2012/03/23 - 2012/03/25
5834位(同エリア8434件中)
ナオさん
南紀白浜の千畳敷、三段壁、それに続く熊野枯木灘海岸は、やわらかい砂岩が打ち寄せる波にあらわれて、長い時間をかけて浸食されて出来た雄大な景勝地です。
また、太平洋に突き出した海岸段丘が断続的に続く海岸線は、朝日・夕陽の絶景スポットで、「和歌山の朝日・夕日100選」に選定されている場所も多いです。
私は白浜には2度ほど行っていますが、夫が白浜を知らないと言うので、今回熊野詣での途中、白浜に立ち寄りました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
阪和自動車道を走ってきました。ここは、和歌山の紀ノ川SAです。休憩していきます。
-
阪和自動車道下り線の紀ノ川SAです。ここからは、紀ノ川河口にひらけた和歌山の町が見えます。
-
阪和自動車道を紀伊田辺ICで下り、愛車で白浜にやって来ました。千畳敷の標識を頼りに、左折、前を行く観光バスについて一方通行になっている松林の間の道を進みます。その先には、大きな駐車場がありました。
車を止めたすぐ前の海岸が、白浜を代表する景勝地の一つ、千畳敷です。早速散策に向います。 -
駐車場の隣、千畳敷を見渡せる場所に建つ「レストハウス千畳茶屋」です。2階が展望のよいレストランで、1階はお土産品売場です。
また、千畳茶屋の外では、この近くの海で取れたというサンゴも売られていました。 -
太平洋に突き出した海岸段丘が断続的に続く枯木灘海岸は、朝日・夕陽の絶景スポットで、「和歌山の朝日・夕日100選」に選定されている場所も多いです。
千畳敷を見渡せる絶景ポイントは、朝日・夕日を見るにも最良の場所で、ここも、「和歌山の朝日・夕日100選」に選定されています。 -
南紀白浜の千畳敷、三段壁、それに続く熊野枯木灘海岸は、やわらかい砂岩が打ち寄せる波にあらわれて、長い時間をかけて浸食されて出来た雄大な景勝地です。
私は白浜には2度ほど来ていますが、夫が白浜を知らないと言うので、今回熊野詣での途中、白浜に立ち寄りました。 -
千畳敷のスロープ状の岩を下りて、散策してみます。
-
千畳敷と言っても平ではなく、でこぼこの広大な岩礁です。高い所が好きな私達、ちょっと岩に登ってみます。
-
千畳敷は、太平洋に突き出た広大なスロープ性砂岩で、打ち寄せる荒波に、やわらかい砂岩が侵蝕されてできたものだそうですが、この写真など、千畳敷の岩が侵蝕されていることがよくわかると思います。
-
気の遠くなるほどの時間をかけて波に侵蝕された千畳敷を見ていると、自然の営みの雄大さを感じます。
荒れた日の海は怖いですが、今日のような穏やかな日の海は、心地よく、気持ちが和みます。 -
ここも千畳敷の一角、最も海に近い所です。緑の藻の付いた岩から、潮が満ちた時は、海の中に沈んでいることがわかります。
今日は時間があったので、この辺りまでもじっくり散策できました。 -
イチオシ
白浜の変化に富んだリアス式海岸の海岸地形です。ここから見ると、海岸段丘の様子が、とてもよくわかります。
海側から眺めた千畳敷は、展望台の上からとはまた違った雄大な眺めです。 -
千畳敷を後にやって来たのは、白浜のもう一つの名勝、三段壁です。駐車場に車を止め、ぶらぶらと歩いていると、文殊堂がありました。
御参りして行きます。 -
ここが西国三十三所霊場 牟婁山文殊堂の本堂です。
-
文殊堂の境内には、徳風地蔵尊が祀られていました。
-
西国三十三所霊場 牟婁山文殊堂の、ここがミニ霊場です。ちょっと南国的な雰囲気のミニ霊場です。見えているのは、第四番の施福寺です。
-
「この南紀伊一帯の
光りを ひびきを
また その息吹きをめでた人
その名は 鍋井克之
その生粋の絵と文とによって
いっそう 南紀伊の宝石はかがやいた」と、彫られています。 -
ここは三段壁の最も高い所にある展望所です。
昔、漁師がここから魚群を見張ったことから、かつてはここは「見壇」と呼ばれていたそうです。これがいつの間にか「三段壁(さんだんべき)」と呼ばれるようになったのだそうです。 -
三段壁には洞窟があります。
ここは三段壁洞窟正面玄関です。三段壁洞窟には、館内エレベーターで行きます。料金は1200円です。36mのエレベーターで下りていくと、そこには熊野水軍の舟隠し場のあった海蝕洞窟があります。
ここは、私は以前に行っているので、今回は行かないことにし、切り立った海岸線を散策路に沿って、のんびりと散策します。 -
枯木灘海岸県立自然公園に属する三段壁は、2kmに渡る海岸線が、巨大な岩の屏風の様にそそりだっています。岩壁の高さは、高い所では41mもあるのだそうです。
-
白浜の三段壁辺りの海岸は、海岸段丘が断続的に発達し、サメの歯のような鋭い鋸歯状の出入りの多い海岸線が続く、リアス式海岸地形で、海食崖や洞窟、岩門、奇岩、岩礁と変化にとんでいます。
-
三段壁の岩壁と岩壁の間の海が見えています。覗き込むと目が眩みそうです。
-
三段壁の入口のある建物と、舟隠しの洞窟が見えます。
-
これが三段壁の舟隠しの洞窟です。
洞窟の中には牟婁大弁才天が祀られています。 -
イチオシ
ここからの三段壁の展望は素晴らしいです。変化に富んだリアス式海岸の美しさ、面白さなどを堪能できます。
-
ここからは岩門が見えています。
-
ここは、三段壁近くのお土産や、アイスクリーム、海産物の加工品を売る店です。
-
焼きいか100円、さざえ(小)150円、(大)200円です。安いです。
-
焼きいか食べていきます
実は、白浜のこのお店には、3月16日(金)と、帰りの3月18日(日)の二度立ち寄り、焼き烏賊やサザエを食べました。だから、写真は両日のものが混ざっています。 -
さざえも食べました。白浜を味わう方法はいろいろあるけれど、食で味わうのが、最も私に適した味わい方です。
-
焼きいか、さざえ、めはり寿司も食べます。満足!満足!
-
イチオシ
ここは恋人岬(見老津)です。
夫婦波が打ち寄せる観賞スポットですが、柵が古くなっているらしく、ロープが張られ、立ち入り禁止の札も有り、あまり近くには近づけませんでした。 -
見老津(恋人岬)も「和歌山の朝日・夕日100選」になっています。
-
道の駅「椿はなの湯」によって行きます。
-
道の駅「椿はなのゆ」です。
-
足湯は今お休みでした。
-
ここは椿温泉の薬師堂です。昔は温泉は、体を治すための薬的な色合いが濃かったからか、温泉場には薬師如来が祀られた薬師堂がよくありますね。
-
道の駅「志原海岸」にやってきました。今回は、道の駅の各駅停車です。
見えている変わった建物は海来館です。 -
志原海岸は、枯木灘県立自然公園になっています。
-
イチオシ
ここも枯木灘県立自然公園の志原海岸です。海蝕による岩礁は、志原千畳敷と呼ばれています。
変化に富んだ海岸線は、絶好の釣り場となっています。 -
枯木灘県立自然公園の志原海岸です。波消しブロックまでが、絵になる風景です。
私はこの海岸線をぶらぶらと歩いてみましたが、そこには波で綺麗に磨かれた丸くて平たい手の平ぐらいの石が、たくさんありました。 -
温かい南紀はどこか南国的です。その雰囲気に一役買っているのが、これらの木です。
-
ここも道の駅「志原海岸」です。
-
ここは道の駅「志原海岸」の一角にあるJA紀南 日置野菜直売所です。「とおさいの館」にこにこ市というのだそうです。
-
次にやってきたのは、道の駅「イノブータンランドすさみ」です。
ここはイノブータン王国のお城、イノブータン城でもあります。
すさみ町は、ミニ独立国・パロディ国家イノブータン王国(イブ王国とも言う)をつくり、道の駅すさみを「イノブータンランドすさみ」とあらため、猪豚肉やすさみの特産品を売ったり、色々な活動を行っています。夢のある活動いいですね! -
イチオシ
道の駅「イノブータンランドすさみ」のイノブータン城の中には、イノブータン王国のイノブータン大王とキララ王妃が居られ、訪れたお客様を温かく迎えてくれますよ。(^.^)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46