客が多かったが、こちらはさらによく見かけた。
昨年は震災の影響でかなり減少したが、大分回復してきたのかな? -
亭舎中央に川が流れる「流店(りゅうてん)」。
こんなところで小休止するのもいいものです。 -
唯心山からの沢の池の眺め。
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中の島方向を遠望。
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池田綱政が好んで利用したといわれる「廉池軒」。
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池の鯉。
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廉池軒近くの桜。
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桜と竹林。
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後楽園を早めにきりあげ、路面電車の城下駅に向かう地下道で見つけた泉。
交差点の下にこんな空間があるなんて・・・という感じでした。 -
本日最後は岡山駅西口の「岡山市デジタルミュージアム」で開催している「トリックアート展」
開催期間が4月8日までで入場料800円。 -
トリックアートとは・・・
(写真参照)
・・・だそうです。 -
「誰が一番背が高い?」
ドアのサイズが同じなら一番前の人に間違いない・・・ -
左寄りから見て・・・
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その絵を今度は右寄りから見ると・・・
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極端に右から見ると・・・
写真で見るとなんじゃこりゃ?・・・でしょうね。
この不思議さは実際現場で見ないと表現のしようがない。 -
回り続ける川?
オランダの画家、M・C・エッシャーの「滝」や「上昇と下降」等の作品でみられる技法ですね。 -
上は5本なのに下は7本?
だからといって中間は6本というわけではない。 -
飛び出すクジラ。
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ネコふんじゃった・・・いえ、ネコにふまれちゃった!
ネコもこれだけ大型だと笑い事ではない。 -
ねじれねじれて・・・
「R・ペンローズの三角形」の応用形? -
絵を描く画家の絵。
このトリックアート展で1番人気は「エイムズの部屋」。
金曜日の午後でも長蛇の列でした。
でもエイムズの部屋で写真撮影をしようと思うと、写る人2人(又はそれ以上)と撮影者が必要なので、3人以上の家族連れで行くのがお勧めです。
ちなみに「エイムズの部屋」とは左と右で大きさが違って見える部屋のことで、伊丹十三監督の映画「お葬式」の最初のほうでその技法を使ったシーンがあった気がする。 -
単なる渦巻き?
渦巻きを指でたどってみると・・・
最後は桜とは関係なくなりましたが、桜はこれから一週間が見頃かなといった感じでした。 -
本日使った青春18きっぷ。
普通の青春18きっぷは青色だが、赤きっぷは数が少なく希少価値があるという。
【本日の運賃お得度の考察】
本日乗車区間の正規運賃計:6,840円
青春18きっぷ11,500円
1日分:11,500÷5=2,300円
6,840円-2,300円=4,540円のお得!
ただし、4月10日までにあと2回を使いきればのおはなし。
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