2012/01/24 - 2012/01/24
7275位(同エリア8871件中)
マキタンさん
アンコール・ワット(Angkor Wat)は、カンボジアにあるアンコール遺跡の一つで、遺跡群を代表する寺院建築。サンスクリット語でアンコールは王都、クメール語でワットは寺院を意味する。大伽藍と美しい彫刻からクメール建築の傑作と称えられ、カンボジア国旗の中央にも同国の象徴として描かれている。
12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として三十年余の歳月を費やし建立される。
431年頃にアンコールが放棄されプノンペンに王都が遷ると、一時は忘れ去られるが再発見され、アンチェン1世(フランス語版)は1546年から1564年の間に未完成であった第一回廊北面とその付近に彫刻を施した。
1632年(寛永9年)、日本人の森本右近太夫一房が参拝した際に壁面へ残した墨書には、「御堂を志し数千里の海上を渡り」「ここに仏四体を奉るものなり」とあり、日本にもこの仏教寺院は知られていた事が伺える。
1887年、カンボジアが仏領インドシナとされ、1907年にシャムからアンコール付近の領土を奪回すると、フランス極東学院が寺院の保存修復を行った。1972年、カンボジア内戦によって極東学院はカンボジアを離れ、寺院はクメール・ルージュによって破壊された。この時に多くの奉納仏は首を撥ねられ砕かれ、敷石にされたという。
カンボジア国旗内戦が収まりつつある1992年にはアンコール遺跡として世界遺産に登録され、1993年にはこの寺院の祠堂を描いたカンボジア国旗が制定された。
今はカンボジアの安定に伴い、各国が協力して修復を行っており、周辺に遺された地雷の撤去も進んでいる。世界各国から参拝客と観光客を多く集め、また仏教僧侶が祈りを捧げている。
伽藍
主に砂岩とラテライトで築かれ、西を正門とする。 境内は外周、東西1,500メートル、南北1,300メートル、幅190メートルの濠で囲まれている。 神聖な場所を飾る為、回廊は精緻な薄浮き彫りで埋め尽くされている。
西からの参道は、石橋で環濠を渡って進む。橋を渡り終えると周壁と西大門へ至る。周壁は東西1030メートル、南北840メートルでラテライトにより築かれている。
西大門は南北230メートル程で、三塔を戴き、中央に王の門と左右に二つの門が開く。更に南北には階段が無く象が通れる象門を二つ備える。王の門の左右は七つの頭を持つ蛇神ナーガが護っており、付近の堀は石段の船津を備え、ラテライトの壁で護られている。
西大門を抜けると、大蛇の欄干に縁取られた参道を通り前庭を進む。
前庭は南北にそれぞれ経蔵と聖池があり、参道から外れると聖池はその水面に堂宇を映し出す。前庭を越えると三重の回廊に囲まれ五つの祠堂がそびえる。
第一回廊は東西200メートル、南北180メートルで、多くの彫刻が施されている。西面南には、インドの叙事詩である『マハーバーラタ』の場面があり、左から攻めるパーンダヴァ族と右から攻めるカウラヴァ族の軍が細かく描かれている。西面北には、『ラーマーヤナ』の説話が幾つかあり、特にラーマ王子と猿がランカー島で魔王ラーヴァナと戦う場面が大きい。ここの王子の顔は建立者のスーリヤヴァルマン2世を模しているという。南面西は「歴史回廊」と呼ばれ、行幸するスーリヤヴァルマン2世とそれに従う王師、大臣、将軍、兵士などが彫られている。南面東は「天国と地獄」と呼ばれ、上段に天国へ昇った人々、中段に閻魔大王らとその裁きを待つ人々、下段に地獄へ落ちた人々が彫られている。地獄では痛々しい刑が行われており、また下段から中段に逃れようとする罪人も見られる。東面南は乳海攪拌の様子が彫られ、神々と阿修羅らが大蛇ヴァースキを引き合ってマンダラ山を回し、海を混ぜている。東面北と北面は後の16世紀頃にアンチェン1世(フランス語版)が彫らせたと考えられており、他とは彫刻の質が異なっている。ヴィシュヌ神の化身クリシュナが怪物バーナと戦う場面が描かれている。
第二回廊第一回廊と第二回廊の間はプリヤポアン(千体仏の回廊)と呼ばれ、南北に経蔵が建ち、十字回廊で繋がっている。十字回廊は四つの中庭を囲んでおり、かつて中庭は雨水を湛え、参拝者はそこで身を清めたという。
第二回廊は東西115メートル、南北100メートルで、17段の石段を登り入る。彫刻などは無く何体かの仏像が祀られている。そこを抜けると石畳の中庭に入り、第三回廊と祇堂を見上げる事となる。
第三回廊は一辺60メートルで第二回廊より13メートル高く、急勾配の石段を登って入る。四隅と中央には須弥山を模した祠堂がそびえ、本堂となる中央の祇堂は65メートルの高さを持つ。壁面には王宮の舞姫を模したという多くの女神が彫られ、参拝者の触れた痕が見られる。連子窓から外を見ると、周囲の伽藍とカンボジアの森林が一望できる。
(フリー百科事典:ウィキペディア (Wikipedia)」より引用)
アンコールワットについては・・
http://www.angkor-ruins.com/ruins/angkorwat/angkorwat.htm
アンコール遺跡群については・・
http://www.angkorwat.jp/
http://ww21.tiki.ne.jp/~access/cambodia/index.html
http://ww21.tiki.ne.jp/~access/cambodia/kankou_main_se04.html
http://iseki.travel-way.net/cambodia8.htm
【Crystalheart】優雅なアンコールワットと美しきベトナム9日間
4日目 1月24日(火)
08:00 ホテル発
午前:≪世界遺産アンコール遺跡群観光≫
○プラサットクラヴァン、○スラスラン
デヴァター彫刻で有名な○バンテアイ・スレイ、
☆アンコールクッキー店にてショッピング(約20分)
昼食は、クメール料理。 昼食後、ホテルにて小休憩。
休憩後、≪◎アンコールワット観光≫(約2時間30分)
第一、第二回廊のレリーフをじっくり観光します。
その後、○プレ・ループ遺跡からの夕日観賞へ。
夕食は、伝統舞踊アプサラダンスを鑑賞しながら、ビュッフェを。
20:45 ホテル着
【宿泊地:シェムリアップ泊】 ル メリディアン アンコール
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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アンコールワット
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世界遺産の証 -
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西参道を行く -
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聖池 -
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西大門 -
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歯を出して微笑む女神 -
アンコールワット
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アンコールワット
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アンコールワット
鉄金具で修復した跡 -
アンコールワット
コンクリートで修復した跡 -
アンコールワット
排水口 -
アンコールワット
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