2012/01/22 - 2012/02/05
20位(同エリア30件中)
yujiさん
初めてのインド、しかも南インドだけに絞ってビーチでのんびりを目的に行ってきました。
相変わらずのガイドブックを持たずにインターネットで得た僅かな情報を頼りに行き当たりばったりで向かいました。
エアアジアを使い羽田からクアラルンプール経由でケララ州の都市コーチンへ。
1日目深夜
羽田〜クアラルンプール
2日目
クアラルンプール〜コーチン
3日目
コーチン〜ヴァルカラビーチ
8日目
ヴァルカラビーチ〜トリヴァンドラム〜コヴァラムビーチ
11日目
コヴァラムビーチ〜ヴァルカラビーチ
13日目
ヴァルカラビーチ〜エルナクラム
14日目
エルナクラム〜クアラルンプール
15日目
クアラルンプール〜羽田
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
翌日、当ては無いが南に向かう為、昼頃ヴァッカラ駅に来た。
前に床屋を探しに駅に来たときに駅構内のインフォメーションで朝6時台から1〜2時間おきに列車があるのを聞いていた。
13時半発のトリヴァンドラムまでのチケットを手に入れて駅前で食事を取り、しばらくの間、列車を待った。
ヴァッカラ〜トリヴァンドラム 30ルピー -
ほぼ時間通りに来た列車に乗り込み南に向かった。
-
小1時間でトリヴァンドラムに到着した。
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かなり大きな駅ではあったがここもツーリストインフォメーションが閉まっていた。
駅の係りにこの辺に何かあるか聞くと『コヴァラムビーチ!』 と。
駅の周りにインフォメーションが無いか、駅にバックパックを置いて歩いてみた。 -
特に何も見つけられないまま10分ほどで駅に戻ると通路に置いていたバックパックが無くなっていたので鉄道警察官?に尋ねると『預かっている』 と言う。
すぐ近くの警察詰め所?に行くと
『君か!』と言わんばかりに詰め所内のお偉いさん達が寄って来て
『あんなとこに置いてたらダメじゃないか』云々と言ってきて
『ソーリー』と言うと
『謝ることはない』 と終始、険しい表情に見えたが怒っているわけではなくまじめに心配してくれていた。 -
駅で唯一の案内地図看板を頼りにYMCAと書いてある辺りを目指してみることにした。
先ほど少し歩いた感じと地図のレイアウトからするとおそらく1〜2キロくらいだと思った。
歩き始めてすぐに、この辺りの情報をネットで探すとよく見かけるコーヒーハウスを見つけた。
写真左端がコーヒーハウス -
このアーチの通りを入って行き
(ちなみにこのアーチは何かのイベント用で普段はないと思われる) -
坂を上った突き当たりの右にYMCAがあった。受付で聞いたが1泊5〜600ルピーだったと思う。
途中にも数軒、HOMESTAYの名のゲストハウスはあったが外国人の姿が見当たらないし通りも静かだった。
自分のように初めて訪れるものには外国人が泊まれる環境だと情報も得やすいし何かと都合がいいと思って探してみたのだがちょっと見当違いだった。 -
裏通りにあったネットカフェに入ったが当然、日本語は使えるはずも無くネット接続されてないんじゃないかと思うくらいスピードが遅くウィキトラベルの英語ページで僅かな知識を得る為に20分くらいかかった。
結局、1時間以上歩いて収穫はなかった。
仕方なく駅に戻り、暗くなると宿探しが大変だと思い、コヴァラムビーチに行くことにした。 -
再び、鉄道警察官に聞くと、ある方向を指差しイーストフォートバスターミナルからバスが出ていると言う。
10分ほどで着くと言うので曖昧な説明ではあったが彼の指差す方向に歩き始めた。 -
駅沿いの列車整備工場
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ロータリーのある大通りとは反対側の改札を抜け右に進むと趣きのある電力会社の建物がある。
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まもなく大通りに出て左に進むとバスターミナルに辿り着いた。
(写真は大通りを右に向かって撮ったもの。後で調べたらこの大通りはMGロードだった) -
係りの人に聞くとコヴァラムビーチ行きは9番のバス停から出ると言う。
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バスに揺られ3〜40分でコヴァラムビーチのバスターミナル(というか小さなバス折り返し所)に到着した。
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バス待ちしている外国人に聞くと、この下り坂の細道を行くとビーチに出て、ビーチ沿いを行くと宿が並んでいると言う。
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まもなく夕暮れ時で多くのインド人観光客が夕日を眺めにビーチに集まっていた。
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そのインド人が集まるところに屋台が出ており、それは数種類の野菜を細かく刻んでは鍋に入れてスパイスを加えてサッと炒めるファストフードだった。
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出来上がったものを小さなカップに入れてくれる。
何人ものインド人が屋台を囲んでいたがその人たちはなぜか僕ともう一人の外国人に先を譲ってくれた。
1つ10ルピー -
宿エリアに着き、手前から順番に相場を聞いていったがオーシャンフロントの部屋は1000ルピー以上なのでパスし
しばらく行ったところで宿の名刺を配っていたおじさんに誘われ
そのまま付いて行くと部屋のテラスから海が半分くらい見える部屋で500ルピーと言われディスカウントできないか聞くと
『この部屋は冷蔵庫とホットシャワーが付いているから』と渋られたが
3泊するので1泊450でお願いするとOKしてくれた。 -
翌朝、ビーチに出ると遠くに灯台が見え、前日にバス停で道を聞いた外人が
『LIGHT HOUSE』が見えるのですぐわかると言っていたのを思い出してそれが英語で『LIGHT HOUSE』なのをようやく理解した。 -
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宿の近くのレストランで朝食を取った。
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お決まりのチャイにガーリックトーストと卵料理。
値段はヴァッカラビーチと同じくらい。
このメニューで100ルピーほど。 -
豪快に魚を運ぶ女性
この後ビーチベッドを借り、読書をしたり海で泳いだりして過ごした。 -
少し遅めのランチを取ろうとビーチ沿いを歩いているとレストランの客引きに声を掛けられたので
『インド料理が食べたい』と言うとそのおじさんは自分の仕事を忘れてこの辺で美味しいと評判のピュアベジタリアンレストランを教えてくれた。
ビーチから少し奥まったところにあり静かな雰囲気の店だった。 -
ベジタブルカリーとバターナン
ピュアベジタリアンなので当然アルコールは無いが試しに聞いてみたが持ち込みもダメだった。
それまで食べていた物よりあっさりしてる感じがして『ベジタリアン!』て思った^^ -
一休みしてから灯台まで歩いてみた。
お金を払うと上の展望台まで上れると言うので上ってみた。
階段はたしか200段より少なかった。
入塔料?25ルピー
デジカメ持込20ルピー
ムービー持込たしか30ルピー(カバンに入れておけばバレないと思う) -
灯台から南の海岸沿いを望む。
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コヴァラムビーチ
真ん中左の赤い建物辺りが泊まった宿。 -
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分かりずらいが灯台の灯りを内部の真下から。
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延々と下に延びる螺旋階段。
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ビーチに戻らず陸側に向かう道を登っていった。
消防署前でスポーツに勤しむ署員たち。 -
初日に着いたバスターミナルに着くであろうと気軽に歩き始めた。
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が、『かなり遠回りする!』 と思った。
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30分ほどかかり、ようやくビーチに戻ってきた。
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この旅行記へのコメント (2)
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- あんこう鍋さん 2012/03/16 16:24:11
- 南インドのビーチ
- yujiさん、はじめまして。あんこう鍋と申します。
南インドの旅行記、最初から最後まで楽しく読ませていただきました。
私も昔南インドをぶらついていたことがあり、
懐かしく感じられました。
トリバンドラムのコーヒーハウス、今も昔も変わっていないですね。
トリバンドラムには何度か滞在していたのですが、
朝食にはいつもコーヒーハウスでドーサとコーヒーを取っていたんです。
駅の様子も懐かしいです。
コヴァラムビーチもヴァルカラビーチも
のんびりと過ごせて、気持ちのいいところですね。
読ませていただいているうちに、またインドへの思いが強くなりました。
またお邪魔させてください。
あんこう鍋
- yujiさん からの返信 2012/03/16 22:35:08
- RE: 南インドのビーチ
- こんばんは、あんこう鍋さん。
書き込み頂きました yuji です。
楽しんで頂けた様でこちらも嬉しいです。
北インドも行ってみたかったのですが今回は南インドだけにしました。
あんこう鍋さんの旅行記、ほんの少しだけ拝見させていただきましたがいろいろ旅されているのですね。
こちらも時間を見つけてまたお邪魔したいと思います。
ありがとうございました。
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