2012/02/05 - 2012/02/06
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mas98765さん
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ヴェネチアのメストレ地区にあるホテル・チェントラーレに宿泊します。電車に乗って、意味もなく夜のヴェネチア本島にも行ってみます。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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前の旅行記から続きます。今夜のホテルは、一般に知られているヴェネチアの部分ではなく、その手前のメストレ地区にある3つ星ホテル・チェントラーレです。観光バスの関所のようなところに一旦止まって手続きした後、メストレのホテルに到着。添乗員さんがチェックインの手続きをした後、明日の朝のスケジュールを話して鍵を渡してくれました。
19時10分頃、ホテルの部屋に入りました。大したホテルではありませんが、いつものように少し見てみます。部屋はこぢんまりしています。ベッドと机があります。
※周辺の地図はこちら
http://www.google.co.jp/maps?q=Piazzale+Donatori+Di+Sangue+14,+30171+Mestre+-+Venice,+Italy&ie=UTF8&ll=45.491457,12.239349&spn=0.008529,0.021136&hnear=Piazzale+Donatori+di+Sangue,+14,+30171+Venezia,+Veneto,+%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2&t=m&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,0 -
3つ星だからテレビはないのかと思っていたら、上の方にちゃんとありました。写真は翌朝撮ったものです。
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鏡のところや
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電話のところにコンセントがありました。たしか他の場所にもあって、この点では昨日のホテルよりよかったです。
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洗面所も小さいですが、一通りのものは整っています。
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右手にトイレがあって
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左手にビデとシャワールームがあります。
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シャワーの蛇口は無難なタイプです。
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ドアはこんな感じで、無難なタイプです。確かオートロックでした。さて、夕食を食べに行かなければなりません。出かけます。最初、添乗員さんに話を聞いていた通り、ホテルの前の道を向かって右に歩いて行ったのですが、あまり店を見つけることが出来ませんでした。どこに行ったら分からない人のために、添乗員さんが何時頃に食べに出かけますと言われていましたが、時間をよく聞いていませんでした。仕方がないから、メストレの駅に向かって、食べ物屋さんが見つかるまで歩いていくことにしました。
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すると、19時40分頃ピザ屋さんを発見。これが今日の夕食です。4ユーロです。わたしは食べるのが遅いので、こんなものでも時間を費やしてしまいます。
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ついでに駅まで行ってみることにしました。20時ちょうどに到着。駅にはマクドナルドがありました。
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ついでに駅に入ってみました。ついでにヴェネチアに一足先に行ってみることにしました。ヴェネチアは明日観光予定です。さて、出発する電車がたくさん電光掲示板に表示されていましたが、ヴェネチア本島にあるサンタルチアの文字を見つけられませんでした。
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後で写真を整理していて気づいたことですが、左側に「PARTENZE PER VENEZIA SL」の電光掲示板が特別に設けられていました。SLはサンタルチア駅の意味です。案内放送でサンタルチアと何回も行っていたので、もしかしたら止まっているのかと思い、切符売場で尋ねてみると、次は20時12分に3番線からだとちゃんと教えてくれて、ついでに切符も売ってくれました。ここまでの会話は英語ですが、
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思い切って「andata e ritorno, per favore」といって往復分を買いました。もっと複雑な会話が出来るくらいには勉強してきたのですが、最初しゃべり出すのはためらってしまいます。往復でたったの2.40ユーロでした。
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教えてもらった通り、3番線のプラットホームにやってきました。たしかにサンタルチア行きで20時12分発と表示されているので一安心です。
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イタリア鉄道の公式サイトでも検索してみました。出発駅にVenezia Mestre、到着駅にVenezia Santa Luciaと入れると電車の一覧が出てきて、たしかに20時12分発の電車があります。所要時間は11分で、20時23分到着の予定ですね。写真にはありませんが、画面の右側には列車番号(R20046)も表示されています。
※イタリア鉄道公式サイトはこちら
http://www.trenitalia.com/ -
さて、思いのほか時間通りに電車がやってきました。でも片目だし、何か暗いですね。
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これは列車番号がRで始まる鈍行で座席指定ではないので、あらかじめホームの黄色い刻印機に切符を突っ込んで日付と時間を刻印しておきました。
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中の座席はこんな感じです。
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2階席もあります。
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電車はポルトマルゲラの駅にとまった後、海を渡ってヴェネチア本島のサンタルチア駅に到着しました。ちなみに赤いピンがささっているところはホテルのある場所です。ご存知ない方も多いのではないかと思いますが、ヴェネチアは島です。わたしは今回のツアーに申し込むまで知りませんでした。
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20時26分ころ、サンタルチア駅から外に出ました。夜の駅前は意外に真っ暗です。
※周辺の地図はこちら
http://maps.google.co.jp/?ll=45.441149,12.321639&spn=0.004268,0.010568&t=m&z=17&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
左手にあるスカルツィ橋(Ponte degli Scalzi)を渡ります。向こうから人が下りてきたのでとっさに撮ったら、ピントがぼけて見苦しい写真になってしまいました。
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とりあえずリアルト橋へ、できればサンマルコ広場へ行ってみようと目指したのですが、結構遠いです。Google Mapで現在地を確認しながら行きますが、かなり入り組んでいて、おまけに人気がありません。そういうわけで、このままでは行って戻るのにすごく時間がかかると判断して断念しました。このような特徴的な橋がいくつもありました。
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ヴェネチアは冬の間、時々アクアアルタという現象が発生して、水面下に沈んでしまうと聞いていたので、それも心配でした。事前に調べた情報では、この日は22時頃潮位が一時的なピークになるようでしたが、この辺りではまだ十分余裕がありそうです。
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20時40分ころ、スカルツィ橋まで戻ってカナル・グランデ(ヴェネチアを横切る運河)の様子を眺めました。
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サンタルチア駅の右隣には、リ・スカルツィ教会(Gli Scalzi)がライトアップされています。バチカンのサンピエトロ寺院にあるブロンズの天蓋のような、ねじれた4本の柱がこの教会の中に見られるようです。
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スカルツィ教会の右手には、少しだけ明るいLista di Spagnaという通りがあります。この近辺には結構ホテルが集中しているようで、人もたくさん歩いていました。さて、そろそろ帰ります。何のためにきたのか分かりませんが、電車に乗ってヴェネチア本島に行くという経験をしただけで満足なのです。状況判断力に乏しいわたしは帰りの電車もよく分からず、勘をたよりにとまっていた電車に乗って、Questo treno va a Mestre?と尋ねたらSiという返事だったので安心しました。どうやら、ユーロスター(新幹線)も含めてたいていの電車はメストレにとまるようです。帰りはRV(快速)だったので、次の駅がメストレでした。ホテルに戻る途中、若くて綺麗な西洋人の女性にHiと声をかけられましたが何となく怪しい感じがしたのでHiと答えて無視しました。かなりの早足で歩くと、駅からホテルまで15分弱でした。
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2012年2月6日(月)
6時30分にモーニングコール。わたしはずっと前に既に起きています。潮位の状態をチェックすると、本日観光真っ最中の09時30分頃にピーク(画面一番左の山)がありますが、右側の指標を見るとノーマルなので、アクアアルタは大丈夫でしょう。
※ヴェネチア市の潮位をチェックするサイトはこちら
http://www.comune.venezia.it/flex/cm/pages/ServeBLOB.php/L/IT/IDPagina/2104 -
朝食は7時15分から。食堂にテーブルが並んでいます。
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こんなものや
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こんなものが並んでいて、4つ星の昨日のホテルよりバラエティに富んでいるように見えますが、相変わらず動物性たんぱく質がありません。
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コーヒーはこのような機械を使って注ぎます。
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ちゃんと日本語が併記されているのが有難いですね。
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ホテルの外観はこんな感じです。さて、チェックアウトして8時ちょうどに出発。1.80ユーロの宿泊税がかかるということで、添乗員さんに渡しました。
次はヴェネチア本島を観光します。次の旅行記に続きます。旅行記の索引はこちら。
http://mas98765.yokinihakarae.com/index.html
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