2011/11/18 - 2011/11/26
2938位(同エリア4047件中)
チェリンさん
2011年秋の女三人旅も後編です。
ロヴァニエミからサンタクロースエクスプレスという寝台列車に揺られて、フィンランドの首都、ヘルシンキにたどり着きました。
「やっぱり都会はすごいわ」と、ヘルシンキ中央駅でとまどう私たち。
さっそくホテルにチェックインして行動開始。
しかし、よくよく見てみると、そんなに大きくはない都市で、半日もあれば十分廻れる広さです。
お天気が良くて日照時間が長ければ、もう少し堪能できたかもしれませんが、
駆け足気味に巡るヘルシンキ観光となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 徒歩
-
2011年11月23日(水)
ロヴァニエミから乗ったサンタクロースエクスプレス寝台列車が、ヘルシンキに到着しました。
寝台列車でのガールズトークは、修学旅行みたいで楽しかったです。
ヘルシンキ中央駅に着いて、この旅初めての都会に、少々戸惑う私たち。
駅近の本日お宿、どこにあるんだろう。
スーツケースを転がしながら、しばし右往左往し、無事にホテルを見つけました。 -
ホテルに荷物を置いて、早速観光に出かけました。
ヘルシンキは、半日あれば主要部分の観光が済むくらい、コンパクトな街です。
こちらは19世紀に建築されたヘルシンキ大聖堂。 -
さっそく大聖堂の中に入ってみました。
正十字形の新古典主義建築の教会は、
絢爛豪華な西欧のそれとは違う内部です。
1300人収容できるそうです。思っていたより大きいかも。 -
カール・エンゲルによって設計された教会。
祭壇画の両脇の天使の像もエンゲルデザインだそうです。
手前の説教壇も、同じくエンゲルによるもの。 -
教会後方には、大きなパイプオルガン・・・のパイプ達。
シンプルだけれど、キレイな造りの教会でした。 -
ヘルシンキ大聖堂を後にして、港に向かいます。
街には、路面電車が走っています。 -
港の青空マーケットに行きたかったのですが。
マーケットはまばらで、あまり出ていません。
夏の時期しか出ないのかもしれないですね。
そんな中で、何故かカメのたくさんの像を発見。 -
港に来たのにはもう一つ理由がありまして。
そのまま世界遺産のスオメンリンナ島に行く予定だったのです。が、ちょうど船が出てしまった後でした。
そんなわけで、屋内マーケットに行ってみることにしました。
スオメンリンナ島から帰ってきたら昼食を取る予定の場所なので、先に下見をしがてら、お散歩です。 -
屋内マーケット内は、ヨーロッパによくある市民マーケットといった感じ。
主に食材が売られているようで、まだ開いていませんが、食事処もたくさん入っているようです。
ランチをどこで食べるか、物色中の私たち。 -
フィンランドでは採れなさそうな野菜たち。
色鮮やかですが、どこから運ばれてくるんだろう。 -
マーケット広場の近くには、「バルト海の乙女像」という噴水のようなものがあります。
ヘルシンキは、別名「バルト海の乙女」と呼ばれる都市。
ゆえに、この像はヘルシンキのシンボルなんだとか。 -
さて、船の時間になったので再度、港に戻り、次はスオメンリンナ島へ。
ほとんど前情報ナシで来た世界遺産の島。
とりあえず、観光してみます。 -
島に上陸してまず最初にあった建物。
ギャラリーやカフェが入っています。 -
島の中に入っていくと、公園のようになっています。
-
スオメンリンナは4つの島で出来ている要塞都市です。
それぞれの島は、このような橋でつながっています。
とりあえず、大砲のある島へ向かってみることに。 -
しかし、寒い。
もう大砲なんていいや、と思っていたら、あった。
丘の上に、大砲を発見。 -
バルト海に向かって設置されている数々の大砲。
要塞として重要な島であったことが伺えます。 -
ちょっと大砲を覗いてみる。
覗いた顔を、反対側の穴からフラッシュをたいて写真を撮ると、ステキな笑顔で撮れるということを発見。
恥ずかしいので載せられませんが、大砲を見つけたら、みなさんもお試しあれ。 -
寒々しいバルト海。
-
と、カモメの水兵さん。
高々とした棒の上に、カモメの水兵さんが立ってました。
海風のよく通るスオメンリンナ島は寒いので、そろそろヘルシンキに戻ることにします。 -
ヘルシンキに戻り、屋内マーケットへ。
気になっていた海苔寿司というお店に来ました。
そう、あれが頼んでみたくて。 -
サーモン!
2貫で4ユーロもするお寿司。
どんなお味かと思ったけれど、うーん普通。 -
お寿司屋さんを後にし、斜め前にあるスープ専門店へハシゴ。
魚介のトマトスープを頼みました。
冷えた身体に染みて美味しい。 -
腹ごしらえもしっかりしたところで、
午後はウスペンスキー寺院を訪れました。
正面の入り口が工事されていて、なかなかたどり着けず、悪戦苦闘の末、入れたものの、中は撮影禁止のため、写真はありません。
とても荘厳な雰囲気の寺院でした。 -
ヘルシンキのメインストリート、エスプラナード通りをぶらぶら、ウィンドウショッピング。
アーリッカのかわいいディスプレイに魅入られ、店内に。
この表情、やっぱりかわいいです。 -
かわいいけれど値段はかわいくないアーリッカ。
そうそう、ロヴァニエミのショッピングモールでムーミンのお皿やマグカップを家族分揃えて買ったのですが、ヘルシンキより全然安かった事を実感しました。
都心の専門店はやはり、定価で売っているのでしょうね。 -
中心部から少しはずれた場所にある、
テンペリアウキオ教会にやってきました。
もう外が暗くなっていたので外観の写真はないのですが、外観は全く教会とは思えないような、現代的な建築物です。
内部は岩壁の上に窓ガラスをはめ込んで自然光が入るようになっています。
ちょうどこれから礼拝が始まるところだったので、私たちは2階席から少しだけ見学。 -
少し疲れたので、チョコレートカフェで一息休憩。
FAZER CAFEというフィンランドで有名なお菓子屋さんのカフェです。
FAZERのチョコはなかなか美味しくて、大量にお土産にも買ってしまったほど大好きになりました。 -
飲み物はホットチョコレートと決めた私。
ケーキはどれにしようかな。
女子3人、ショーケースの前で真剣に悩みまくります。 -
バナナクリームのロールケーキ、とホットチョコレート。
各々セレクトしたケーキと飲み物をゲットし、思わず顔もほころぶ女子3人。
やはりここでも女子トーク。尽きない話の威力はすごい。 -
ひとしきりカフェでくつろいだ後は、
キアスマ国立現代美術館にやってきました。
こちらが本日ラストの観光地。
私たちが行った時の展示は、アフリカの写真家がテーマ。 -
うーん。
芸術的過ぎて私には分からないですが、個性的でインパクト大です。 -
美術館に来るのも久しぶりのため、分からないながらに面白い。
-
がんばって作者の気持ちを読み取ろうとする私たち。
-
キアスマを後にして、ホテルに戻ることにしました。
すっかり街がライトアップされていますが、まだ夕食には早いような時間帯。
夜をふんだんに楽しむという習慣がない私たちは、つい家路を急いでしまいます。 -
昼間は素通りしたようなストリートも、ライトアップされていると立ち止まってみてしまう。
夜が長いのはそれはそれで楽しむのが、フィンランド流なのかもしれませんね。 -
今夜宿泊する、クムルス カイサニエミホテル。
ホテルのドアノブがクマになっていて、ちょっと心惹かれました。
明日、途中参加だった友人がドバイに帰ってしまうのですが、残り組はエストニアのタリンに向かいます。
そんなわけで、ヘルシンキ観光は今日でおしまいです。
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