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2011年最後の家族旅行は4トラを始めての初の長野県へ上陸!<br />12/16~12/17の1泊2日でお父さんがセレクトした冬の信州長野の観光名所をぐるりと巡って来ました!12月と冬のため積雪が心配でしたが幸い初日の夜に大雪に降られた以外は天候にも恵まれてたよい旅行となりました!<br />前々から1度は行きたかった長野県高井郡山ノ内町にある「地獄谷野猿公苑」お猿の王国と呼ばれ野生のお猿さん達が温泉でのんびりしている姿はお目にかかれませんね♪SnowMonkeyフォトコンテストも開催され予想通り可愛いお猿さん達を夢中で撮ってしまいました…<br />夜は湯田中渋温泉郷にある旅行「水明館」にお世話になり、露天風呂では夜に降った雪を眺めながらのんびり温泉を楽しむことができました。<br />2日目は長野市長野元善町にある「信州善光寺」へ!日本において仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院であることから、宗派の別なく宿願が可能な霊場と位置づけられ、パワースポットとしても知られています。本堂にある「お戒壇巡り」では真っ暗闇の中を壁だけを頼りに歩き「極楽の錠前」を触れるという他の寺院では体験できないこともありました。<br />午後には長野市松代町西条にある「松代象山地下壕」へ!第二次世界大戦の終戦直前に本土決戦の準備のため昭和天皇が入る予定で朝鮮人労働者が昼夜を問わず工事が行われたとされる戦争の遺物。平和な日本に今尚残されている過去を振り返り考えさせられる場所と言えます。<br />そして安曇野市穂高にある「大王わさび農場」東京ドーム11個分の面積を誇るわさび田の風景は圧巻で、水がキレイな場所で育つわさびだけに付近は日本の名水100選にも選ばれた「安曇野わさび田湧水群」としても知られています。お土産屋さんもあり、生わさびや変わった味覚を体験させてくれるわさびソフトクリームといったご当地限定モノもあり楽しめました。最後は安曇野に飛来するとされる白鳥が集まる犀川白鳥湖へ。訪れた時はまだ100匹程度でしたが多い時は2,000匹を超えるとも言われています。残念ながらそこまで多くはありませんでしたが川沿いから大きな白鳥と安曇野の山々の絶景を眺める事ができました。<br />今回の旅は1泊2日と短期間でしたが、長野県には四季折々の絶景を楽しめる名所が沢山あるため、また訪れたいと思います。<br /><br />□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■<br /><br />2日目は長野市元善町にある国宝「信州善光寺」へ!<br />日本の仏教は様々な宗派に分かれていますが、信州善光寺は宗派に分かれる以前からある寺院で宗派の別なく宿願が可能な霊場と位置づけられた特徴があります。<br />長野線善光寺駅下車すると善光寺表参道という一本道が通っていて、境内へは緩やかな坂道を上って行くことになります。石畳の道を歩いて行くと最初に見えるのが「仁王門」、その後は信州善光寺仲見世通りが続き、様々な飲食店やお土産屋さんが軒を連ねていました。仲見世通りの石畳みが終わりにあるのが)源頼朝が善光寺を参詣した時に、馬の蹄が穴に挟まってしまった為に馬を降りて、歩いて本堂へ向かったとされる「駒返り橋」があります。そして重要文化財「山門」を抜けると見えて来るのが江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定された「信州善光寺」の「本堂」は国宝木造建築物の中では3番目の大きさを誇る歴史ある建物です。<br />本堂内陣等への拝観料は500円と他の寺院等と比して割高ですが、他では体験できない施設もありました。本堂に入ると広大な畳の空間(内陣)が広がっていて、ここで信徒は参拝をします。そこから見えるのが内々陣左側の奥、鳳凰と龍の二枚の金襴の戸帳が懸かるところが瑠璃壇で、秘仏の御本尊「一光三尊阿弥陀如来像」が御安置されているそうです。普段は戸帳は降りたままで見えませんが偶然、私達が行った時にお朝事や法要などがあり拝むことができました。その後は他の寺院では体験できない「お戒壇巡り」という入口が見えてきました。<br /><br />【お戒壇巡り】<br />瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です。入口には、タイ国王より贈られた仏舎利(お釈迦様の御遺骨)とお釈迦様の像が御安置されています。…(善光寺公式HP抜粋)<br /><br />真っ暗闇で、冬のため寒々とした床下への階段を降りて行くと、そこは全く光の入らない空間で目が慣れてきても何も見えないため、ゆっくり壁をつたって歩いて行き「極楽の錠前」に触れることができました。暗闇のため距離がどの位あるのか?も全く分かりませんが貴重な体験ができますので是非おススメですね!<br />沢山の重要文化財もあり、境内は広いため見所は満載でした。時間に余裕がある人がゆっくり境内や周辺の仲見世通り等を散策するとまた違った楽しみを見つけることができると思います。<br /><br />□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■<br /><br /><信州善光寺><br />長野県長野市元善町491 <br />http://www.zenkoji.jp/<br /><善光寺仲見世通り><br />http://www.nakamise.org/<br /><br />□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■<br /><br /><信州長野ぐるり旅><br />【1】地獄谷野猿公苑&渋の地獄谷噴泉<br />http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10630325/<br />【2】湯田中渋温泉郷 星川温泉 「水明館」<br />http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10631149/<br />【3】信州善光寺<br />http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10631163/<br />【4】松代象山地下壕<br />http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10631170/<br />【5】大王わさび農場&犀川白鳥湖<br />http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10631180/

信州長野ぐるり旅【3】~真っ暗闇の「お戒壇巡り」を体感せよ!~☆国宝☆信州善光寺

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2011/12/17 - 2011/12/17

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でかドラ

でかドラさん

2011年最後の家族旅行は4トラを始めての初の長野県へ上陸!
12/16~12/17の1泊2日でお父さんがセレクトした冬の信州長野の観光名所をぐるりと巡って来ました!12月と冬のため積雪が心配でしたが幸い初日の夜に大雪に降られた以外は天候にも恵まれてたよい旅行となりました!
前々から1度は行きたかった長野県高井郡山ノ内町にある「地獄谷野猿公苑」お猿の王国と呼ばれ野生のお猿さん達が温泉でのんびりしている姿はお目にかかれませんね♪SnowMonkeyフォトコンテストも開催され予想通り可愛いお猿さん達を夢中で撮ってしまいました…
夜は湯田中渋温泉郷にある旅行「水明館」にお世話になり、露天風呂では夜に降った雪を眺めながらのんびり温泉を楽しむことができました。
2日目は長野市長野元善町にある「信州善光寺」へ!日本において仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院であることから、宗派の別なく宿願が可能な霊場と位置づけられ、パワースポットとしても知られています。本堂にある「お戒壇巡り」では真っ暗闇の中を壁だけを頼りに歩き「極楽の錠前」を触れるという他の寺院では体験できないこともありました。
午後には長野市松代町西条にある「松代象山地下壕」へ!第二次世界大戦の終戦直前に本土決戦の準備のため昭和天皇が入る予定で朝鮮人労働者が昼夜を問わず工事が行われたとされる戦争の遺物。平和な日本に今尚残されている過去を振り返り考えさせられる場所と言えます。
そして安曇野市穂高にある「大王わさび農場」東京ドーム11個分の面積を誇るわさび田の風景は圧巻で、水がキレイな場所で育つわさびだけに付近は日本の名水100選にも選ばれた「安曇野わさび田湧水群」としても知られています。お土産屋さんもあり、生わさびや変わった味覚を体験させてくれるわさびソフトクリームといったご当地限定モノもあり楽しめました。最後は安曇野に飛来するとされる白鳥が集まる犀川白鳥湖へ。訪れた時はまだ100匹程度でしたが多い時は2,000匹を超えるとも言われています。残念ながらそこまで多くはありませんでしたが川沿いから大きな白鳥と安曇野の山々の絶景を眺める事ができました。
今回の旅は1泊2日と短期間でしたが、長野県には四季折々の絶景を楽しめる名所が沢山あるため、また訪れたいと思います。

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2日目は長野市元善町にある国宝「信州善光寺」へ!
日本の仏教は様々な宗派に分かれていますが、信州善光寺は宗派に分かれる以前からある寺院で宗派の別なく宿願が可能な霊場と位置づけられた特徴があります。
長野線善光寺駅下車すると善光寺表参道という一本道が通っていて、境内へは緩やかな坂道を上って行くことになります。石畳の道を歩いて行くと最初に見えるのが「仁王門」、その後は信州善光寺仲見世通りが続き、様々な飲食店やお土産屋さんが軒を連ねていました。仲見世通りの石畳みが終わりにあるのが)源頼朝が善光寺を参詣した時に、馬の蹄が穴に挟まってしまった為に馬を降りて、歩いて本堂へ向かったとされる「駒返り橋」があります。そして重要文化財「山門」を抜けると見えて来るのが江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定された「信州善光寺」の「本堂」は国宝木造建築物の中では3番目の大きさを誇る歴史ある建物です。
本堂内陣等への拝観料は500円と他の寺院等と比して割高ですが、他では体験できない施設もありました。本堂に入ると広大な畳の空間(内陣)が広がっていて、ここで信徒は参拝をします。そこから見えるのが内々陣左側の奥、鳳凰と龍の二枚の金襴の戸帳が懸かるところが瑠璃壇で、秘仏の御本尊「一光三尊阿弥陀如来像」が御安置されているそうです。普段は戸帳は降りたままで見えませんが偶然、私達が行った時にお朝事や法要などがあり拝むことができました。その後は他の寺院では体験できない「お戒壇巡り」という入口が見えてきました。

【お戒壇巡り】
瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です。入口には、タイ国王より贈られた仏舎利(お釈迦様の御遺骨)とお釈迦様の像が御安置されています。…(善光寺公式HP抜粋)

真っ暗闇で、冬のため寒々とした床下への階段を降りて行くと、そこは全く光の入らない空間で目が慣れてきても何も見えないため、ゆっくり壁をつたって歩いて行き「極楽の錠前」に触れることができました。暗闇のため距離がどの位あるのか?も全く分かりませんが貴重な体験ができますので是非おススメですね!
沢山の重要文化財もあり、境内は広いため見所は満載でした。時間に余裕がある人がゆっくり境内や周辺の仲見世通り等を散策するとまた違った楽しみを見つけることができると思います。

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<信州善光寺>
長野県長野市元善町491
http://www.zenkoji.jp/
<善光寺仲見世通り>
http://www.nakamise.org/

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<信州長野ぐるり旅>
【1】地獄谷野猿公苑&渋の地獄谷噴泉
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10630325/
【2】湯田中渋温泉郷 星川温泉 「水明館」
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10631149/
【3】信州善光寺
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10631163/
【4】松代象山地下壕
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10631170/
【5】大王わさび農場&犀川白鳥湖
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10631180/

同行者
家族旅行
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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