2011/12/01 - 2011/12/01
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Gruss Gott さん
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寒い。。。
ここも寒かった。
ホテルが見つからず、夜にバスターミナルあたりをウロウロしていたら、警官に見つかりパスポートをとられかけました。
バザールに行き、やっとすこしほっとしました。暖まりました。
-
-
バスターミナルの両替はしまっていました。
周りの人に聞いたら「外にもある」とのこと。 -
あーよかった。
さて、と。
宿は、なんとなく興味があったノマトベハウスを目指すことにしました。
きっとフレンドリーな暖かい旅行者宿だろうな。 -
あったかでふれんどり。。
・・・・
・・・・・
バスで向かったのですが、ひとつ手前で降ろされてしまい。
20分、かばんを転がしてなんとか、
めざす東バスターミナルについたのですが、
その裏にあるはずのノマドハウス、ぜんぜん見つかりません。
というのも、あたりが(道が)真っ暗なのです。
時間は9時をまわっていたし、困ったなーと思っていたら、
突然警官が登場しました。
なにせ、もうあたりは暗くなっています。
これはヤバい。こちらから先に話しかけようと思いました。
「あのー、ノマドハウスを探しているのですが」
と、ビクつきながらたずねました。
キルギスの警官、きっと腐敗していると思っていましたから。
案の定、「パスポートを見せろ」
「はい(と、渡す)」
「・・・」しばらくパスポートを見た後、
何かわけのわからない言葉を言って、別の場所に連れて行こうとします。
「ただ道を聞いただけやろ!なんで別のところに行く必要がある!!」
と、大声で怒鳴ってしまいました。
そして、なんとポケットにしまおうとしていた僕のパスポートをわしづかみに奪い返しました。
今考えれば、ちょっと無謀だったかも。
逆にキレられて、連行とかされていたかもしれません。
でも、このときはパスポートを奪って、一人でその場を去ろうとしたら、その警官が、ノマドハウスまで連れて行ってくれたのでした。
これがノマドハウス。。
室内温度≒外気温(-10℃) -
右がその建物で、遠くに見えているのが東バスターミナル。
ここで警官に職質されました。
朝の写真なのでのほほんとしていますが、
前夜はここは真っ暗。
ノマドハウスにしなんの明かりもなく、
見つけることは困難だと思います。
なにより、ノマドハウス、冬のこの時期は営業していないでした。
昨夜到着したときの第一声。
「冬は営業してないんやけどーー」
僕「・・(絶句)」
「どこかほかを探してしてくれる?」
「いやー、今から(午後九時)ほかを探すことはできないです。
とめてくれませんか?」
「うーん・・・・そりゃまあいいけど。でも暖房ないよ」
「いいです。かまいません」
「トイレも使えないよ、凍っているから」
「★☆★☆・・い、っ。いいですそれでも」
と -
トイレ。
凍っていて使えません。
部屋の中のトイレが凍っている
ということから、室内温度をお察しくださいね。 -
まどからの景色。
風がないのがたすかりました。 -
シャワーありました。
どうやら温水は出るみたいでしたが、とてもとても服を脱ぐことができませんでした。
でも、この温水器のそばだけ暖かかった。
ここで毛布に包まって寝ようかとさえ思いました。 -
こんなチャッチいヒーターぜんぜん役に立ちません。
なんせ外はマイナス15度ですから。 -
ノマドハウスの目印は、この青い扉。
でも日が暮れたら最後、自力で見つけることは難しいです。
くどいですが、「真っ暗」なんです。周り -
このバスターミナルは、今は近郊へのみのバスターミナルになっていて、国際ルートを含む長距離バスターミナルは新バスターミナルに集約されています。 -
バスターミナル横。
レストランの前で、ナンを焼いています。 -
-
さて、バスに乗って市内めぐりのスタート。 -
いい加減な所で下車。
ここはどこ?? -
あまりに、なーんにもない所なので、もう一度バスに乗りました。 -
到着。。 -
-
-
-
広場からまたバスに乗ってバザールに行きました。 -
オシュバザールといいます。 -
やっとこさ、ワクワクしてきたー。 -
のんびり、ゆっくり市場を見て歩きました。 -
寒いけど、なんとなくほっこりしてきたです。 -
市場の中で、なにやらいいにおいがしてきました。 -
おっ、プロフですね。
ではさっそく・・・ -
プロフを注文しました。
このあと、何度もプロフを食べたけど、ここのが一番おいしかったです。 -
にぎやかな市場でした。 -
さあ、それではそろそろ、飛行機に乗ろう。
って、コレではありませんが。 -
ビシュケクの空港。 -
ビュケク空港の中。
がらーん。 -
売店でやっと気に入ったマグネットを見つけました。 -
チェックインを済ませて中に入れました。
フゥ。 -
空港には、ズラリと米軍機がならんでいました。 -
これがタジクエアのドシャンベ行き。
もちろん、昨日アルマトイで買ったチケットです。
133ユーロもしました。
でも、国際線だから仕方ないか。 -
自由席。
でした。
シート倒せます。
てか、かってに倒れてました。。
使いまくられ、ヘタりすぎて・・・
薄ーーいシートになっていました。
ホームセンターの座ソファーみたいにペコペコです。
ソ連製アントノフ。
わー、初アントノフや。
大きな丸い窓。
でも気持ちはびびってます。
(落ちひんやろなーー) -
うーんあーん、がんばってくれています。プロペラ。 -
僕もリラックス。
前席をたおして、ビジネス仕様! -
ちゃんとランチが出ました。 -
もうちょっと、コーラほしいな。
ボタン押しました。
そのあと下車まで灯きっぱなし。
コーラはすこししてもらえました。 -
窓の下に迫る、険しい山々。
コワがる気持ち、わかるでしょ? -
山を背にしたドシャンベの町です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- utamiumiuさん 2012/01/25 13:37:17
- 何だか武者修行のような旅ですね
- こんにちは
旅行記を拝見しているとなんだか自分の限界を知る武者修行の旅のようにおもえてきました。
凄いですぅ〜
- Gruss Gott さん からの返信 2012/01/25 23:20:43
- RE: 何だか武者修行のような旅ですね
- utamiumiuさんこんばんは。
僕のほうは、足跡だけでコメントもせずなのに、いつもコメントありがどうございます。
さて、今回の旅行、、あと少しこの状態が続きます。
というか、さらに悪くなっていく・・・
武者修行という意気込みは全くなくて、
ホントに「普通の、良い安宿にとまりたい」と、思ってあがいたのですが・・・
全部裏目に出たみたいでした。
やっぱり、あんまり下調べせずに行ったのが一番の原因です。
武者修行というより、
お笑いタレントの「罰ゲーム旅行」のような感じかなって
今ならノンビリ言えますけれど。
ということで、次の旅行記は、「絶対に笑ってはいけないホテル」
のキモ試しのようなホテルが登場します。
お楽しみにー。
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