![久しぶりに、母と伊豆へ温泉旅行にでも行こうかと計画していた。<br /><br />しかし…た、高いのね!最近のちょっといい温泉旅館は…<br /><br />これなら上海に行くのと変わらないじゃん!というわけで、中国茶好きの母と、またもや上海に行くことに。<br /><br />わたしも家庭を構えたことだし、自分の茶器を買いたいなと、買い物する気まんまん。<br /><br />以前『アジア神秘紀行』という番組で見た、蘇州の庭園が忘れられず、今回は足を延ばして蘇州にも行ってみることに。<br /><br />Alan1.netで『新型新幹線で行く蘇州ツアー』を見つけ、さっそく申し込んだ。<br /><br /><br />結果的に大満足のお買い物、蘇州ツアー、さらには夜景撮影ができた旅となった。<br /><br />しばらく離れて暮らすことになる母娘のメモリアル旅行第1弾です。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/65/12/650x_10651236.jpg?updated_at=1331316224)
2012/02/11 - 2012/02/13
1306位(同エリア11700件中)
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久しぶりに、母と伊豆へ温泉旅行にでも行こうかと計画していた。
しかし…た、高いのね!最近のちょっといい温泉旅館は…
これなら上海に行くのと変わらないじゃん!というわけで、中国茶好きの母と、またもや上海に行くことに。
わたしも家庭を構えたことだし、自分の茶器を買いたいなと、買い物する気まんまん。
以前『アジア神秘紀行』という番組で見た、蘇州の庭園が忘れられず、今回は足を延ばして蘇州にも行ってみることに。
Alan1.netで『新型新幹線で行く蘇州ツアー』を見つけ、さっそく申し込んだ。
結果的に大満足のお買い物、蘇州ツアー、さらには夜景撮影ができた旅となった。
しばらく離れて暮らすことになる母娘のメモリアル旅行第1弾です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
羽田発の便がとれず…泣く泣く成田発。
でも日系にはこだわりたくて、ANAの翼で上海へ。 -
今回はツアーだったので、浦東空港からホテルまで送迎付き。
大好きなリニアモーターカー乗りたかったのにな。。。
ホテルは『ニューワールド上海』。
以前、主人が泊まって「よかった」とのことなので。 -
部屋はシンプルだけど、広めで快適。
地下鉄2号線、中山公園駅の隣だからアクセス抜群!!
タクシーはあまり利用したくなかったから、これはほんとに助かった。 -
部屋で一息つくことなく、いざ街へ繰り出せ!
券売機では、何度横入りされたことか…泣
これもまた、中華的文化。 -
ちょっとおしゃれな旧フランス租界エリア、衡山路へ。
このエリアは駐在員らしき外国人がたくさん。 -
「お腹すいた〜」と、母。
うーん、このあたりは小籠包など食べ歩きできそうにない。。
というわけで、上海に来て初めての食事がタイ料理 笑
『Simply Thai』というお店。
日本と変わらないぐらいのお値段だったけど、とびきりおいしかった!
※上海ナビにも掲載 http://www.shanghainavi.com/food/83/ -
お腹を満たした後、『ZEN lifestore』という雑貨屋さんへ。
特に柄モノの陶器がかわいくて…
陶器の茶筒と角皿を購入。(写真は、旅行記の1番あとで♪) -
クイズ、『欧登保齢球館』とは…?
ヒント、写真をよくご覧になって…
そうです、『ボーリング場』のこと。あーなるほど。 -
旧正月の名残がある地下鉄の改札。
お気に入りの茶器屋さんを目指して、南京東路へ。 -
以前は万博前に訪れたので、万博後の街の変化にびっくり!
WAO!南京東路の駅前がアップルストアに!新しい駅ビルも! -
3度目の上海ですが、毎回お気に入りを見つけられるお店、『海上青花』。
陶器をはめ込んだ家具や茶器のお店。
手描きの柄や色がたまらない…
エーイ、今回は結婚記念でオトナ買いだ!(何を買ったかは旅行記の1番あとで♪) -
ここからは、上海の夜景SHOW。
-
突然、台湾から来たという陽気なグループに「写真を撮って」と言われ、応じる。
すると、すごい勢いでしゃべってきて、「かわいいですねー」とか「おしゃれな親子ですねー」とか、やたら褒められる。
最後に、「近くでティーパフォーマンスがあるから一緒に行かない?」と。
わたし、内心「キタ」と。
後で不当なお茶料金を請求される、アレです。
ノリのいい母は「一緒に行ってもいいかなぁと思ったけど、アンタが断るからぁ」と。
ほんとに好意で誘ってくれてる可能性もあるから無下に断れないけど、半分は疑ったほうがいいのかな。
そういうのが難しいところ。
ちなみに主人は、知っててわざとだまされに行ったことがあるとか。やるな。 -
ザ・上海の夜景。
-
いつ見てもかわいい、明珠塔。
-
お気に入り、中国工商銀行のビル。
-
万博のパラビオンのあたり。
-
万博後、外灘はこんなに素敵に生まれ変わりました。
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南京東路にさよなら。
ホテル周辺で、ディナーできるところを探すことに。 -
わたしはホテル近くのB級中華店でもよかったけど、母がどうせならちゃんとしたものを、というわけで、ホテルで食事。
『YUEN1525』という、モダンなレストラン。
紹興酒は、いくら飲んでも酔わないぐらい好き。
ちなみに88元で頂いたが、ファミマでは25元で売ってた。 -
イチバン印象的だったのが、きゅうりの皮の甘酢漬け。
酸味も甘みもちょうどよく、究極においしかった!
ホタテの中華炒めや麻婆豆腐、蜜汁焼豚も平均的に美味。
上海に居ても静かな空間で、落ち着いて食事したいときはおススメのレストラン。 -
旅2日目、ホテルのビュッフェで朝ご飯。
ホテルが改装中のため、宴会場が朝食会場になっていた。
揚げ麩入りの麺、肉まん、ピータン粥などもあって◎。 -
部屋から隠し撮り。
日曜の朝、中山公園で太極拳に興ずる婦人達。 -
8時半、ツアーのお迎えが来て、いざ蘇州へ!
Alan1.netで「新型高速列車(CRH2)で往復!世界遺産の街、蘇州1日観光」というツアーに申し込んだ。
中国では、外国人が鉄道の切符を買うのは困難なようで。
鉄道好きの親子は、ウキウキで上海駅に到着。 -
なんと手荷物検査があった!
とっても大きい駅。 -
鉄道がホームに到着するまで、待合室で待機。
ここまでガイドさんがいてくれたので、混乱せずに済んだ。
自力で行くのは、慣れてないと大変だなぁ。 -
電車が到着したようで、ぞろぞろとホームへ。
清潔で明るいホーム。 -
おぉ、これが新型高速列車CRH2!
お目めがキリリと、かっこいいではないか。 -
+100元でアップグレードして、一等列車へ乗車。
車窓と、モニターの中国雑技の映像を楽しみながら…
とっても快適な、約30分の列車の旅。
『蘇州駅スージョウ・チャン』のアナウンスで、下車。 -
とにかくだだっ広い蘇州駅。
思っていたよりも、新しくてきれい。
別の男性のガイドさんがお迎えに来てくれていた。 -
まずは、2400年の歴史があるという虎丘へ。
さっそく、蘇州らしい風景。 -
虎丘の目玉は、丘のてっぺんにある「雲岩寺塔」という斜塔。
左にちょっと傾いているはず。 -
裏側から。今度は右側に傾いているはず。
この塔は、石を蜂蜜や豚の血で接着して建てられたとか。
なぜにこんなに頑丈なの? -
続いて、500年代に建てられた禅宗のお寺、寒山寺へ。
-
皆さん、お線香をモクモク燃やしてお祈りお祈り…
-
唐代の詩人・張継による、『楓橋夜泊』という詩。
「月落ち烏啼いて…」高校の漢文の授業で習ったような。。
まさか、詩に詠まれた寒山寺を訪れるとは思ってなかったけど。 -
「夜半の鐘声客船に到る」と、詩にも詠まれた鐘。
1回突くと、10年長生きするんだとか!
大晦日は日本人観光客でごった返し、「ゆく年くる年」でもよく放映されるそう。 -
いかにも縁起のいい名がついた門。
-
寒山寺は、歴史をもう少し勉強してから訪れると、もっと興味深いはず。
寒山と拾得の掛け軸や、鑑真、三蔵法師の像など、見ごたえあり。 -
シルク博物館で、お昼ごはん。
味は…×××
ツアーに参加していたもう1組のグループとお話できたのでよかった。 -
食事の際、着席するとすぐに琵琶弾きがやって来て、演奏スタート。
無言でリストを渡され、母が『蘇州夜曲』をリクエスト。
演奏終了後、30元を請求され、各グループ代表が支払い。
なんだか、ぎこちないシステム。。
音色はきれいです〜 -
続いて、シルク博物館へ。
繭から糸を紡ぎだすところや、綿を1枚1枚広げて布団を作っているところが見られたのは貴重だった。
布団やシルク製品を売り付けようとする雰囲気は、否めない… -
続いて、楽しみにしていた世界遺産の庭園、留園へ。
16世紀に造られたそう。 -
一つ一つ、模様が違う透かし窓。
歴史があるはずなのに、とてもモダンに見える。 -
こちらも、可愛らしい透かし窓。
-
庭園のあちこちに、「太湖石」と呼ばれる石がごろごろ。
太湖という湖で浸食した奇石で、細くて穴がたくさん空いている石ほど素晴らしいとのこと。
石が、景観に何とも言われぬ哀愁を寄せている。 -
ゴミ箱もおしゃれ。
-
ガイドさんが、「まるで中国の桂林に来たみたいだから、ここで写真撮りなさい」と。
この奇岩も天然? -
寒くなって来たので、喫茶店でコーヒータイム。
ずっと座っていたいような、心地の良い空間。 -
この石が1番有名!?
確かに細長くて、たくさん穴が空いてる!
こういう自然美も、いいなぁ。 -
どうやら私、透かしモノに弱い。
向こうの物が見えそうで見えない、そんな感じがグッときます。 -
じっとその場で佇んでいたいような場所がたくさん。
-
留園の後に寄った刺繍博物館でも誰も何も買わなかったので、時間が余ってしまい…
ガイドさんが気を利かして山塘街へ連れて行ってくれた。 -
詩人の白居易の発案で開発された街だとか。
中国の、レトロな商店街といった趣。 -
駆け足だったこともあり、あっという間の蘇州観光。
16時半発の高速列車で、上海へ戻ります。 -
ラッキーなことに、帰りは新型車両。
かつ、先頭の展望車両!
ファーストクラス気分で、超快適な30分の列車の旅。
蘇州ツアーは大正解だったな。 -
大好きな焼き小籠包を食べに、南京西路へ。
好きだった呉江路点心通りは、開発のため無くなっちゃったのね…泣 -
お目当てだった焼き小籠包屋さん「小楊生煎館」は、駅ビル2階に移動していた。
以前の、道端のちっちゃくて薄汚い(ごめんなさい)感じが好きだったんだけどな。 -
でも、味は変わらず。
横浜の中華街で食べるのより、独特の中国臭さがあって絶妙。
熱いのに、すごい早さで4個をペロリ。 -
続いて、伊勢丹をぶらり。
うわぁ〜、上海ってやっぱりすごい都会だわぁ。 -
伊勢丹の高層階、『翡翠酒家』というレストランで夕ご飯。
イチバンおいしかったのは海老の唐辛子炒め。
ちょっとリッチな雰囲気が漂う、これまた落ち着いて食べたいときにはおススメなレストラン。 -
帰りにデザートを買って帰ろう!と、パン屋さんへ。
パン屋さんでパンが60〜80円で買えるよろこび!
日本も昔はそうだったろうに…
寝る間際に、ちゃんとおいしく頂きましたー 笑 -
旅行3日目、最終日。
上海と言えば…の、豫園へ。 -
豫園に来た目的その1:中国茶を買う
お気に入りの、大きい急須が目印のお店。
ゆっくり試飲をしながら、たくさんの種類・グレードのお茶を選べる。 -
豫園に来た目的その2:南翔饅頭店でゴハンを食べる
もちろん小籠包はおいしいのですが、その他も美味。
ただ、メニューがファミレスっぽくなってて残念… -
あとは、ちょろちょろとショッピング。
同じ物でもお店によって値段が違うので、比べながら歩くのが楽しい。
何を買ったかは、旅行記の最後で♪(そろそろ。) -
通ったことのない通りの雰囲気がよかったので。
豫園は、毎回新しい発見があるので飽きずに楽しい。 -
-
帰りの空港送迎まで時間があったので、コスタで珈琲タイム。
日本では考えられないくらい、ガラ空きのカフェ。
1杯300円以上のコーヒーなんて、地元の人は飲まないのかな。
これまた、物の値段とはおもしろいもので。 -
帰りも、ANAの翼で成田へ。
やりたいことがぜーんぶできた充実感たっぷりの帰路。 -
お待ちかね!?
上海で買ったもの、大公開。
『ZEN lifestore』で買った茶筒と角皿。
洋風の部屋にも、しっくりなじむ。 -
手前のガラス茶器は、お店によって値段がマチマチ。
一番安いと思われるところで、各300円ぐらい。
買わずにはいられない値段。。 -
とっておきの、海上青花の茶器。
お店の人に湯呑みのストックをたくさん出してもらい、好きな柄を選んだ。
早くも、コレクションを増やしたい。
いろんな意味で、また行かなきゃという気分にさせられ、『これからは恒例にしようね』と、母と誓った旅となりました。
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