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地球博物館は神奈川県の西端の箱根口のすぐ手前に位置します。<br />この博物館は神奈川県立ですが、正式名称は「神奈川県立生命の星・地球博物館」であって、地学だけでなく生物あるいは天文にまでの広い展示内容を誇ります。<br />一昔前までは地学、天文、生物の各学問はそれぞれ別個の取り扱いが主流でした。<br />しかし、この数十年あるいは十数年の研究でこれらは一体不可分の学問であることが明確化されてきました。<br />天文と生物の相関?とあまりピンとこない方もいらっしゃるでしょうね。<br />しかし、大いに関係があるのです。<br /><br />それを再確認したのがこの生命の星・地球博物館でした。<br />

あらためて感じる地球や生命誕生の奇跡、そして環境意識の大切さ(地球博物館探訪)

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2012/01/16 - 2012/01/16

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11

37

norisa

norisaさん

地球博物館は神奈川県の西端の箱根口のすぐ手前に位置します。
この博物館は神奈川県立ですが、正式名称は「神奈川県立生命の星・地球博物館」であって、地学だけでなく生物あるいは天文にまでの広い展示内容を誇ります。
一昔前までは地学、天文、生物の各学問はそれぞれ別個の取り扱いが主流でした。
しかし、この数十年あるいは十数年の研究でこれらは一体不可分の学問であることが明確化されてきました。
天文と生物の相関?とあまりピンとこない方もいらっしゃるでしょうね。
しかし、大いに関係があるのです。

それを再確認したのがこの生命の星・地球博物館でした。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 我々が宇宙と深く結びついているのは、具体的に言うと太陽光や磁場影響などだけでなく、物質、分子・原子などの交換が我々の想像以上に多く、銀河系あるいは宇宙全体が一体といってもいいような関係であるということです。<br />この地球や人類を構成する原子がどうやって生成してきたのでしょう。<br />最も軽量単純な原子である水素が全ての基本ですが、これが水素燃焼プロセスやビッグバンにより大量のヘリウムに転換されます。特に理論値よりも一桁多いヘリウムの存在は宇宙創生期のビッグバンによって生成されたようで、有名な宇宙の背景放射という残照とともに確認されました。ヘリウムの3個の分子が1億度のエネルギーで炭素、窒素、酸素を生成する炭素サイクルプロセスが次に挙げられます。この炭素にヘリウム核が結びつきマグネシウム、ケイ素、カルシウムなどが10億度以下で転換されます。<br />しかし、これらでは生成できない原子は非常に多く存在します。<br />ここが重要です。<br />

    我々が宇宙と深く結びついているのは、具体的に言うと太陽光や磁場影響などだけでなく、物質、分子・原子などの交換が我々の想像以上に多く、銀河系あるいは宇宙全体が一体といってもいいような関係であるということです。
    この地球や人類を構成する原子がどうやって生成してきたのでしょう。
    最も軽量単純な原子である水素が全ての基本ですが、これが水素燃焼プロセスやビッグバンにより大量のヘリウムに転換されます。特に理論値よりも一桁多いヘリウムの存在は宇宙創生期のビッグバンによって生成されたようで、有名な宇宙の背景放射という残照とともに確認されました。ヘリウムの3個の分子が1億度のエネルギーで炭素、窒素、酸素を生成する炭素サイクルプロセスが次に挙げられます。この炭素にヘリウム核が結びつきマグネシウム、ケイ素、カルシウムなどが10億度以下で転換されます。
    しかし、これらでは生成できない原子は非常に多く存在します。
    ここが重要です。

  • その答えは超新星の爆発で、種となる単純な原子核に中性子、陽子が加わったり、平衡状態を作ったりしてバリウム、ジルコニウム、ウランなどの重い原子や錫、水銀などが登場しますが、この時に必要な温度は10億度といわれています。そして宇宙の存在比が非常に高く、これら重原子の種となった鉄や鉄族は50億度〜100億度という途方もない温度によってのみ生成されわけで、これこそは超新星爆発以外では生成不能なわけです。<br />即ち我々の身体や地球そのものを形成している原子は単に宇宙にはじめからあったものでも、「普通の恒星」の核融合反応で創出されたものでもなく、超新星爆発、つまり太陽よりも数十倍の質量を持つ恒星最期の輝きのなかで生まれてきたものです。超新星爆発は銀河系レベルの星雲では10年に一度の頻度で生まれる(死ぬ?)そうなので悠久の宇宙史から見れば非常に頻繁におこっているわけです。これは有史5000年では500回も銀河系内部で超新星爆発があったということで、この間大量の軽元素〜重元素が生み出されてきたことでしょう。また超新星爆発は大量のガンマ線を発生します。ちなみに普通規模の超新星の場合50光年以内にある惑星生命は壊滅的な破壊を受け、さらに規模の大きな極超新星の爆発では500光年以内の惑星生命が危機を迎えるそうです。幸い地球に近い赤色巨星はアンタレスとベテルギュウスですが、これらは普通の?巨星ですし、それぞれ600光年、430光年離れているため、仮に超新星爆発があっても地球生物への影響は皆無または軽微といわれています。<br />

    その答えは超新星の爆発で、種となる単純な原子核に中性子、陽子が加わったり、平衡状態を作ったりしてバリウム、ジルコニウム、ウランなどの重い原子や錫、水銀などが登場しますが、この時に必要な温度は10億度といわれています。そして宇宙の存在比が非常に高く、これら重原子の種となった鉄や鉄族は50億度〜100億度という途方もない温度によってのみ生成されわけで、これこそは超新星爆発以外では生成不能なわけです。
    即ち我々の身体や地球そのものを形成している原子は単に宇宙にはじめからあったものでも、「普通の恒星」の核融合反応で創出されたものでもなく、超新星爆発、つまり太陽よりも数十倍の質量を持つ恒星最期の輝きのなかで生まれてきたものです。超新星爆発は銀河系レベルの星雲では10年に一度の頻度で生まれる(死ぬ?)そうなので悠久の宇宙史から見れば非常に頻繁におこっているわけです。これは有史5000年では500回も銀河系内部で超新星爆発があったということで、この間大量の軽元素〜重元素が生み出されてきたことでしょう。また超新星爆発は大量のガンマ線を発生します。ちなみに普通規模の超新星の場合50光年以内にある惑星生命は壊滅的な破壊を受け、さらに規模の大きな極超新星の爆発では500光年以内の惑星生命が危機を迎えるそうです。幸い地球に近い赤色巨星はアンタレスとベテルギュウスですが、これらは普通の?巨星ですし、それぞれ600光年、430光年離れているため、仮に超新星爆発があっても地球生物への影響は皆無または軽微といわれています。

  • さて宇宙から地球、特に我々人間にズームインしてみます。我々の身体は水をはじめとして、タンパク質、脂肪、骨格その他で成り立っていますが、構成元素の大半はH、C、N、Oです。またCa、P、S、K、Na、Mgなども含まれていることも常識ですね。<br />そして微量元素としてFe(血液に必須、以下同様)、Zn(酵素)、Cu(酵素、造血)、Se(酵素)、Co(細胞呼吸、酵素)などの重金属、遷移元素などが必須成分でこれらの不足は深刻な症状を呈します。<br />つまり我々の身体は超新星爆発無くしてはありえなかったわけで、これは我々現代人=ホモサピエンスサピエンスの共通の母であり、十数万年前にアフリカに誕生した「イブ」も裸足で逃げ出す「母の中の母」がこの広い銀河系に山ほど誕生し、存在し続けてきたと言っていいでしょう。<br />今現在でも大体1?あたり毎日1個の宇宙からの飛来物が降り注いでいます。これらは隕石、隕鉄の破片や彗星の塵などですが、これ以外にも測定が困難な水や水和物、あるいは有機化合物などがあるといわれています。実際スペクトル分析によりこの広大な宇宙に多種多様の有機化合物(ケトン、エーテルなど)が検知されています。生物起源は宇宙飛来物にあるという学説は極端としても、今現在も地球は宇宙との物質交換をしています。逆に多くの微細な塵(無機物、有機物全て)が対流圏をはるか越えた成層圏上部にまで達してもいます。<br />この地球表面でも驚くほどの物質移動があります。三大洋による海水の循環はもちろんですが、乾燥大地から吹き上げられる有機、無機の塵埃はもの凄い量で、毎年300億トンというすさまじい量に上ります。また海水面から大気に放出される硫酸化合物や塩化物はこれより多い350億トンといわれています。これらの量のイメージは容易にはできませんね。<br />一例として、例えば中米にジャマイカという国がありますが、我々はコーヒーの高級品種であるブルーマウンテンやレゲエ音楽でなじみのある国ですが、アルミニュームの原料であるボーキサイト産出国でもあります。この国のボーキサイトはほぼ全量アメリカ、カナダに輸出され、北米の主要輸入元でもあります。しかしこの国で産出されるボーキサイト(AlO3、Al(OH)3、AlOOHなどの混合物)はこの国(島)の生成時にあったものではないことがわかってきました。西インド諸島はサンゴ礁の隆起により生成し、さらに火山活動なども加わって現在の島国を形作っているのですが、この世界第4位のボーキサイトは何とアフリカのサハラ砂漠の砂塵とともに、というか砂塵そのものが堆積してできたそうです。これはそれぞれの鉱物の「指紋」の研究により明らかにされました。また最近我々を悩ます中国の黄砂ですが、これが韓国や日本に飛来して砂塵公害になっていますが、これもカナダやアメリカ西海岸に達し、目に見える害を与えはじめているのです。サハラ、ゴビ、タクラマカンなどの砂塵発生エリアは世界中に無機の微塵埃を撒布し、三大洋は有機、無機の超微粒子を、やはり世界中に、無論北極や南極大陸にも撒き散らします。<br />さらに生物由来の窒素化合物微粒子やメタンガス、呼吸による二酸化炭素放出、生産工場排出の各種排水、ガスなども膨大な量になり、種類の多さだけでも枚挙にいとまがありません。これらも偏西風や貿易風、その他の不規則な気流に乗り地球表面上での物質移動を自演しているのです。<br />

    さて宇宙から地球、特に我々人間にズームインしてみます。我々の身体は水をはじめとして、タンパク質、脂肪、骨格その他で成り立っていますが、構成元素の大半はH、C、N、Oです。またCa、P、S、K、Na、Mgなども含まれていることも常識ですね。
    そして微量元素としてFe(血液に必須、以下同様)、Zn(酵素)、Cu(酵素、造血)、Se(酵素)、Co(細胞呼吸、酵素)などの重金属、遷移元素などが必須成分でこれらの不足は深刻な症状を呈します。
    つまり我々の身体は超新星爆発無くしてはありえなかったわけで、これは我々現代人=ホモサピエンスサピエンスの共通の母であり、十数万年前にアフリカに誕生した「イブ」も裸足で逃げ出す「母の中の母」がこの広い銀河系に山ほど誕生し、存在し続けてきたと言っていいでしょう。
    今現在でも大体1?あたり毎日1個の宇宙からの飛来物が降り注いでいます。これらは隕石、隕鉄の破片や彗星の塵などですが、これ以外にも測定が困難な水や水和物、あるいは有機化合物などがあるといわれています。実際スペクトル分析によりこの広大な宇宙に多種多様の有機化合物(ケトン、エーテルなど)が検知されています。生物起源は宇宙飛来物にあるという学説は極端としても、今現在も地球は宇宙との物質交換をしています。逆に多くの微細な塵(無機物、有機物全て)が対流圏をはるか越えた成層圏上部にまで達してもいます。
    この地球表面でも驚くほどの物質移動があります。三大洋による海水の循環はもちろんですが、乾燥大地から吹き上げられる有機、無機の塵埃はもの凄い量で、毎年300億トンというすさまじい量に上ります。また海水面から大気に放出される硫酸化合物や塩化物はこれより多い350億トンといわれています。これらの量のイメージは容易にはできませんね。
    一例として、例えば中米にジャマイカという国がありますが、我々はコーヒーの高級品種であるブルーマウンテンやレゲエ音楽でなじみのある国ですが、アルミニュームの原料であるボーキサイト産出国でもあります。この国のボーキサイトはほぼ全量アメリカ、カナダに輸出され、北米の主要輸入元でもあります。しかしこの国で産出されるボーキサイト(AlO3、Al(OH)3、AlOOHなどの混合物)はこの国(島)の生成時にあったものではないことがわかってきました。西インド諸島はサンゴ礁の隆起により生成し、さらに火山活動なども加わって現在の島国を形作っているのですが、この世界第4位のボーキサイトは何とアフリカのサハラ砂漠の砂塵とともに、というか砂塵そのものが堆積してできたそうです。これはそれぞれの鉱物の「指紋」の研究により明らかにされました。また最近我々を悩ます中国の黄砂ですが、これが韓国や日本に飛来して砂塵公害になっていますが、これもカナダやアメリカ西海岸に達し、目に見える害を与えはじめているのです。サハラ、ゴビ、タクラマカンなどの砂塵発生エリアは世界中に無機の微塵埃を撒布し、三大洋は有機、無機の超微粒子を、やはり世界中に、無論北極や南極大陸にも撒き散らします。
    さらに生物由来の窒素化合物微粒子やメタンガス、呼吸による二酸化炭素放出、生産工場排出の各種排水、ガスなども膨大な量になり、種類の多さだけでも枚挙にいとまがありません。これらも偏西風や貿易風、その他の不規則な気流に乗り地球表面上での物質移動を自演しているのです。

  • 以上まとめますと、我々の身体を形成している原子、分子は全て宇宙創生以来か超新星由来か通常の恒星内部由来であってそのルーツは各人共通ですし、血肉の最小単位であるアミノ酸や脂肪のC、H、N、Oの各原子は長い歴史のなかで祖先(人類だけでなくマンモスやどんぐりなどの食料)の間で「使いまわし」てきた元素というわけです。そしてそれらは大気の中を元素あるいは化合物の形をとって地球の内外部を巡り巡っているのです。<br />話がやたら長くなりましたが(というかここまで読んでいただける方は訪問者の20人に1人くらいと推測します。深く感謝いたしますーーー)そういった目でこの地球博物館を巡るとまた興味は一層湧きます。(ちなみにnorisaさん夫婦は神奈川県職員、地球博物館関連、箱根観光協などとは無関係です(笑))<br /><br />エントランスから内部に入ります。<br />

    以上まとめますと、我々の身体を形成している原子、分子は全て宇宙創生以来か超新星由来か通常の恒星内部由来であってそのルーツは各人共通ですし、血肉の最小単位であるアミノ酸や脂肪のC、H、N、Oの各原子は長い歴史のなかで祖先(人類だけでなくマンモスやどんぐりなどの食料)の間で「使いまわし」てきた元素というわけです。そしてそれらは大気の中を元素あるいは化合物の形をとって地球の内外部を巡り巡っているのです。
    話がやたら長くなりましたが(というかここまで読んでいただける方は訪問者の20人に1人くらいと推測します。深く感謝いたしますーーー)そういった目でこの地球博物館を巡るとまた興味は一層湧きます。(ちなみにnorisaさん夫婦は神奈川県職員、地球博物館関連、箱根観光協などとは無関係です(笑))

    エントランスから内部に入ります。

  • ところでこの地球46億年史で生物にとってのエポックメイキングは(メチャ私見ですが)4回あると思っています。<br />第1は生物の誕生です。これは原核生物や古細菌などがなんらかの作用で生まれた時期です。<br />第2はストロマトライトをはじめとする酸素放出生物の出現による好酸素生物の台頭と発展です。<br />第3は56700万年前と言われるカンブリア紀の生物種の爆発的増加です。(生物に「目」という感覚器官が備わった時期でもあり、これが原因との説もあります)<br />第4は6500万年前のメキシコユカタン半島への大隕石衝突による恐竜絶滅です。これにより哺乳類が地上の王となります。<br />そして人類のエポックメイキングはホモサピエンスサピエンスの誕生と約15万年前の「イブ」の誕生でしょう。<br />ちなみに現在の全人類は全てアフリカに生まれた「イブ」と呼ばれる女性の子孫です。<br />(お願いだからエルサレムやホルムズ海峡や南沙諸島で争うのはやめましょう!!???)<br />ながーい前置きですみません。<br />そういう目で隕石やアンモナイトやティラノザウルスを見てみます。<br />

    ところでこの地球46億年史で生物にとってのエポックメイキングは(メチャ私見ですが)4回あると思っています。
    第1は生物の誕生です。これは原核生物や古細菌などがなんらかの作用で生まれた時期です。
    第2はストロマトライトをはじめとする酸素放出生物の出現による好酸素生物の台頭と発展です。
    第3は56700万年前と言われるカンブリア紀の生物種の爆発的増加です。(生物に「目」という感覚器官が備わった時期でもあり、これが原因との説もあります)
    第4は6500万年前のメキシコユカタン半島への大隕石衝突による恐竜絶滅です。これにより哺乳類が地上の王となります。
    そして人類のエポックメイキングはホモサピエンスサピエンスの誕生と約15万年前の「イブ」の誕生でしょう。
    ちなみに現在の全人類は全てアフリカに生まれた「イブ」と呼ばれる女性の子孫です。
    (お願いだからエルサレムやホルムズ海峡や南沙諸島で争うのはやめましょう!!???)
    ながーい前置きですみません。
    そういう目で隕石やアンモナイトやティラノザウルスを見てみます。

  • さて、噂の隕石です。<br />可愛いサイズです。

    さて、噂の隕石です。
    可愛いサイズです。

  • このぐらいになると笑いごとではありません。

    このぐらいになると笑いごとではありません。

  • こちらは隕石ではなく多様な岩石群。

    こちらは隕石ではなく多様な岩石群。

  • ディスプレイ方法もなかなか考えてありますね。

    ディスプレイ方法もなかなか考えてありますね。

  • ここからは貴重な岩石の展示が続きます。

    ここからは貴重な岩石の展示が続きます。

  • 石膏が主成分の岩石だそうですが、非常に奇妙なレリーフのようにも見えます。

    石膏が主成分の岩石だそうですが、非常に奇妙なレリーフのようにも見えます。

  • 有名な紫水晶です。

    有名な紫水晶です。

  • 壁一面が標本になっています。<br />どのようにして搬入したのか?と感心します。

    壁一面が標本になっています。
    どのようにして搬入したのか?と感心します。

  • この石も素晴らしくも奇妙な光沢を放ちます。<br /><br />これらの岩石群は標本としてみれば美しいものです。<br />しかし地殻の表面ではプレートテクトニクス理論で公知のようにとてつもなく大きな岩盤がうごめいています。この理論も比較的最近のものであり、その基礎となった大陸移動説でさえそれほど古いものではありません。しかし大陸移動説を最初に唱えたウエーゲナーは周囲から批判あるいは無視されました。<br />彼が今生きていたら東日本大震災の惨状を引き起こした大陸やプレートの移動などありえないといった当時の学者達の批判にどう返答するのでしょう??

    この石も素晴らしくも奇妙な光沢を放ちます。

    これらの岩石群は標本としてみれば美しいものです。
    しかし地殻の表面ではプレートテクトニクス理論で公知のようにとてつもなく大きな岩盤がうごめいています。この理論も比較的最近のものであり、その基礎となった大陸移動説でさえそれほど古いものではありません。しかし大陸移動説を最初に唱えたウエーゲナーは周囲から批判あるいは無視されました。
    彼が今生きていたら東日本大震災の惨状を引き起こした大陸やプレートの移動などありえないといった当時の学者達の批判にどう返答するのでしょう??

  • 展示は奥へ奥へといざないます。

    展示は奥へ奥へといざないます。

  • 非常に大きな水晶群です。

    非常に大きな水晶群です。

  • この微妙な色あいにしばし歩みを止めさせられます。

    この微妙な色あいにしばし歩みを止めさせられます。

  • これはアンモナイトの化石群です。<br />古代の海にはこのくらいの密度でわがもの顔で泳いでいたのですね。

    これはアンモナイトの化石群です。
    古代の海にはこのくらいの密度でわがもの顔で泳いでいたのですね。

  • 近づくと巨大さがわかります。<br />食べたらおいしいのかしら??と凡人的発想も禁じ得ません!?

    近づくと巨大さがわかります。
    食べたらおいしいのかしら??と凡人的発想も禁じ得ません!?

  • これはマメ科の植物の板根です。<br />しかしその巨大なこと。直径は数メートル、根の高さも数メートルです。<br />「ジャックと豆の木はこれがモデル?」とパートナーがつぶやきます。<br />んなわけないでしょう!??

    これはマメ科の植物の板根です。
    しかしその巨大なこと。直径は数メートル、根の高さも数メートルです。
    「ジャックと豆の木はこれがモデル?」とパートナーがつぶやきます。
    んなわけないでしょう!??

  • ここからのゾーンは古代の恐竜や動物です。<br />いきなり襲われそうです。

    ここからのゾーンは古代の恐竜や動物です。
    いきなり襲われそうです。

  • まあ、骨だけで良かった!

    まあ、骨だけで良かった!

  • これら海獣も恐竜の前では小さな存在です。

    これら海獣も恐竜の前では小さな存在です。

  • 子供たちの歓声がいたるところで響き渡ります。<br />

    子供たちの歓声がいたるところで響き渡ります。

  • ティラノザウルス含め巨大な恐竜の共演です。<br />見上げるとものすごい迫力があります。

    ティラノザウルス含め巨大な恐竜の共演です。
    見上げるとものすごい迫力があります。

  • 一転して可愛い魚の標本。<br />シュノーケルですと一瞬の出会いですが、こうしてじっくり見ると可愛いヤツ、不気味なヤツがありますね(笑)

    一転して可愛い魚の標本。
    シュノーケルですと一瞬の出会いですが、こうしてじっくり見ると可愛いヤツ、不気味なヤツがありますね(笑)

  • ヒグマですが、北海道であったら恐怖で腰が抜けますが恐竜と見比べると可愛いです!?

    ヒグマですが、北海道であったら恐怖で腰が抜けますが恐竜と見比べると可愛いです!?

  • これらの展示スペースは二階層に広がっています。

    これらの展示スペースは二階層に広がっています。

  • ここからは地球環境のスペースです。<br />今や世界の多くの方々の関心事上位にランクされる環境問題ですが、ことこの話題に関しては日本もかなりの先進国と言えるでしょう。我々の環境意識は今に始まったことではなく、太古の昔から自然と人の暮らしの調和を体現してきたように思います。自然資源の浪費を戒める「もったいない」という言葉、排泄物を肥料として活用してきた知恵、山海の自然をめで、それをその自然のまま生かすという美学など多くのDNAが我々に受け継がれてきました。(フランスでは宮殿にさえトイレがなく物陰で用を足し、ローマ市内は過去には立派な下水設備があったにも拘わらず、一部では排泄物を路地などに垂れ流していたことはご存知のとおりです。彼らは人工物構築こそ優れていますがーーー。実際ローマの町歩きをしますと小さな路地などでは便所の異臭がいたるところでします。)<br />人口爆発以前、産業革命前は、まあ諸民族はそれぞれお互いの風習と生活様式を黙認できたわけですが、大航海時代を経て産業革命以後は資源の浪費、汚染の拡大など全地球的規模での環境マターが深刻な課題になりました。とりわけ20世紀中盤以後は地球のありとあらゆる資源をあらゆる場所(深度数千mや海底掘削、密林の奥地など)から収奪し、しかも副産物として廃棄物や熱エネルギーなどを大量に廃棄する時代になり、見過ごすわけにはいかない事態になりました。つい数十年前まではイタイイタイ病に代表される水銀や六価クロム、塩化ビフェニルにダイオキシンなどが問題にされてきましたが、ご存知のように昨今ではCO2排出量増加が最大の問題になっています。<br />

    ここからは地球環境のスペースです。
    今や世界の多くの方々の関心事上位にランクされる環境問題ですが、ことこの話題に関しては日本もかなりの先進国と言えるでしょう。我々の環境意識は今に始まったことではなく、太古の昔から自然と人の暮らしの調和を体現してきたように思います。自然資源の浪費を戒める「もったいない」という言葉、排泄物を肥料として活用してきた知恵、山海の自然をめで、それをその自然のまま生かすという美学など多くのDNAが我々に受け継がれてきました。(フランスでは宮殿にさえトイレがなく物陰で用を足し、ローマ市内は過去には立派な下水設備があったにも拘わらず、一部では排泄物を路地などに垂れ流していたことはご存知のとおりです。彼らは人工物構築こそ優れていますがーーー。実際ローマの町歩きをしますと小さな路地などでは便所の異臭がいたるところでします。)
    人口爆発以前、産業革命前は、まあ諸民族はそれぞれお互いの風習と生活様式を黙認できたわけですが、大航海時代を経て産業革命以後は資源の浪費、汚染の拡大など全地球的規模での環境マターが深刻な課題になりました。とりわけ20世紀中盤以後は地球のありとあらゆる資源をあらゆる場所(深度数千mや海底掘削、密林の奥地など)から収奪し、しかも副産物として廃棄物や熱エネルギーなどを大量に廃棄する時代になり、見過ごすわけにはいかない事態になりました。つい数十年前まではイタイイタイ病に代表される水銀や六価クロム、塩化ビフェニルにダイオキシンなどが問題にされてきましたが、ご存知のように昨今ではCO2排出量増加が最大の問題になっています。

  • さて現代の環境問題の焦点はCO2排出による地球温暖化です。<br />こうして見学している間にもCO2排出量は増加の一途を辿り、地球は時々刻々温暖化し、極地の氷塊が溶け出して海水面が刻一刻と上昇しているというのが通説で、モントリオール議定書のように地球市民が一致団結しないことには気候変動による災害は免れないと言われています。(しかし、事態を正確に把握するために付言します。温暖化により北極の氷が溶けても海水面は上昇しません。ご存知アルキメデスの原理であり、初歩の初歩です。また南極大陸の氷はむしろ増加する、即ち大気湿度の上昇により極地での氷床化が促進されるようです。温暖化による真の問題は海水自身の高温化による膨張現象です。)<br />さて前回のサミットでは参加国が温室効果ガス削減に合意して形の上では全世界的協力体制が整いつつありますが、残念ながら実質的進展はそうはなさそうです。<br />では、いよいよ世界各国のエゴや資本の論理で地球が水没の危機にひた走りに突き進んでいるのでしょうか?<br />答えは短期的にはYESです。そして中長期的には恐らくNOです。短期的というのはここ数十年、百数十年のスパンでは温暖化影響は回避しえず、恐らく数十cm以上、場合により2m程度の海面上昇と局地的高温化が観測されるでしょう。しかし、人類滅亡の危機というところまで追い込まれることは当面ないでしょう。<br />しかし、深刻な問題が多々起こることは間違いありません。<br /><br />

    さて現代の環境問題の焦点はCO2排出による地球温暖化です。
    こうして見学している間にもCO2排出量は増加の一途を辿り、地球は時々刻々温暖化し、極地の氷塊が溶け出して海水面が刻一刻と上昇しているというのが通説で、モントリオール議定書のように地球市民が一致団結しないことには気候変動による災害は免れないと言われています。(しかし、事態を正確に把握するために付言します。温暖化により北極の氷が溶けても海水面は上昇しません。ご存知アルキメデスの原理であり、初歩の初歩です。また南極大陸の氷はむしろ増加する、即ち大気湿度の上昇により極地での氷床化が促進されるようです。温暖化による真の問題は海水自身の高温化による膨張現象です。)
    さて前回のサミットでは参加国が温室効果ガス削減に合意して形の上では全世界的協力体制が整いつつありますが、残念ながら実質的進展はそうはなさそうです。
    では、いよいよ世界各国のエゴや資本の論理で地球が水没の危機にひた走りに突き進んでいるのでしょうか?
    答えは短期的にはYESです。そして中長期的には恐らくNOです。短期的というのはここ数十年、百数十年のスパンでは温暖化影響は回避しえず、恐らく数十cm以上、場合により2m程度の海面上昇と局地的高温化が観測されるでしょう。しかし、人類滅亡の危機というところまで追い込まれることは当面ないでしょう。
    しかし、深刻な問題が多々起こることは間違いありません。

  • 一方、中長期的にはどうなるのでしょうか?<br />恐らく地球の氷河期周期の方がはるかに影響が大きいでしょう。カンブリア紀以後の気温変化はかなり正確に判明していますが、特にここ50万年については気温や氷床量などが正確に把握されています。判明している事実としては地球の気温は数千万年単位で大きな気候変動があり、さらに細かく見ると約10万年弱の周期で相当の気温の上下運動がみられます。さらに周期約41000年の大きな変動があります。これは特に地軸の傾きの変化により太陽エネルギー吸収レベルが高緯度地方では数十%も変動することが原因と言われます。これに軌道離心率や最差運動が複合的に作用しているようです。この短周期による気候変動を我々は氷河期―間氷期と呼んでいます。そして現在は最期の氷河期であるウルム期と次の氷河期の中間、第4間氷期にあります。恐らく1万年から3万年後には第5氷河期を迎えると思われ、その時の気温は最高温度時代から比較すると10℃程度は低下すると言われています。そしてその時の海面低下、つまり陸地上昇は最大で100mにも達することが地層研究などから明らかにされてきました。それは地球全体が凍りつく可能性を排除できず殆どの生物の激減、死滅もあり得ます。人類も赤道付近に移動するしかないかもしれません。<br />残念ながらここの博物館の展示はそこまで長期の警告は取り上げていませんでした。<br />まあ、我々の発想はせいぜいここ50年、100年程度ですからしかたありませんね!

    一方、中長期的にはどうなるのでしょうか?
    恐らく地球の氷河期周期の方がはるかに影響が大きいでしょう。カンブリア紀以後の気温変化はかなり正確に判明していますが、特にここ50万年については気温や氷床量などが正確に把握されています。判明している事実としては地球の気温は数千万年単位で大きな気候変動があり、さらに細かく見ると約10万年弱の周期で相当の気温の上下運動がみられます。さらに周期約41000年の大きな変動があります。これは特に地軸の傾きの変化により太陽エネルギー吸収レベルが高緯度地方では数十%も変動することが原因と言われます。これに軌道離心率や最差運動が複合的に作用しているようです。この短周期による気候変動を我々は氷河期―間氷期と呼んでいます。そして現在は最期の氷河期であるウルム期と次の氷河期の中間、第4間氷期にあります。恐らく1万年から3万年後には第5氷河期を迎えると思われ、その時の気温は最高温度時代から比較すると10℃程度は低下すると言われています。そしてその時の海面低下、つまり陸地上昇は最大で100mにも達することが地層研究などから明らかにされてきました。それは地球全体が凍りつく可能性を排除できず殆どの生物の激減、死滅もあり得ます。人類も赤道付近に移動するしかないかもしれません。
    残念ながらここの博物館の展示はそこまで長期の警告は取り上げていませんでした。
    まあ、我々の発想はせいぜいここ50年、100年程度ですからしかたありませんね!

  • 館内には立派な図書館があり子供たちが熱心に勉強しています。<br />是非短期も長期も含めた地球、生物、人類そして宇宙への興味と問題意識を持ってくださいねーーー。

    館内には立派な図書館があり子供たちが熱心に勉強しています。
    是非短期も長期も含めた地球、生物、人類そして宇宙への興味と問題意識を持ってくださいねーーー。

  • とても考えさせられた小旅行でした。<br />そしてできればたびたびここを訪れたたいなとも感じた一日でした。

    とても考えさせられた小旅行でした。
    そしてできればたびたびここを訪れたたいなとも感じた一日でした。

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この旅行記へのコメント (11)

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  • はなかみno王子さん 2012/08/16 08:44:25
    超新星の爆発がもたらすもの。。
    norisaさん


    はじめまして。。
    沖縄無人島。。。探していて。。こんな深みにはまるとは思いませんでした。

    素晴らしい旅行記?らしからぬ宇宙の起源の解説。。
    全部ひじょーーーーに興味深く読ませていただきました。
    王子、これを50年前に読んでいたら人生の進路変わっていたかもしれません。
    もう子供達は十分オトナで無理なので、もし孫ができたら連れて行って物質のそして
    人類の誕生のメカニズムに触れさせて興味持って欲しいと思いました。
    その前に、王子が地球博物館に行ってもっと確認したいです。。。

    とくに、超新星の爆発のみが新しい元素を生み出す機会であることや、地球上の元素は人間も含めて使い回されていること。。。
    なんかは、まさに目から鱗が落ちる。。。そんな感じでまさにオドロキ!

    とにかく、早く箱根にいかないとね。

    いま、近鉄電車で奈良へ向かっています。
    たった1300年前の歴史に会いたいために。。。
    宇宙に比べるとなんだかちっぽけな旅に思えてきましたが、
    ほんの一瞬の人間の歴史感じてきます。

    王子

    norisa

    norisaさん からの返信 2012/08/16 09:10:11
    RE: 超新星の爆発がもたらすもの。。
    はなかみno王子さん、

    御丁寧な書き込みやご評価誠にありがとうございます。

    沖縄離島はハマるとなかなか足抜けできません(笑)
    そのため夏の旅行予定NO1になってしまい、なかなか他所へ行けないのが難点といえば難点ですーー。

    さて、昨年の旅行記も見ていただき光栄至極です。
    この旅行記、あまりに字数が多いため、恐らく完読して頂いた方は数人と推測していますので大変ありがとうございます。
    (なお、多くの重い元素が生成した超新星爆発については、この地球博物館には展示はありませんで、個人的知識を付けくわえたものなので御承知おきくださいーー。ちなみに科学・工学で生計を立てていますが宇宙物理学の専門ではありませんのでこれ以上のお問い合わせはお許しください(苦笑))

    確かに宇宙生成や生命誕生、特に全宇宙のダークマタ―やダークエネルギーなど興味はつきませんが、1300年前の奈良や1200年前の京都の文化遺産はまた格別の趣があります。
    我々も奈良や京都が大好きで、一昨年やその前の年に奈良に計六泊して古都を堪能させていただきました。

    奈良もお暑いでしょうがご体調にお気を付けて楽しい旅をなさってください。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    norisa
  • motroskinさん 2012/05/11 07:01:19
    神秘ですね。
    Norisaさん

    時間を掛けてゆっくり読ませていただきました。 宇宙と地球は層によって遮断されているようで つながっているんですね。 特に去年、今年は 太陽風などの影響が大、ということなので 興味深く読ませていただきました。    

    norisa

    norisaさん からの返信 2012/05/11 21:36:55
    RE: 神秘ですね。
    motroskinさん

    長文を熟読いただきありがとうございます。

    ここの文章は実は地球博物館とは関係ありません。
    以前別のHPに書いたものです。
    でもどっちにしろ長すぎて全部読んで頂いた方は4、5人じゃないかと思います。
    とにかく地球も我々も宇宙の影響をメチャ受けています!
    戦争なんかしている場合ではないですね!?

    お疲れ様&ありがとうございます。

    norisa
  • わんぱく大将さん 2012/03/02 08:32:56
    人間の小ささ
    norisaさん

    私もここに行ってみたいですね。 難しそうですが、人類の歴史。
    大きなものを見ると、段々と小さいものが、猛猛しいものでも、可愛く見えてきますよね。 こう見ると人間の小ささがわかりますが、反対に欲の深さは一番です。

    こちらにも"Cosmo Caixa "という科学、テクノロジー館というか、そんなのがあるので、よかったら、旅行記覗いて見てください。

     大将

    norisa

    norisaさん からの返信 2012/03/02 18:13:04
    RE: 人間の小ささ
    大将さん、

    この博物館はいいですよ。
    県立で安いのに充実しています。
    ちなみにあそこに書いたながーい文章はこの博物館のものではありません。
    norisaオリジナルです。
    そういううんちくを綴ったHPは下記です。

    http://heartland.geocities.jp/tnr3435/

    でもあまりに人気なくて閉鎖考慮中です。
    スノーケリングのHPのほうがまだましです。

    ところでスペインの博物館の旅行記はカタルニアのことですか?
    バルセロナのもあるんでしょうか??

    こちらは昨日大雪です。関東も!
    スペインはいいですね。

    norisa

    わんぱく大将

    わんぱく大将さん からの返信 2012/03/03 08:20:47
    RE: RE: 人間の小ささ
    > 大将さん、
    >
    > この博物館はいいですよ。
    > 県立で安いのに充実しています。
    > ちなみにあそこに書いたながーい文章はこの博物館のものではありません。
    > norisaオリジナルです。
    > そういううんちくを綴ったHPは下記です。
    >
    > http://heartland.geocities.jp/tnr3435/
    >
    > でもあまりに人気なくて閉鎖考慮中です。
    > スノーケリングのHPのほうがまだましです。
    >
    > ところでスペインの博物館の旅行記はカタルニアのことですか?
    > バルセロナのもあるんでしょうか??
    >
    > こちらは昨日大雪です。関東も!
    > スペインはいいですね。
    >
    > norisa

    norisaさん

    これは”カイシャ”の旅行記。 バルセロナです。  大将
  • 夏への扉さん 2012/01/21 01:33:23
    時間がなくて残念
    地球博物館、なかなか良い展示内容なんですね。

    先々週、前を通ったのに立ち寄る時間がありませんでした。
    norisaさんの旅行記拝見して、もう1時間、早く通っていれば寄れたのに
    と、残念に思いました。
    またチャンスがあれば、ぜひ寄ってみます。

    明日から3日間、また箱根に行くのですが天気が悪いので
    予定しているウォーキングができるかどうか・・

    ではまた

    なつ

    norisa

    norisaさん からの返信 2012/01/21 07:42:58
    RE: 時間がなくて残念
    夏への扉さん、

    ご訪問とご投票ありがとうございます。
    やはりお名前はハインラインに由来するのですね。
    ハインラインの作品のなかでも最もソフトかつ青春の甘酸っぱい香りがする名作ですね。

    さて地球博物館ですが、箱根に行かれるのなら是非1,2時間で結構ですからお立ち寄りをオススメします。
    私達の写真以外にもいろいろ面白い展示があります。

    私達の旅行記の海中写真は全てシュノーケリング中のもので水深50cmくらいのもです(笑)ダイビングは準備や機材が大変ですし、友人の友人が事故で亡くなったりしているのでやらないんです。でもシュノーケリングでも最大5mくらいの深さにもいけますし、岸辺付近にしかいかないので安全なんです。こちらもオススメします。(押し売りみたいでスミマセン)

    今後ともよろしくお願いいたします。

    norisa

  • pedaruさん 2012/01/20 06:16:46
    この宇宙に生命が存在することの奇跡
    noeisaさん おはようございます。

    全部読みましたよ。活字の苦手なpedaruですが、不思議と眠くもならずに、引き寄せられるように読ませていただきました。

    私達が存在する事自体奇跡なら、せっかくの命を大切に生きたいな、というのが
    pedaruの感想です。 ありがとうございました。

    pedaru

    norisa

    norisaさん からの返信 2012/01/20 07:13:33
    RE: この宇宙に生命が存在することの奇跡
    pedaruさん、

    おはようござます!
    全部読んでいただいてありがとうございます!
    この旅行記は何となく不人気?のような感じですが、おひとかたでも熟読していただいて本当に感謝します。
    日頃から環境やエネルギーには関心がありますが、あの博物館に行くとあらためて興味がそそられました。
    とはいっても旅行記にはそぐわない??話題なのでちょっと場違いでしたかも?
    たぶん今後はnorisa流の軽い軽い旅行記に戻ると思います。

    今後ともよろしくお願いいたします!!

    norisa7

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