2015/01/16 - 2015/01/18
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Dwind_999さん
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南インドのリゾート地として有名な「コヴァーラムビーチ」。
ビーチ・リゾートと言えばなんだか楽園のバカンスをイメージする私、決して嫌いじゃないですが(むしろ憧れる)、一人旅のオジサンには敷居が高いところでもあります。
周りを見渡せば、お酒を飲みながら仲睦まじく語らい合うカップルたちがいて、お金の心配がいらないようなおじさんおばさんたちはワインを口に湿らせながらゴージャスな料理に舌鼓を打ち、テーブルいっぱいに並べられた料理を囲んでは賑やかにお喋りを楽しむ家族連れ、そんなバカンスムードを尻目に私は一人静かにフライドライスをスプーンで口に運ぶ。
とまあこんな図式になるわけで、私のようなケチった旅行者ではビーチでの癒しの恩恵を享受することはできませんね。
それでも一応旅の流れとしてここに2泊することにしてみました。
※インドルピーのレート換算。
Rs1=2円
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1月16日(金)、コーラムのKSRTCバススタンドからトリヴァンドラム行きのバスに乗車。
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9時40分に出発したトリヴァンドラム行きのバス。車内でRs58(116円)を支払う。
バスの窓はガラスではなく蛇腹式になっており、暑いので上に折り畳んでフックに引っ掛ける。風が入ってくるので涼しくなりますがホコリも一緒に入ってきます。 -
コーラムから所要約2時間20分、12時にトリヴァンドラムの[KSRTC Central Bus Station]に到着。
バスのドアを閉めるときは、車掌がドアのひもを引っ張ります。 -
バススタンドの前にある、なかなか立派な駅舎のトリヴァンドラム・セントラル駅。
この後、少し離れた所にあるシティ・バススタンドまで汗びっしょりになりながら歩き、途中で見かけたBARに気を引かれましたが、ビールはビーチに着いてから飲むことにして素通り。
シティ・バススタンドに着くと、人に聞いてコヴァーラムビーチ行きのバスに乗車。運賃Rs30(90円)のきれいなエアコンバス。 -
トリヴァンドラムのシティ・バススタンドから約30分でコヴァーラムビーチに到着。
バスを降りてビーチの方へ狭い道を下って行きます。 -
坂を下って少し行くとビーチに出てきました。
ちょうど真昼時で日射しも強く暑いけど、アラビア海の広い海原を前にして潮風に当たるとやっぱり気持ちいいですね。
こんな景色を見ていると、インドにいるとは思えない。 -
やっぱり、ここはインド。インド人たちがいっぱい泳いでいます。
サリー姿の女性たちもいます。 -
宿のある南東方向にビーチ沿いを歩いて行きます。
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向こうの丘にヴィリンジャム灯台が見え、このあたりの浜辺は「ライトハウス・ビーチ」と呼ばれているそうです。
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ショップやレストラン、カフェなどが並ぶビーチ沿いの歩道をさらに歩いて行きます。
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インド有数のビーチ・リゾートのコヴァーラムビーチですが、砂浜はあまりきれいとはいえないようで。
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ホテルの敷地内にあるレストランから見た、比較的低料金の客室数26の小規模なホテル[Beach Florra Inn] 。
奥の方右手にある1階の部屋で、エアコンなしの[Standard Double Room]、2泊で税12.5%を加えRs3600(7200円)。
さすがビーチ・リゾート、気温28度から29度の蒸し暑く居心地の悪い滞在を強いられるエアコンなしの部屋でこのお値段。
2階から上の部屋はエアコン付きのシービュー。裕福なインド人たちが泊まっていました。羨ましい。 -
狭い部屋の受付で数十分も待たされたチェックインを済ませ、部屋に荷を解くと、まずはビールです。
この辺りのレストランは普通にお酒が飲めるところが多いようです。まあ当然ですよね、リゾートなんだから。
ビールの値段に一喜一憂している私ですが、ここのビールはRs200(400円)とちょっと割高。ビーチだから仕方ないけど。
<コヴァーラムビーチ>
https://www.youtube.com/watch?v=_BjHWDJxOgc -
ビールを飲みながら左に目を転じれば、おーおー、そこにはビキニ姿の女性が。
ビーチとビールとビキニ、まさに賛美すべきこの3点セットのシチュエーションはとろけたオジサンの脳髄を覚醒させてくれます。
ビーチ・リゾートにああだこうだと難癖つけておきながら勝手なもんです。 -
昼下がりのライトハウス・ビーチ。
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ホワイトサンドビーチにはほど遠い砂浜ですが、たくさんのビーチパラソルが並んでいます。
アラビア海に面したライトハウス・ビーチ、少し風があり波も荒い。 -
15時前、ビーチ沿いのレストランで私の定番ベジ・フライドライス。比較的安いレストランで、Rs120。
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ライトハウス・ビーチの先、北西方面にある、ハワー・ビーチのところに来ました。
ここから北の方には、私には縁のない高級リゾートホテルが多いそうです。 -
ライトハウス・ビーチとハワー・ビーチの間にある、ちょっとした岬付近からライトハウス・ビーチを見る。
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ハワー・ビーチで暇を持て余している自転車のアイスクリーム屋。
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日本で見るカラスとはちょっと違う、首元がグレーのツートンカラーのカラス。
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ハワー・ビーチの端から細い道を上がった所にあるもう一つのバススタンドに来ました。このバス停はカニャークマリ行きのバスが発着するところで、ちょっと下見に。
この辺に座っていた男に、カニャークマリ行きのバスの運行スケジュール情報を仕入れて一応目的達成。朝の9時発があるということでした。 -
バス停から細い道を下ってハワー・ビーチへ戻って行きます。
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ハワー・ビーチに出たところにアイスクリーム売りの三輪車が停まっていて、インド人女性が買っているのに釣られ、私もRs30のアイスクリームを買いました。
さすがインドクオリティー、包装がいいかげんで少しはがれていました。大丈夫かいな。 -
ハワー・ビーチで服を着たまま海に入るインド人たち。
この辺りは欧米人はまったく見かけず、インド人ご用達の浜辺のようです。 -
サーフィンができそうな、ハワー・ビーチの荒波。
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ボディ・ボードとサリー姿、そのアンバランスさもそれなりに混沌のインドを現していて絵になるハワー・ビーチ。
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ハワー・ビーチからライトハウス・ビーチに戻ってきました。
歩道の傍らの砂浜に陣取って、わずかばかりのフルーツを並べては日銭を稼ぐことに精を出す女性。 -
灯台下の砂浜ではビーチパラソルが花を咲かせ、西に傾き始めた陽光を浴びています。
この辺りは欧米人の縄張りですね。 -
太陽が沈んでヴィリンジャム灯台の明かりの条(すじ)が左右交互に動き始めた、18時半過ぎのライトハウス・ビーチ。
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弓形のビーチに沿って照明の流れが続く、19時頃のライトハウス・ビーチ。
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夜に入ってひときわ活気ずくビーチ沿いのレストラン。
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海のそばだけにシーフード料理を食べさせる店が多い。
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レストランの前にはいろいろな魚が並び、つい足を止めてのぞいてみたくなります。
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食べられるのを待つ魚たち。
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指をくわえて、「ミルダケタダ」のお魚さんしか拝めない私は、賑わうレストランの横を素通りして行きます。
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そしてやってきたのが、「CHILLED BEER」(冷やしたビール)の看板があるBAR。
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確かによく冷えたビールで、しかも値段がRs130(260円)と、この辺りにしてはかなり安い。気に入りました。
ビーチ・リゾートに来てまでビールの値段を気にする私、やっぱり招かざる客、来る資格なし、ってことなのかもしれません。 -
翌朝6時半起床。朝の部屋の中の気温28.5度。
夜の12時くらいまで部屋の周りはざわついて、蒸し暑く寝苦しい夜を過ごしました。しかも、昨夜のシャワーのお湯は最初の数分しか出ないというお粗末さ。
7時に部屋を出てビーチを散歩。 -
砂浜をジョギングする人たちも。
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ビーチの1日が始まると共に、朝から地引き網をしかけて綱を引く漁師たち。
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小さな舟で荒波を乗り越えて海へ乗り出していく漁師たち。
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レストランの2階に上がって軽めの朝食。トースト・バター&ジャムとコーヒー。
目の前の海で行われていた地引き網の様子が見ながら食事しました。
<コヴァーラムビーチの地引き網>
https://www.youtube.com/watch?v=LC1fWrv1tBs -
地引き網の網が浜に引き上げられたので、その収穫のほどが気になって見に行きました。
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その結果が、これ。
なんとショボイ小魚ばかり。
あんなに大人数で大掛かりに網を張ってこれではちょっとねぇ。たいして分け前にあずかれず、報われませんね。 -
今度こそはと、また別の船が海へ繰り出そうとしていました。
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滞在ホテルの朝食は8時から。8時半頃にホテル前のレストランに行き、朝食付きなのでルームキーのナンバーを見せてセットメニューのブレックファストをいただきました。
近くで捕れた魚なのか、鍋に入れた大きな魚を頭に乗せた女性が目の前を通って行きます。 -
トーストとバター&ジャム、オムレツにコーヒー、そしてパイナップルジュース。さっきトーストを食べたばかりなのに、これもペロリと平らげました。
ビーチを目の前にした朝食は気分爽快。 -
ライトハウス・ビーチ沿いの歩道には、日がな一日ビーチパラソルを日除けにして商いをする女性たちがいますが、男たちは歩きながら物を売っているようです。
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このビーチで特にすることもないので、灯台にでも登ってみようかと思います。
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階段を上がって丘の上にあるヴィリンジャム灯台へ向かいました。
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赤白のツートンカラーに塗られた灯台。
ちなみに、日本の灯台は白色が一般的で、視認のために、黒と白、赤と白を交互に塗り分けたものもあるとのこと。 -
入場料Rs25+カメラ持ち込み料Rs20を支払って、144段あるというらせん階段を上がって行きます。
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塔の高さ36mのヴィリンジャム灯台(Vizhinjam Lighthouse)の展望台から見るコヴァーラムビーチ。
ヤシの木と砂浜、そしてアラビア海の青い海。
360度ぐるりと見渡せるパノラマは、インドにいることを忘れそうな景色。 -
誰もいない灯台の上で、風に吹かれながら眼下の景色を一人占め。
<コヴァーラムビーチ 灯台からの眺め>
https://www.youtube.com/watch?v=rc7OXB3oveg -
南東側の展望。
途中でインド人の若者たち数人が上ってきて、ひとりだけのぜいたくな時間は終わり。
灯台の頂上にある、一回りできる幅の狭い展望台は大人数の観覧には無理があり、10分間の時間制限が設けられているとのことで、係員から下りるように促されました。
この若い係員と下り際にちょっと話したところ、彼は、この数日後に私が訪れる予定のマドゥライ出身ということで、「Have a nice trip.」(よい旅を)言ってくれました。 -
灯台を出て、ライトハウス・ビーチの方へ下りていきます。
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灯台からビーチに戻ってきたお昼頃、ちょっと一休みして喉の渇きを癒すことに。
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ビーチ沿いの簡素な酒場、といった雰囲気のBAR。
ビーチを前にして昼時に飲む、よく冷えたビールは最高ですね。
手際のよいこの店の男、笑顔も見せてくれるので気持ちの良い時間を過ごせます。 -
ビールを飲んだ後、砂浜とは反対の脇道に入って、何か食べさせてくれる適当な店はないかと歩いてみました。
CAFEの看板を掲げたローカルな店を見つけたので入ってみると、まだ13時過ぎなのに「もう今日は終わった」みたいなことを言われて食事にありつけず。残念。 -
さらに歩いていくと、地元民ご用達らしき食堂を発見。
他に店も見つからないのでここに入ってみることに。 -
まだ昼時なので、お客さんはあんがい多い。
何を注文したらいいかよくわからないけど、定食のようなものはあるだろうということで適当に空いている席に着きました。 -
定食のミールスと魚のフライを3つほど。手を使って食べました。魚は骨を取るのが面倒だったけど、揚げたてなので美味しかったです。
全部でRs100の(200円)支払い。 -
ご飯のお替りは自由なようですが、それにしても彼らはほんとによくご飯を食べます。何でも豊富に食べられるという訳ではない彼ら、炭水化物の大量摂取が活力の源になっているんでしょうね。
宮澤賢治の「雨ニモマケズ」の一節には、「一日ニ玄米四合」とありますが、昔の日本人が主食のお米をたくさん食べてエネルギー源としたように、現代のインドの民もお米を腹いっぱい食べて力をつけないことには毎日の生活が成り立って行かないのでしょうね。 -
ヤシの木が生い茂る中を細い枝道があちこち走っています。
しばらくこの辺りを散策。 -
ゲストハウスがあったり、民芸品の店があったり、ちょっとしたカフェ・レストランがあったり。
そしてコヴァーラムビーチはアーユルヴェーダでも有名な所らしく、たくさんのマッサージサロンがあります。 -
緑に囲まれた狭い路地をゆく。
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15時頃になって、暑いので水浴びでもしてみようかという気になり、水着は持ってなかったですがホテルのすぐ前がビーチなので、下着のトランクスのまま部屋を出て海の水に浸かりました。
けっこう波が荒くて、大きな波にもみくちゃにされ砂地に体を叩きつけられてちょっと膝を打ったりしました。ほんとに波のパワーは強力。
危うくパンツをもぎ取られそうになったりしながらも、しばしのあいだ波と戯れました。
18時15分頃、太陽が海の彼方に沈んでいきます。 -
日没前の太陽が海原を赤く染めながら沈んでいくなか、インド人たちはまだまだ遊び足りないようです。
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日が暮れるとビーチ沿いの通りは、遊び疲れた1日の締めくくりにデリシャスな食べ物を求める人たちで賑わい始めます。
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チープなツーリストは、ただ見るだけ。
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シーフードを食べさせる店も繁盛しています。
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これまた、強烈な赤色の魚。
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ビーチ沿いの歩道で人が通るのをものともせず、仰向けに寝ていた犬。
器用な寝方をするもんだな。 -
翌朝のビーチ、今日も地引き網の綱引きに精を出す男たち。
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2泊滞在したコヴァーラムビーチともお別れ。
ホテルの朝食を終えた後、8時半にチェックアウト。 -
ホテルを出てハワー・ビーチの端までくると、砂浜で地元の子供たちがエクササイズに励んでいました。
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ハワー・ビーチから細い坂道を上がっていき、バス停に到着。
オートリキシャで運ばれてきた枝付きのヤシの実を片付ける屋台の男。
9時発と聞いていたカニャークマリ行きのバス、なかなか姿を現さず、結局9時45分にやって来て10時出発となりました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- あんこう鍋さん 2015/04/17 06:20:02
- ビーチでのんびり
- Dwind_999さん、初めまして。あんこう鍋です。
3か月のバックパッカー旅ですか〜
とてもうらやましいです。
私も20代の頃は、バック背負って
インドやネパールを一人旅しました。
インド、特にケララ州が好きで、
私もこのコヴァラムビーチで少しの間沈没してました。
今でもあの頃泊まった安宿あるのかな?
お写真拝見してますと、今はコヴァラムビーチもずいぶんと賑やかになった感じがしますね。
鮮やかな色を持つインド、
また行ってみたいです。
Dwind_999さんのお写真、とても綺麗ですね。
またお邪魔しますね。
あんこう鍋
- Dwind_999さん からの返信 2015/04/17 09:35:23
- RE: ビーチでのんびり
- あんこう鍋さん、はじめまして。
フォローしていただき、ほんとにありがとうございます。
あんこう鍋さんの旅行記を少し拝見させていただきましたが、20世紀末のインドやネパールを旅された、筋金入りのバックパッカーだったんですね。
私のようなへなちょこパッカーとは大違いです。
今はのんびりと、少しリッチな旅行をされているようですが、20年近く前のインドって、そのカオスの度合いは、今とは比べ物にならないくらい濃いものだったんでしょうね。
またちょくちょく、あんこう鍋さんの旅行記を拝見して参考にしたり、思い出にふけったりしたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
Dwind_999
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