2011/03/11 - 2011/03/19
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ドロンジョさん
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3月11日と言えば東日本大震災の発生日ですが、地震が起こる4時間前に出国し、南国を旅してきました。これが学生時代最後の海外旅行でした。マレーシアのクアラルンプール&コタキナバル観光と帰国まで。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアアジアX シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
予定より早くクアラルンプールに到着。しかし、降ろされたのはどこか分からないバスターミナルの裏の砂利道。おいおい、サバイバル系の要素は今回なしのはずなんだが・・・と思って歩き始めると、バスターミナルを発見。しかしどこなのか分からない。しょうがないので流しのタクシーを拾ってホテルに直行。タクシーの運ちゃんが面白い人だった。
クアラルンプールでお世話になるホテルは一般的にいう高級ホテル。しかしシンガポールの宿より安い。シンガポールの宿がいかに高いかよく分かる。 -
イスラム国家なので、部屋の天井にメッカの方向を示したマークがある。
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普段海外ではドミトリーで寝てる自分としては、超快適なホテル。文句なしです。ゴキブリがいたなんて知りません(笑)
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ホテル到着後、まずはクアラルンプール(以下KL)セントラル駅へ。ここからは空港行きのバスが出てたり色々便利なので下見に行くことにした。地下鉄というかLRTがホテルのそばを走っていて、KLセントラルまで10分、値段は40円ちょっと。物価安いぜぇ。駅に着くとスコールで動けなくなってしまったので、晩御飯でこの旅初のドナルドさんのお世話になった。フィレオフィッシュのセットが250円。安い!KLセントラル駅は日本語表記もあるので楽チンです。
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LRTとモノレールを乗り継いでブギッ・ピッタンというクアラルンプールの銀座と呼ばれるところに行ってみた。銀座と言うか六本木に近いイメージ。それほど大きい場所ではないが、デパートやホテル、飲食店、マッサージ屋さんが立ち並ぶ。
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一本裏の通りは屋台通りで活気に満ちている。ここで晩御飯食べればよかったなぁと後悔…
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帰りにはホテルの近くにあるペトロナスツインタワーへ。ライトアップされてきれいでした。
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<3月14日>
ホテルの朝ごはんはバイキング。一通り種類がそろっているので非常に助かる。ホテルの向かいにはインド料理の屋台もあるし、飯には困りそうにない。てかシンガポールと同じものがシンガポールより安く食べれる。
KLも特に観光する場所はないが、レトロな鉄道駅があるらしいので見に行った。外を歩くとすぐに汗が出て疲れるが、何とかたどり着いたのがこの駅。今はメインの駅ではないけれども、レトロさが売りでホテルも併設してるほど。 -
駅見学後、近くのチャイナタウンで昼食。またもチキンライスだが180円で食べれた。シンガポールでもマレーシアでも、元気なのは中国人。活気がある街は好きです。しかしシンガポールのそれとよく似ているため特に感動することもなく、暑さでやられそうだった(毎日34度)ので、ホテルのプールでのんびりすることに。気持ちよかった。まさにバカンス。途中お決まりのスコールがあったけど、のんびりして本を読むのもいいもんです。
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晩御飯は近くのショッピングモールのフードコートでえびラーメン。おいしかった。その後紀伊国屋で日本語の本を買ってホテルに帰る。
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<3月15日>
クアラルンプールのホテルを予定通り出発し、KLセントラル駅へ。KLセントラル駅からはエアアジア(Air Asia)の運行するスカイバスでクアラルンプールのLCCターミナルへ移動。バスは当日料金だと9RM(RM=リンギット 1RM=約26円)だが、航空券予約時にバスも一緒に予約すると7RMになる。バス自体はきれいで乗り心地もまずまず。1時間ちょいでLCCターミナルに到着。 -
LCCターミナルは外見だけだと大きい倉庫のようだが、中は意外と?しっかりしていて飲食店などがたくさん。LCCターミナルはエアアジア専用で、エアアジアの勢いを見せ付けられた。ここから東南アジア諸国に限らずオーストラリア、イラン、フランス、イギリス、日本とかに格安で飛ぶことが出来ると思うと胸アツですね。地元のファーストフードっぽい店で昼食を済ませ、無事にチェックイン。
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エアアジアはもちろんLCCに乗るのは初めてで、フラッグキャリア(日本で言うJALやANA)とどこが違うのかと思ってたが、徹底的なコスト削減、回転率アップがなされていることがよく分かった。手間のかかるものは全部有料である。例えば手荷物を預けるのも有料で、ウェブで先に予約していれば安くなる。機内食も、飲み物も全部有料。機内エンタメは皆無。座席指定ももちろん有料。普通の座席は座った段階で膝が前の席に当たる狭さ。アジア人じゃないときついだろうなぁと思う。飛行機は滑走路に着陸したらすぐに指定の場所に着いてタラップ装着。客が降りたと思ったらその15分後には次の客が乗って、時間になるとすぐに出発。普通メンテナンスとかあると思うんだけど、そういうのは一切なし。機内の掃除もチャチャとしておしまい。安いのにはワケがある、ってのはこういうことを言うのね、と思った。しかし、別に不快なわけじゃない。
今回乗ったのはクアラルンプール→コタキナバルの国内線。自由席だから席取り競争だってネットに書いてあってダッシュできる用意をしてたが、搭乗券に座席書いてあった(笑)残念でした。 -
機体はA320。ズラッと席が並び、出発する頃にはぎっちり満席。コタキナバルまで2時間半。寝てたら着きました。
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空港からはタクシーでホテルに直行。最新の地球の歩き方より安い料金で行ってくれて助かった(というか、そもそも地球の歩き方は100%の信用はできない)。ホテルは去年出来た中級ホテルで、東横インをリッチにした感じ。コタキナバルまでくるとホテル代も安くて助かります。ネットの速度がイマイチなところ以外は満足できるレベル。晩御飯は近くのケンタッキーでチキンセットをいただく。チキンセットとは、
・おなじみの骨付き鶏肉2本
・チキンライス
・ポテト
・鳥団子の入ったチキンスープ
・ソフトドリンク
っていういかにも「チキン」ごり押しのメニュー。美味しかったです。ちなみにコタキナバルはカーネル・サンダースがドナルドよりも多くいました。 -
<3月16日>
ホテルで朝食を済ませ、この島でいったい何をしようかと考える。なにせ今までのバックパッカー旅行でリゾート地なんて来たことないもので…この島で出来るアクティビティは主に二つ。海か山(笑)しかし、街の様子が分からない限り何も出来ないので、この日は市内の散策に決定。まずホテルの近くにあるフェリー乗り場を視察。ここは無人島へのフェリーが出ていて、外人でごった返している。 -
次はマーケットの散策。コタキナバルはマレーシア第二の都市とはいえ、まだ近代化されてない古きよきマレーシアが残っている街。でかい総合デパートもあれば昔ながらのマーケットもある。
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街を一望できる展望台があるというので歩いて登ってみた。車道しかない道を一人でテクテク登るのは悪くないが、とにかく暑いので着いた頃には汗びっしょり。展望台へは本来タクシーなどで行くらしいことは後で知りました(笑)
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市街地に帰ってきて、とあるショッピングモールの地下でランチ。入り口のおばちゃんからご飯の乗った皿をもらって、あとは好きな惣菜をご飯のまわりに乗っけていく形式。え、これで4.5RM?コーラが2RMだったので、合計6.5RM(約150円)という破格の安さ。しかも、めっちゃ美味しい!!一人感動しながらがっついてました。
昼ごはんを食べた後に郊外のビーチに行こうとしたものの、バスターミナルがカオスだった&疲れが出たので、中華系のスーパー(正確にはHyper Marketというところ)でおやつと飲み物を買ってホテルでお昼寝。この判断はある意味正解で、寝てる間スコールで大荒れ。この島は午後2時以降になるとそれまで晴れてたのに一気に曇りだして、3時ごろにザザーっとスコールが始まるんです、毎日。スコールがあがって晩御飯を食べに散策。中華、イタリアン、マレー、インド料理がある中で中華を選択。屋台で適当に食べて、この日は終了。 -
<3月17日>
海に行くか山に行くか、朝でも決め兼ねていた。海であれば無人島で日焼け、山であれば高山植物とかの観察。スコールが毎日決まった時間にあることを考え、海に決定。というわけで昨日行ったフェリー乗り場に行く。適当な島をチョイスし、午後4時に迎えに来ることを確認していざ出発。フェリーはマックスでぶっ飛ばす。運ちゃんに「あんた一人かい(笑)」というお決まりな質問をされるが「写真を撮りに行くんだよ」とごまかす(笑)20分で島に到着。あぁ、海がきれいだー -
ほんとにきれいでした。一人なのがとっても悲しかったけれども、日焼けしながら本を読み、たまに海に入ってを繰り返し。魚が砂浜のすぐそばまで泳いできていて、すごく癒されました。
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島での食事はいわゆる「海の家」でミーゴレンをいただきました。濃いめの味付けでしたが、空腹だったこともありぺロリ。
無人島から帰ってくる時間は午後4時。そう、スコールの時間。嵐の中びしょ濡れになって帰ってきました。んでホテルで一休みして、適当に夕食を食べ、帰国準備してました。 -
<3月18日>
コタキナバル空港までホテルからバスが出るらしくそれに乗った。乗客自分だけ(笑)運ちゃんが気さくな人だった。「次コタキナバル来る時、俺に連絡くれればラフティングとか色々できるツアー組んでやるぜ」とまで言う。てかマレーシアって英語かなり通じます。マレー語はほとんど喋らなかった。
昼過ぎにコタキナバルからシンガポールへエアアジアで移動。今回は予約してないのにいい席だった。いい席というのは「ホットシート」という、座席間がちょっと広い席で、超快適に移動できました。
シンガポールに再び入国。帰国便が地震の影響で深夜三時になってしまったので、晩御飯を食べて空港散策開始。シンガポールのチャンギ国際空港は国際的に評価が高い空港で、成田なんてショボいと思わせるのに十分な空港です。無料映画の上映、市内価格のスーパーやフードコート(写真)、しっかりした病院、無料の市内観光ツアーなど、長時間の乗り継ぎでも飽きないように工夫が隋所。 -
ターミナル1から3まであるが、せっかくなので一通り歩いてまわった。何せ地下2階から4階まである巨大空港、相当な運動量でした(笑)チェックインした後はネットしながら夜食をいただく。遅延のおかげでレストランでの食事が無料になったので、深夜のくせに戦闘モード(笑)インドカレー屋でカレーとナンをいただきました。タダって最高。ガーリックナンが絶品でした。
帰りの便もガラガラ。A380は快適だが、行きも帰りも乗車率はイマイチだった。ま、そのおかげでエコノミーなのに横になって寝れたから良かった。翌19日朝、無事に帰国しました。
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