2012/01/07 - 2012/01/08
737位(同エリア1412件中)
でかドラさん
伊豆国、駿河国、遠江国の3国に分かれていた東西に広大な県。
静岡県のシンボル(富士山)(伊豆半島)(駿河湾)(御前崎)に基づき県旗もデザインされ、富士山観光から熱海・伊豆半島の温泉街、伊豆半島から沼津・焼津までの漁港、浜名湖など太平洋と富士山等の山々に囲まれた自然豊かな観光名所が多くあります。
今回のふじのくに静岡ぐるり旅は1/7~1/8の1泊2日の旅を企画。
旅の目的地は…
静岡県東部に位置する伊豆半島の三島市、沼津市、御殿場市。
静岡県中部に位置する静岡市清水区、駿河区を訪れました。
歴史と水の国「三島市」では初詣参拝客で賑わう「三嶋大社」や富士山麗の湧水で水が綺麗なことから平成名水100選「源兵衛川」や三島名物グルメの鰻など楽しみ、駿東郡清水町では最近旅の目的地に選んでいる日本の名水100選で有名な柿田川湧水群の「柿田川公園」へ。
漁港「沼津市」では皇室の別荘「沼津御用邸」、漁港の町らしく沼津漁港で海の幸グルメを堪能、大型展望水門「びゅうお」から見る綺麗な夕陽やライトアップを楽しみ、宿泊先の沼津駅前にあるHOTEL MIWA
にお世話になりました。
2日目は静岡市駿河区、日本平ロープウェイを利用して国宝「久能山東照宮」で初詣、近隣にある白熊ロッシー君で有名な「日本平動物園」で久しぶりに可愛い動物達を見て楽しみました。
お昼過ぎから静岡市清水区へ、Jリーグサッカーチームの清水エスパルスの本拠地らしいショッピングモール「エスパルスドリームプラザ」へ。さくらももこの出身地ということで施設内には「ちびまる子ちゃんランド」あり、漁港の町らしい「清水すしミュージアム」と清水漁港周辺を散策しました。
そしてこの旅、最後の目的地は御殿場市にある時之栖での冬のイベント「ILLUMINATION2011-2012 WINTER」で光のトンネルや光と水のイルミネーションを楽しみ、名物「静岡おでん」で冷えた体を温めお腹も満たして帰ることにしました。
2日間で観光名所15ヶ所を巡るスケジュールでしたが、幸い天候に恵まれよい旅となりました。残念だったのがふじのくに静岡らしい富士山の写真が撮れず…。次回は富士山の絵も撮りに訪れたいですね♪
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ふじのくに静岡ぐるり旅、歴史と水の国と称される「三島市」にある「楽寿園」へ行って来ました。
明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されたもので、現在は三島市が運営する面積約72,768平方メートルと広大でJR三島駅前にありながら自然豊かな公園。
園内には様々な施設が点在しています。どうぶつ広場にはカピバラ・レッサ-パンダ・ワラビ-などの可愛い動物達の他、のりもの広場ではメリ-ゴ-ランド・豆汽車等もあり自然だけではない小さいお子様も楽しめる施設もあります。
また園内の自然は四季折々の顔を持っています。約14,000年前の富士山の噴火により流出した三島溶岩流の上に作られていることから園内には溶岩流の洞穴などもあり、溶岩流の上に実生した樹木や小松宮彰仁親王の別邸造営時に植えられた樹木と合わせ約160種の樹木が生育しており、季節に応じた野鳥が約30種類観察する事もできます。何より富士山麗の湧水が噴き出す天然池泉が豊富で湧き出す雪解け水が作る景観は絶景で、昭和29年には国指定の天然記念物・名勝に指定されました。近年は湧水の量も減少傾向で、楽寿館周辺の小浜池も枯渇しつつあり、年間で小浜池が満水になる時期も限られてきました。
150㎝以上が満水とされていますが、1年間で満水になるは10月・11月と限定されているため、訪れる時期も重要な場所ではあります。やせりの瀬、はやの瀬も天然池泉で透明度の高い綺麗な水が流れていて水の国「三島」らしい観光名所と言えます。
楽寿館の入館は自由ではなく、時間が限定されているため事前に調べて行かれることをおススメします。有料の公園ではありますが水の透明度や珍しい溶岩流の後など見所満載の観光名所のため是非一度は訪れてみて欲しい場所ですね♪
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<楽寿園>
〒411-0036
静岡県三島市一番町19-3
電話番号 055-975-2570
開園時間
9時00分~17時00分(4月~10月)
9時00分~16時30分(11月~3月)
入場料
大人(満15歳以上)300円
小人(満4歳以上15歳未満)50円
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/
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ふじのくに静岡ぐるり旅
【1】三嶋大社
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10636822/
【2】楽寿園
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637264/
【3】白滝公園&三島グルメ鰻「高田屋」
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637289/
【4】平成名水100選「源兵衛川」
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637293/
【5】日本名水100選「柿田川湧水群」
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637296/
【6】旧沼津御用邸
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637590/
【7】大型展望水門「びゅうお」
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637601/
【8】沼津漁港&港八十三番地
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637616/
【9】HOTEL MIWA
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637625/
【10】日本平ロープウェイ
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637635/
【11】久能山東照宮
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637667/
【12】日本平動物園①
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637674/
【13】日本平動物園②
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637705/
【14】エスパルスドリームプラザ
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637744/
【15】ちびまる子ちゃんランド
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637754/
【16】清水すしミュージアム
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10637768/
【17】時之栖ILLUMINATION2011-2012 WINTER
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10639084/
PR
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イチオシ
楽寿園の有料駐車場に車を停めて徒歩3分程で入口に到着。
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年始らしい門松や今年の干支の「龍」の凧の飾りつけがありました。
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楽寿園入口、ここで入園料300円を支払って入ります。
国指定の天然記念物・名勝のため無料開放はされていません。 -
綺麗な飾り付けがされていたので思わず写真を撮りました。
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記念写真撮影スポット(?)
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入ってすぐの場所にあるのが散策路の「小浜の森」
園内には溶岩流の跡が様々な場所で見られます。 -
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約14,000年前に噴火した富士山から流れた三島溶岩流が固結してできた溶岩。
他の公園では見られない光景でした。 -
自然豊かな楽寿園の中にあるため少し違和感が残る「のりもの広場」
朝早かったためか、誰もいませんでしたが、メリ−ゴ−ランドもありました。 -
結構たくさんの乗り物があるため、小さいお子様も退屈しないかもしれませんね…。
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小さな動物園の周りを一周する豆汽車!
勿論有料のようです…。 -
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豆汽車沿線内にある動物園には可愛いカピバラさん達がいました♪
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朝食を食べるポニーさん…
食べるのに夢中で顔を見せてくれず、残念… -
こちらもお食事中のレッサ−パンダさん。
お尻を向けて食べるのに夢中。 -
イチオシ
一瞬だけ見せてくれた顔をパシャリと撮影に成功!
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丸々としたプレーリ−ドッグさん。
コロコロしていて可愛いですね♪ -
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「のりもの広場」「どうぶつ広場」を抜けると自然豊かな場所に出会います。
水の国「三島」らしい綺麗な水が流れていました。
「万葉の森」
万葉集で歌われた植物100余の種類を集めて万葉歌の説明が書きがたくさんあります。好きな人は面白いかもしれませんね! -
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万葉の森を抜けるとまた自然の中に似合わない物がありました。
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イチオシ
大きくて黒いどこか懐かしい形をした汽車!
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上の方に上がることが出来て汽車の中も見る事ができます。
お子様連れの方には喜ばれるかもしれませんね。 -
【三島市郷土資料館】
三島市のかつての様子や人々の生活がうかがえます。又、郷土にちなんだ企画展なども行われています。
時間があまりなかったので中には入りませんでした… -
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【すずめ池】
緑豊かで水も綺麗な散策路へと続きます。 -
看板があり、白鳥がいたずらするので要注意…
いたずらって何?と思いつつ安全策で上から写真を撮りました。 -
【楽寿灯篭】
他では見られない程大きな灯篭でした。 -
【みどりヶ池】
このあたりから天然池泉で富士山の雪解け水が湧き出しているのかな?
可愛らしい鴨さん達がのんびり泳いでます。 -
イチオシ
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【あやめヶ池】
鴨さん達にはエサをあげないで下さいの注意書きがありました。 -
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このあたりから水の透明度が変わってきました。
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あれ???
水が枯渇していると気づいたのは、この段階。
そういえば事前に楽寿園について調べていた時に水位について書かれていたなぁと…
まさか枯渇している時期に来てしまったのでは?と大慌て… -
小浜池のこの辺を見ると大分枯渇しているのが分かります。
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【せりの瀬】
小浜池の反対側で、こちらの水の透明度は本当に綺麗でした。
小浜池側は枯渇していましたが、せりの瀬側は全く枯渇せず…
湧き出ている天然池泉が違うのでしょうか? -
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この透明度を見ていると三島が水の国と呼ばれる由縁がよく分かりますね!
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イチオシ
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イチオシ
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【小浜池】
楽寿館の目の前にある大きな池で湧水により水が満たされています。
時期によって違うそうで、訪れるならば、やっぱり満水の時期かな。
枯渇していると水は全くない状態の時もあるそうです。
先程の枯渇している場所と違ってまだ水がありました(^o^) -
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イチオシ
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イチオシ
【楽寿館】
小浜池から見た楽寿館。
水面に映る楽寿館が綺麗で、この絵を撮りに楽寿園に来ました♪
あとで調べると、この日の小浜池の水位は100?。
満水と呼ばれるのは150?以上だそうです。
昨年の1/7は37?と枯渇した状態。
訪れた日が100?も水位があってよかった〜 -
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【中の瀬】
こちらも小浜池の反対側にあります。
枯渇せずに潤った場所ですね。 -
【はやの瀬】
一番下流にあるますが、まだまだ水の透明度は抜群でした。 -
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【三島溶岩流】
ポツポツと穴が空いたところが溶岩流の特徴でしょうか? -
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【縄状溶岩】
先程の溶岩流と違った趣のある溶岩。
高温の溶岩が色々な形で固結して面白い模様になってますね! -
イチオシ
【楽寿館】
明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されました。
小浜池から見えた建物が楽寿館ですが、中に入るのは自由ではなく、開始時間が指定されています。
訪れた時は30分待ち…、今回は中に入るのを断念しました。 -
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【溶岩小洞穴】
溶岩流で出来た洞穴でしょうか?
こうして見て周ると溶岩流の跡地に作ったのがよく分かります。 -
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国指定 天然記念物・名勝「楽寿園」
園内には動物園や乗り物もあるし、自然も本当に豊かでした。
小さいお子様から大人まで楽しめると思います。
ただ、来られるならば満水時期、間違っても小浜池が枯渇している時期に来るとせっかくの絶景が見られないので事前に調べて来られるのがよいかもしれませんね☆
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