リベンジ！八重山①今日は竹富島へ

2012/03/18 - 2012/03/23

２月の末に黒島の牛祭りを見つつ、沖縄１週間旅行を計画していた。
出発２日前に高熱が出、インフルではないようだが、現地でつらかろうと、
前日にエアーもホテルも泣く泣くドタキャン。

今年の沖縄は天気がよくないようで、自分を慰めていたけど、
初めて八重山へいった友人のデジカメの画像を見たら気持ちが高ぶってきた。

牛祭りの模様をUチューブで見たら、よけい八重山病に冒されてしまい、
とにかくたまったマイルでエアーを確保。

何が何でもいくんだ。
雨が降っても、気温が低くてもいい。
とにかく八重山へ・・・

エリア 竹富島(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

リベンジの沖縄旅行は名古屋から石垣島までの直行便にしよう。
ぎりぎりで帰りの便も何とか確保。その日でJALの直行便はしばらく休止らしい。

とにかく八重山へいければOK!
３時間でいけるんだ。

セントレアを飛び立ってしばらくは雲が厚かったが、沖縄に近づくにつれ晴れてきた。
機長のアナウンスによると、石垣島は天気は「晴れ」、気温は２７度ぐらいという。

今日は石垣島泊まり。
そうだ、竹富島へ行こう。
竹富島宿泊の日は、天気がちょっとあやしい。
今日なら青い海がみえる。
最終便で帰ってくれば十分楽しめる。

急いでいないので節約でバスでフェリーターミナルまで行こう。
今は周遊フェリーパスというものがあり、４日間利用でき、お値段五千円なり。

切符売り場で西表島上原までのチケットを買っていた若い男性に、周遊パスが安いわよと教えてあげたがそのまま４５００円ほど払っていた。

私が周遊パスを買ったすぐあとにその男性が来て「フェリーパス」に換えてくださいと変更に来た。

船賃て、結構高いのよね。
最近こういうパスができたので、大いに助かっている。
石垣島発１３時３０分の船に乗る。
竹富島までは３０分に一便船が出ていて、１０分ぐらいで島に着く。
私はこの島がとても好きだ。
赤い屋根瓦に白いしっくい。

昔の沖縄の面影を今も残している。
ここへくるとほっとする。

船が島に着くと、牛車、グラスボート、レンタサイクル、民宿の送迎の車が出迎えている。

今日はレンタサイクルでビーチのポイントを周ることにしよう。宿泊日に雨だったら徒歩で村内を見ればいい。

レンタサイクルのワゴン車に乗り込み、店まで連れて行ってもらう。

自転車を借り、まず先月ドタキャンした民宿にわずかばかりのお土産を持っていく。

三線練習中のおきゃくさんは、私の宿泊日と入れ替わりに帰るそうで、ちょっと残念。

まず、宿から近い西桟橋へ。今度泊まるときに夕日がみえますように・・・

次はコンドイビーチ。
天気がいいだけに海がとってもきれい。
来た甲斐があったわ。

でも、今の時期はツアー客が多いようで、どどっと人だかり。
と、思ったら、写真を撮ったらすぐお帰りに・・・

こんないいところに１５分ばかりの滞在ではもったいないわ。

私はビーチサンダルに履き替え、ズボンのすそをまくりあげ、波打ち際で波と戯れる。気温が高いので沖のほうで、海につかっている人もいる。
「冷たくない？」と聞いてみたら、「ぬるいですよ」との返事。
一応水着を持ってきているけど、今回は出番はなさそう。

与那国島では昨日、海開きがあったらしいけど、今年の沖縄は気温が低いので、シュノーケルはあきらめましょう。

竹富島は猫が多い。
のんびり屋の猫たちにはもってこいの土地だろうなあ。

先回来たときにはこんな立て札はなかったように思う。
またまたツアー客が来て、さっと消えていく。

星砂、わかる？

今度はこの島で一番好きなビーチへいってみよう。
それはアイヤル浜。

道の両側にはいろんな花が咲き、いろんな蝶が飛び交っている場所だ。
道が狭いだけに車どころか自転車もあまりやってこない。

でも最近、コテージを作り始めているので、何台ものダンプカーを見かけた。
このままでいいのに・・・開発大反対。

まだ花も蝶も少ないなあ。
写真を撮ろうといてもモデルたちはじっとしてくれない。

この目で見て、記憶に残しておくわ。

とても大きな「食わず芋」の葉。
葉の汁にさわるとかぶれるそうだ。
そして芋も食べられない。

道の終点は「アイヤル浜」
狭い道から急に海が開けるのだ。

ほんとにきれい。
そして人もまずいない。

この浜と海、独り占め。

と、思ったら観光客一人出現。
ちょうどいいので、シャッターを押してもらう。

自転車を３時間借り、予定よりひとつ早い船で石垣島に戻ってきた。

ホテルにチェックイン。
初めて泊まる新しいホテルだけど、各階に無料で洗濯機と乾燥機があるので、早速拝借。

潮風と汗で汚れたので速く乾いて助かるわ。

夜はいつもの島唄ﾗｲﾌﾞの店へ。

北海道から来ていた人が今までは白保の宿で療養していたけど、明日から離島めぐりをするというので、私が明日行く西表の舟浮きにお供してくれることになった。

では明日、８時１５分にフェリーターミナルで会いましょう。