バスクを巡る旅　サンセバスティアン(３日目)

2012/02/28 - 2012/03/12

本当はこの日にサンセバスティアンに移動して２泊する予定だったのですが、急遽変更しビルバオにてもう一泊することに。
サンセバスティアンには日帰りの滞在でしたが、十分楽しめました。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

ビルバオのバスターミナルからサンセバスティアン行きのバスに乗って約１時間。途中の山道も景色がすごく綺麗なのでお見逃しなく。

成城○井みたいな感じのお店。小腹がすいたので生ハムのサンドイッチを購入。

日本で食べる生ハムって薄っぺらくてあまり美味しく感じたこと無かったんですけど、こっちで食べる生ハムが美味しくて美味しくて。
厚みがしっかりしているのと、何より臭みが少なくて食べやすい。
このサンドイッチも、バゲットにオリーブオイルを塗ってハムを挟むだけのシンプルな作りだったんですけど、大変美味しゅうございました。

海岸を目指してひたすら歩く。高級リゾート街。

某ネズミの国の建物が、そのまま街になってしまったイメージ。

途中で発見したカテドラルにお邪魔する。

今回の旅行で教会やカテドラル、結構色々なところを覗いてきましたが、ここのステンドガラスが一番綺麗だったかなと。

見に行ったのがお昼過ぎだったんですが、ちょうどいい感じに光が差し込んで。

心が洗われました。

そしてコンチャ海岸へ到着。
さすがにまだ海水浴される方々はいませんでした。

ミラマール宮殿と思わしき建物。
天気は良いのにずっと霧が出ていて、どことなく不思議な雰囲気。

来た道を戻る。モンテ・イゲルドまで行こうと思って歩き出したは良いが、途中で挫折したのはここだけの話。

海の青さがとても綺麗でした。

海岸沿いに整備された歩道がずーっと続いてるんですが、犬の散歩している人やランニングしている人など。こんなところに住んでみたいです。

暑すぎず寒すぎず、人もそこまで多くなく。
のんびり観光するにはちょうどいい時期かなと。

港。

サンタ・マリア教会。多分。

教会近辺は古い街並みが残っていて、観光客の方もたくさんいたように思いました。

マミヤといって、ミルクを固めてはちみつなどをトッピングしたデザート。

チャングロ蟹のタルトと、白身魚が入ったコロッケ。

街角のお菓子屋さんにて。
一通りぶらっとした後、バスに乗ってビルバオへ帰ります。
帰りのバスは満席でした。指定席券になっているため、もし帰る時間が決まっているのでしたら事前にチケットの購入をおすすめします。

で、今回なぜ日程を変更したかといいますと。
Musika-Musicaという音楽イベントがありまして、それを聞きたいが為にビルバオでの滞在を延ばしたんですね。
毎年この時期に開催されるようなんですが、年ごとにテーマ(作曲家)が決まっており、オーケストラやピアノ、合唱など様々な演奏を聴くことができます。
１時間前後で各公演が組まれており、値段も10ユーロ前後とお財布にも優しいコンサートです。
今年はロシアの作曲家ということで、ドストエフスキーやトルストイなどの作曲家が取り上げられてました。

ただですね、帰ってきてから知ったのですが。
日本でも全く同じ内容のラ・フォル・ジュネというイベントがあったんですね…
調べてみたところ数カ国をツアーのような形で回ってるみたいです。
バスクは地方ごとに音楽イベントに力を入れているようですね。
調べれば日程なども出てくると思いますので、音楽に興味がある方はそれも含めて計画立ててみるのも良いかと思います。