2012/02/02 - 2012/02/03
1367位(同エリア3770件中)
ひでまるさん
仕事が一段落したということで、
お休みをいただいて3泊5日でイタリア旅行へ。
キャリアは、値段重視で探したところ、
往路はオーストリア航空(OS)、
復路は中国国際航空(CA)。
主な旅程は以下のとおりです。
【2012/02/01】
成田 → ウィーン → ミラノ
【2012/02/02】
ミラノ → ★フィレンツェ
【2012/02/03】
★フィレンツェ → バチカン、ローマ
【2012/02/04】
ローマ →
【2012/02/05】
北京 → 羽田
イタリア縦断の旅。
2都市目は、花の都・フィレンツェ。
欧州大寒波による雪の影響で、
予定より2時間遅れての到着。
翌日の昼にはローマに移動する予定であり、
短い時間でどれだけ観光できるのか…
しかし、そこには本当に素敵な街が待っていました。
フィレンツェは、感動して涙が出るくらい素敵な街です!!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空 オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2012年2月2日(木)
ミラノ市内を観光後、
http://4travel.jp/traveler/hide_maru/album/10643559/
雪の影響でユーロスターが大幅に遅れ、
予定より2時間以上遅れのフィレンツェ到着。
翌日は、ドゥオーモのクーポラに登るなど予定が入っており、
この日のうち、アカデミア美術館に行かなければ、
ダビデ君に会うことができないと思い、
列車を降りるとホテルめがけてダッシュですっ。 -
アルノ川沿いのホテルをめがけて走るも、
一向に川の姿が現れず、ぱにーっく。
地元の女性に道を聞くと、
どうやら駅から反対方向に走ってしまったらしく、
ここからホテルまでは遠すぎるし寒いからタクシーに乗りなさいとのこと。
なんと、この親切な女性は、携帯でタクシーを呼んでくれました。
イタリアは、ヨーロッパの中では治安があまり良くないと聞いてたけど、こんな優しい人もいるんだと感動しました。
もし、日本で道に迷っている外国人を見つけたら、
助けてあげようと思いました。
18時頃、タクシーでホテルに到着後、荷物を置いて、
パニクった状態でフィレンツェの街を走り続け、
何とかアカデミア美術館に到着。
開館時間は18:50までなので、
多分ぎりぎりセーフだったんでしょう。
にしても、こんな入口じゃ目立たないでしょ。
ここに来るまでに、何人もの人に道を聞いてしまった。 -
※ 館内は撮影禁止なので、代わりにこの写真で。
時期も2月だし、
時間も時間だったので、待ち時間なしで入館!
アカデミア美術館に入ってすぐ突き当たりに彼は立っています。
想像していたよりもかなり大きい。
腹筋や血管など、細かい部分も表現されています。
フィレンツェの街には、
シニョリーア広場やミケランジェロ広場にもダビデ像はありますが、
それらはレプリカで、本物はここアカデミア美術館のものです。
実物はドーム型の屋根の下に立っているのですが、
それも含めて1つの作品のようで良かったです。
ここにたどり着くまでに道を教えてくれた人たちに感謝するとともに、しばし、ダビデ君の前に座って、パニックを落ち着かせるのでした。 -
他の展示物はほぼ無視で、アカデミア美術館をあとにし、
夜のフィレンツェの街を散策してみることに。 -
ドゥオーモです。
夜の姿はとても厳かな感じでした。
また翌日ゆっくり訪れます。 -
ヴェッキオ宮殿です。
現在も市庁舎として使われているそうですよ。
こんなところが職場だったらどんなにいいか。 -
ヴェッキオ宮の入り口のすぐそばには、ダビデ君。
2人目です。 -
ちらっと中に入ってみると、
すんごいキレイな天井と壁。 -
ウフィツィ美術館前を通過。
明日、時間があったら来れるかなー。 -
ヴェッキオ橋が見えてきました。
橋からでこぼこと建物が出た感じがかわいい橋。 -
宝飾店が立ち並ぶことで有名なヴェッキオ橋。
時刻はまだ19時過ぎですが、
宝飾店たちはもう閉まり気味でした。 -
再びドゥオーモの方向に戻り始めると、
鼻をなでると再びフィレンツェに戻って来ることができる
という伝説があるイノシシに遭遇。
なでられすぎて、鼻はピカピカです。 -
レプブリカ広場に出ました。
寒すぎるせいか、
回転木馬は回ってませんでしたよ。 -
寒すぎるのでそろそろ夕食に。
ガイドブックに載っていたトスカーナ料理屋
「Trattoria Gabriello」に行ってみました。 -
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ
(フィレンツェ名物Tボーンステーキ)をいただきました。
普段、ワインなんて飲まないけど、ここはItaly。
肉には赤ワインということで背伸びしてオーダーしてみる。
今回の旅は、全体的に
ボクにしては、いいものばかり食べた旅でした。
だって、イタリアン、大好きだもの。 -
こうして夕食を終え、
21時前にはホテルに戻ってきました。
今夜の宿は「Hotel Goldoni」。
なんと、かつてモーツァルトも宿泊したことがあるそうです。
三つ星ホテルだけど…
受付のお姉さんがとても元気な人で好印象☆ -
2月3日(金)
ホテルで朝食をいただき、
OPEN8:30のドゥオーモのクーポラを目指します。 -
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会が見えてきました。
この中には、世界最古の薬局が入っているそうです。
行ってみればよかったなぁ。 -
ここを右に曲がると見えてきました、ドゥオーモ。
-
真下にやってきました。
右の建物は、ジョットの鐘楼。
高さは85mもあるそうです。 -
クーポラへの入り口は、
正面から見ると左側にありました。
よし、並んでない!
と、中に入ると、美しい天井画が見えています。 -
ここから、石の階段をどんどん上がっていきます。
全然人の気配がなく、貸し切り状態!
朝一で来てよかったー。 -
結構上ったところで、回廊に出て、
さっき見上げた天井画が目の前に!!!
感動です。思わず「わぁ・・・」と声が漏れました。
この距離で天井画が見られるとは。
本当にすばらしい。 -
あとちょっとでてっぺんです。
結局、460段あまりの階段を上っていく途中、
すれ違ったのは欧米のカップルひと組だけ。
セルフタイマーで写真撮りまくりです(笑) -
きたーーー!!!
てっぺんからのすばらしい眺めです。
しかも、クーポラの上にはボク一人!!! -
もう、目の前に見える風景が美しすぎて、
ただただ感動。
そして、
この絶景を独り占めしているという贅沢に
ただただ感動。
何と言うか、自然に涙が出てきました。
本当にすばらしい場所です! -
ジョットの鐘楼に上っている人がみえます。
「こっちは91mだから、
こっちの方がちょっとだけ高いんだよー。」
と、心の中でメッセージを送ってみた。 -
こんなすばらしい絶景を独り占めできるという意味では、
2月のイタリア観光は、オススメかもしれません。
(その後も、長蛇の列が予想される観光名所が、
ことごとく待ち時間なしで入れましたよ。)
あー、一生の運を結構使ったような瞬間でした。 -
このすばらしすぎるドゥオーモにも1点残念な点が。
それは、落書きがとても多いこと。
訪れた証を残したくなる気持ちも分かりますが、
こんなすばらしいドゥオーモですからね、
後生にも美しい姿を残さなければいけないですよ。
ダメ、落書きっ! -
ドゥオーモをあとにし、
昨日行けなかったミケランジェロ広場を目指します。
にしても、
さっきまで、あの白いところにいたんですねぇ。
本当に、感動をグラッツィエ! -
途中、ヴェッキオ宮殿前から、
ウフィツィ美術館前を通り、
ヴェッキオ橋を渡って、
ミケランジェロ広場を目指すことにしました。
もし、ウフィツィ美術館に人が全然並んでなかったら、
入っちゃおうかなぁという魂胆です。 -
すると、本当に並んでないしー。
あっさりチケット、ゲットです。
時間ニ限リガアルので、一路、
ボッティチェリのフロアを目指し、
見てきましたよ、ヴィーナスの誕生。
日本語のガイドさんが解説してるのが聞こえてきちゃったんですが、
ガイドブックなどで紹介されてるのはCGで、
実物はキャンパス地の中央に縫い目のラインが入ってるとのこと。
ふむふむ、確かに。
こういう話は、実物を見た人しか語れないですよね。 -
美術館は基本的に写真撮影はNGですが、
1か所、みんながバシバシ写真撮ってるポイントが。
ウフィツィ美術館からみるヴェッキオ橋です。
ナイス・ビューポイントですね。 -
そんなヴェッキオ橋を渡って、
ミケランジェロ広場を目指します。
途中、階段を上ったりしながら。
変わった撮影スポットがあったけど、
肝心のドゥオーモが木で隠れちゃってる。。。 -
そして、ミケランジェロ広場に到着。
徒歩で30分くらいですかね、
歩けない距離じゃないです。
ここからは、
ドゥオーモからヴェッキオ橋までが
一目でみれるんです。
ただ、この日は、風が強く、
ものすごく寒かった・・・ -
そして、ここにもダビデ君。
この旅で3人目です。 -
帰りも歩きました。
この道中、iphoneに入れておいた「冷静と情熱のあいだ」のチェロの音楽を聴きながら歩いていると、アルノ川にかかるヴェッキオ橋の前を優雅に鳥が飛び交う姿が美しすぎて、一人、感動しまくってました。
本当に、素敵な街だなぁ。 -
ヴェッキオ橋の突き当りには、
ドゥオーモが頭を覗かせてます。 -
ヴェッキオ橋からみるアルノ川も、
これまた絵画のように美しい。 -
間近にみるヴェッキオ橋。
でこぼことした建物の下を、
あの木の棒で支えているのがすごい… -
フィレンツェの締めくくりはショッピング。
ということで、日本でもおなじみで、
ここフィレンツェが本店のIL BISONTEへ。
日本で買うよりも2〜3割安いそうです。
といっても、通常の値段が高いので、
2〜3割安いとはいっても、やっぱり高い。 -
でも、何も買わないのはさみしすぎるので、
奥の方のセールコーナーにあったサンダルを衝動買い。
EUR107.00が30%オフでEUR74.90。
多分、日本で買ったら2万はするでしょ。
外は寒すぎてとてもサンダルには履きかえられないので、
日本で半年ほど寝かせて履くことにします。 -
こうして、ショッピングも終えて、
ホテルで荷物をピックアップし、駅へ。 -
12:14発のAV9521便まで
まだ少し時間があったので、ランチを。
本当は、中央市場まで行って、
フィレンツェ名物・ランプレドットを食べてみたかったけど、
時間がないので、駅で簡単に済ませることに。
イタリアに来て初めてピザを食べたけど、
飲み物とデザートもセットでEUR6.00は◎ -
昨日散々遅れたユーロスター・イタリアだけど、
今日はどうかなと思って掲示板を見ると、案の定delay…
でも、昨日よりはましで、
15分遅れの12:30フィレンツェ発。
一路、ローマを目指します。
〜 バチカン編 〜に続く
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http://4travel.jp/traveler/hide_maru/album/10644331
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