2012/03/24 - 2012/03/25
102位(同エリア516件中)
熱帯魚さん
今回の旅先は潮州、汕頭(スワトウ)。
どちらも多くの華僑・華人の出身地です。
東南アジア華僑・華人研究をしていた自分にとって、
学生時代から行ってみたかった場所でした。
1日目は、潮州のホテルに荷物を置いて、
バスに乗って汕頭へ。
汕頭は、1860年、近代中国早期に開港した港を持つ商業都市であり
華僑・華人を多く生み出し、海外との繋がりが強い国際都市です。
初めての汕頭、見どころの予習もせずに行ったので
とりあえず地図を片手にうろうろと。
まずは、崎碌砲台と汕頭港に行ってみました。
★★ 汕頭について ★★
広東省東部に位置し、昔から広東省東部、江西省南部、福建省西南部の交通中枢として、重要な役割を果たしてきました。1860年に開港した、近代中国で早期に開港した港のひとつです。
海外や香港・マカオ・台湾に滞在する出身華僑・華人は300万人あまりと、海外とのつながりが強いのも特徴です。
★★ 広東潮汕旅行記3/24-25 ★★
1★潮州★憧れの潮州を目指して!春秋航空のマイレージカードゲット★
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10656486/
2★汕頭★街角でクエティアオと再会!そして崎碌砲台と汕頭港
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10656661/
3★汕頭★騎楼の町並み残る旧市街へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10656724/
4★汕頭潮州★迷宮に迷い込む…旧市街と服飾市場
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10657095/
5★潮州★おじさん有難う!素敵な出会いとB級グルメ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10659639/
6★潮州★古城ぶらり散歩〜開元寺にお参り
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10660287/
7★潮州★古城ぶらり散歩〜城壁と路地裏編…
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10661429/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
○ 潮州市長距離バスターミナル
潮州のホテルにチェックインを済ませ、急いでバスターミナルへ。 -
バスチケットを買おうとするも、「汕頭のどこ行きに乗るの?」とおばちゃんに聞かれ、予習をしていなかった私は、とりあえず無難そうな「汕頭総[立占]」行きを購入。でもバスの行き先を見てみると、汕頭総[立占]行きよりも、中旅[立占]行きのほうが多いみたい???
ちょっと心配になったので、バスターミナルの売店で汕頭と潮州の地図を購入。10元といわれ、急いでいたので支払ったものの、何か高いような?早速、汕頭の地図を開いてみると、案の定、定価6元と書いてありました。文句を言って、4元返してもらいました…笑
さて、バスの出発時間まで時間がないので急いで汕頭の地図をチェック。すると、汕頭総[立占]は少し辺鄙な場所にあり、中旅[立占]の方が行きたかった旧市街に近いもよう…
再び走ってチケット売り場に戻り、このチケットで中旅[立占]で降りられるか聞くと、「大丈夫よ、出発時間迫ってるから急いで乗りなさい!」といわれて慌ててバスに乗り込みました。ふう。 -
○ 汕頭の中旅バスターミナル
バスに乗り込んですぐに爆睡…1時間半で到着★ -
潮州行きのバスが18:40発であるのを、時刻表と窓口のおばちゃんで確認して、いざ町歩き〜★
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汕頭の町は、こんな風に道路標示がわかりやすく、地図とこの道路標示を見れば、道に迷うことはありませんでした。
港の方に行きたかったので、汕樟路を外馬路方向に歩いて行きました。 -
ふと見た小道のこんな風景がなんかいい味出していたので。
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汕樟路は大通りであまり面白くなかったので、小道を歩いていくことに。お腹が空いて死にそう…と思っていたところで、食堂街を発見。饒平路というところに、汕頭大学病院があり、その周辺に数軒食堂が並んでいたので、入ってみました。
○ 英英大排档
饒平路22号 -
[米果]條麺湯(クエティアオ)にこんなところでお目にかかれるとは!
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シーフードもありましたが、やはり[米果]條麺湯を頼みました。10元★
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イチオシ
[米果]條麺湯★
まさか汕頭の食べ物だったとは。
シンガポールで食べるのと同じように、沢山、チリを入れて食べました。おいしかった!! -
さらに歩いていくと、海浜市場という市場がありました。入り口が海浜路というところに面した市場だったと思います。
中をのぞいてみたのですが、ちょっと閉まりかけていたので、入り口に売っていたお菓子を買おうかどうしようか迷って結局買わずにお散歩続行。 -
そして到着したのは石砲台公園。
名前の通り、公園の中には以前砲台として使われていた場所が残っています。 -
お堀をぐるっと回ると、門があります。
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門をくぐると…
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○ 崎碌砲台
崎碌は汕頭市の地名で、崎碌地域に建てられたことから崎碌砲台と呼ばれています。崎碌砲台は清朝同治13年(1874年)に建設が始まり、光緒5年(1879年)に落成しました。砲台の敷地面積は19607?、直径116m、中心の運動場は直径85m、内壁の高さ5.15m、外壁の高さ6mの、城壁式円形建築です。デザインが独特であることもさることながら、広東省内で規模が大きく、保存状態も良い、清の時代の軍備設備です。 -
◎ 炮巷
幅4.1m、全長292m、外壁の厚さ4.9mの回廊。花崗岩に、粳米と黒糖、貝の粉と砂を混ぜて作られました。 -
◎ 波紋型石階段
幅3m、27曲の石階段。この独特のデザインは、大砲や銃を砲台の上に運びやすいように設計されたものです。 -
なぜか、砲台の中心広場には、スケートリンクができていて、子供たちがスケートを楽しんでいました。
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波型の石階段を上がり上に行くと、上と回廊をつなぐ階段がありました。こちらは網で覆われていたため、使用できませんでしたが、当時はこちらの階段で人々が行き来していたのでしょう。
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イチオシ
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そして海辺の遊歩道にやってきました。
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警察(海警?)がいまくりです。
写真撮ってたら、陸地で休んでた海警のおじさんににこっとされました。私ぐらいしか、カメラ持って写真写してる観光客がいなかったからかな?めずらしい子だと思われたのかも… -
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現在地はこちら。わかりやすいです。
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歩いていくと、広場輪渡[立占]がありました。
対岸に渡る渡し舟がここから出ています。 -
時間があれば対岸に渡ってお散歩もできたのですが、今回は2都市の旧市街をメインに回りたかったので、船に乗るのはあきらめました。次回また来よう!と心に誓いました。
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イチオシ
対岸にはお寺があるのかな???
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イチオシ
そして!!こちらが汕頭港!!
あれあれ?ほとんど港に船がありませんよ?と思ったら、現在工事中でした。 -
この裏が汕頭港です。
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外に干してあった、これにひかれてお店に入ってみました。
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色んな種類のものがあるようです。
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こんな蝦が入ったものもありました。
でも甘いのが食べたかったので、おばちゃんに甘いのだと中身のあんはどういうのがあるの?と聞いてみました。 -
おばちゃんによると、ゴマ入りと芋入りがあるそうなので、芋入りのものを食べることにしました。
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おばちゃんによって油の中で泳がされ、こんな風になって出てきました。
中のおもちと芋あんがとろーっとして美味!ただし、油で揚げているため罪悪感ありまくり。
芋[米果]2.5元★ -
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