ベネチアの陽光（ひかり）に誘われて

2014/07/24 - 2014/07/25

夏の陽光が美しい水の都ベネチアへ

ドロミテへのドライブ旅の基点として選んだ街
ベネチア。
一昨年（２０１３年）に続いての訪問となりました。

ドロミテへの前後（往復）に各１泊ずつ
友人夫妻ともう一人の友人と４人旅でした。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船 レンタカー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

機上から間もなく着陸の
アナウンスが流れようとする
その時、ベネチア本島へ架かる
長〜い橋（リベルタ橋３８５０m）
が見え機内のあちらこちらから
感嘆の声が上がり
いよいよワクワク感が！

初めの１泊は
サンタルチア駅の直ぐ右隣
「Hotel Canal」にチェック・インします。
部屋の窓から運河が望め
目の前に水上バス（ボパレット）
の乗り場もあって立地抜群のホテルです。

ベネチアは
旅行鞄を
歩いて橋を登り降りするのも
混み合う水上バスに持ち込んで
本島内部に在るホテルへの移動は
慣れないと不便な所なのです。

今回の旅は友人夫妻も一緒なので
鞄を持っての移動は最小限のこの
ホテルにしました。

Hotel Canal & Walter ホテル

荷物をほどいて早速
ホテルの目の前にある
水上バス（ボパレット）へ
乗り込みます。

夏の陽光が心地よい
ボパレットです。

行き交う水上バス（ボパレット）は
どれもいっぱ〜いの観光客を乗せて
います。

ベネチアが初めての
友人夫妻のまずベネチアの
地形を肌で感じてもらう為には
何と言っても水上バス（ボパレット）で
カナルグランデ（大運河）を回って
もらうのが１番と考えました。

グランドキャナル大運河 滝・河川・湖

カナルグランデ（大運河）を回ることに
より、海の潟に浮かぶ「ベネチア」と
いうことを目で確認できますし

建物が水の上に建っている
ようなこの風景はベネチアならではのもの。

間もなくアカデミア橋を
くぐります。

橋の上には沢山の観光客の
皆さんがいて行き交う
水上バス（ボパレット）の
写真を撮ったり船上の人たちに
手を振ったりしている光景が（　　）

アカデミア橋 建造物

観光客の皆さんは
すれ違う船同士で
手を振り合ったり
水上バス（ボパレット）の旅を
楽しんでいます。

S字型にカーブになっている
カナルグランデ（大運河）は
刻々風景が変わりますから
見ていて飽きる事はありません。

建物も“色”も“形”も
それぞれ違います。

ベネチアの人気スポットの１つ
「リアルト橋」です。
橋の上は両側のベネチアンガラス等
の土産屋さんが立ち並んでいますし
運河の両サイドにはレストランが並んでいて
散策にも楽しい所です。

リアルト橋 建造物

「リアルト橋」もくぐり抜けて
行きます。

カナルグランデから
アドリア海に繋がる大海原
サンマルコ運河に進みます。

水上バス（ボパレット）の
サンマルコの船乗り場付近には
ゴンドラの停泊所ともなっていて
いつも沢山のゴンドラが並んでいます。

水上バス（ボパレット）の
サンマルコの船乗り場付近の
沖合からの眺めです。

左から「鐘楼」「ドーカレ宮殿」
を望みます。

水上バスはサンマルコの船乗り場
で降りて、サンマルコ広場へ
船乗り場から（徒歩２〜３分）直ぐです。

サンマルコ広場はいつも
沢山の観光客でにぎわっています。

サン マルコ広場 広場・公園

サンマルコ寺院正面には
大理石の２層建てで
いくつもの柱が並び

５つのアーチが横並びに
金色のモザイクとゴシック様式の
繊細な縁飾りのような尖塔が並んでいます。

サン マルコ寺院 寺院・教会

サンマルコ広場からサンマルコ小広場へ
戻りため息橋への通りは
ベネチアの人気スポット！

サンマルコ広場からサンマルコ小広場へ
戻りため息橋への通りは
ベネチアの人気スポット！

サンマルコ広場からサンマルコ小広場へ
戻りため息橋への通りは
ベネチアの人気スポット！

ため息橋
前年（２０１３年）の旅行記に
伝説等を書きました。
「ベニスに恋して」
http://4travel.jp/travelogue/10811796

ため息橋 建造物

サンマルコ広場からサンマルコ小広場へ
戻りため息橋への通りは
ベネチアの人気スポット！

いろいろな土産もの屋さんが
並んでいて楽しいところです。

ランチは
ベネチアのお気に入りの店
この店のうまいイタリアンを友人たちに
味わってもらうのが楽しみでした。

ちょっとだけ昼時を回って
いましたがテラス席は満席

何はともあれ冷た〜いビールで
乾杯です。

イスタンブール〜ベネチア〜ドロミテ
と回ったこの旅で、結果的に（笑）
ここでの食事でのアルコール系数（笑）が
１番高かったのでした。(￣ー￣)

メニューを見た友人の奥さんが
「私、これ飲んでみたい」と言ったのがピーチカクテル。
「ン？　飲んでみたいねぇ」と一同（笑）
桃の香りがする甘口でジュースのような飲み口(￣ー￣)
次に
「ここで飲むレモンチェロ美味いよ」
と私。
「うン　飲んでみたいねぇ」と一同（笑）
続いて友人が
「パスタには赤ワインだね」
「うン　良いねぇ」と一同（笑）

店から「サービスだぁ　飲んでくれ！」と出された
白い飲み物はもちろんミルクではありません。（笑）

何を食べてもうまいのです。
トマトソースの魚介類のスパゲッティ。
アルデンテは言うまでもありません。

ビアンコ・魚介類のスパゲッティ。
こちらもむろんアルデンテですが
おしゃべりしながら
飲みながらですから・・・（笑）

シーフード＆野菜のフリッタ
ワインに合うのですよぉ。

ピッツアもワイワイ言いながら
食べるのって美味いねぇ（笑）

色々な料理をみんなでシェア(￣ー￣)

「ここのティラミス美味いから
食べよう」とまたススメ！
でかいので２人で１皿に（笑）

皆「美味い美味い」
って言って食べてくれましたぁ。

レモンテェロ
お代わりしたのではありません。

グラスが大きくて（笑）冷えていて

でも、流石に 干すことは・・・(；´ｪ｀)

「こんなに飲んで大丈夫」
とか、なんとか言い合っても
その後の観光に何の支障もなく（笑）
内心ホーっと一息の私。（笑）

「ベネチアンガラスを買って帰りたい」
との奥さまのリクエストで
この後はお買い物。

あーでもない。こーでもない。

どんなのを買って帰ろうか？
と聞かれても困る（笑）ので
ご夫婦でしばし買い物を楽しんでもらうことに。

ゴッポの絵のベネチアンガラス

ベネチアンガラス

ベネチアンガラス

ベネチアンガラス

さてさて友人夫妻はどんな
ベネチアンガラスをお土産にしたのかな？

わたしは昨年に何点も買って
帰ったので今年はスルーしました。

ベネチアンガラス

水上バス（ボパレット）のサンマルコ駅
から乗船し一旦ホテルへ戻ります。

人気のスポット「リアルト橋」駅
からは多勢の観光客が乗船します。

人気のスポット「リアルト橋」駅
からは多勢の観光客が乗船します。

人気のスポット「リアルト橋」駅
からは多勢の観光客が乗船します。

人気のスポット「リアルト橋」駅
からは多勢の観光客が乗船します。

水上バス（ボパレット）の船上からも
運河沿いの風景を楽しんでいます。

皆さんの笑顔が良いなぁ。

運河沿いのレストラン

運河沿いのレストラン

撮影風景
いい写真残してくださ〜い

カナルグランデ（大運河）の風景は
何度通っても楽しめます。

S字カーブを逆コースに
帰るので
見えかたも違ってこれも楽しのです。

カナルグランデ（大運河）
の風景を水上バスから

カナルグランデ（大運河）
の風景を水上バスから

カナルグランデ（大運河）
の風景を水上バスから

カナルグランデ（大運河）
の風景を水上バスから

カナルグランデ（大運河）
の風景を水上バスから

サンタルチア駅で水上バスを降りて
一旦ホテルへ戻り休憩をして

夏のベネチアの夜は
長いので、サンマルコ広場まで
再びやって来ました。

ライトアップされた
サンマルコ広場を楽しんで

サンマルコ小広場まで
散策

サンマルコ小広場まで
散策

サンマルコ小広場まで
散策

ライトアップされた
サンマルコ広場
サンマルコ小広場
リアルト橋の上から
の
それぞれの眺めです。

さて、翌朝　ドロミテへ向かいました。
サンタルチア駅から徒歩圏内の
ローマ広場（ここは空港からのバスのターミナルがあります。）
に接した四つ角に在る「AVIS」の営業所に
レンタカーを受取りに行きました。

４人でのドライブなので
いつもより大きな車種を予約しておきました。

手続きを終え営業所前を
出発したのが9：３０ころ。

ローマ広場 広場・公園

このベンツでした。
初ベンツドライブ体験を喜んだのもつかの間。
高速に入ってそこから山間の小さな町を幾つか
走った所で持参したカーナビの画像が消え
ギヤを替える度に変な音がしてきました。

通りががりのガソリンスタンドで見てもらった
ところやはり故障車ということが判明（泣く）
スタンドから営業所の電話をかけるも
「ベンツの営業所のかけてくれ」とたらい回し。
（何故ベンツなのか？は不明）
ベンツの営業所に電話するも、英語で話出すと
イタリア語？でブツブツ言われ一方的に電話を
切られてしまいました。又直ぐかけ直しても
同じでした。ドライブ初日まだ３時間程走っただけ。
困ったなぁ。こんな時の為に車両保険はフルカバー
してはあるもののこの先のスケジュールが大幅に
狂ってしまうだろうなぁ。
けれど安全第一ですし、せっかく持参した
カーナビを使えないと（泣く）

ベネチアに戻って車を変えてもらうことにしました。
それには街の営業所より保有台数に余裕がある
ベネチア国際空港営業所へ行って
交渉してみることにしました。

☆カーナビは電源となるシガーソケットとの接触不良。
と、マニアルギヤを予約していましたが
オートマ車が用意されていて、申し出ましたが
営業所に在る車は全て予約の車で
交換は出来ないとの事。
まぁ良いかとその車を借りたのですが
途中からギヤを入れ替え様とすると
時々変な音（空転？）がして
そのまま走るには厳しい状態でだましだまし
ベネチア国際空港営業所まで戻ることになりました。

思惑通り空港の営業所では
整備が終わって並んでいる車が沢山あり
英語を介す担当者と交渉は成立し
１つ条件に言われたことはベンツは
「ガソリンを満タンにして戻してくれ」
とのことでした。
そこで空港営業所に一番近いガソリンスタンド
に行きました。
ガソリンやゴンドラ代等は同行の４人で
予め会費制として現金で集めていましたので
ガソリンを入れお金を払う段階になって
現金で機械に投入したところ
釣り銭をもらい為のレシートが必要だ
と（イタリア語で言われたので、多分
シチュエーションでそう理解（汗）
交渉している間に数組のお客さんが
同じ機械を操作していてレシートが
必要と分かった時にはレシートは無くなっていて
１４〜５ユーロの釣り銭は帰らず（泣）でした。

ベネツィア マルコポーロ空港 (VCE) 空港

これらアクシデントで初日の行程から
「カレッツア湖」はスルーすることにして
最初の宿に直行したのですが
サンタマッダレーナのホテル到着は
２０：００近くなっていました。

交換した車は
最初の車より一回り小さくなったけれど
故障知らずで高速やドロミテの山道も
素敵な湖畔の小道や田舎の小さな町も
快適に走り続けてくれました。(´ー｀)　(´ー｀)　

この後「サンタマッダレーナ編・前編」へと続きます。
http://4travel.jp/travelogue/10914112