初めてのホーチミン・6泊8日（4日目は、水上人形劇ｅｔｃ）

2011/05/20 - 2011/05/27

4日目のホーチミンは、気が緩んでいたのか、ぼったくり、ひったくり未遂に遭った一日だった。

まさかひったくりに遭うとはこれっぽっちも思っていなかったので結構意気消沈し、おまけにバイクのひったくりだったので、路上に転倒してしまい軽傷を負ってしまった。
自分の認識の甘さと、ホテルのホスピタリティについて思うところ多々あった日でした！

★参考にしたガイドブック、WEB：
地球の歩き方（’10〜’11）、
たびんごホーチミン（イカロス出版）、
ベトナムナビhttp://vietnam.navi.com/
★宿泊先：ルネッサンス・リバーサイドホテル・サイゴン
★旅行会社：STW

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

午前中ホテルを出てすぐのところで、日本人の駐在員の奥様らしい人から、『大丈夫ですか？』と声を掛けられた。
主人が背負っていたリュックのふたが思い切り開いていたのだ。
今思い起こせば、もう少しこの言葉で気を引き締めるべきだった…

この日は、歴史博物館で、水上人形劇が見られるということなので、タクシーで向かうことにした。
写真は歴史博物館内。

歴史博物館に到着すると、絵葉書を持った子供が寄ってきた。
よく見ると、子供ではなく、小さなおっさんだった。
絵葉書を売りつけてきたので、ここでは追い払い、博物館に入った。

歴史博物館の中庭の一部。

地球の歩き方に、ここで水上人形劇が1日6回上演とある。
最少催行人数は5人とあった。

実際に行ってみると、最少人数は10人になっていて、
全然人もいなかったので、催行されず結局見られなかった。

歴史博物館内を一通り見た後、外に出るとあの小さなおっさんが
また走り寄ってきた。
再度絵葉書を差し出すので断ると、今度は思い切り腕を引っ張られ面倒だったが、小さいおっさんについ一縷というか、少しのまぁいいかという気持ちが起こり、引っ張られるままにすぐ隣のホーチミン作戦博物館に行ってしまった。

作戦博物館は閉まっていたが、建物の手前までは自由に行かれ、
戦闘機などが陳列されてるのだが、その前で私たちのツーショットをおっさんが何枚か撮影。撮影後は、2000円を要求された。
ごねられたが、200円を払う。

写真は、屋外に陳列されてる戦闘機。

こんなのも、無造作に置かれてました。（作戦博物館）

目的である水上人形劇が見られなかったので、
地球の歩き方に載っていたムア・ゾイ・ヌォックへ人形劇を
観に行くことにした。
場所は、地図では、統一会堂の敷地内に表示されていた。

写真は、統一会堂へ向かう街並みです。

統一会堂まで歩いていったのだが、暑くて途中カフェで休憩。

統一会堂に到着。

結局統一会堂内の敷地を幾ら歩いてもムア・ゾイ・ヌォックがどこにあるのか分からなかったので、案内係の女性に聞いたら、地球の歩き方の地図が違ってた。

統一会堂と文化公園との間にありました、人形劇。

疲れたよ。

統一会堂内から見たスカイデッキのあるBitexco Financial Tower。

外にはこんなものも展示。

統一会堂内の様子。

ここの入場料金は、大人3万ドンです。

統一会堂を出て、ムア・ゾイ・ヌォックへ。
写真は、その建物の外観。

ここで17時からの上演を、事前にチケット購入。
大人12万ドン。

統一会堂内と外周を何周もしたので、腹ペコ。
フォー24に行ってみた。

癖がなくて食べやすい。

ついでに春巻きも。

人形劇までには時間があったので、ドンコイ通りのビアガーデンで
一服。

http://vietnam.navi.com/food/172/

17時になり、人形劇へ。
あまり人はいないだろうと思っていたが、こちらは団体客が多いようで、満席でした。

なかなか面白かったです。
いつかハノイ（が本場らしい）に行くことがあったら、
また見てもいいなと・・・。

人形劇も面白いが、この撮影風景にも圧倒された。

最後のシーン。

ここを出て、注文してあった靴をマンダリーナに取りに行く。
http://vietnam.navi.com/shop/50/

マンダリーナは、ベンタイン市場に近いのでタクシーで行こうと
手を挙げたら、マイリン、ビナサン、ビナではないタクシーが
来てしまった。
ここでも、ま、いいかという微妙な気持ちを持ってしまい、乗車してしまった。この『まぁいいか』がぼったくりを招くことになる・・・。

ぼったくりタクシーのメーターの上がり方はやはり尋常でなかった。
途中で無理やり降りる。確か300円ほど多く払わざるを得なかった。
ま、被害額は微々たるもんだが、降りるのにすったもんだしたので、後味が悪い。しかも、ま、いいかという気持ちさえ持たなければ、避けられたからだ。

タクシーを降りた後、マンダリンに向かって往来の激しい道路を横切っていたら、バイクの二人組にたすき掛けにしていたバッグを引っ張られたので、
勢い、路上に転倒した。たすき掛けにしてればいいという、認識が甘かった。幸い、物は取られなかったが、ショックは大きい！

ホテルに戻って、消毒液を買いにビジネスセンターへ行く。
センターの女性が私たちの擦り傷に気づき、待ってってというのでその場で待機していたら、別のホテルの女性とお医者さんが来てくれて、診療所に案内された。
そこで、手当を丁寧にしてもらい、ホテルの女性が何があったのかとか、
本当に心配そうに『気を付けて』等の言葉をかけてくれたので、かなり気持ちが落ち着いた。他のホテルでは、どう対応するとかはわからないけれど、
このホテルで良かったと思った。

夕食は、もう外に出掛ける気力がなかったので、ホテル内の中華のお店で。

いつもは、一日をビールで締めくくっていたが、ダメージが大きすぎて、
4日目はこの中華で終わり。