後半戦ともなると、ビザ取得済み連中が増え、去る人も多くなり寂しくなります。<br /><br />それにﾜﾚﾜﾚもカザフスタン・ビザが今日取れるので、本格的にシムケント（カザフスタン）経由タシケント（ウズベキスタン）行きを具体的に進めねばなりません。<br /><br />こと、朝日ののぼるようにドンドン進まねばなりません。

ユーラシア　西へ５６：　ビシュケク　「モスクワ行きシベリア鉄道」

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2012/07/15 - 2012/07/16

149位(同エリア209件中)

エリア

ビシュケク(キルギス)

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: ヒッチハイク徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

男の子を惹きつける魅力を備え持つ、２００カ国旅の情熱紀行のエリちゃんがカザフスタンのシムケント経由、ウズベキスタンのタシケント行きを決行します。

彼女の場合、バスで行くのですが、シムケントのどこに着くのか？はっきりした情報はありません。
ﾜﾀｸｼが寝台列車のほうが楽で良いよ、と薦めたのですが、バスの方が断然安い運賃で断然速いので、バスで行くことにしたそうです。
＊バスは西バスターミナルから出て、800ソム(当時ﾚｰﾄで1,456円)とのエリちゃん情報だった。
もう３年近くも旅行している、とのことで彼女のバックパックは非常に多くなっているような気がします。

でも若いので、へっちゃらで、元気よくみんなにバイバイして颯爽と去っていきました。
さて、ﾜﾚﾜﾚはオシュでの両替が利いたのか？
キルギス・ソムが少し余ってしまいました。

それで、駅の近くの両替商でカザフ・テンゲとウズベク・ソムに両替しようとやって来ました。
どこのマネーチェンジャーの看板を見ても、ウズベク・ソムの表示がありません。

チェンジャーの話では、「独裁者国家の金なんかナイ！」とのことでした。
仕方ないので、カザフスタン・テンゲとユーロを入手。
ユーロはトルコのトラブゾンでイラン・ビザを取得するときに必要となるので、今から用意しておきます。

今後しばらくはドルやユーロを入手できる国がないだろう、との予測で、ここでユーロを入手しておきます。
最近、ビタミンが不足がちなので、フルーツたっぷりの食事もしておきます。
１６日にカザフスタンのビザがやっと入手できました。
申請後８日目で受け取りです。
日本人のあいだでは非常に時間が掛かった方です。
＊今日は8番バスでカザフ大使館まで往復しました。

片や、ウズベキスタンのビザはすでに入国予定日から９日から８日も経過しており、カザフでぐずぐずしていたら、ウズベキの滞在日数が不足しそうです。
ビシュケク駅でビシュケク⇒シムケントの寝台列車チケットを購入します。
いろいろ今まで調べたけれど、誰も前例がない列車での移動ですので、チケットが買えるまで心配していました。
「モスクワ行き寝台列車に本当に乗れるのか？」という疑問でいっぱいでした。

駅のインフォメーションで「明日のチケット、シムケント行きを買いたい」と申し出ると、隣のカスタマー・サービスに行けと言われた。
言われたとおりに行ってみると、立派なチケット販売室があった。

そこで無事チケット購入。
３，４５０ソム/１人（２等寝台　約６，２００円）
＊バスが800ｿﾑなので断然安い！
チケットは全てロシア語で書かれており、何がなにやらよく分かりませんが、ビシュケク⇒シムケント行きであることは間違いなさそうです。
パソコンが壊れて、電子情報にに頼らない旅を目指しているので、誰彼なしにガイドブックを見せてもらい、シムケント⇒タシケントへの行き方を研究しましたが、古い情報、新しい情報がそれぞれ違っているので、どれが本当なのか？よく分かりませんでした。

結局、よく分からないまま、明日出発することになった。
まあ、行き当たりばったりな旅ですナア。。。。