こんなところにこんな素敵な街があったのか、とびっくりしたアヌシー

2011/07/12 - 2011/07/13

羽田からパリへと飛行機で移動してきて、そこからTGVでアヌシーへやってきました。
アヌシーはとても綺麗な街の割にアクセスが悪く、意外と日本での知名度もあまり無い穴場的な街ですが、実際に行って見るととても居心地が良く気持ち良い街でした。

アヌシーに行こうと思ったきっかけはグーグルアースで遊んでいたらたまたま綺麗な写真があったので良く調べてみるとアヌシーという所だとわかったので今回行ってみることに。
自然に飢えていたのでアヌシーの後はシャモニー、ツェルマットとモンブランとマッターホルンというヨーロッパを代表する山に行って見たいということでこんな旅程になりました。

移動は全て鉄道で、パリ〜アヌシーはSNCFのサイトで予約したTGV、アヌシー〜シャモニーは現地の自動券売機で購入、スイス国内はスイスカード2日間でシャモニー〜ツェルマット間、ツェルマット〜バーゼル（バディッシャー駅）間を移動しています。
ドイツ鉄道のバーゼル（バディッシャー駅）〜フランクフルト空港間はJALのドイツ鉄道Rail&Flyサービスで移動しています。

【旅程】
7/12：羽田から夜行便でパリへ。パリからアヌシーへTGVで移動。[メルキュール アヌシー センター泊]
7/13：アヌシーから電車でシャモニーへ。[ベストウエスタン ホテル レ エイグロン泊]
7/14：終日シャモニー。[ベストウエスタン ホテル レ エイグロン泊]
7/15：シャモニーから電車でツェルマットへ。[ホテル モン セルヴァン パレス泊]
7/16：終日ツェルマット。[ホテル モン セルヴァン パレス泊]
7/17：ツェルマットから電車でフランクフルト空港へ移動。その後飛行機で帰国。[機内泊]
7/18：帰国

エリア アヌシー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリのリヨン駅発のTGVに乗って3時間位するとエクスレバン湖の美しい車窓が見えます。（右側座席の方が綺麗です）

途中で停車したエクスレバンの駅。エクスレバンは日本代表が初めてワールドカップに出場した1998年のフランス大会の時にキャンプをしたところです。

アヌシー付近の車窓は絶景です。

アヌシー駅に着いてからはまずはホテルまで行きチェックイン。
メルキュールアヌシーセンターホテルに泊まりましたが、部屋狭っ！！！
立地は便利だけど、部屋狭っ！！！
1泊95ユーロもしたのに、部屋狭っ！！！

でもバスルームは意外と広かったでござる。
そのスペース、寝室に欲しかった。

そんな狭すぎる部屋から飛び出して街へと向かいました。
いやー、晴れていて気持ちの良い街並みです。これはテンション上がります。

何気ない普通の通りでもちょっと良い感じ。

運河沿いは何か雰囲気がとても良いですねー。

活気のある通りにやってきました。
湖畔リゾートと言っても流石フランス、買い物も楽しめそうです。

アヌシーは自然と街並の調和がいいですね。

運河の先に見えるのは湖と恋人たちの橋。

街の中心も見えました。
期待通りの綺麗な街です。

公園内にメリーゴーランドがあったりしてのんびりしてます。

運河の上で休んでいる白鳥がいました。
アヌシー湖はヨーロッパ1透明度が高いんだとか。確かに湖底も見えますね。ただ、天気が悪かったのでそんなに飛びぬけて透明度が高いようには見えず。

自分の記憶の中のクロアチアのプリトヴィッツェやアイスランドのギャウの割れ目に水がたまっているところの透明度と比べてしまうと正直落ちますが、街のすぐそば＆曇りでこれだけ綺麗なら湖の沖合いとか街から離れているところはもっと綺麗なんでしょう。
その辺は今回行けなかったので次に来る機会があれば行ってみたいです。

そんな小言はともかく、やっぱり綺麗ですねー。
来て良かった。

花が飾られていると更に華やかになりますね。

素敵な絵になる屋敷です。
多分晴れていたらとても絵になる風景です。
現地1泊のスケジュールだと天候の変化に弱いのが辛いところ。

花壇に咲いていた花。

ラルクアンシエル。

綺麗な街です。本当に。
旅行記を書いていたらまた行きたくなってしまいました。
そして今度は1泊じゃなくて湖畔の部屋が広くて寛げるホテルに3泊位したい気分。

おお、やはり晴れていると水が綺麗かも。

この城は贅沢な場所に建ってますねー。

湖の後ろには山々が連なっています。

こういうところは歩いていてもあまり疲れないんですよね。景色が良すぎて。

公園が本当に憩いの場っていう感じです。

アヌシー中心部まで湖畔を歩いてきました。
街並はヴェネツィアっぽさがあって素敵です。

運河沿いの花壇に咲く花たち。
この辺のセンスの良さは流石フランス。

それにしてもいい感じのところです。こんな穴場の街がフランスにあったとは！

街並が絵になります。

流石に仕事終わりに羽田から深夜便でパリに来て、そこから4時間かけて移動して相当疲れていたので感動も結構削れていますが、改めて撮った写真を見ながら思い出すと相当綺麗なところでした。

優雅に白鳥が泳いでいます。

橋の上まで行って今まで歩いてきた湖の方を振り返って見るとやっぱり綺麗です。

正面のこの建物は監獄だったみたいです。

橋を降りて街を散策すると教会があったので入ってみました。

運河沿いを歩いてみます。

危なっかしい増築です。

湖だけではなく、街並もいい感じです。

大きな教会。

中は荘厳な雰囲気。

天井には天井画が描かれています。

街の八百屋さん。

監獄だった所と先ほどの橋が見えます。

次に目指すのは城です。

しかしこの辺はいい感じのレストランが並んでいます。

さあ、この道を登れば城に行けそうです。

しかし向かった先は写真右下のレストラン。
クレープのお店です。疲れたのと腹が減ったのでランチ兼夕食です。

ご当地物のロゼワイン。

野菜たっぷりのガレットです。
少々しょっぱかったですが美味しかった。

腹も満たされたところで観光再開。

小さい街なので徒歩で全然行けます。

橋の横にあった教会。
中は明るい感じ。

この橋の辺りと湖の辺りがとても絵になります。
ただ、残念なことに曇ってきた。

城へと続く上り坂。
これが結構しんどい。

お行儀の良いネコ。

アヌシー城へやってきました。
中は博物館の様になっています。

水飲み場の下が水槽になっていました。
ちなみにその水飲み場の水は普通に飲めました。

アヌシー城からの眺望です。
曇りで日が傾いている時間帯だったのであまりぱっとしませんね。

アヌシー湖側。

城の内部。

こういうアート作品なんかが展示されていました。

城から出てホテルで休んだらすっかり暗くなったので夜のアヌシーを散策してみます。

八百屋があった辺り。

雰囲気ありますねー。

監獄と橋。

橋からの監獄。

夜もいい感じです。

活気もあって良いのですが、なんと雨が降ってきました。

流石に雨が降ると散策も楽しめません。

湖の方に行ったら物凄い風と雨でやむなく退散。
せっかく噴水もライトアップされて綺麗なのに残念。

最後に雨に濡れたアヌシーを写真に収めてびしょ濡れでホテルへと帰りました。
明日はアヌシーを離れてモンブランの麓のシャモニーへ向かいます。

翌朝も雨でしたが、ホテル近くのパン屋で買ったバゲットに野菜とチーズとサーモンを挟んだサンドイッチが激ウマで沈んだ心を癒してくれました。
ホテルをチェックアウトして移動する頃には雨が止んでいて良かったです。

アヌシーは今度じっくり滞在したくなる綺麗な街でした。
アヌシーからシャモニーは列車で向かいます。切符は駅の自動券売機で簡単に買えました。