２００６年　初一人旅は台南・台北　４　バスで台北へ

2006/10/03 - 2006/10/06

　二日目の午後、和欣客運の高速バスで台北へ。
　高速鉄道ができてからはすっかり影が薄くなってしまった高速バスですが、このころは台湾に行ったら高速バス、豪華なソファ風シートのバスで高雄へラクラク移動！その名も「総統の椅子」とかいったふれこみで、台湾通ならこれに乗らなきゃみたいな雰囲気でした（こう思ってたのは私だけかなあ）。
　
　タイトル写真は車内のパーソナルテレビ。飛行機より豪華なラインナップ。ゲームやＤＶＤの他に陸地だからテレビやラジオが受信できるもんね！地図上で今どのあたりを走っているかもわかるんです。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

　高速鉄道がなかった当時、台南から台北への移動（陸路）は台鉄かバス。往路に台中から鉄道を利用したので今度は高速バスにしてみました。

　台南→台北の路線は何社かありましたがネットで評判の良かった和欣客運に。１３：３０発に乗りましたが、満席になると臨時便が出るようです。料金は当時６００ＮＴＤ。
　座席には個人用テレビ、リモコン代わりのコントローラー、肘掛をパカっと開けると肌掛け布団まで完備。イヤホンはないので持参しないといけません。シートの肩のあたりにスピーカーがあるのですが良く聞き取れませんでした。
　ケロロ軍曹という日本のアニメがあちらでも流行っていて、そのＤＶＤを見て過ごしました。声は日本語のままだったので普通に楽しめるんです。
　シートは左右１列ずつなので気兼ねなし。女性客は私だけでした。シートは、リクライニングはもちろんマッサージ機能もあります。
　車内にはトイレもあって、意外にも広くてきれい。５時間ほどかかるのですが、途中トイレ休憩はなかったです。途中で急に路上で停車したかと思ったら、運転手さんがバスのトイレに入っていきました。そりゃそうするしかないよね。

　バスは桃園あたりから渋滞にはまり、台北到着はすっかり暗くなった１８：３０頃。承徳路一段と長春西路の交差点あたりで降車。台北駅を横切ってホテルに向かいました。陸橋で市民大道を渡り、台北駅を地下街で通り抜けたり、階段ばっかりで大変！

　華華大飯店にチェックイン後はタクシーで西門町のマッサージ店へ。バスに乗りっぱなしで疲れました。

　店のコンセプトはバリ島風。
　まずは足湯。その後足裏マッサージ。席ごとにモニターが付いていて、マッサージ中もテレビを見ることができます。
　６０分1,000ＮＴＤでした。

　マッサージの後は食事。ガイドブックによく紹介されている有名店へ。
　台湾人大リーガーの王建民がなにやら記録を残したらしく（最多勝利だったような…）、店員さんたちは全員王選手のユニフォームを着てました。

　左側にあるのが鴨肉の料理。基本これしかないので、注文は量（大、中、小）と一緒に食べるもの（米粉麺か普通麺）を選ぶだけ。私はサイズ小で米粉麺にしました。
　鴨肉は骨ごとぶつ切りになっているので少し食べにくい（骨片を吐き出さないといけない）ですが、とてもおいしかった。店に飲み物はなかったので、ビールを持っていけばよかったなあ。

　帰りにコンビニでビールと朝食（パンとヨーグルト）を買ってホテルへ。
　台北滞在は華華大飯店に二泊。好立地にあって割ときれい。ここも夫の会社の福利厚生割引で安く泊まれました。