2011/12/23 - 2012/01/02
2909位(同エリア9843件中)
おかむさん
<6日目〜8日目>
子供の頃にシャーロック・ホームズを読んで、
いつかイギリスを訪れたいとずっと思っていました。
にもかかわらず「食事がまずい」「天気が悪い」という
ネガティブなイメージが今まで足を遠ざけていたのですが、
今回、遂に念願のイギリス初上陸!
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去年ルーブル美術館を訪れて以来、15〜16世紀の美術品に魅せられ、
年末年始休暇を利用して再びヨーロッパへ行くことを決意。
毎年海外旅行に行っているものの、いつもオフシーズンを狙うのに
今回は初めての繁忙期の旅行。
クリスマス、誕生日、年越しの年間3大イベントを全て一人で過ごすという
このヨーロッパ旅行は無上の幸せなのか?はたまた不幸せなのか!?
夢と希望をトランクに詰めていざ出発!
<出発前>
ロンドンで行きたいとこ
1位 ナショナル・ギャラリー
2位 シャーロック・ホームズ博物館
3位 ストーンヘンジ
<帰国後>
ローマで良かったとこ
1位 ナショナル・ギャラリー(レオナルド・ダヴィンチ特別展)
2位 シャーロック・ホームズ博物館
3位 コートールド・ギャラリー
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01日目 12月23日(金) 関空→ローマ
02日目 12月24日(土) ローマ
03日目 12月25日(日) ローマ
04日目 12月26日(月) ローマ
05日目 12月27日(火) ローマ→ロンドン
★06日目 12月28日(水) ロンドン
★07日目 12月29日(木) ロンドン
★08日目 12月30日(金) ロンドン
09日目 12月31日(土) ロンドン→パリ
10日目 12月01日(日) パリ→
11日目 01月02日(月) 関空
(★=このページの記載日)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
<6日目>
突然ですが、みなさんはどちらが有意義な旅だと思いますか?
1.英語が出来ないので、なるべく人と話さなくて済むようにする
2.拙い英語でも様々な国からの旅行者や現地の方との触れ合いを楽しむ
僕は断然2.です。
前半のイタリアは現地の方も英語が出来ない人が多かったのですが、
イギリスではたくさんの人と頑張って話すぞ!
という訳で今回お世話になるストランドパレスホテルにチェックイン。 -
<ストランドパレスホテル情報>
冷蔵庫:なし
冷房:不明
暖房:あり(エアコンではなく、ヒーター)
バスタブ:あり
ドライヤー:あり(1200Wで出力十分)
コヴェントガーデン駅から徒歩10分程度。
周りにカフェなども多く、立地は良いです。
ただ、悪路なのでスーツケースを押して歩くのは大変でした。 -
1フロアに数十室あるようなかなり大きなホテルです。
1Fには無料で使えるPC3台もあり、Windows7の端末では問題なく日本語も表示できました。(日本語入力は不可)
シャワーは固定式ですが、水量・水温共に大満足のレベル。 -
ホテル近くのコヴェント・ガーデン・マーケット。
クリスマスの飾りつけが雰囲気を盛り上げます。 -
サマセット・ハウスはスケートリンクが出来ていました。
その中にあるコートールド・ギャラリーへ。
ロンドンに着いた時、空港のツアーデスクでロンドンパス2日券を購入していたのでタダで入場できました。
思ったより周りきれず、金額的には元が取れませんでしたが、「どうせタダだし」と気軽にあちこち入れたので、個人的には買って良かったと思います。
ロンドンパスHP(英語)
http://www.londonpass.com/ -
ロンドンに着いたら、地図も買った方が良いです。
通りの名前が書いてあるやつ。
ガイドブックは2冊持っていたのですが、ガイドブックの地図だけだと迷いまくりました。
時間を無駄にしないためにも地図の購入をオススメします。
マネ「フォリー・ベルジェールのバー」
ルノワール「桟敷席」
ドガ「踊り子たち」 -
ゴッホ「耳を切った自画像」
-
王立裁判所。外から見ただけ。
この近くに紅茶専門店のTwiningsがあるらしいのですが、見つけられず。 -
セント・ポール大聖堂。
内部は写真撮影禁止。
ここもロンドン・パスの対象です。 -
ミレニアム・ブリッジから望むセント・ポール大聖堂
-
シェイクスピア・グローブ座。
シェイクスピアは昔から大好きなので、是非観劇したかったのですが、年末のこの時期は休演中。
残念。
ギフトショップと見学ツアーは通常営業でした。
見学ツアーはロンドンパスの対象。 -
いつも通り食事はカフェで済ませます。
ロンドンではあちこちのカフェに寄りましたが、チェーン店EATで食べたスープが一番美味かったです。
MISO SOUPと書いてある割に全然別物でしたが。 -
通り道にあった可愛い家
-
アビー・ロード。
ビートルズはあまり聴いたことないのですが、せっかくなので行っちゃいました。 -
念願のシャーロック・ホームズ博物館。
ベーカーストリート駅を出てすぐ矢印が出ているのですが、当てになりません。
地図でよく確認しましょう。
左側が博物館の入り口。
私が行った時は大行列でしたが、行列に並ぶ前に右側のギフトショップで入場券を買う必要があります。
シャーロック・ホームズ博物館(非公式?)
http://www.areab.co.jp/221b/top221b.htm -
入り口前に立っている係員。
個人的なイメージではレストレード警部はスーツなので、制服を着ているこの方は単なる警官かな。
待っている間に、この人と一緒に写真を撮れます。
しかもシャーロック・ホームズの帽子やパイプを貸してくれます。
私は男一人旅なので恥ずかしくて撮れなかったのですが、後悔して別の日に写真だけ一緒に撮りに行きました。
この日は夕方に行って博物館に入るまでに小一時間並んだのですが、写真を撮りに寄った日は全く並んでなかったです。
なんなんでしょう? -
シャーロック・ホームズ博物館の感想ですが、シャーロック・ホームズを読んだことがない人が行っても面白くないことは確かです。
私は子供の頃の夢だったので、堪能しました。
ファンならニヤリとするような小道具とかたくさん置いてあります。
この写真の反対側の壁にある「V.R.」の銃痕とか。
ちなみに中は狭いですが、2階が住居の再現、3階が小道具部屋で、さらにその上がマネキンで原作の場面を再現している部屋でした。 -
赤毛連盟の人。
これはマシな方ですが、マネキン部屋はファンですら微妙なクオリティ(笑)。
だが、それも良し。 -
ロンドン・アイへ。
チケット購入後に4Dシアターに入れます。
このアトラクションの最後にロンドンアイをバックに花火が上がるシーンがあるのですが、あれが年越しカウントダウンの花火なんでしょうか?
あの花火が見れるのであればロンドンでの年越しにすれば良かったな、と思うほど迫力満点でした。 -
ロンドン・アイはゴンドラが大きい観覧車です。
昼には乗っていませんが、夜景の方がキレイだと思います。
ここはロンドンパスの対象外。残念。 -
-
シャーロック・ホームズ巡りの締めにシャーロック・ホームズパブへ。
-
パブを利用しなくても2階へは脇道の階段から上がれます。
1階のパブは利用していないため、2階だけ見せてもらうのは若干気が引けたのですが、誰にも会わずに見れました。 -
<7日目>
前日にナショナルギャラリーが開館する10時に行ったところ、ダ・ヴィンチ特別展のチケットは既に売り切れ。
「8時前から並ばないと買えないよ」と言われたので、この日はリベンジで8時に到着。
カフェで買ったパンを食べながら、開館を待ちます。 -
着いて5分ほど経って後ろを振り返るとすごい人。
いかんせん待ち時間が長いので、一緒に並んでいる人達とも仲良くなります。
「一番先頭のヤツは朝5時に来たらしいぜ。このクソ寒い中5時間も並ぶなんて!」などど笑いあっていました。
そう、この時までは…。 -
私が立った場所からは見えなかったのですが、この先もすごい行列が続いており、結局開館まで2時間、チケット売り場に辿り着くまでにそこから更に3時間待ちました。
結局8時から並んで、チケットが買えたのは13時。
ロンドン滞在中にバッキンガム宮殿の衛兵交代式が見れるのはこの日しかなかったのに。
しかも13時にようやく購入できたチケットは17時〜17時30分の間の時間指定入場券。また夕方ここに戻って来なくてはいけません。
ちなみに並んだのはこの像の正面。
他の特別展でも、待ち時間の大体の目安になると思います。 -
ナショナル・ギャラリーに戻るまでの6時間を有効に活用しなくては!
ド定番のビッグベン。 -
ウエストミンスター寺院。
世界遺産にしてイギリス国教会の教会。
ロンドンパスが使えます。
中はかなり広い!
時間がないので、かなり飛ばして見ましたが、それでも意外と時間がかかりました。 -
ウエストミンスター大聖堂。
イギリス最大のカトリック教会。
観光客は少なく、中にはほとんど人はいませんでした。 -
クイーンズ・ギャラリー。
ロンドンパスが使えます。 -
バッキンガム宮殿。冬場は館内には入れません。
日本で立てていたプランでは、このまま期間限定でやっている「ウィンターワンダーランド」に行くはずだったのですが、時間がなく断念。
ウィンターワンダーランド公式HP(英語)
http://www.hydeparkwinterwonderland.com -
時間がない中ロンドン交通博物館へ。
ロンドンパスが使えたので、期待せず入ったのですが、狭いながら結構楽しめました。
特にお子さんは喜ぶと思います。
甥っ子にロンドンバスのおもちゃを購入。 -
-
遂に念願のレオナルド・ダ・ヴィンチ展へ。
「ミラノ宮廷婦人の肖像」「白貂を抱く貴婦人」などのダ・ヴィンチ作品が一堂に会する素晴らしい展示の数々。
5時間並んだ価値は十分にありました。
本当に良かった。
最も良かったのは「岩窟の聖母」。
この絵画はルーブル版とナショナル・ギャラリー版の2点が存在します。 -
実は今回の旅の目的は、その両方を見ること。
そのためにロンドンとパリを訪れることに決めたのです。
だが!しかし!!!
この特別展のために、その両方が集まっていたのです!!!
これはテンションが上がる!(事前に知らなかったので)
ダビンチはなぜ同じ絵画を2枚も描いたのか?
最初に書かれたルーブル版(右)では、
なぜ、大天使の羽がマントで覆われているのか?
なぜ、大天使は洗礼者ヨハネを指さしているのか?
なぜ、ヨハネとキリストの描き方に区別がないのか?
などなど、謎の多い作品でもあります。
個人的にはダヴィンチ色の強いルーブル版が好きやね。 -
<8日目>
ストーンヘンジへ。
バースやウィンザー城などの観光を含んだ一日ツアーもありますが、午後はロンドン観光をしたかったので、単純往復のみの半日ツアーを選択。
宿泊ホテルまで迎えに来てくれるはずだったのですが、寒い中ホテル前で20分待ってもバスが来ない…。
フロントでツアー事務所に問い合わせてもらったところ、「ピックアップに来たけどフロント前にいなかったから先に行った」とのこと。
待っているのとは別の入り口から入ったようです。ガーン! -
フロントの方が頑張ってくれて、「ツアーバスの最終ピックアップ地点であるツアー事務所に来てくれればまだ間に合うかも」とのことだったので、タクシーでツアー事務所へ。
なんとか間に合いました。
ホテルに迎えに来てくれるツアーの場合、詳細な待ち合わせ場所もきちんと確認しましょう(笑)。 -
大英博物館へ。
絵画は好きなのですが、いまいち興味の薄い分野ではあります…。 -
そうは言っても気になるものもいくつかあったので、急ぎ足で見て回ります。
一番見たかったロゼッタストーン前はすごい人だかり。 -
似てる?
-
2012年にロンドンでシルクドソレイユの公演が始まるらしいです。
見たいなぁ。 -
ロンドン滞在中に一度もイギリス料理を食べてなかったので、最終日の夜にフィッシュアンドチップスのお店へ。
可もなく、不可もなく。
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