暴風雨ニモマケズ…②お台場で宗谷を見てきました!

2012/03/31 - 2012/03/31

暴風雨だったこの日、葛西にある地下鉄博物館に行った後に向かったのはお台場。　お台場と言えば、デートスポットでもあるし、春休み中の週末でもあったので、そんな場所に1人で行くのは虚しいな…とか思っていたのですが、こんな天気だったからか外はガラガラ…。

ショッピングエリアはそれなりに混んでいたけれど。

お台場に行くのは時間もかかるし、交通費もかかるので今までに数回しか行ったことなかったので、この日初めて見たものもいくつかありました。　暴風雨ではありましたが、なかなか楽しい"お台場観光"でした。

エリア お台場(東京)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄博物館を後にし、葛西駅から、門前仲町駅へ移動。　お台場へ行くといったら、真っ先に浮かぶ移動方法は、ゆりかもめだと思いますが、その場合は新橋駅、もしくは豊洲駅まで行かないと乗ることは出来ません。　交通費を安くしたいという理由もあり、この駅から都バスで向かうことにしました。　都バスなら、どこまで乗っても、1回200円ですし。　調べてみると、色々と出てくるものですね^^/

門前仲町に着いた時、外は雨ととにかく凄い風!!　強風で壊れても後悔しない様に、この日はビニール傘を持って家を出たのですが、初めてさしたこの場所で風にあおられ、さっそく傘が壊れてしまいました ＠口＠；　やれやれ…。

利用したバスは、"海01"東京テレポート駅前行きです。　この停留所が始発だったにも関わらず、壊れた傘を閉じようと格闘していたら乗るのが遅れ、座れませんでした。　

途中、有楽町線の豊洲駅を経由してお台場へ。　そういえば、ゆりかもめって開通した当初は、新橋から有明までしか通ってなかったはず…。　新橋駅はJR山手線や地下鉄銀座線も通っているから乗り換えも便利だけど、有明は特に他の路線(バス以外)はなかったので、結局また新橋に戻らないとじゃん!って思っていたのですが、いつの間にか有楽町線にも乗り換えられる豊洲駅まで延びていました!(2006年〜だそうです)　

バスの中から見ていたら、高架の線路はまだまだ延伸計画があるように見えました。　Wikipediaによると、豊洲⇔勝どきまで延伸予定があるようです。　へぇ〜。

フジテレビ前に到着!　相変わらずの悪天候…。

4/19にグランドOPEN予定の、ダイバーシティ東京プラザ。　ちょうど、フジテレビ本社の裏側になります。　FOREVER21、ユニクロ、Auntie Anne's(プレッツェル)、クリスピークリームドーナツ等、最近話題になってるお店がとりあえず全て入ってる感じでしょうか…。　GWは家族連れで混みそうですねぇ…。

お台場に自由の女神がいるということは知っていましたが、実際に見たのはこの日が初めてでした。　空が灰色…だったのは残念ですが、レインボーブリッジをバックに写真を撮れました^^

私が初めてお台場を訪れたのは高校生の時。　ゆりかもめに乗るのに並び、フジテレビ本社を見学するのに並び、このDecksお台場のジョイポリスで遊んだなぁ…。　当時、埼玉から遥々やってくるのは十分な日帰り旅行でしたね。

もう今はジョイポリスで遊ぶような年齢ではないので、目的地のアクアシティお台場へさっさと向かいます。

アクアシティお台場は屋内のショッピング施設なので、結構混んでました。

私がこの日、こんな天気の中お台場までやってきた目的はこれです。　お台場のシネマメディアージュでのみ利用可能な映画の券を、ある方から頂き、見たい映画が上映しているか頻繁にスケジュールをチェックしていたのですが、やっとこの日来ることができました。

週末で混んでいて満席になってしまったら悲しいので、とりあえず最初に寄って座席券と交換だけしておきました。

シネマメディアージュには映画上映時間である約2時間後に戻ってくる予定にして、次の目的地に移動です。　ゆりかもめでたった一駅先だし、遠くに見える場所だし、歩いていくことにしました。　

この遊歩道も、お天気の良い週末やイベントが行われているお休みの時期は人でいっぱいなんでしょうね!　でもこんな天気だったので、私と家族連れ一組しか歩いてませんでした。

この金の棒は何をイミしているのかしら…?

ダイバーシティ東京プラザの裏側に設置された実物大ガンダム立像!　特別ガンダムファンとかじゃないけれど、ダイバーシティ東京がオープンしたらそれこそしばらくは観光客で賑わうだろうと思ったので一足先に来てみました。　こんな天気だったこともあり、周りで写真を撮っていた人は3人くらいでした。

この実物大ガンダムがどのくらい大きいかというと…。　真後ろのダイバーシティ東京プラザと比べるとこんな感じです。

実物大ガンダムを撮影した後は、船の科学館に向かいます。　この写真の奥に見える赤いの(灯台??)を目指して歩きます。

臨時駐車場を横切って行きましたが、ここもガラガラ。　この駐車場は、夏休みのお台場合衆国とか、そういうイベントがあるときとかに使われているのかな…?

船の科学館に初めてやってきました。

実はこの科学館自体は現在、リニューアル準備のため、本館展示は休止中です。　青函連絡船"羊蹄丸"も保存展示は既に終了(現在は解体までの期間、愛媛県の新居浜東港に接岸し、一般公開されているようです)していますが、現在も南極観測船の"宗谷"は見れるようだったので行ってみたいと思ったのです。

リニューアル準備中は、本館で展示していた資料の一部を移動して、こちらのMINI展示場で見ることが出来ます。　現在は、入場料は無料です。

日本の海域の説明や、船の1/50や1/100の模型がいくつも展示されています。　北朝鮮の工作船模型などもありました。　

南極観測船"宗谷"の模型。　去年のあのドラマを見なかったら、この船の科学館に来ることもなかったかもしれません。　南極物語といえば、タロ&ジロの話しか実は詳しくは知らなかったので、あのドラマで宗谷に関して知ることが出来て良かったです。

当時の南極観測で使われた物も展示されています。　このカメラは、南極という気温がとても低い場所でも使えるように改良されたものだと書いてありました。

外に出ると、"宗谷"の実物に乗船して見学をすることが出来ます!　

あのドラマのオープニングと同じような角度から写真を撮れたら嬉しかったんですが、そのためには私は海に入らないといけなかったので(笑)、横から^^/ でも、ちゃんと"宗谷"とハッキリ分かるので良かった!

こんな天気なので、数えるくらいしかお客さんもいません。　ゆっくり見学できました。

私の目線でカメラを構えて撮影しましたが、大きな船でもやっぱり天井が低いのですね。　宗谷の乗組員は男性ばかりだったでしょうから、背の高い男性は移動だけでも大変だったでしょう。

浴室です。　真水を節約する為、海水を蒸気で沸かしてお風呂に入っていたようです。

通信室。　ここから色々な船に通信を試みていたドラマのシーンを思い出します。

乗組員の居室です。　これは個室なので、船長に近いグレードの乗組員のお部屋でしょう。

ここは宗谷が展示公開されるときに、資料室となったようです。　南極に関しての資料などがいくつかありました。

-20℃のなかでずっと保存されている、南極の氷(実物)です。　これからもずっと保存されるのでしょうね。

有名なタロ&ジロ。

あのドラマでは、奥に、他の樺太犬のケージが並んでいましたが、本当の宗谷でもそうやって犬は飼われていたのかな。

治療室。　暗くなってからの見学はちょっと怖そう…。

この治療室では、虫垂炎の手術くらいは対応出来たそうです。　船の中(海の上)で手術なんて考えるだけでも怖い!　揺れて手元が狂ったら…とか考えると…（ブルブル）

宗谷の乗船見学はここまで。　外は横なぐりの暴風雨だったので、ちょっとだけ船の中でおさまるまで待っていました。

本当は、アクアシティお台場までまた歩いて戻る予定だったのですが、雨と風がおさまったり激しくなったり…が繰り返されてどうも天候が読めなかったので、ゆりかもめで一駅だけですが移動することにしました。

でもこの悪天候が原因で減速&間引き運転されていて、なかなか来ず…。

船の科学館→台場駅まで180円。　高いけど、しょうがない…。

ゆりかもめの切符って水色で、かもめの柄でかわいい!　ICカード対応だから自動改札をそのまま通れたのですが、この切符をちょっと撮りたくてわざわざ買ってみました^^/

20分くらい待って、やっとゆりかもめが到着。

濡れずに台場駅まで行き、アクアシティお台場で映画鑑賞しました!

映画終了後、豊洲駅までは来たときのバスの逆方向(門前仲町駅行き)に乗ります。　夜まで暴風雨がひどかったら、外で待つのはイヤなのでゆりかもめに乗ろうかとも思ったのですが、夜は風は止んでいました。

バスで豊洲駅まで〜!

豊洲駅からは、地下鉄有楽町線で乗り換えナシで帰宅しました。

朝から悪天候ではありましたが、一応行こうと思っていた目的の場所に全て行くことが出来て満足です!　次はどこに行こうかしら(^^)v