スペイン星の巡礼路とポルトガル（２）サラマンカ

2011/11/16 - 2011/11/24

サラマンカの夕食はホテル（トリップ・サラマンカ）から徒歩１０分のレストランで戴きました。メインディッシュは舌平目のムニエルポテト、キャベツ添えでした。ここで最後のデザートで問題発生。大阪からの他の同コース団体のものとあまりにも差がありすぎたからです。彼らのものはきちんとした「果物プラスヨーグルト」我々は何と「棒アイス」でした。多分、なくなってしまったので、近所のスーパーから急遽、店員が買ってきたようでした。
この章ではサラマンカの様子を紹介します。

エリア サラマンカ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

2011年11月17日　暮れなずみ始めたサラマンカのマヨール広場。ホテル（トリップ・サラマンカ）から適当にあたりをつけて行ったのですが、かなり大回りをしてしまいました。途中で日本人の留学生に路を尋ね、相棒にはかなり文句を言われてしまい、こちらも気分を害したことも懐かしくおもいだされます。スペインで一番美しい広場といわれるだけのことはありました。

2011年11月17日　暮れなずみ始めたサラマンカのマヨール広場（その２）。今度来るときには、オープンテラスでゆっくりとお茶したいものです。

2011年11月18日　朝のサラマンカ・マヨール広場からサラマンカ市場を望みます。市場の建物も何か格調を感じます。朝早いので、まだ客用にはオープンしていません。

2011年11月18日　朝のサラマンカ・マヨール広場。オープン・テラスの準備中です。昼前になると、混雑するのではと思われます。

2011年11月18日　朝のサラマンカ・マヨール広場。回廊にスペインの歴史上の偉人たちのレリーフが掲げられています。これは、文豪セルバンテスです。彼の傑作「ドンキホーテ」は聖書の次に多くの言語で翻訳された書物とのことで、スペイン人の誇りとするところです。

2011年11月18日　朝のサラマンカ・マヨール広場のとあるＢＡＲ。何人かの客がデサユノ（Desayuno）しています。時間があれば、当方もチョット寄ってみたい雰囲気がありました。団体行動なので、それは不可です。個人旅行もしたいと思う瞬間です。

2011年11月18日　サラマンカの観光案内でおなじみの「貝の家」。

2011年11月18日　スペインで最古の歴史を誇るサラマンカ大学。法学部校舎の通りに緑と黄の色鮮やかなポストがならんでいました。

20011年11月18日　スペイン・サラマンカ大学のとある建物の壁面にラテン語にて「昭和天皇」がかの地を語訪問なされたとの文言が記されているとの説明を受けました。このときの驚くべき「事件」のことも説明がありました。国賓としての晩餐会に装着するべきの、かってスペイン国からの「最高位の勲章」を同行の者が日本に置き忘れてきてたことが直前日に判明。急遽、親しかったベルギーの王様から拝借したとのことです。当時の責任者の人はあせっていたでしょうね。

2011年11月18日　スペイン・サラマンカ大学の本部（？）ファサード（正面入口）のプラテレスコ様式の浮き彫り。近年のメンテナンスのときに、時代を象徴するある「もの」がつけくわられました。さあーなんでしょう？
そう、「宇宙飛行士」でした。わかりますか？

2011年11月18日　サラマンカ大学の近くにホテルマン養成の学校がありました。蔦の色がみごとです。

2011年11月18日　スペイン・サラマンカのカテドラル。新旧二つのカテドラルがピッタリと隣り合ってというよりくっついて建っています。
新といっても18世紀の完成です。旧にいたっては12世紀とのことです。

2011年11月18日　サラマンカの城壁の近くのローマ時代の石橋。遺跡ではありますが、今も実用されているとのことです。ヨーロッパはローマ時代がソコカシコに現れるので、いつも驚かされます。
サラマンカに別れを告げ、レオンへと向かいます。