2012/02/11 - 2012/02/12
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kazuneさん
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最近、土曜日も仕事をしていたので、久しぶりの土日の連休。近場なら旅が出来る!ということで、新しい相棒に車を出してもらい埼玉から程近い群馬県桐生市へ。
何を隠そう、私の祖母は群馬の桐生出身。それがあってか無くてか、「一泊二日の旅」と提案されたときにふと頭に浮かんできてしまったのが桐生でした。
埼玉から約2時間ほどで着いてしまう、しかも、ガイドブックには詳しく解説の無い場所、桐生。ですが、近代化遺産やのこぎり屋根の風景は知っていて、ずっと行って見たい場所だったので、想像以上に楽しめました!
〜*〜☆この旅で周った観光地〜★〜*
・有隣館
・無隣館
・群馬大学工学部同窓会館
・桐生天満宮
・織物参考館“紫”
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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「桐生に行こう!」と何だかよく分からない直感で、桐生行きを決めてしまった私たち。
桐生市に入る途中のみどり町でイチゴ狩りです。 -
場所はネットで調べた「近藤農園」。大人一人1200円で30分です。
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温室の中に入ると、暑いくらいでした。思ったよりも人がいて、特に家族連れでにぎわっていました。
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近藤農園では4種類のイチゴがあって、ミツバチによる自然受粉をさせているそうです。
確かに、ミツバチが普通に飛んでいました。 -
イチゴ狩りの後は、桐生市へ。
写真は老舗うなぎ屋さん。ここで昼ごはんを食べる案もあったんですが、とりあえず先に町をぶらぶらすることに。 -
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私の好きな古い町並みが見えてきました!
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まずは「有隣館」。
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内装はこんな感じ。
お茶が飲める喫茶コーナーもあります。 -
看板もレトロで素敵ですね〜。
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私が頼んだのは「有隣」。看板メニューです。
苦い抹茶の中に白玉団子と小豆、バニラアイスが入っています。飲み物のセットもあったんですが、それを頼まなくても最後にほうじ茶を出してくれました。 -
彼が頼んだのは「苦丁茶」。
これを頼むときに、お店のおばあちゃんに何度も「くていちゃ」って言ったのに、「え?何ていちゃ??」と何度も聞かれ・・・。 -
でも、何だかんだ世話を焼いてくれて、楽しいおばあちゃんでした。
お茶は茶葉が大丈夫な限り、何杯でも飲めます。電気でお湯も暑いままです。 -
この、昔の家っぽさがなんとも素敵なところです。
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外に出て、敷地内を散策。
もともとは醤油倉や味噌倉などがあったところらしいです。 -
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3.11の地震で甚大な被害を被ったようで。全面改修工事中でした。
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からくり人形館。
月に一回、上演されます。第一土曜日だそうです。 -
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有隣館を出て再び本通りへ。
古い蔵や建物がたくさん並んでいます。 -
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よーく見ると壁にひびが・・・。このあたりの古い家の屋根もブルーシートがかかっているところが多く、地震の被害が見て取れました。
「壁が崩れても倒壊しないのが木造のいいところ」なんだそうですが、それでもすごいです。 -
しばらく歩くと今度は「無隣館」。
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桐生の特徴「のこぎり屋根」。
もともとは機織工場だったらしいです。 -
でも、今はアーティストが集まる芸術家の家(?)に。
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有る程度のところは見学できます。個人の部屋もあるので、そこ以外は、ですが。
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中はこんな感じ。
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中には弁護士事務所とかもありました。
不思議なところです・・・。 -
そこに出て再び、ぶらぶら。
銭湯「一の湯」。 -
桐生天満宮。
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群馬大学。
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交渉すれば中に入れるのかも?でも、入りませんでした。^^;
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この守衛小屋もいい雰囲気です。
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今日、一番楽しみにしていたベーカリーカフェ「レンガ」につきました!
桐生独特ののこぎり屋根をした元、織物工場を改装したカフェです。 -
中から見ると屋根はこんな感じ。
と、ここで相棒が一言。「屋根板がたてに張ってある・・・。これじゃ工事が大変そう。」
・・・さすが、見てる観点が違います(苦笑)。 -
この日、行ったのは2時半くらい。アフタヌーンティーの時間だったから込んでたのかな?ものすごく込んでいました。
それでも座れないことは無く、もちろん、そこで食べて行きました。 -
本日の昼食、スープセット。
パンを3つと飲み物、サラダとスープがついて¥780。スープはミネストローネとコーンスープから選べます。
また、自分の選んだパン+525円でセットにすることもできます。ここが気に入った私たちは翌日の朝もここに来て、しかもお土産まで買っていきました(笑)。 -
この日、宿泊した「エースホテル」。
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ホテルで休憩していたらもう、すっかり夕方。
夕方の散歩と題して「西桐生駅」へ。 -
私鉄の駅のため、いろんなところが手作り。子供たちが書いた桐生の観光マップです。
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自転車も乗れるそうです。自動改札はありません。電車は一時間に2〜3本。このローカル線のたびも楽しそうです。
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翌日は昨日行けなかった、「織物参考館“紫”」へ。
入場料大人¥700。頼めば案内の人がいろいろ説明してくれます。参加費は無料。 -
桐生の織物の歴史が学べます。
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のこぎり屋根の理由も説明してもらいました。
機織工場は煩いので、その音を少しでも和らげるためにこういう形なんだそうです。 -
日本で一番長い手織り機織。3人がかりで織るんだそうです。
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空いていれば機織なんかも体験できます。
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複雑な模様を織るためには昔は人が上に乗って操作していたらしいです。
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今は全自動。こんなに長い札がたくさんあるのに、実際に織ってみると10cm以下の長さになってしまうんだとか。
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桐生の織物工場は上はのこぎり屋根、向うは鉄格子に曇りガラス。音の対策と、企業秘密を守るための仕組みだそうです。
「桐生の名誉のために言っておくと、桐生の労働条件は悪くなく、従業員の逃走防止に格子があるわけではない」んだそうです。 -
事前予約が必要ですが、藍染体験も出来るようです。
もう少し時間があったらやるんですが・・・。また次回。 -
藍染工房の屋根はまた違います。空気が抜けるように出来ているらしいです。
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さらに奥には本物の工場が。
埼玉や千葉の学校の校章がたくさん!私が「あ!父親の母校!!」といって騒いでいたら、相棒が「これ、俺の母校!」
・・・何だか負けた気分で悔しい(笑)。 -
工場は日曜日だったのでお休みでしたが、普段はフル稼働。織物のカレンダーを作っているそうです。
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今ではいろんなものが自動で織られているそうです。工場見学って面白いですよね〜。
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と、ここまで来てみて、「あれ?」。
家に帰って昔の写真を見ると、どうやら、ここには来たことがあったようで、ちょうどこの辺りで撮った集合写真が!
大人になってきてみるとまた違う楽しみ方が出来ました。桐生って面白い町ですね。また来たいです。
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