秋色の九州３県旅　その６　【 鉄輪温泉　山荘 神和苑　その２ 】

2011/11/03 - 2011/11/05

宿泊した部屋「椿」と食事編です。

銀婚記念だと言うのに貧乏性ゆえ
ワンランク上の離れを予約できず〜（笑）
本館のお部屋お任せプランにして
お料理をワンランクアップにしました。

鉄板焼き・イタリアンも選べる神和苑ですが
始めての宿泊なのと、関鯖を食したく
日本料理を選択。
いや〜美味しかった！（＾＾）


山荘　神和苑
http://www.kannawaen.jp/

エリア 別府温泉(大分)

宿泊した部屋は本館２階
写真奥の廊下に灯があるところが入口。
夕食に鉄板焼を選択した場合は
右に見えている「もみじ」が食事場所になります。

館内はリノベーションされていて
とても綺麗だけど、木造建築なので
この廊下での物音や話し声は
部屋まで若干届きました。

部屋は和洋室

ベッドルーム

寝心地良いベッド

和室の向こうにも洋室。

和室からの眺めは山林。

庭園は反対側になります。

タオル掛けが
この大きさ嬉し〜

作務衣、パジャマ、半纏、足袋ックス

作務衣は楽でいいし
パジャマがあるのもの◎

元は炭鉱王の別荘だけあり
欄間の彫刻がみごと。

DVDプレイヤーもありました。
ロビーでDVDディスクと書籍の貸出あり。

ネスレのコーヒーマシンもあって
至れり尽くせり。
でも一人１杯分（＾＾；

冷蔵庫の飲み物はお水以外有料

このお水は毎日お宿の方が
湯布院まで汲みに行くそうです。

洗面所

明るくて清潔感もあって
椅子もあって手鏡もあって
タオルも２組つづあって◎

アメニティ

下は袋詰めされていた化粧品
黒い方は男性用

トイレ

お風呂

ここももちろん源泉掛け流し

食事は和食を選択したので
１階の「南天」で頂きました。
奥は個室になってるみたいです。

写真取り忘れちゃったけど
銀婚式のお祝いにとシャンパンを
頂き、記念写真サービスも。

ありがとうございました。

お料理は席に着いてから
順に運ばれて来ます。

（先附）

嶺岡豆腐

柚子味噌で頂く嶺岡豆腐
雲丹と海老が乗っていています。

（前菜）

・香母酢釜　菊花和え
・いが栗見立て
・海老銀杏真丈
・秋刀魚けし焼
・太刀魚黄金焼
・茗荷寿司
・銀杏松葉刺し

香母酢釜には関鯛が〜

（吸物）

松茸土瓶蒸し

鱧入りでいいお出しが出ていました。

（造り）

関鯖の姿造り

今夜も芋焼酎を頼んだ夫

竹のグラスで出てきました。

（煮物）

伊勢海老具足煮

（焼物）

黒毛和牛サーロイン網焼

（含肴）

ふぐ唐揚げ

（酢の物）

とり貝、胡瓜、はす芋を土佐酢で

（食事）

松茸地獄蒸し御飯
赤出汁、香の物

お米は竹田の合鴨米

（デザート）

プリン＆アイス


どれをとっても外れがなくて
大大大満足の夕食でした。

（お夜食）

鶏飯おにぎりと合鴨米塩むすび
出汁巻き＆香の物

竹田の合鴨米が美味しいこと！

（夕食終盤に聞きに来られ
希望する方にのみに配られます）

翌朝

ネスレのコーヒーを入れました。

コーヒーカップは小鹿田(おんた)焼き
とても惹かれたので帰ってから調べました。

朝食は夕食と同じく「南天」で

まず旬のフルーツジュースが運ばれて来ました。

柿１００％ジュース
めちゃめちゃ甘くて美味♪

牛乳は飲みたい方に配られます。
濃くて美味しい牛乳でした〜

そして朝食が運ばれてきます。
朝食にお品書きがあったのも◎

たまごは出汁巻きか温泉玉子から選べます。
魚も干物か鮭好みで選べたので
私は干物、夫は鮭

お味噌汁は呉汁
以外にあっさり目

係の方が詳しく説明してくれるので
より美味しく頂けました。

温泉水湯豆腐もトロトロ♪

主人は生卵にしてもらい大喜び〜

卵もいいものと黄身が語ってますよね。

デザート

梨＆巨峰

コーヒーとヨーグルト（セルフではなく係の方が持ってきてくれます）も頂き、お腹は満腹（笑）

朝食とも美味しく大大大満足。

地獄蒸しされたさつま芋と卵をチェックアウトの時に頂きました。

これがまた美味しかったこと。
卵は長時間地獄蒸しすることで
燻製化していました。

中身は次の旅行記で〜

食事の時に使った竹箸と同じものが
売られていたのでお土産に。

神和苑は古いものを大切にしならがらも
新しいものも上手に取り入れているお宿で
部屋係はいませんが（その方が気楽）
お食事やその他の時に対応してくださった
ベテランと思われる男性従業員さんが
とてもきめ細やかな接客をされていて好印象。
すぐにとはいきませんが
ぜひとも再訪したいお宿になりました。

⑦につづく・・・