ハノイで初詣～5.ハノイの街の光景と最後に出会ったのは・・・？～

2011/12/30 - 2012/01/02

　ベトナムから帰国する日、多分、日本に帰る場合は、深夜便になると思います。
　たっぷり時間があって嬉しい～と思いきや、一人旅だと、街歩きだけで時間を潰すのは結構きつい・・・。

　バッチャン村には自分のミスで行けなかったものの、フォーも３回、カフェ･スアも３回いただいて、バイン・ミー・ティットも食べたしなあ・・・やることもほかにないし・・・と、ひたすら歩いていました。

　もう、夕飯でも食べて、早めに空港に行こうか、、、と思ったそのとき・・・。　

エリア ハノイ(ベトナム)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

　ハノイでは、長く美しい黒髪にアオザイ姿の若い女性を４人ほど見かけただけ。案外、アオザイ美人っていませんでした。

←写真は、「AODAI」と書かれた電光掲示板が何個も並んでいたストリート。

　タオルがやけにきちんと並んでいたのが印象的なお店。

　道路の運行とかはぐちゃぐちゃなのにね〜。

　ハノイでは赤い国旗をたくさん見かけました。

　ベトナムって、年がら年中、こうなんでしょうか？？

　それともニューイヤーだったからなんでしょうか？？

街角好き。

　うろうろ当てもなく歩いていたら、なんだか雰囲気のあるお店。

　ハノイの街角では、犬をよく見かけました。

　みんな首輪もリードもなしだけど、
とても大人しくて。

　飼い主を信頼しているからかな。

　余りにも歩きすぎて、おんなじところをぐるぐる。

　これはホアンキエム湖北。

　鳥かご鈴なりのおうち。

　亀の塔も見飽きちゃって。。

　やっと日が暮れてきた。

　今日でもバッチャン村へ行くのだった。。。
　こんなに時間が余るなら・・・。

　と、心の中でぐずぐず。

　もう、疲れたし、さっさとホテルで荷物を拾って、空港へ行っちゃおうか・・・。
　足を引きずるように歩いていたそのとき、目の前に１軒のレストラン「ComGa」。

　店頭のメニューを見ると、「Cao・Lau（カオ・ラウ）」の名が。

（Cao・Lauっていうのは、１６世紀末に出来たベトナムの日本人街ホイアンの名物麺。三重県の伊勢地域で食べられる柔らかな太麺「伊勢うどん」が元祖という麺のこと。伊勢うどんは、伊勢方面で生まれ育った人は、揃って「子供の頃、『うどん』っていったら、伊勢うどんのことだと思っていた」と言うほどの郷土料理。わたしは三重県民なので、ベトナムで、できればこれを食べたかったのです）

　静かで落ち着いたお店でした。

　二階の席は眺めもよく。

　これがCao・Lau。

　現地で食べるのとは違ったかもしれないけれど、甘辛い感じの少な目のタレと太目の麺は、正に伊勢うどんの名残でしょうか。

　「伊勢うどん」自体はふかふかに茹だった柔らかな太いうどんに甘辛いタレをかけて、葱などの薬味を少々のせていただくシンプルなお料理です。

　このお店のカオ･ラウは、大き目のチャーシューにエビせんべいと香菜がのっていて、賑やかな感じ。

　タレの絡んだ麺をつるっと食べて、２種類のエビせんを合間にパリパリいただくと、美味〜！
　ほんとに美味しかった〜！
（飲み物は蓮茶です。さっぱりしてくせのないお味）

　バッチャン村に行き損ねたこともすっかり忘れ、
ご機嫌で空港へ向かったのでした！
　
　Tam　biet！（さようなら！）