2011/05/02 - 2011/05/03
712位(同エリア2016件中)
muccさん
ゴールデンウイークを利用して、夫婦2人で鹿児島県へ行ってきました!
九州新幹線が開通したばかりで大賑わいの鹿児島。
でも、今回は新幹線ではなく自家用車ごとフェリーに乗って九州に上陸。
県内をぐるっと観光してまわりました。
旅行の日程は以下の通り。
5月1日 大阪南港かもめフェリーターミナル発
2日 鹿児島志布志港着 鹿児島市内、桜島観光
3日 種子島観光
4日 知覧、指宿観光
5日 鹿児島志布志港発
6日 大阪南港かもめフェリーターミナル着
鹿児島の初日は桜島と鹿児島市内を観光。
桜島フェリーで鹿児島市内に入ったあとは仙巌園へ。
ガイドツアーを申し込んで一通り見学したあとは、尚古集成館・鶴嶺神社を見てまわりました。
黄砂のせいで借景庭園から桜島が見れなかったのは残念でしたが、初夏のお庭を堪能しました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
桜島フェリーの乗り場に向かいます。
フェリー運賃の料金所は桜島港のみ。 -
料金所を通過したあとは乗り場に一直線! -
フェリーの乗船運賃は大人150円、子供(1歳〜小学生)80円です。 -
フェリーが近づいてきました。
端午の節句が近いため、鯉のぼりをつけています。 -
いざ乗船! -
-
車を停めて、船内を散策しに行きます!
15分間の短い乗船時間なので、ちょっと急ぎ足です。 -
出港です! -
さっきまでいたなぎさ公園が見えます! -
他の桜島フェリーとすれ違います。 -
桜島フェリーはいろんなタイプの船があるようです。 -
今回私たちが乗ったのは、第十三櫻島丸。 -
まずはスカイデッキへ。
屋根の上には鯉のぼりが泳いでいます。 -
桜島が遠ざかっていきます。 -
桜島フェリー客室内。 -
桜島フェリー名物のうどん・そばコーナー。
今回は残念ながら食べる時間がありませんでした。 -
あっという間に鹿児島市内に上陸!
路面電車が走る、雰囲気ある街並みです。 -
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早速仙巌園へ向かいます!
が、仙巌園までの一本道は大渋滞。
予定外に時間がかかってしまいました…。 -
ようやく仙巌園に到着!
仙巌園には、薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園が残されています。
別名磯庭園とも呼ばれ、敷地面積は約5ha。
江戸時代初期に島津家19代当主・島津光久によって築庭されたもので、中国龍虎山の仙巌にちなんで「仙巌園」と名付けられました。 -
仙巌園にはレトロな外観の周遊バス、カゴシマシティビューでも行くことができます。 -
仙巌園入口。 -
入場券と園内の案内。
今回は初めてだったので御殿コースを選びました。 -
ゆくさ、おさいじゃったもした! -
入口を入るとすぐに、立派な甲冑がお出迎え。
顔をはめて写真撮影することができます。 -
園内のガイドツアーを申し込むことにしました。
料金は1人300円です。 -
ガイドツアーの前に、腹ごしらえ!
園内にある「潮香亭」で昼食にしました。
潮香亭は御殿と借景庭園を眺めながら薩摩の郷土料理を楽しめるレストランです。 -
頼んだのは「黒豚ロース重ねカツ御膳」。
鹿児島県産黒豚ロース肉のスライスを重ねて一枚のとんかつに仕立ててあるそうです。 -
仙巌園のホームページで見つけてから、ずっと食べてみたいと思っていましたが、期待通りおいしいとんかつでした!
ごちそうさまでした! -
店内にも立派な甲冑が。
お腹いっぱいになったので、急いでガイドツアー集合場所の入口まで戻ります。 -
ガイドさんと一緒に園内へ。
まずは入口すぐにある鉄製150ポンド砲(レプリカ)。
薩英戦争でイギリス艦隊を砲撃した大砲で、3kg以上ある鉄の弾を3〜4km飛ばす威力があったそうです。 -
大砲のそばには斉彬が建造させた日本初の洋式帆船「昌平丸」の6分の一模型が置かれていました。 -
そのまた近くには篤姫の菊人形が。
菊の時期ではないので、葉っぱのみ。 -
どう見ても宮○あおいを意識したかのような顔立ち。 -
薩摩ラーメン屋。
仙巌園内には飲食施設がいろいろあります。
食べ歩きも楽しそう。 -
ソテツの木。南国です。 -
島津家別邸の正門。 -
正門に施された丸十の家紋。 -
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錫門。
錫の瓦をふいた朱塗りの門で、かつては当主と嫡男しか通れなかったそうです。 -
錫門にも丸十の家紋。 -
仙巌園の庭園は、桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた借景庭園。
いつもは雄大な景色が楽しめるそうですが、この日は黄砂のためほとんど見えませんでした。
端午の節句が近かったため、庭園には7本の立派な「島津家五月幟」が立てられていました。 -
庭園に置かれた獅子乗大石灯籠。 -
日本で初めてガス灯を灯もした鶴灯籠。 -
仙巌園の庭園は、琉球や中国の影響を受けた独特の日本庭園になっています。 -
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琉球国王から贈られた中国風の建物、望嶽楼。
薩摩藩主が琉球使節を応接するときに用いられたそうです。 -
4世紀の中国東晋時代の文人王義之の書を模した額。 -
清朝初期の阿房宮の床瓦を模した床。 -
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磯御殿。 -
庭園の見学もそこそこに、御殿の中へ。
磯御殿の中は、着物を着たガイドさんがご案内してくれました。 -
磯御殿内は撮影禁止です。 -
花菖蒲と磯御殿。 -
御殿には綺麗な内掛けが飾られていました。 -
御殿前の亀石。 -
大河ドラマ「篤姫」で使われた打掛が展示されていました。 -
篤姫役・宮崎あおいのサインもありました。 -
磯御殿の中庭。 -
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豪華な打掛。 -
御殿内見学後のあとは立席茶席・竹徑亭で抹茶と和菓子をいただきました。 -
お抹茶引換券。 -
抹茶と和菓子。 -
抹茶と和菓子をいただいた後は、ガイドに含まれていない所を散策しました。
写真は茶席の前にある猫グッズのお店・猫屋。 -
猫屋の隣にあるのが、日本で唯一猫を祀るという猫神神社。 -
猫の絵馬が掛けられています。 -
第17代島津義弘は、豊臣秀吉の文禄・慶長の役(1592〜1598年)の際に7匹の猫を連れて行き、猫の目の瞳孔の開き具合で時刻を推測したそうです。
この神社には、その時生還した2匹の猫の霊が祀られているそうで、毎年6月10日には例祭が執り行われています。 -
我が家も猫を飼っているので、長寿を祈願してきました。
みんな健康で長生きしますように! -
大河ドラマ「篤姫」のポスター。 -
ドラマのセットに似せて造った茶屋が建てられていました。
放送終了してからだいぶ経つので、どのシーンに出てきたのかいまいち思い出せないのが残念。 -
茶屋の中には瑛太のサインが。 -
ロケ中の写真も飾られていました。 -
水道橋。 -
御庭神社。
大河ドラマ「篤姫」で、篤姫と小松帯刀が持っていたあのお守りはこの神社のものなんだそうです。 -
ここにも丸十の家紋。 -
曲水の庭。 -
4月には曲水の宴が行われるそうです。 -
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立派なお庭です。 -
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藤棚の藤の花も見ごろです。 -
裏山の岩壁には中国式庭園に多く見られる磨崖文字が彫られています。 -
「千尋巌」と刻まれた岩壁。 -
御殿前の池には花菖蒲が。 -
奥には黄菖蒲も咲いていました。 -
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園内には薩摩切子のギャラリーもありました。 -
薩摩切子の特徴は「ボカシ」と呼ばれる色の濃淡で、薩摩切子独自の手法なんだそうです。
実際に見てみると、すごく綺麗で惚れ惚れしました!
でも高い! -
仙巌園名物、両棒餅(ぢゃんぼもち)屋さんを発見! -
両棒餅は観光客だけでなく地元の人にも人気があるそうです。
食べてみたかったんですが、この時はお腹いっぱいであきらめました…。 -
仙巌園が思っていた以上に広く見所が多かったため、あっという間に閉園時間に。
残り時間ギリギリでしたが、尚古集成館本館を急ぎ足で見学しました。 -
尚古集成館は、鋼鉄鋳造、刀剣、火薬、農具、陶磁器、ガラス器などを製造する近代工場が集まっていたそうです。 -
現在の尚古集成館には、島津家の遺品を展示した歴史記念館になっています。
じっくり見れなかったのが残念でしたが、お土産も買うことができ、それなりに満足でした! -
最後に鶴嶺神社へ。
鶴嶺神社は島津家歴代の当主を祀るため、明治2年(1869)に創祀されたそうです。 -
鶴嶺神社。 -
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駐車場に向かう途中見かけたまち巡りバス。
西郷さんや篤姫?が描かれていました。
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