2012/01/06 - 2012/01/06
239位(同エリア596件中)
滝山氏照さん
JR御茶ノ水駅(聖橋口)・地下鉄新御茶ノ水駅から小川町方面に下る途中、右手に威風堂々のニコライ堂を散策しました。
ニコライ堂の名で知られる東京復活大聖堂教会は、ギリシャ正教とも呼ばれる正教会の教会です。
主イイスス=ハリストス(イエス=キリストのギリシャ語読み)の復活を記憶する聖堂ですが、ロシアから正教伝道のために来日した日本に骨を埋めた亜使徒聖二コライ(1836~1912)がその建立にあたったことから「ニコライ堂」の名で知られています。
関東大震災(1923・大正12年)で甚大な被害を被ったものの、聖ニコライの後援者であるセルギイ府主教と信徒達の努力により、1929年、一部外観と内装に変更を加えた上で再建されました。
1983年には国の重要文化財に指定されています。1992年から約9年間かけて修復工事が行われ、セルギイ府主教時代の再建当時の美しさを取り戻しました。(「御茶ノ水の泉通信」より)
通勤に御茶ノ水駅を利用しますが駅周辺状況は不明で、偶然にも駅の極近くにニコライ堂の存在を認識したしだいです。
周辺は高層ビルが林立するなか、異国に入り込んだと思わせる程の印象深い建物でありました。
- 交通手段
- JRローカル
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ニコライ堂入口
門柱に「日本ハリストス正教会教團」そして小文字で「東京復活大聖堂」と記載された銘板が見えます。 -
ニコライ堂説明板
「正式呼称は「東京復活大聖堂」です。明治17年3月起工、7年かけて明治24年2月完成します。設計者はロシア工科大教授 シチュールポフ博士、工事監督者はイギリス人のコンドル博士で日本最大のビザンチン式建物で重要文化財に指定されています。」(現場説明文) -
ニコライ堂正面
一瞬異国に迷い込んだのかと思わせます。威風堂々としたビザンチン式建物を改めて認識します。 -
ニコライ堂正面
礼拝時間帯が決められており、聖堂入口は閉ざされています。 -
ニコライ堂天守
がっちりしたビザンチン式建物を改めて感じます。 -
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日本ハリストス教会事務局
入口を入るとすぐ左にありますが、礼拝時間前でしょうか入場できない様子でした。 -
拝観案内板
毎日13:00から拝観可能ですから予め把握する必要があります。
拝観料¥300ですが撮影は不可と記載されています。 -
イチオシ
ニコライ堂全景
ビルに囲まれながらもニコライ堂がしっかり佇んでいます。 -
ニコライ堂
紅梅坂(道路側)から見上げるニコライ堂が素晴らしいです。
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