2011/10/09 - 2011/10/09
130位(同エリア777件中)
アキーラさん
せっかくイタリアに行ったのだから、「青の洞窟にもいきたーい!」そんな安易な考えで組んだカプリ島一日観光のはじまりはじまり〜
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
ローマからカプリ島へ行くのには、思い切って効率よく動けるOPツアーを利用しました。
大人ひとり165ユーロ。
ローマから高速を飛ばして約3時間、そしてそこから船で移動なプランです。
現地ガイドは日本人のおばさんだったのですが、「今日は驚くくらい道が空いてるわ〜」とのこと。 -
その途中の朝食休憩で立ち寄った場所。
ガイドさんいわく「ぜひここではカプチーノを飲んでください」とおすすめ。 -
こぢんまりとしたホテル併設のショップで早速休憩。
-
ガイドさんのおすすめ通りカプチーノを注文。
やっぱ本場イタリアに来たのならカプチーノ×エスプレッソ三昧しないとね。
ちなみにカプチーノは朝食に飲むものらしい。
むしゃむしゃしてたらガイドさんが寄ってきて「今日は道空いてるからあと10分長く休憩ね!」と言っていたのでゆっくりしていたら、なぜか他のグループは早くバスに乗り込んでいて、私達の集合時間が遅いといわれました。
ナゼ??? -
途中通過した建物。
「モンテカッシーノ修道院」
世界で一番バカな戦いがあったところとも言われているらしいです。
興味がある方は「モンテカッシーノの戦い」などで検索してみてください。 -
バスから見るアッピア街道。
以前TVでセグウェイに乗って楽しんでいた光景をみたことがあり、超面白そうと思った。 -
さて、バスを降りて港へ向かいます。
定番ですが、この赤い観光バス、どこでも見かけますよね。
これはNaporiバージョンということでコレクションに1枚。 -
港につきましたー。
これからカプリに向かう船に乗り込みます。
この時点でかなりの強風なので、青の洞窟はだめなんじゃないだろうかと思ってたんですが、「着くまでわからない」というのが常だそう。
ここでガイドさん交代、日本人のオバさんからカプリ島人(笑)イケメン男性のバボちゃん(仮名)に交代します。
日本語ペラペラ。
私達よりも正しい日本語を話すかもしれません。 -
出航〜
それにしても、なんと美しい街並みなんでしょう。 -
船にゆられること小一時間。
素敵なカプリ島に到着です! -
うわさ通りのなんともかわいらしい島です。
言うまでもないですが、おびただしい数の観光客でごったがえってます。
ご近所さんはカプリ島の良さをたった2時間でも3時間でも味わいに来ているとか。
それだけ愛される観光地なんだと思います。 -
ちなみに、ここまできてようやく青の洞窟が欠航になったことを知らされました。
残念ですが、到着したとたんにカプリ島の魅力に魅せられてしまったので、それはそれでいいや、という展開に。
青の洞窟の船頭さんはその日の売り上げを乗客からチップでもらう形になっているので、今日は商売上がったりだと言ってました。 -
写真とは関係ないのですが・・・
ここでバボちゃんから提案が、青の洞窟に入れない代わりの2択。
1)ケーブルカーでアナカプリへ
2)青の洞窟の入り口だけでも見る
ツアー客同士相談して、入り口だけでも見ようということになりました。 -
なぜか途中まで(ケーブルカー乗り場まで)は他のツアーと一緒のバスに。
これまたすでに満員のところに私達6人がつめこまれることになり、補助席とかまで使って大変なことに。
そして、カプリの道は狭い、かつ急な坂道なのにバスの運転手さんをはじめ、どの車もものすごいスピードで走るのが怖かったです。 -
バボちゃんが、ここから一瞬見える風景がカプリで一番美しい風景なんで見てくださいねー!と宣言し、そのカーブにさしかかった一瞬!!
人多すぎで自分の位置からみえねー! -
ケーブルカーポイントで乗客の大半は下車し、軽くなったバスで私達は青の洞窟へ向かいました。
ここから石階段で降りていきます -
石階段はそう長くないです。
3分も歩かないかも。 -
階段の途中から上を見上げたところ。
簡単なカフェとおみやげ屋さんがあります。
カプリグッズも購入できますよ。 -
階段の途中から。
-
さて、いよいよ青の洞窟に到着です。
ズァッパーン、ブシ!
と勢いよく波がぶつかって崩れ落ちる音。
今日この中に入れってのは絶対無理だと確信した瞬間でした。 -
ちなみに、青の洞窟に入る際には、ここで中型ボートで待機、そして小さなボートに乗り換えるそうで
-
その現場にでくわすとは思わなかったのですが(そもそも今日は入れないし)
このようなボートでひたすら順番を待つようです。
このボート、ぐらんぐらん揺れてて、見ているこっちのほうが酔いそうだったわ・・・ -
もう少し上に上がってみた景色
-
坂の途中のおみやげ屋さん。
洞窟に入れなかったくやしさは隠し切れず(笑)
あえてここで青の洞窟の絵葉書を購入。 -
ここからはまた他グループとともにバス移動。
下ってランチのお店へ、向かいます。
例によって満席だったため、良い写真がとれず。 -
カプリ島の魅力はなんと言っても街の作りがかわいらしいところ。
これに魅せられた数々の有名人がこの島に別荘を買っているとか。
キアヌリーブスやマライアキャリーの別荘も教えてもらえました(笑)
もちろん通りがかりに「ここがー」という程度ですが、もはや個人情報とか関係ないですね。
そもそも、あれだけ有名ならばないか。 -
さて、ここでランチタイムです。
数々のツアーで使われるお店なので、店内は観光客ばかりでした。
http://4travel.jp/traveler/aki-ra/album/10640493/
で紹介した石川県団体のツアーと重なってしまい、お店は騒がしくきゅうくつな印象に。
幸いにして到着、食事時間がズレていたため、自分達が食べ始めた頃はかなり店内は空きました。
それにしても、例え手を抜いてもやっていける典型的なレストランだな、ここ。 -
メインのパスタ料理です。
決して心の底から「ボーノ!」と言えないボンゴレスパゲティでしたが、その場のノリでボーノしましたよ(笑)
味がうすく、パサついた印象でした。
写真に写っているジュースはレモンとブラッドオレンジ。どちらもカプリ名産ということです。
レモンジュースはあまりにもすっぱくて挫折者多数でしたが、ガムシロを入れたらアクエリアスレモンのような味わいに。
ブラッドオレンジは普通においしかったです。 -
見ての通り、魚とイカを焼いたもの。
イカのほうが美味でした。 -
デザートにカプチーノとガトーショコラのようなケーキ。
このケーキだけはお世辞抜きでボーノでした。
立ち去った後の石川県団体のテーブルにこのケーキが多数残っていたのですが、こんなに美味いのなら、奪っておくべきでした(笑)
なぜだろう?おじさんおばさんはこういうの嫌いなんだろうか? -
お茶をした後はレストランにてトイレを借りることに。
いました、なぜかレストラン内のトイレにチップオバさん。
仕方ないので1ユーロを渡す。
が、なぜかトイレのカギが壊れている。
「かぎ、壊れてるんですが」とそのチップおばさんに言うと、
「あれ?何故かしら?今朝まであったのよ?」
「まあいいわ、私がここにいるから見張っておいてあげる」
どんだけいいかげんなんだろう。
1ユーロ返せ〜! -
「モトの位置に集まれ」で、港に戻ってきました。
港町ならではの鳥さんがいっぱい。 -
ここでバボちゃんの知り合いが経営しているというレモングッズのお店へ連れて行かれます。
レモンチョコレート、レモンキャンディー、レモンのお酒・・・どれもフレンドリーに試食させてもらえます。
(貴重なお客さんですから)
ここで試食して美味かったレモングミと定番ですがイタリアの靴の形をしたミニボトルレモン酒を購入。
あとレモン石鹸も購入しました。そういえば今の小学校にレモン石鹸ってあるのかな?
そういえば、レモンの香水なるものを「イイニオイー」とかいいながら勝手に店員さんがふりかけてくれたのですが・・・
「うっ!くせっ!」
いわゆるイタリア人フェロモンと呼ばれるワキ●のニオイです。
あれは一概にフェロモンのにおいではなく、香水のにおいだったのですね・・・。
日本人でこのにおいを「いいニオイ」と感じる人はいないだろうと思った。 -
その後30分ばかり自由行動という名のショッピングタイムです
-
その後間もなく船の時間となり、集合〜
港から見る街並みはおもちゃのよう。 -
-
写真ではわかりませんが、このあたりから少し雨がパラついてきました。
暖かい印象のあるカプリ島ですが、この日は風が強くてやや寒かったです。 -
この美しい街がいつまでも続きますように
-
帰りも高速で帰ります。
これは日本で言うETCのようなもので通称「テレパス」
ガイドの日本人オバさんいわく、イタリア人は並ぶのが苦手で、ずるコミをし、さらに渋滞が広がる悪循環らしい。
続いて、イタリアのいい加減さを淡々と語ってくれました・・・ -
今回の途中休憩はモンテカッシーノ修道院近くのホテル。
ご覧の通りいろいろなバスが止まるほどの休憩定番所です。
ガイドさんが混雑するから着いたらすぐトイレに行くように!と言うので、真っ先にトイレに行ったのですが、誰もおらず、10くらいある個室はほぼガラガラ。
・・・が、しかし、トイレを出る頃には地下にあるトイレ入り口から階段を上がってショップの中まで行列が伸びているではありませんか!
原因は・・・例の石川県団体が到着したからなのです・・・ -
休憩所から見上げた修道院
-
日本人も多く訪れる場所らしく、日本人のショップスタッフ、店内説明POPも日本語が多く書かれておりました。
ショップスタッフがオリーブの石鹸をイチオシしていたので選んでいたり、ショップの中をうろうろしていたら・・・・
石川県がトイレから引き上げ、今度はショップを荒らしにかかりました。
小さな店内はもうおしくらまんじゅう。
そして気がついたらレジは大変な行列になり・・・いっそ早く買い物済ませば良かったわ。 -
集合時間までまだ間があったのですが、石川県のせいで店内には居られず、追い出されるように外へ。
ホテル併設のカジノがあるようです。
しかも名前が「LAS VEGAS」 -
ここのホテルは宿泊客よりもこういった収入でやっていけるのかも
-
そして、ついに渋滞にハマってしまいました。
まあ、もう帰るだけだからいいし・・・
思い切り寝てましたけどね。
ガイドさんが「ローマ駅地下にスーパーマーケットがあるから案内するわね」というのでその気でいたのですが、なぜかそんな案内はなく・・・
日本人とは言え、長年イタリアに住んでいると現地のいい加減さに染まってしまうのかもしれません。 -
結局自力(とはいえ、そんなに難しくはない場所)でスーパーに行き、疲れていたので夕飯になりそうなものを購入してホテルへ。
何気に一番おいしかったのはサラダ。
ティラミスも、スーパーのだよね?こんなにとろりとしておいしくていいの?しかも安いし。
ハムやチーズは言わずもがな断然低価格で美味。
とは言え、このチーズは若干クセがありました。
ピザとラップのようなものはホテルの近くのお店でTake away.
余談ですが、イタリアは「テイクアウェイ」でした。 -
そして、カプリ島観光の1日はおしまい。
次に行ける機会はあるのだろうか・・・?
ってくらい個人的には貴重な経験でした。 -
<カプリ島で購入したもの>
バボちゃんの友人の経営しているレモンのお店にて、レモン石鹸 -
<カプリ島で購入したもの>
同じくバボちゃんの友人のお店で購入した、レモングミのようなゼリー。
表面に砂糖が思い切りついてて、食感といい、甘酸っぱさといい、気に入りました。
お菓子はその場でいろいろ試食させてもらえます。 -
<カプリ島で購入したもの>
同じくバボちゃんのお店で購入した、レモンリキュール。
サイズは手のひらサイズ。
結局部屋の飾りになってます。
この手のものは日本の酒屋やローマでも手に入るのですが、青の洞窟のモチーフがついているのが気に入ってここで購入しました。 -
<カプリ島で購入したもの>
これは明らかにニセモノですが、ご主人様の「ココでしか買えないよ!」の一言に気づかされ、デザインが気に入ってあえて購入。
早速、後に訪れるドバイで着用しました。 -
<カプリ島で購入したもの>
正確にはカプリ島の帰りに、モンテカッシーノ修道院の近くで購入したものなんですが・・・。
石川県団体の行列に混じってイライラしながら購入した、自称ここでしか買えないオリーブ石鹸と、ハンドクリーム。
こう見えて小さいので、女性陣のバラまき用にしました。
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