新年バルカン・アドリア横断旅行2012マケドニア編2 ～どうよ、オフリド、すみずみ、湖～

2012/01/04 - 2012/01/12

2012新年旅行4日目の午後。
ブルガリアのソフィアから、夜行バスに乗ってやってきたのはマケドニアの首都スコピエ。
そこでぶらり待ち歩きしたあと、
午前10時のバスに乗って世界遺産でもあるオフリド湖のある街オフリドへとやってきました。
旧市街をすみずみ歩く。
それはそれは、湖と一緒に映える美しい街でした。

エリア オフリド(北マケドニア共和国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス

マケドニアの首都スコピエにあるバスターミナルから、
午前10時発のバスに乗ってオフリドを目指す。

Kicevo経由で520デナル。1ユーロ=60デナルだったので、1000円くらいかな？

さて、バスはスコピエを抜けたらのどかな風景が続きます。

そして、気づいたら山が押し寄せてくるような。

でもって、山道を走り抜ける。

しばらくして、Kicevoに到着。
降りる人、乗る人、ざまざま。

ってか、ここのバスターミナル、結構、人でごった返していたな。

さらにバスは進む。山道が続く。

遅い車があったら、とことん抜かしていったバス。

山を抜けて平坦の道になった。

おっ、湖が見えてきましたよ。キラキラ。

あれは旧市街の城壁かな?

ということで、バスは旧市街から外れたバスターミナルへ到着。
そこで、プライベートルームの客引きに会い、
ってか、その人しかいなかったんだけれども、
面倒くさいからもういいやってことで、泊まらせていただくことにした。

泊まったのは、なすターミナルから約10分。旧市街からさらに離れた。

「ROOMS KATICA & GOCE BULOVSKI」。

夫婦が営んでいる家の部屋を間借り。
いわば、プライベートルームですよ。
値切って8ユーロ。

朝飯はなし。

シャワーは別の場所に。ゲストブックには日本語表記も。何人か泊まっていたみたいです。

「ROOMS TO RENT」という表示があるから、
きちんとした宿泊レンタルなのでしょう。

でも、本当に普通の住宅街。

ということで、早速街を探検。
旧市街が遠いのが難。

なんかのお店なんでしょうが、なんなんでしょうか。
とにかく、このキャラクターに惹かれます。

GOCE DELCEV通り。
程よい店の感じ。土曜の午後はちょっと人通りが少なかった。

CINAR広場から丘へ上がる道があったので進む。

St. Bogorodica Kamensko。
人の出入りが激しかった教会です。

で、上がると城壁があり、

ゲートをくぐる。

どこへ行こうかな?

選んだのは古代劇場。
まぁ、これだけなんですがね。

次にやってきたのは、初期キリスト教会、だったはず。

遺跡発掘中？大規模な工事みたいな様相で。

こちらは、聖パンテレイモン教会。
敷地内にどんどんとは入ってゆく。

入り口なんですが、やっぱり中は撮影禁止ということで。

裏側も回れて、建物を拝見。

でもって、オフリド湖がパッと広がる。
美しいね。

お次はサミュエル要塞へ。
見学に来ている人が、誰もいないんですが。

でも、眺めはいいよ、かなりいいよ。
オフリド湖畔の街々を眺めることができる。

こちらは方向的に西。

中はこんな感じで。
とにかく足元が滑る。階段が滑る。段差が激しいので、足が滑ったら、ほぼ終わりだね。

某ガイドブックと違っていたのでメモメモ。
入場料は30デナル。
月曜休みでそれ以外は午前9時から午後4時半まで。

サミュエル要塞から獣道みたいなところをふらふら降りていって、
やってきたのは聖ヨハネ・カネヨ教会。
湖の岬にたたずむ姿がまたいいね。

こういう場所だからこそ、ロマンティックな雰囲気に。

ということで、下へ降りていったら教会の中に入れなくて残念だった。

それにしても、オフリド湖の透明度ときたら。
さすがは世界遺産。

次にやってきたのは聖ソフィヤ大聖堂。
しかし中に入れなかった。
時間の都合。

ミニチュアがありました。

なんでも、出窓が道路側にはみ出ているのが伝統的建物の特長だそうで。

もう一度、古代劇場へ行きました。
子供たちが元気に遊んでいた。

なんか、ルパン三世に登場しそうな車だ。

猫も発見。

ポートの前に建つ銅像。
СВ.КЛИМЕНТ ОХРИДСКИ。
英語にすると「Clement of Ohrid」。
つまりは聖クリメント像。

広場は広々。カフェも数軒。

湖畔にはマケドニア国旗が大きくたなびいていました。

でもって、ポート。
ここからボードでスヴェティ・ナウムまで、軽いクルージングができるそうです。

土曜の夕方。
人々が思い思いにたたずみ、歩くオフリド湖畔。

ということで、付近をぶらぶら。
狭い路地が旧市街の雰囲気を出す。

夕暮れのオフリド湖。
うっとり。
まったり。

そんなこんなで夕食です。
とはいっても、午後5時ごろに食べました。
場所は、某ガイドブックに紹介されていた「Antiko」。
オフリドの伝統的な建物を利用したレストランで、マケドニア料理を楽しむ。

マスのスープとマケドニアのビール「Skopsko」、
そしてマケドニアンサラダ。とにかくトマト盛りだくさん。

そして、オフリドといったらマス料理でしょう。
だから、マスのグリルをいただきましたよ。
これが柔らかくて香ばしくて、おいしかった。

しめて1120デナル。約2000円ってところかな。

外に出たら真っ暗ですよの午後7時前。

夜のオフリドも堪能しないと。
ということで、湖畔にたたずむ聖ヨハネ・ナネヨ教会へもう一度入ってきた。
誰もいないの。

でもって、月が綺麗だった。

外側から。夜の撮影は難しいね。

この後はプライベートルームへ戻り、だらだら休んでいたのです。