2011/10/01 - 2011/10/03
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100chanさん
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ヴェローナからローカル線でVeneziaへ。
そして、Milanoにてイタリア滞在最後の夜。
フランクフルト経由帰国。
Venezia観光不完全燃焼の旅。3日だけじゃぜったい足りない!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Veneziaへやってきました。ローカルの鈍行に乗って真夏のような暑さに耐えながら最後の目的地Veneziaへ到着しました。車窓から海とVeneziaの建物が見えたときのわくわく感!
駅についたらさっそく観光案内所へ・・というのもイタ友がヴァポレットのチケットと地図を先に入手せよ!という指示が・・
駅を出て左側にボックス型の観光案内所に長蛇の列があったのでとりあえず並んでみることに。みれば、受け付けは若いきれいなお姉さんばかりだったけど、ものすごく無愛想。結局ここで入手できるのは地図のみ・・しかも高い!ヴァポレットは駅の中の観光案内所に行ってくれという・・・はぁ?
で、駅のホームまで戻ってものすごく目立たない観光案内所を発見。しかも、対応も一人、入れる客も一人というVeneziaという名だたる観光地にしては小さすぎるオフィスに多少ショックを受けながらも、こちらのマダムは親切に情報を教えてくれてヴァポレットはストライキの予定があるからと、2日間用を勧めてくれるので、それを購入。結局、あの駅外にあるあの若いお姉ちゃんたちのブースって何のためにあるのだろうか??情報くれないし、
ふてくされてるだけじゃん・・ともかく、駅中にある観光案内所のご利用と
Veneziaの地図は必ず手に入れてください。 -
さて、駅の写真はほかの4トラヴェラーの皆様が掲載されているので割愛。
とりあえずホテルを探します。イタ友がホテルからきたメールを見ながら
こっちだよ・・というので最近できたというガラス製の橋をひいこらスーツケースを持ち上げながら登って降りてローマ広場のあたりで偶然co-opというスーパーを発見。で、食糧を調達して先にピクニックランチをすることに。
イタ友、ベンチに座るときは必ずジョキンシートで拭いてからでないと座らないことが判明。だから、でっかいボトルごと持ち歩いてるのね・・
食べた後、ゴミ捨てついでにイタ友がひとりでホテルを探しに行ってくるという。そのあいだ、Venezia とメストレをつなぐモノレールのしたでジモティに不思議な目で見られながら日向ぼっこ・・戻ってこない・・
やっと戻ってきたと思ったら、やっぱり分からないらしい。
ふと、自分でGoogle mapでホテル調べて自分のガイドブックに書き込んだことを思い出し、スーツケースからもう一冊の地球の歩き方MOOKを取り出すと、駅の運河の向かい側に赤丸を書いてるじゃん! イタ友、大いに私を見直したようである。去年のパリ旅行以来、Google mapで妄想する癖がついた副作用のおかげだ。これが夜到着だったら・・朝までさまよう・・
2泊予定のホテルは Hotel Gardena 写真中央に見えます。 -
さっそく室内探検。 運河沿いの広いお部屋。まっさらなシーツがすがすがしい。採光も申し分なし。
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この旅行で初めてのバスタブ。このバスタブは使いにくかった。
お湯をためても排水のふたが使えないようだった。
しかし湯量は豊富で問題なし。 -
装飾が凝ってる洗面台。アメニティーもそろっております。
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冷蔵庫も充実。このあと、チョコレートを詰めたためぎゅうぎゅうになってしまった。そとは暑いけど、部屋の中はクーラーなくても涼しいくらい。
こちらのホテルの詳細は口コミにも投稿してありますので、そちらをご覧ください。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/edittips/edit/?tips_id=10205961 -
荷物を置いたら、さっそくVenezia散策へ
イタ友が前から行きたがっていたサンタ・マルゲリータ広場へ向かいます。
途中で、船上八百屋さんや女性初のゴンドリエーラも見かけました。 -
運河用の信号機 !
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サンタ・マルゲリータ広場の八百屋さん。ワンちゃんたちはみんなお利口さんばかり。
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サンタ・マルゲリータは地元の人が多くて、あとは若者が多く集まる最近になって人気上昇中のスポットらしい。ここで、アペリティーボを楽しんでからサントロヴァーゾまで散歩して、穴場的なレストランで晩御飯。
大変人気のレストランだけど、予約なしでも入れてくれました。
とってもおいしかった。完全に写真を撮るのを忘れた・・ -
食後、アカデミア美術館のわきからアカデミア橋を渡って散策。
夏の夜のディナータイムは華やか。 -
なんとなく、暗い夜道を歩いてサンマルコ広場に出てリアルト橋までやってきました。もう、どこをどう歩いたのかさっぱりわからん。
このあと、また薄暗い小路をFerrovia もしくは S.Lucia という標識をたよりにホテルまで帰る。途中何度かほかの観光客と一緒に道に迷いながらなんとか駅前まで到着し、なんか、巨大迷路を征服した気分でほっとする。
今地図をみても、きっと歩いた道は分からない。
途中、地元の学生の後ろを歩いたのだけど、イタ友には彼らが何を話しているのかさっぱりわからないとのこと。Venezia弁?
今日も足のマメをつぶして絆創膏だらけでVenezia最初の夜でした。 -
サンタ・ルチア駅とGli Scalzi教会。本日はここの教会見学からスタート。
昨日見つけたCo-opで果物と飲み物を買ってイタ友のリュックに強制投入し、
ローマ広場のヴァポレット乗り場から船に乗り込む。 -
映画ツーリストに出てきた魚市場。この付近は右に左に見どころが・・
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リアルト橋
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リアルトで降りてFond Nuoveという乗り場へ歩いて向かいます。今日のターゲットはMurano島。海の上にたくさん標識が立ってて、一応航路(道路のような)はあるようだけど、もちろんさっぱりわからない。Venezia人はすごいね・・・ちゃんとルートが見えるんだよね・・・
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ムラーノ島にやってきた。ガラス博物館がMuseum passで見れるようだけど、あいにく工事中でみれるのはごくわずかな部屋だけだそうでパス。
サンティ・マリア・エ・ドナート教会。
12世紀のビザンチン様式の教会。ちょうど日曜日、礼拝が終わったようなので中に入れてくれました。
ミニスカートや肌を露出した格好では入れないようです。
はおりもの1枚持っててよかった・・ -
中心部に戻ると、仮装レガッタ祭りに遭遇。
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ハチだったり
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柔道部だったり(一番イケメン率高かったチーム!)
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アメリカンロカビリー風だったり、いいおじさんたちはもうビールで出来上がってたよ・・という感じで、それぞれのチームはバールやレストランでエントリーしているようでした。
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VenezianGlassの芸術
まさか、ここに来れるとは思ってなかった -
ムラーノ島の小路を歩く・・激狭い。
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メインストリート
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このあとブラーノからトルチェッロへ行きたかったのだけど、日曜日だったこともあってヴァポレット乗り場は人でたくさん・・
だから、朝6時に出ようって言ったのにさ・・・・
不完全燃焼の原因はこれ、トルチェッロとブラーノをあきらめたのである。
とにかく、ヴァポレットが遅れてて、なんと1時間以上待ちなのでタイムロスになりそうだった。 -
なので、サンマルコ広場にやってきた。
サンマルコ寺院に入る前にチェックがあるけれど、私たちのまえには中国人の若いカップルがイチャイチャ(古!)そしたら、入り口で入れてもらえずに外に出されちゃった・・・びっくり。で、次。私は無難にOKだったがイタ友、リュックはだめだとまたもや別のセクションに行かされそうになるも、
あたりまえだけどイタリア語で何か話している。「君はイタリアーノか?」
とチェックのおじさん。そうだとイタ友がいうと「それならリュックの検査の必要はない。入っていいよ」ええっ??見た目、イタリア人には見られんかった可能性が・・本人そんなハプニングに「きみはイタリア人と一緒だから入れたね。」とのたまう・・いや、そうぢゃないと思うけど・・私はもうすでにOKもらってたんだってば。
教訓・・パリ旅行やイタリア旅行で確信したが、リュックは楽だけどセキュリティで引っかかるからショルダーバッグのほうが旅がスムーズだ。
それにしても、中国人の旅行客の規模のデカさは半端ない。
そこら辺のゴンドラ全部貸切でぞろぞろ浮かんでた。
そしてとても嫌われてる・・
Hatecrimeはイギリスでは犯罪になるけどね・・・ -
教会の次はデュカーレ宮殿。
世界地図をみてもうびっくり!まあるい地球儀はあるし、日本もちゃんとあるし、国名も昔のまま今も呼ばれている国もあったりして、なんどもびっくり。
凡人(私)には理解できない位ほどの力と権力と財力とそして知力や文化も
Venezia共和国は持っていたのですね・・・ -
宮殿の窓から見えるは、サン・ジョルジオ・マッジョーレ島。
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牢獄を徘徊? いくつかの部屋は、いや牢獄は入ることもできます。
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牢獄を迷路のようにまわってやっと溜息橋の窓のところに来ました。
もう、修復作業も終わって両側にある広告も取り外されているはずです。
このPradaの広告を見た段階で、囚人たちのとは別の意味の溜息つきたくなるね。 -
デュカーレ宮殿のどこか。天井もお見逃しなきよう・・
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Venezianglassの置物をウィンドウショッピング。
全部そろえて持ってないと意味なさそう -
イタ友きってのお勧めでサン・ジョルジオ・マッジョーレへ渡り、教会の塔に登ります。教会に入って祭壇の左の奥に鐘楼への入り口があります。3ユーロで夕方6時に閉まります。 私たちは最後の数分間だけでしたが登ることができました。夕焼け色にそまるVenezianの全景は本当にお勧めです。
ありがとうイタ友よ。 -
鐘楼からの風景
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しばし、波打ち際でぼーーーーっとする。
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サンマルコ広場に戻ってアペリティーボ。
向かいのバールの看板犬 -
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Venezia出発の朝、部屋の窓からの風景。そとはみんな忙しそうに働いているし、船も行きかうけどホテルの部屋はとても静かに過ごせた。
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配達の船。みんな腕っぷしが逞しい。船から陸に重い荷物・・とくにビールのケースなど・・持ち上げるのはさぞかし力が要りそうだけどテキパキと無駄のない動きで仕事をこなしていく。
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チェックアウトしてから駅付近をぶらぶら、最後のショッピングタイム。
おいしそう・・ -
あまそう・・
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おまけ。
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Scalzi橋。みんな一生懸命スーツケース持ち上げて移動してます。
軽くて丈夫なRIMOWAでよかった。重いお土産を買わなくてよかった。
ただし、チョコレートは本当に溶けそうなほど暑かったので、それだけは心配だった。
昼過ぎに駅へ行って時刻と列車を聞きに行く。すると駅の係員のおじさんは、「こんなに天気がいいのに帰っちゃうの?もったいない」
ホントだね。でも、帰らなきゃだからね。それで、駅員さんは、チケットブース(これまた怪しいボックス型販売所があった)で買うと割高で損するから、券売機でチケットを買うように言われてそうすることに。
フレッチャビアンカという特急でミラノ中央駅まで行って、ここまで見送りついでについてきてくれたイタ友とお別れのあいさつをして日本、もしくはまたイタリアでの再会を約束して離れがたいお別れをして、イタ友はBergamoへ帰って行った。 -
さて、私はというと、中央駅近くのHotel Colombiaへ。ほんの2ブロックほどですぐに見つかった。イタ友は、心配していたが、怪しい人も危ないこともなく、現代的なホテルに5分ほどで着いた。
Booking.comにて予約。1泊98ユーロ。
受け付けの男性も紳士的で、好感のもてる感じです。 -
サンペレグリーノ入ってる。合格点!
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シャワールーム。とても使いやすいです。ここはビデがなくて珍しい。
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なんでもそろっています。
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朝7時にホテルをチェックアウト。朝ごはんは充実してて、ケーキもあった! 中央駅横のバス乗り場からLinate行きのバスに乗る。
バスの前にお兄さんが立ってるのでそこで5ユーロでチケットを購入。
このあと、ちょっとした事件があって、一番前の席に座っていたのだけれど
突然バリン!!という音が。なんと、運転席の横のガラスを割られた模様。
日本じゃすぐに警察なんぞ呼ぶ騒ぎのはずだけど、ここはイタリア。
周りの運転手も集まってきたけど、ガラスをよけただけ。
ぜったい、このまま出発するな・・と予想する100
で、結局そのまま予想道理の展開で普通に窓を割られたまま出発しちゃった。ただし、会社には連絡を入れていたようだけど。 -
フランクフルトで乗り継ぎ、時間にあまり余裕はない。
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やっとA380にご面会。大きい! 乗客の人数もものすごい・・当然だけど・・
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飛行機最後部。大きい機体なので窓際に座っても壁に寄り掛かれない。
スペースがある。壁に寄り掛かって寝るつもりだったのに・・・
それに、ドイツを周遊してきた日本人の団体旅行客がそろって咳やくしゃみをしている・・
成田に着いた頃には、完全に風邪をうつされた・・・
帰国してから2週間、疲れと風邪で死にそうだったし、しかもパソコン壊れて修理に出す羽目になって散々な帰国後の1ヵ月になった。
いつも帰国便は運がないらしい。もう、ホント飛行機のなかで風邪は勘弁してほしい。 -
Lufthanza最後の朝食。もうすでに微熱が出て食べる気も、うせ気味。
でも、果物と甘いものは食べる。
旅行日から全行程を投稿するまで半年も経ってしまいました。
なにせ、途中でパソコン壊れてデータなくなり、イタ友にスイス経由でデータ入りメモリを送ってもらう羽目に。 おかげで、イタ友の写真と自分の写真と両方使えて、写真の幅が広がった。ありがとうイタ友。 -
最後のおまけ。
帰り際、ホテルの近くで、ベルガマスコ通りを発見!
ちなみに道化師のピエロは出身がベルガモということになっているらしい。
最後まで、わがベルガモはすばらしい!と故郷を愛するイタリア人らしく
鼻高々な相方、イタ友であった。
しめくくりまでよろしいようで・・
また、Venezia リベンジする予定。その時はあさ6時前には起こしたる!
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