シンガポール＆マレーシア旅行記（前篇）

2011/03/11 - 2011/03/19

3月11日と言えば東日本大震災の発生日ですが、地震が起こる4時間前に出国し、南国を旅してきました。これが学生時代最後の海外旅行でした。シンガポール観光と出国編まで。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田11：30発のSQに乗ってシンガポールへ。旅行シーズンとあって空港には結構な人が。今回乗ったのは念願のSQのA380!一時間前にANA便があったせいか6割くらいの搭乗率でスペース広々。機内プログラムはエミレーツのICEには及ばないものの、キャビンアテンダントのサービスはさすが。飲み物が出てくる回数、機内食の出てくるタイミング、今までで一番でした。

定刻からやや遅れてシンガポールのチャンギ国際空港到着。入国審査のシームレスさに驚いていた。

チャンギ空港からは地下鉄が出ているのでこれでホテル最寄のチャイナタウン駅まで行くことに。しかし、そう簡単にいかないのが海外旅行。券売機でトラブル。3ドル（ドルはシンガポールドル）の切符を買うのに10ドル紙幣は使えないと。近くにいたおばちゃんが両替してくれたので助かったが、こういう券売機は海外に多い。つり銭切れが怖いんでしょうか。ともあれ、乗ってしまえば全く問題なし。軽いラッシュに巻き込まれたけど、英語放送だし間違えることもなくチャイナタウンに到着。

チャイナタウンからホテルは徒歩3分ほど。新しいホテルだし中心部にあるから間違えずに着いたが、受付がある１Fを素通りして3Fに行くミステイク（笑）3Fでおじさんに「受付は1Fだよ」と中国語で言われ気づいた・・・受付で言ったらお姉さんに笑われる始末。まぁ可愛いミスですね。ホテルはやや不安定ながらフリーwifi。地震の情報が確認できてよかった。

疲れていたので近くホーカーズ（政府が管理している屋台）で晩御飯をいただく。中華街なので当然中華料理。海鮮チャーハン大盛りいただきました。アジアは食に関してほとんど心配しなくていいのが助かる。

そして100％中国語で話しかけられる。片言で話すと「あ、中国人じゃないのね」と言って英語に切り替えてくれるのは香港同様。チャーハンは普通に美味しかった。

その後はチャイナタウンを散策。地図の縮尺を見る限り20分もあれば全部歩けるレベルの範囲だったので一通り見て回る。ホーカーズってほんと沢山あるのね。女性はご飯作らなくていいレベルの店舗数。近くにスーパーがあったので物色していると、こんな商品ありました。

・・・コアラのマーチ、ではなくて？（笑）たまに書いてある日本語に笑わせてもらいました。東南アジアなので日本の商品も結構あるのが楽しかった。やっぱ海外来たらスーパーに行くべきだと思う。超面白い。

＜3月12日＞
この日のミッションは「適当に観光+明日のバスの切符を買う」だったので、まず長距離バスターミナルに行ってみた。バスターミナルは市内の中心部にあるので移動が楽だが、暑い。

暑いんです。

さすが常夏の国。駅から出て外をちょっと歩くだけで汗っかきの自分は汗が噴出す。湿度も高いし日本の夏に似てる不快な暑さです。バスターミナルにはいろんなバス会社があったが、値段もそう変わらないので入り口に一番近い会社にした。スーパーVIPという快適な座席があるバスで、マレーシアのクアラルンプールまで2000円。飛行機みたいに2時間前に空港に行かなくちゃいけないとか、そういうのがないのは助かるし、たった6時間で着く。

バスターミナルからは観光スタート。クソ暑い中歩いて地球の歩き方に載ってるところを一通り見て回った。

まずはラッフルズホテル。単なるホテルではなく、観光名所にもなるほど有名。

人の流れについていくと、なんと今日はITショー＠シンガポールだった。地元民がバーゲン価格の電化製品を求めて大量に押し寄せてた。

屋上は絶景のプールになってるホテル。今や有名ですよね。

でた、世界三大ガッカリのマーライオン。ミニver.

して、親分のマーライオンはと言うと・・・あれ？ホテル？

日本人の建築家がホテルにしちゃったそうだ。あらあら・・・部屋にマーライオンさんが。「まぁ、ライオン」

帰ってホテルで一休みして、チャイナタウンの広場に行ってみると、おじさんおばさん達がダンシング？エクササイズ？とりあえず音楽に合わせて楽しそうにしてた。

その脇にはデコレーションが激しいバイク。しかも可愛い系が多い。

晩御飯は有名なホーカーズのヌードル。辛いたれを一舐めしただけで脳天直撃でしたが何とか食べきった。300円程度。

シンガポールはあんまり観光する場所がない、というのが感想でした。リピーター不足に悩んでいると昔聞いたが、もう一回是非とも観光したい、という国ではないかもしれない。何せ物価が思ったより高い。マレーシアに着くとそれを実感した。まぁいろんな食べ物が食べれるし英語通じるから楽なんだけれども。

＜3月13日＞
10時のバスなので9時にホテル出発。チケットに書かれた9：30集合ジャストにバスターミナルに着いたが、どのバスに乗ったらいいか分からない。カウンターのお姉さんに聞くと、ナンバープレートの番号を教えてくれ、それに乗り込む。スーパーVIPというだけあって座席はフカフカ、しかも一番前の席だったのでいい眺めを見ながら移動できた。

スーパーVIPというだけあって座席はフカフカ、しかも一番前の席だったのでいい眺めを見ながら移動できた。シンガポール国内はあいにくの雨模様。

出発後40分で国境に到着し、あっさりシンガポールを出国。その後橋を渡ってマレーシアで入国審査。これまたあっさりOK。シンガポールやマレーシア国内は高速道路がしっかり整備されていて、サービスエリアも豊富。12時ごろにとあるサービスエリアで30分の昼食休憩。シンガポールドルはもう使えないのでここからマレーシアのリンギットを使う。昼ごはんはチキンライス。200円だって、安っ。盛り付けが適当すぎるけど、安いし美味しいから許す。すでにマレーシアなのでマレー語が飛び交う。ちなみにマレー語を読むのは簡単です。