2011/08/12 - 2011/08/20
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アンビリーバボーだよねさん
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昨日はエアーズ・ロックと満天の星空に感無量。今日は張り切って早起きし、サンライズ観賞です。夕方は、カタ・ジュタのサンセット観賞。
そして、できることならエアーズ・ロックに登ってみたいという思いを抱いていました。天候等の条件で、登山口が閉鎖されることが少なくないと聞いていたので、何とか登れることを願っていました。結果、どうだったのか、OZ6日目をどうぞ!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
朝は5時起きでサンドイッチ作り。昨日、スーパーで購入した食材で朝食のサンドイッチを作ります。と言っても、嫁が作って私は隣で“応援”するだけ。 -
準備ができたら、寝ぼけ眼の子ども達を着替えさせ、荷物と共に車へ運び込む。
時間はAM6:26、気温は5度。ツアーでサンライズ観賞をする場合、もっと早い時間に集合しているという話を聞いていたので、出遅れたと思い少し焦っておりました。 -
信号のない道路を急ぎ気味で走っていきます。
前日同様、私が運転し嫁が助手席で写真を撮りました。AM6:41、まだ暗かったです。
片道1車線の道路ですが、前に遅い車が走っており、ますます焦りました。。。 -
車を飛ばしてサンライズ・ビューイング・エリアに到着!
出遅れたと思っていたものの、駐車場に着いたら早い方でした。子ども達は後部座席で爆睡中。
徐々に明るくなっている空の下、大きな一枚岩はやはり美しいものでした。 -
徐々に日の出が近付いてきます。
子ども達が車で寝ているため、嫁は車の近くからサンライズ観賞。私は嫁の好意に甘えて、展望エリアまで歩いていくことに。
平日朝の早い時間帯と言えど全く関係ないほど、多くの観光客がサンライズ観賞に訪れており、展望エリアでキレイな写真を撮りやすい場所は早めに占められておりました。 -
看板の右下が普通車の駐車場、左下がバスの駐車場です。真ん中の赤い点が現在地、Minymaku Platformが展望エリアです。駐車場から展望エリアまでは歩いて10分程度でしょうか、記憶が怪しくてすみません。
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展望エリアから撮った写真です。
左前方はるか奥の方に、カタ・ジュタを望むことができます。 -
先ほどの写真から7分が経過、前の観光客も同じ場所で撮影です。
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更に3分経過、お日様が顔を出し始めました。赤みがかった姿を見せます。
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更に5分経過、もうほぼ完全に日が出ました。短時間の間に色の変化が楽しめるエアーズ・ロック、昨晩のサンセットに続き大満足です。
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そして更に10分経過、少し位置を変えて撮影。観光客も徐々に駐車場方面へと散っていきました。
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イチオシ
私も駐車場の車へ戻りました。助手席に腰を下ろしふと目を外にやったら、おっ!面白いかも。撮った写真がこれ、サイドミラーに写るエアーズ・ロック。お気に入りの1枚です。
サンライズ観賞もひと段落、朝作ってきたサンドイッチをこのまま車の中でいただくことに。 -
安い食材で作った(作ってもらった)サンドイッチでしたが、サンライズ観賞の余韻に浸っていたので、ひと際美味しかったです。
お腹も満たされたところで、さぁ登山口へ。
あれ?人が登っている姿が見えない・・・。 -
登山口は閉鎖されていました。頂上の強風が理由。
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様々な理由で閉鎖されることがあると事前に調べてあったものの、いざ登れないとなると非常に残念でした。
早起きした嫁はそのまま車内で仮眠zzZZ、子ども達もまた夢の中へ・・・。 -
10時になっても閉鎖のまま、そろそろ嫁子どもを起こして散策に行くことにしました。
現在地は、看板の左寄りにある○、マラ駐車場です。 -
まずはプヌ・ウォークを歩き、御手洗へ。
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それから戻ってきて、マラ・ウォークを歩きます。目指すはカンジュ・ゴージ。片道約1kmの道のりです。
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こんな岩もありました。
なお、アボリジニ・アナング族の方々の聖地ということで、ところどころ撮影禁止エリアがありましたので、行かれる方はご注意を。 -
アナング族が大昔に描いたという壁画も残っていました。
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こんなスポットも。
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散策しながら奥へ進み、カンジュ・ゴージにたどり着きました。何となく達成感に浸りました。
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カンジュ・ゴージの説明看板です。“Please do not swim”って、やっぱり泳いだ人がいたからこの注意書きがあるのでしょうか。
散策中、他の観光客と挨拶を交わすことが増えてきて、子ども達も「Hello」と発していました。見知らぬ人と同じ景色を見て感想を共有するのって良いですよね。 -
来た道を戻る途中の一枚。もちろん、行きでも見れる景色です。
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1時間くらいかけて往復約2kmのマラ・ウォークを散策してきました。しかし、登山口は閉鎖されたまま。
子ども達が仲良くしてくれていると、親としては本当に嬉しい限りです。でも、どちらかというとカンガルーのような姿の方が多いかな。→シドニーDay4をご参照ください。
http://4travel.jp/traveler/dkkk/album/10651577/ -
次は車を少し走らせ、ムティジュル・ウォークへ。車窓からの1枚です。
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クニヤ駐車場に到着。娘がハート型の石を発見し喜んでいました。
目指すはムティジュル滝、往復約1km。 -
皆さん、ちゃんとマナーを守っていました。本当に大事ですよね、こういうのって。
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辺りの景色です。
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ここにも壁画があり、文字の意味するところが解説されていました。
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鳥の鳴き声を聞きながら奥まで歩き進むと、ありました、ありました。ムティジュル滝です。
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ムティジュル滝をゆっくりと観賞する用でしょうか、木の椅子がありました。
その場にいたOZ老夫婦の会話、
妻「この椅子ステキ。うちにも是非こういうのが欲しいわ。」
夫「そんな場所、うちのどこにあるんだ?!」
ちなみに、そのOZ老夫婦に家族写真を撮ってもらいました。 -
そのムティジュル滝から見えるハート型の穴。時間は間もなく12時になろうかというところ、逆光気味になるので左手のパンフレットを使って何とか撮りました。
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時間も時間なので、一旦エアーズ・ロック・リゾートへ戻ってランチタイムに。エアーズ・ロックを反対方向(反時計回り)に走り、登山口を確認するも、やはり閉鎖されたままでした。
登山は明朝に賭けることにして、午後はカタ・ジュタ散策かな。 -
リゾートへ戻り、昼食をレッド・ロック・デリという喫茶店で取ることに。軽食程度にしようと、写真のサンドイッチや
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ビーフ・パイ、そして子ども達の希望でケーキ(写真割愛)で済ませることにしました。
13時前の時間帯にしてはお客さんが少なかったと感じたのですが、よくよく考えたら前日私達が空港に下りたってリゾートに着いたのが13時半くらいでした。ちょうど多くの観光客が入れ替わる時間帯であり、また観光に出ている人も多いであろうことから、リゾート内にはそんなに人がいなかったのかなと。 -
ランチを終えると、前日と同様にスーパーに行ってサンドイッチの材料を調達。その際、コカ・コーラのバニラ味(1.25L)という日本で見ないものを発見。迷わず買いました。味ですが、ほんのりとバニラ味が残る程度でしょうか。
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一旦部屋に戻り食材を置いてくることに。その後、せっかくなのでドライバー交代で嫁が運転、私が助手席でカメラを構えました。
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エアーズ・ロックに向かって走り、国立公園入口を過ぎてから右(西)へ曲がってカタ・ジュタへ向かいます。もうこのすぐ先が国立公園入口です。
ちなみに、ウルル・カタ・ジュタ国立公園は入園料として25ドル(3日間有効、16歳未満は無料)が掛かります。昨日、サンセット観賞で訪れた際に“チケットを購入”したので、その後は入口を通過する際にそのチケットを提示します。 -
そしてこのT字路を右折・・・しません。実は公園入口にUluru Climb StatusやKata Tjuta Karu Lookout Statusが掲示されており、何と登山口のステータスは、OPEN!!!奇跡が起きました!!!
ということで、そのまま直進して登山口へ。わずかながら準備していた登山用の道具を部屋に置いてこようとしていたのですが、どうせ車だし念のため持っていくことにして大正解でした。 -
登山口へ着きました。確かに開いています。そして、登っている人の姿も。
水の補給や軍手、サングラスなどしっかりと準備できているか確認し、我が家も頂上を目指します。 -
最初は結構急な斜面。途中から鎖が張られており、それを頼りに登ることができます。
OZの親子がもう下りてきています。「もう?」と聞いたら、やはり子どもが登るのは危険だと感じ、鎖の辺りで引き返したそうです。実際に、上の方から水の入ったペットボトルが勢いよく転がり落ちてきて、うちの子どもも大丈夫だろうかと少し不安になりました。 -
鎖の張られている辺りから振り返って撮影。結構な角度、結構な高さをお分かりいただけるでしょうか。
ちなみに、他の登山客は素手で登っていましたが、鎖を持つ際に軍手は本当に役立ちました。ゴムイボが施されている軍手をおススメします。 -
↑の写真を撮影した場所から、上を向いて撮影。まだまだ道のりは長いです。
というか、子ども達が大丈夫か心配していましたが、二人は競争するかの如く先へ進み、気付いたら私が家族の最後尾。万が一、嫁子どもが足を滑らせても、後ろで受け止められるように、というのは建前で、本音はただ単に体力的にきつかっただけ。
というのも、朝5時に起きてからずっと活動していたのです。その間、嫁子どもは車の中で仮眠を取り、その差がここに現れたのだ、と言い訳させてください。 -
イチオシ
鎖の張られている急斜面を登りきり、少し休憩できる平らな場所にたどり着きました。遠くにカタ・ジュタが見えます。
登りながら、もしくはこういう平らな場所で他の登山客と言葉を交わしたり、お互いに写真を撮ってあげたりします。ブリズベンから来た親日OZ夫婦の奥さんに、うちの子どもたちの写真を撮っても良いかと声を掛けられました。 -
その後、適度に休憩を取りながら先へ先へと進んでいきます。比較的平坦なところに白い点線が描かれていて、それに沿って歩きます。アップダウンを繰り返しながら、少しずつ上がっていくという感覚。ところどころ険しい上り下りもありましたが、子どもやご年配の方も行き来できました。
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頂上にたどり着きました!景色も素晴らしく、達成感に満ち溢れています。他の観光客とも声を掛け合ったりし、和気藹々とした雰囲気がありました。
ちなみに、我が家のペースで登って、大体1時間15分程度でした。
そういえば登頂までの間、下山する人とほとんどすれ違いませんでした。ということは、登山口が開いて間もなく私達は登り始めたということだったのですね。 -
せっかく頂上まで登ったのも束の間、子ども達はまた競争しようとすぐに下り始めました。おいおいf^^;
下り始めてすぐに振り返って撮った写真、真ん中辺りに登頂プレートがあります。 -
イチオシ
子ども達は下山を競って先へ。そこで、夫婦で撮ったお気に入りの1枚です。
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どんどん下っていきます。登頂した達成感からか、それともただ単に下りだからか、上りよりも足取りが軽く感じました。
遠方にカタ・ジュタが見えます。40km以上離れていますが、これだけ見えるのです。 -
鎖が張られているところまで戻ってきました。この急斜面は、上るより下る方が怖いですね。
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無事、下山することができました。下りは約1時間5分。ちなみに、標準的には往復約2時間だそうです。
下る際には上ってくる登山客ともすれ違ったのですが、決して多いという印象はありませんでした。やはり、多くの観光客はツアーに参加して登山を試みたり、散策したりするようで、午後に登山する人は多くないようです。今回の旅行に当たってツアー参加orレンタカーでかなり迷いましたが、レンタカーで本当に良かったです。自由に動けるし融通が利くので、特に子連れにはおススメだと感じました。 -
今日はカタ・ジュタのサンセット観賞。移動時間を考えたら、そろそろ車を走らせないと間に合わなくなります。
カタ・ジュタまでの距離は40km以上、制限速度は80〜100kmなので、30分以上はかかります。信号のない空いている道を走るのは気持ちの良いものですね。 -
カタ・ジュタのサンセット・ビューイング・エリアへ来ました。昨晩のウルル・サンセットに比べたらかなり人が少なくていいなぁ、と思っていたのですが、直後にAAT Kingsのツアー客がやってきて、あっという間に人だらけになりました。
ここから撮ったカタ・ジュタの表情の変化を、数枚でお伝えしたいと思います。18時過ぎです。 -
約10分経過。少し赤みがかってきました。
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イチオシ
更に10分経過、瞬間的に赤くなります。
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そして5分ほど経過、暗くなってきました。
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更に10分が過ぎ、18時40分を過ぎた頃です。AAT Kingsのツアーも片付け始めました。8月は19時30分に国立公園入口が閉鎖されることになっており、それまでに入口を通過しなければなりません。
そもそも、街灯も信号もない道路を45分少々走ってリゾートまで戻らなければなりません。AAT Kingsのバスがいるうちは大丈夫だと思いましたが、早めに切り上げることに。 -
リゾートへ戻り、夕食を取ることに。朝も早かったので、買ってきて部屋で食べるべく、パイオニア・キッチンへ買いに行きました。内容は普通のファースト・フードですが、リゾート内ではここがおそらく最も安価とあって、それなりに行列ができていました。なので時間も結構かかり、遅いファースト・フード。
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そしてもちろんこの日も新しいビールをゲット。OZにきて14種類目と15種類目(のはず)。
なお、ビール(アルコール)購入に当たりプチ・ハプニング。子ども達を部屋に残して夫婦で買いに行ったため、ルーム・キーを部屋に置いていきました(電気の兼ね合い)。しかし、アルコールを持ち帰りで購入するためにはルーム・キーが必要とのこと。州の条例(?)で決まっているとかで、事情を話しても絶対に譲ってくれません。そこで店員に指示された通り、レセプション・デスクへ行き、キーの代わりになる紙のカードを発行してもらいました。それを持って再度ボトルショップへ行き、ようやくビールゲット。 -
本日最後の一枚は、エアーズ・ロック登山でくたびれた靴(娘)です。
昨晩に続いて満天の星空を見たかったのですが、朝も早く疲れ果てていたこと、夕食が思いの外、食べるまでに時間がかかったこと、翌日はシドニーへ戻るので荷物をまとめないといけなかったことなどが重なり、断念しました。
本旅行記はサンライズとサンセット観賞等でたくさんの写真を掲載してしまい、枚数がかなり多くなってしまいました。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
明日はカタ・ジュタ散策とシドニーへの移動です。
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