2012/03/16 - 2012/03/22
1045位(同エリア2225件中)
Tatsuoさん
- TatsuoさんTOP
- 旅行記116冊
- クチコミ12件
- Q&A回答2件
- 120,969アクセス
- フォロワー11人
3月の南仏は木々に緑の若葉が芽吹き、桜やアーモンドも咲きほこって、もう春。そんな中、古代ローマの遺跡をたどります。
実際にそばでこの目で見ると、想像していた以上に巨大で強固でものすごい迫力。2000年前に作られたことが信じられないほどです。
>【1】アヴィニョンへ
【2】オランジュの古代劇場とニーム闘技場
【3】ポン・デュ・ガールとリュベロン
【4】アルプスのトロフィー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【1】初日はTGVで一気にアヴィニョンへ。
アヴィニョンは古代ローマ時代からの都市ですが、残念ながら今回の主目的であるローマ時代の遺跡は残っていません。
しかし中世を偲ばせる見所は見逃せません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>【1】3/16(金)成田
(21:55発 エールフランス277便)=
3/17(土)パリ=(TGV)
=アヴィニョン【泊】
【2】3/18(日)オランジュ=ニーム
【アヴィニョン泊】
【3】3/19(月)アヴィニョン
=ポン・デュ・ガール=ゴルド
=エクス・アン・プロヴァンス【泊】
【4】3/20(火)
エクス・アン・プロヴァンス=カシ
=ラ・チュルビー=エズ【泊】
3/21(水)エズ=ニース=(TGV)
=パリ(エールフランス278便)
3/22(木)=成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
成田を21:55発のエールフランス夜行便、AF277便で出発です。
仕事を終えてから成田に向かい、シャワールームでさっぱりしてから搭乗。
もう最終便に近いので、出発ロビーは静かです。 -
早朝4:20にパリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着。
TGVに乗り換えてアヴィニョンに向かいます。
日本時間は12時なので眠くはありません。
到着したらまずやることは、iPhoneの設定。
海外パケット定額にするにはサービス提供会社を選んでおく必要があります。 -
到着したターミナル2Eから、フランス国鉄駅を示す”Gare SNCF"の案内に従って駅に移動します。
駅は隣のターミナル2Cとの間の地下です。 -
駅は濃いピンク色が印象的。
TGVと通常の列車RERが発着します。
ただいま4:53。TGVの発車は6:57。2時間もあります。
まだ早朝で店も閉まっています。
しかたがないので薄ら寒いベンチに座って待ちます。 -
アヴィニョン行きのチケットはネット(TGV-europe.com)で購入済。
e−ticketを印刷して持ってきたので駅で手続きは不要です。
しかし帰りのニース=パリはe−ticketでの購入はできず、駅でチケット受け取りになっていました。
駅の券売機で受け取れるとの説明だったのですが、4種類くらいあってどれだかわかりません。
いろいろ試しているうちのこの券売機にチケット受け取りと思われるメニューを発見。(英語が選べます)
予約番号とクレジットカードで帰りのチケットを受け取ることができました。 -
辺りをぶらぶらしたり、ガイドブックを見たりして時間を潰しますが、それでも時間が余ってしまいます。
暖房の効いた待合室があることにあとで気づきました。 -
粉でドリップするコーヒーの自動販売機、日本では一般的ですが、海外で見るのは初めてです。
しかし、、、
メニューがフランス語しかなくてわかりません。
ここでiPhoneの「worldictionary」というアプリの出番。
なんとiPhoneのカメラで外国語を写すと日本語訳が表示されるのです。
おかげで美味しいミルク入りコーヒーを飲むことができました。
数年前には考えられなかった、まるで未来の夢の世界の出来事のようです。 -
ようやく発車時刻が近づきTGVのホームに向かいます。
TGVホームの入り口はピンク色でTGVの絵が書いてあります。
外国の駅の常で改札などありません。
e−ticket(A4で印刷した紙)の場合はバリデーション(機械での刻印)は不要です。 -
TGVのホームは地下です。
右手にエールフランスの尾翼が見え、空港なんだということが実感できます。 -
TGV5102列車がやってきました。
英仏海峡線と接続するリール・ユーロップ駅(LILLE EUROPE)を6:02に出発した列車です。 -
降りるお客さんもだいぶいます。
席は「COACH 5 - SEAT 104」、5号車のシート104。
予約の時に指定したとおり2階席です。
※TGV-europe.comでは予約の時に2階席(upper deck)を指定できます。
通常TGV-europe.comの検索ページ(http://www.tgv-europe.com/en)で居住国「japan」を選んで検索すると、「RAILEUROPE」という日本の代理店のページに飛ばされますが、ここだと座席の希望ができません。
検索の次の確認画面で「>Continue on www.tgv-europe.com」を選ぶとTGV-europe.comで予約できます。 -
2階席なので眺望は良好。
でも天気がパッとしません。 -
2時間ほど走ると晴れ間が出てきました。
ちょっと起伏のある畑の中を駆け抜けます。
時速300kmを出すTGV、早いのが実感できます。 -
9:02にリヨン駅に到着。大都会です。
500km弱、東京・大阪間とほぼ同じ距離を2時間ちょっとで走ったことになります。
さすが時速300kmは早いです。リヨン パールデュー駅 駅
-
車両は古め。
二階席は天井が低めで荷棚には小さなものしか置けません。
でも出入口に大きな荷物置場があるので困ることはありません。 -
再び田園地帯を猛スピードで駆け抜けます。
わずかに起伏のある土地に、小さく区切られた畑が広がります。
なんとなく景色が日本に似ています。 -
10:08、アヴィニョンTGV駅に到着。
TGV専用の高速線の上にあるTGV専用駅です。
ホームが木なのが面白い。アヴィニョンTGV駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
初めて乗ったTGVが去って行きました。
この列車はこのあとマルセイユを経てニースまで行きます。
上り線と下り線のあいだに二本の線路が通っています。
静岡駅なんかと同じ作りです。
きっとTGV同士の追い越しがあるんですね。 -
イチオシ
アヴィニョンTGV駅はこじんまりとした地方駅という感じですが、コンコースは曲線の壁で一方がガラス張り。
感じのよいデザインで、さすがフランスという感じ。 -
国際共通のレンタカーのマークを見つけました。
「LOCATION」がフランス語でレンタカーの意味です。 -
きれいに晴れてます。天気予報は曇だったのですが。
曲線の壁に覆われた駅舎に時計、どれもシンプルですが洗練されています。 -
駅前にガラス張りの同じデザインの建物がいくつかあり、それがレンタカーの営業所です。
左手前が予約してあるAVISのカウンター。
まずは「ボンジュール」と言ってから予約証を見せます。
とりあえず現地語で挨拶するのは大事ですね。
フランス語は全くわからず、英会話も低レベルですが、海外でレンタカーを借りるのももう9回目なので聞かれることは分かっており、スムーズに手続きが終わりました。
GPS(カーナビ)を借り、保険は「フルカバー」で付けます。 -
シトロエンC4ピカソ。オートマ車です。
一応「コンパクト」の分類ですがそれにしては大きめ。でも困るほどの大きさではありません。
「フランスはマニュアル車しかなく、オートマはあっても巨大な車で高い」という記事がネットにたくさんありますが、最近状況が変わってきているのか、AVISのネット予約で「コンパクト・オートマ車」が予約できました。
値段も高くありません。
カウンターの車種一覧にもこのコンパクト・オートマ車が載っていました。 -
車の操作を確認して10:53出発です。
右側通行・左ハンドルも8回目、もうあまり緊張することもありません。
アクセルをかなり踏み込まないと加速しないのと、オートマなのにシフトチェンジするときにカックンとなるのに違和感があり、なれるまで少し時間がかかりました。 -
郊外の畑の中にあるTGV駅から15分ほど、11:10にアヴィニョン市街地につきました。
アヴィニョンは中世の城壁に囲まれた街です。
まずは市場に行くことにします。
城壁の中は道が狭くてほとんど一方通行。運転は緊張します。
GPSと紙の地図、iPhoneの地図を見ながら進んで行くと、運良くわりとあっさり市場の前に出ることができました。
市場の上階の立体駐車場に車を止めます。リパブリック門 建造物
-
イチオシ
市場の中はとても清潔で広々しています。
店の人も、言葉がわからなくてもとても親切です。
惣菜屋でパエリアと白身魚、八百屋でいちごを買いました。 -
ホテルは教皇庁の近くのメルキュール・ポン・ダヴィニョンを予約しています。
まだ12時過ぎと少し早いですがホテルの駐車場に車を置き、チェックインをしてから街を散策することにします。
チェックイン時刻は15時ですが普通にチェックインすることができました。観光にとても便利で、レンタカーに最適なホテル by Tatsuoさんメルキュール ポン ダヴィニョン センター ホテル ホテル
-
イチオシ
ホテルから路地を抜けると教皇庁はすぐそば。
世界史で習った「アヴィニョン捕囚」、ローマ教皇がフランス国王によってローマから連れ去られた事件の舞台ですが・・・
「捕囚」なんていう言葉がまったく似つかわしくない立派な建物です。法王庁広場 広場・公園
-
近づくとさらに大きさが実感できて、圧倒されます。
-
イチオシ
中はさらに立派。
部屋がたくさんあり、広大な空間もいくつかあります。
財宝を隠した地下の部屋や隠し倉庫もあります。
この広大な空間は食堂です。
かつては天井が金の星を散りばめた青い布で覆われ、壁は豪華な絵で覆われていたとか。 -
これがその復元図です。
アヴィニョン捕囚は、教皇が無理やり連れてこられたというような事件ではなかったようです。
そもそもこのころの教皇はフランス人で、教皇自身がローマに帰ることなど望んでいなかったとか。 -
昔からのものと思われる階段の横にトイレがあります。
新旧混淆です。
日本語のオーディオガイドを無料で借りられます。
しかし説明が細かすぎて、中世はあまり興味がないこともあって、頭に入って来ません。
時間も掛かりすぎるので、途中から聞くのを止めてしまいました。 -
教皇庁の出口を出たところにだまし絵があります。
-
車でローヌ川を渡り、対岸の街ヴィルヌーヴ=レザヴィニョンに聳えるサンタンドレ要塞に行きます。
要塞の入り口は細い道を登ったところで、すぐ前に駐車場もあります。
城塞の周辺には花が咲いていて、もう春。サン タンドレ要塞 建造物
-
城塞の中は庭園になっていて、川の向こうにアヴィニョンが臨めます。
教皇庁の隣に建つノートル・ダム・デ・ドン大聖堂のてっぺんにある金のマリア像が目立ちます。 -
イチオシ
ベンチに座り、トンネル越しにアヴィニョンを望みます。
雲が多いもののときどき陽が射すおだやかな天候の中、のんびりと景色を眺めました。 -
アヴィニョンに戻り、アヴィニョン橋に行きます。
橋自体は大きさも作りも普通で、途中で途切れてます。
わざわざ入場料を払ってまで見るほどのものでもないのですが、アヴィニョンに来たからにはやはり渡ってみたくなります。アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋 旧市街・古い町並み
-
「アビニョンの橋で 踊るよ 踊るよ」の歌で有名なアヴィニョン橋。
でもこれは通称で、本当の名前は「サン・ベネぜ橋」。
橋を作れというお告げを聞いた羊飼いのベネぜにちなんだ名前だそうです。
途中にベネゼを祭った祭壇があります。サン ベネゼ橋 史跡・遺跡
-
橋の上は川面を渡る風が気持ちいい。
川岸で女性が釣りをしています。かなり本気で真剣な様子。 -
振り返ると教皇庁が聳えています。
-
あそこに渡し船が見えます。橋が途中で途切れているのでその代わりですね。
橋の先端から川を見下ろすと意外と高く、水の流れが激しいので怖いです。
このローヌ川、数年前に行ったフルカ峠のローヌ氷河が水源です。 -
城壁の内側から見張り台に上り、ドン岩壁公園に登ります。
眼下にアヴィニョン橋を見下ろします。
途中ですっぱり途切れているのがよくわかります。 -
遠くに立派な高架橋が見えます。
するとその時、橋の上を長いものが動いていきました。
今朝通ってきたTGVの線路です。 -
教皇庁の方からきれいなソプラノが聞こえてきます。
近づいてみたら、なんといかつい男性が歌っていました。
ソプラノと男声の両方をひとりで歌っています。 -
少し街をぶらぶらしてみます。
教皇庁の南が街の中心部。
劇場や市庁舎があり、その向こうに教会の屋根が聳えています。 -
これがホテルの建物です。
なんと岸壁と一体化しています。
ホテルはメルキュール・ポン・ダヴィニョン(Mercure Pont d Avignon)。
メルキュール・アヴィニョン橋という名前です。
名前の通りアヴィニョン橋はすぐそばです。 -
地下の巨大な公共立体駐車場がホテルの指定駐車場。
駐車場の入口はアヴィニョン橋(サン・ベネぜ橋)を過ぎたところにある城壁入口から入るとすぐ。メルキュールの看板も付いているので迷うことはありません。
駐車場の一階にホテルの入口があり、車を一時止めて荷物を降ろせます。
レンタカーにはお勧めのホテルです。 -
外観は古臭い感じですが、ホテル内はロビーも部屋も白を基調とした明るく現代的な内装。
-
夕食は昼に市場で買ったパエリアと白身魚。
冷えているのでさほど期待していなかったのですが、想像以上のおいしさ。
パエリアは骨付き鶏肉まではいっていてボリューム満点。
味付けも濃すぎず薄すぎず、丁度よい感じです。
明日はいよいよ本題のローマ遺跡観光です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
南仏ローマ遺跡をめぐる旅(2012年3月)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 南仏ローマ遺跡をめぐる旅(2012年3月)
0
49