ハネムーン　パリ　モンマルトル＆オルセー美術館

2011/12/17 - 2011/12/24

パリ観光最終日は念願のモンマルトルへ・・・大好きな映画「アメリ」の地を踏めて感無量です！
画家や音楽家ゆかりの地でもあり、美術に興味のある方にはお勧めです。レトロ雰囲気が味わえて、パリの中で一番好きになった場所です。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

パリ旅行で最も楽しみにしていたモンマルトルへ！！
アンヴェール駅で降りて坂道を登っていきます。
朝9時半頃着いたので、まだ開店前の店もあり、人通りもまばら。

とってもかわいらしいお菓子屋さんがあったけど、開店前で入れず残念。。

パリの下町と言われるだけあって、壁に落書きがされていたりして、華やかで美しい街並みのパリ中心部とは雰囲気が違いました。
この先に小さなメリーゴーランドがあります。

奥に見えるのがサクレ・クール寺院！
結構歩くのね・・

プチトランなどは利用せず、てくてく歩きました。

登りきった〜
丘からの眺めはこんな感じ。

晴れていたらもっと素敵だったのに・・
パリ滞在時は毎日雨か曇りでした。

「おっあれは！！」

望遠鏡を見つけ、陽気に演じる夫。

ジャンヌダルクの像。

おとなりのサン・ピエール教会
パリの最も古い教会の一つ。
観光客はおらず、地元の方らしい年配の女性が一人訪れていました。

晴れた日はステンドグラスから差し込む光が美しいそうですが、曇っていたので残念。
とても小さな教会です。入り口付近に誰もおらず、入っていいのかな？と不安になりながら扉を開けて入りましたが、中も関係者らしき人は見当たりませんた。

サクレクール寺院を観光した後は、テアトル広場へ。
芸術の都っぽい！！
絵描きがひしめいてます。
５ミニッツ！！などと英語で誘ってきます。

ついでなのでダリ美術館の外観を見に行くことに。

小さな建物でした。お土産やさんだけ覗きましたが、
ダリの作品面白いので、今度は見学したいな。

小道をうろうろ・・

テアトル広場から少し離れただけなのに、人通りも少ないです。

ル・コンシュラという、ロートレックやモネ・ゴッホが通ったビストロも近くにあります。

入場しなかったけれど、外から覗いたモンマルトル博物館の中庭。
かわいらしい。
この通りはほとんど人が歩いていません。
この建物はかつてユトリロやルノワールが住んでいたそうです。

オ・アパン・ラジルの看板（ウサギの絵）
見づらいですが・・・
ピカソやユトリロが通ったシャンソン酒場です。
小さなカラフルな建物。

この目の前がぶどう園なのですが、１２月なので実っていませんでした。

どうしても見たい像があり、テアトル広場で話しかけてきた画家さんに「有名な壁の男の像が見たいんだけど、知らない？」と英語で尋ねると、親切に教えてくれたので、説明どおりに向かいました。

けれど見当たらない・・
だいぶ広場から離れ、坂道を下ったところに、偶然ラデの風車発見！！
手前のレストラン（ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット）はルノワールのあの有名な作品の舞台です。昔はロートレックも描いたダンスホールだったとか。
風車が見れて満足・・☆

けどどうしても見たかったあの像が見当たらず、場所もわからないのでもう諦めて次の目的地に行こうかと思っていたら！！

あった！！ぱっと見、マンションの駐車場みたいなところにありました。地味な色だから、見つけにくかったです。ガイドブックにも載ってませんでした。

「壁抜け男」の像です
劇団四季のミュージカルにもなってます。
壁を通り抜ける薬を飲んで愛人のもとに通っていた男が、ある日壁を通れなくなる薬を飲んでしまい、ちょうど壁を通り抜けようとしたところで固まってしまったお話だそうです。

このストーリーをネットで知って気になってたので、見れてよかった！！

ラデの風車の裏手にあるレトロな映画館から、はす向かいを見ると見つかります！

坂道を下る途中にも風車を見かけました。
モンマルトルでは、風車とメリーゴーランドを２個ずつ見かけました。

ルビック通り

ゴッホが２年間住んでいたアパルトマン。
ドアが青色なのがゴッホっぽい気がしてしまう。

ここの向かいに自然派化粧品や食料を売ってるショップがあり、お水購入しました。
コスメ、日本で人気のブランドのもあったからハンドクリームとか買っとけばよかったかな、と帰国してからちょっぴり後悔。

モンマルトル、一番のお目当てはレ・ド・ムーラン！

アメリ嬢がウエイトレスをしていたお店です。
店内は地元の若者、常連客、そして日本以外にもいろんな国のアメリファンでいっぱいです。

このハンバーグ、結構レアでびっくり。
私はクロックムッシュ。（クロックマダムだったかも）
ボリュームがあって、デザート食べれるか不安になるくらい・・

ウエイターさんがめっっちゃ端正な顔立ちでびっくり！スマートでかっこよかった！女性の店員さんもかわいくて、アメリのお店っぽい。
繁盛してて忙しそうでした。

お待ちかね！！
これ出てくるのに結構待ちました。

スプーンを持ってアメリと同じポーズで写真撮ってたら隣のフランス人が笑ってたけど、全然平気！
憧れのクリームブリュレ（アメリの好物）は、今まで食べた中で一番美味しかった！！大きくないのに６ユーロ位して割高感満点だけど、食べる価値アリです！

おこげつぶして食べるところをムービーに収めてしまった。

店内にある映画ポスターの前で、中国人カップルと写真を撮りあいっこ
。

りんごの紅茶（確かポム　ダムールとメニューに書いてあった）を頼んだら、カフェリチャードのティーバックだったけど、すごく美味しかった！！

パリのカフェではほとんど毎回紅茶を頼みましたが、どこもポットで出してくれるので３杯位飲むことになるので、カフェを出た後はしょっちゅうトイレ探してました・・

ここのトイレは男女共有で２個しかないので、混んでます！！おかげで順番待ちしてるときに前のドイツ人男性と親しくおしゃべりできました。
そして便座カバーがない！なぜ！？トイレの洗面台の横には映画中に使われてた小人の置物が飾ってあります。

ムーランルージュ！ここでも外国人の夫婦と撮りあいっこしました。
今度は観てみたいなあ。

半日過ごしたけれど、モンマルトル墓地も行ってみたかったな。。
パリにきたら、また必ずきたいです。

モンマルトル良いとこ、一度はおいで・・

メトロに乗り、セーヴル・バビローヌ駅で降りてシュルシュ・ミディ通りへ。
サン・ジェルマン・デプレのレンヌ大通りから一本入るとおしゃれな店が多いとネットで見ていたので、買い物に訪れました。
ぶらぶらしているだけでも面白い。おもちゃ屋さん、雑貨や、花や、ブティック、ワインや、靴屋などなど。
こちらはケーキ屋さん。かわいい！

偶然カフェ・リチャードのショップを発見！！
いろんなカフェでここのティーバックなど見かけていて結構美味しかったので、どこかにショップないかなあ、と思ってたので感激！！
紅茶、ココア、コーヒー、クッキー、チョコレートなど、沢山買ってしまったけど幸せ！！

いよいよ最後はオルセー美術館。木曜日は夜まで開いています。
意外と広くてくたくたになったけれど、印象派の作品が好きな私は楽しめました。
最上階から回るのがお勧めです。
中は写真禁止でした。