2011/01/20 - 2011/01/29
482位(同エリア1166件中)
ラブラーさん
今回の日程は、次のとおりである。
1月20日(1日目)
22時30分、羽田空港新国際線旅客ターミナル集合
1月21日(2日目)
0時30分シンガポール航空(SQ633便)で東京(羽田)を出発
6時55分シンガポール着、9時10分発(MI412便)でカトマンドゥーへ
12時05分カトマンドゥー着、世界遺産バクタプル市内観光(ニャタポラ寺院、ダルパール広場、ダッタトラヤ寺院)、その後、ドウリケルへ(ホテル)
1月22日(3日目)
ドウリケル:バスコットまでミニハイキング
カトマンドゥー、15時40分、ポカラへ出発、16時20着、ホテルへ
1月23日(4日目)
早朝、アンナプルナ遊覧飛行でジョムソンへ、マルファ村までヒマラヤ展望ハイキング(の予定でったが飛行機が飛ばず中止)
そのため、フェワ湖、ポカラ市内観光
1月24日(5日目)
早朝、空港へ、11時頃ジョムソンへ
ティニ村、ゴンパ、ドウンパ湖までヒマラヤ展望ハイキング、ジョム ソンまで戻り、ホテルへ
1月25日(6日目)
ジョムソンからポカラへ
午後は、予定外のサランコットの丘へハイキング、ポカラのホテル泊
1月26日(7日目)
9時40分発、ポカラからカトマンドゥーへ
世界遺産パタン市内観光(ゴールデンテンプル、ダンパール広場、マチェンドラナート寺院、マハボータ寺院、ダンパール寺院)、(エベレストホテル泊)
1月27日(8日目)
早朝;エベレスト観光(約40分)
午後:カトマンドゥー市内観光(スワヤンブナート、ダンパール広 場、クマリの館、ハヌマンズカ観光)
夜:ネパール民族舞踊ディナーショー
1月28日(9日目)
9時半、ホテル発
13時05分、MI411便でカトマンドゥーを出発
20時15分、シンガポール着、21時50分発(SQ636便)で東京へ
1月29日(10日目)
早朝、5時15分、羽田着
いよいよ、ネパール観光の最後のハイライト!
小型飛行機に乗り、空からのエベレストを遊覧観光です。
結構飛行機が墜落しているので、それなりの覚悟は必要です。
でもこのようなエベレストを見られるとすれば、やっぱり行きたいですよね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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1月27日(木)(8日目)
今日は、ネパールでの最後のイベントである、空からエベレストの山々を眺める遊覧観光である。そのため、朝7時にはホテルを出発したが、今日は天候に恵まれ、空港で待たされることもなく、7時45分にAGNI AIRの小型飛行機は我々全員を乗せて出発した。 -
しばらくしてエベレスト連峰が左手に見えてくると、皆、子供のようにはしゃぎ、その景色を眺め、カメラやビデオで撮っていた。
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それでは、遊覧飛行からのエベレストの山々をお楽しみください。
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約20分後、左手に大きな三角形の山が見えてきた。世界最高峰8848mの「エベレスト」である。アテンダントが乗客を順番に操縦席に案内し、そこから写真を撮らせてくれた。
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圧巻です。
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イチオシ
絵になる風景です。
ネパールに来た甲斐がありました。
また、2回の遊覧飛行ができて満足です。 -
白く雪に覆われた山々が見え、バシャバシャとカメラのシャッターを押しているのであるが、うまく撮れているかはわからない。あとで確認すると焦点が合っていない写真が多い。
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乗客全員が撮り終わるまで、エベレスト周辺を旋回し、その後、帰途についた。
だんだんとエベレストの山々が遠のいていきます。 -
乗客の興奮も収まった頃、アテンダントは、「空からみたエベレスト」という本を売りに来た。英語版であるがDVDも付いていたので購入した。20ドルである。
カトマンドウー上空に戻ってきました。 -
無事に戻ってきました。
飛行機を降りると、機長がにっこり微笑んで先ほど買った本にサインをしてくれた。サービスも良いようである。 -
昼食後、カトマンドゥ市内の観光を行った。
「クマリハウス」、「スワヤンブナート」、「ハヌマンドゥカ」、「ダンパール広場」、「ダンパール寺院」 などを観光した。(順不同) -
ネパール最古のスワヤンブナート寺院
猿が多くいました。 -
スワヤンブナートは、カトマンドゥ市内から少し離れた丘の中腹にあった。バスを降りて寺院に向かう坂を登っていくと丘の頂上付近に尖塔を持つ目玉模様の建物が目に入った。周りには、黒ずんだ石塔がとり囲んでいた。お土産屋さんの数も多い。
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スワヤンブナートの土産物屋さんで、化石を眺めていると、店内にまだ色々な種類の化石が沢山あるので見ていかないかと誘ってくる。中が金色(後で確認すると硫化鉄)のアンモナイト1個と形の違う中位の化石(後でオルソセレスと判明)2個を1000ルピーで購入した。
最初は、値段を吹っかけてきたが、「いらない」、「時間がないので戻らなくていけない」というと、値段が下がった。
なにしろ、ネパールでは、値札はついておらず客が値段を決めるのだから。 -
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信者からまっかっかに化粧されたシンズー教の像。
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クマリハウスは、5〜6歳の少女が選ばれ、生き仏として使えている館である。しかし、少女が生理を迎えるとクマリハウスを出るそうである。
この少女は、普段顔を見せないが、日本人が行くとお賽銭が入ると見え、寺の警備員がこれから写真撮影は禁止ですというと、その生き仏がしずしずと窓から顔を見せた(正面の3階の黒い窓)。1〜2分位して戻って行った。寺から出ると、おばあさんの売り子がそのクマリの写真を売っていた。うまくできている。 -
ダンパール広場
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ダンパール広場の土産物屋さんを覗いていると、どうしても化石が目に入ってしまう。それを店主に察せられ、勧めてくる。今回の化石は、大きくて石の中にアンモナイトが入っている立派なもので、店主は、5000ルピーと言っていた。集合場所まで交渉に来て、いらないといってもどんどん値段を下げてくる。あまりよい土産がないので、結局大小2個の化石を700ルピーで買わされた。自分でも呆れる。
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ダンパール広場の土産物屋さん(露天商)
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まっかかのお猿さんの像。
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写真を撮ったらお金を要求されました。
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昼食後、ヒンドゥ教の聖地であるパシュパティナート寺院を訪ねた。
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この寺院で産湯や沐浴につかり、死後はここで火葬し、パグマティー川に落とされることは、金持ちしかできず、焼く場所も地位や資産によって決まるのだという。
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パシュパティナート寺院は、市内のトリヴァン国際空港の端に位置し、またパグマティー川のそばに位置している。
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火葬が終わると係員はまだ燃えている灰と一緒に骨を川に落としていた。そのため、川の両岸は、黒ずんだ土や灰で覆われていた。今は、乾季なので、灰や骨は、ここに留まっているが、雨季になり、大雨が降ると、これらの灰や骨が下流のガンジス川に流れていくのだという。
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ほっとしたのは、老婆が腰を屈めながらゴミ拾いをしていたことである(感謝)。
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不思議な作りの寺院で、奥がずっと続いているように見えます。
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この後、チベット仏教の聖地であるボウダナートストパ寺院を訪れた。ここも目玉寺であるが、スワヤンブナートよりも大きい。寺の表面は、よくネパール仏教の紹介に出てくる目玉を表現した寺院である。。
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寺院の上に登って一周することができる。
見晴らしは、良い。 -
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寺院の尖塔から万国旗が棚引いていた。途中から、寺の屋上に登ることができ、ここを歩いて一周できる。ちょうど夕陽が沈むところで、落ち着いた光景が広がっていた
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夕食は、ネパール民族舞踊のディナーショーを見物しながらネパール料理を食した。
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夜、ホテル内のバーで酒を飲み、ネパール最後の夜を楽しみましだ。
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(番外編)
海外に行くと、その街の環境を調べたくなります。
そこで、カトマンドウーの状況を報告します。
街の中には、ゴミも多いです。 -
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カトマンドゥ市内は、自動車、オートバイで混雑しており、大気汚染もひどい状況である。オートバイの運転手は、マスクをして運転している人もいる。
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又、川には、多量のゴミが捨てられていた。
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夜、3人でホテルの周辺を散歩した。客は屋台で食べ終わるとその容器や紙をそのまま道路に捨てていた。道端にはごみが多い。
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屋台は、営業を終えると、ダンボールやごみを道端で燃やしていた。ごみの量を減らしているのだろう。多分、ごみの収集や焼却場などがないのであろう。そのため、ごみを道端に捨ててしまうのだと思う。
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泊まったホテルは「エベレストホテル」で、国際会議が開かれたり、政府の要人が食事に来るなど、市内でも有数のホテルだそうである。
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確かに立派なホテルであるが、水道水は茶色で濁っていました。浄水処理が十分ではないのでしょう。
この国では、今後、浄水、排水、ごみの収集、焼却場など、衛生管理の教育や施設が必要であると思う。 -
しかし、朝、バスタブには、砂が沈殿していた。浄水処理が十分でないのだろう。
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1月28日(金)(9日目)
今日は、ネパールから日本に帰国する日である。
空港内からは、バスで飛行機まで向い、シンガポール航空のM411便でシンガポールに向かい、現地時間の20時45分に到着した。約30分遅れであったが、同じターミナル内で乗り継いで、東京に戻った。早朝、5時15分、予定通り羽田空港に到着した。 -
羽田空港からリムジンバスで自宅近くの駅に帰る。
羽田空港の開港により、海外が近くなったことを実感した。 -
ネパールでお土産に買ったアンモナイトの化石は、家族には評判がよかった。息子は、このうちの1つを土産としてもらうといって喜んでいた。子供の頃、上野の科学博物館に行った際に見たアンモナイトの化石が欲しかったそうである。私も帰ってから、化石を取り出しては、眺め、触っているのを見て、妻からは炭団でできた化石だと冷やかされた。Yさんは、牛糞であると言い、どうも女性は、宝石には興味はあるが、化石には興味がないようである。
しかし、この後、私は化石の収集や生物の進化についてすっかりはまってしまったのです。
これは、既に昨年行ったカナダのロッキーマウンテンのトレッキングやウィーンの自然史博物館のブログにも載っています。
カナダ(ロッキー):http://4travel.jp/traveler/kame3606/album/10625504/
ウィーンその1):http://4travel.jp/traveler/kame3606/album/10640084/
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