![ミャンマー旅行3日目(バガン2日目)。<br />早朝の熱気球ツアーを楽しんだ後は、バガンの南東50kmに位置するミャンマー精霊信仰(ナッ信仰)の聖地、ポッパ山をガイドツアーにより訪れます。<br /><br />ポッパ山第一の人気スポット、標高737mの岩峰タウン・カラッは、ナッ信仰だけでなく仏教の聖地でもあり、金ピカの仏像もたくさん。<br /><br />ミャンマー人のどぎつい趣味にさすがに辟易してきましたが、その頂上から見えるどこまでも続く緑の森林、そしてポッパ・マウンテン・リゾートから眺めるタウン・カラッの威厳ある姿に、ミャンマーの大地の豊かさ、そして素晴らしさを実感した旅となりました。<br /><br /><旅程表><br /> 2011年<br /> 11月2日(水) 成田→ハノイ→ヤンゴン<br /> 11月3日(木) ヤンゴン→バガン<br />○11月4日(金) バガン→ポッパ山→バガン<br /> 11月5日(土) バガン→マンダレー<br /> 11月6日(日) マンダレー(アマラプラ→サガイン)→ヤンゴン<br /> 11月7日(月) ヤンゴン→ハノイ<br /> 11月8日(火) ハノイ→成田](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/63/06/650x_10630670.jpg?updated_at=1402235945)
2011/11/04 - 2011/11/04
65位(同エリア1026件中)
エンリケさん
ミャンマー旅行3日目(バガン2日目)。
早朝の熱気球ツアーを楽しんだ後は、バガンの南東50kmに位置するミャンマー精霊信仰(ナッ信仰)の聖地、ポッパ山をガイドツアーにより訪れます。
ポッパ山第一の人気スポット、標高737mの岩峰タウン・カラッは、ナッ信仰だけでなく仏教の聖地でもあり、金ピカの仏像もたくさん。
ミャンマー人のどぎつい趣味にさすがに辟易してきましたが、その頂上から見えるどこまでも続く緑の森林、そしてポッパ・マウンテン・リゾートから眺めるタウン・カラッの威厳ある姿に、ミャンマーの大地の豊かさ、そして素晴らしさを実感した旅となりました。
<旅程表>
2011年
11月2日(水) 成田→ハノイ→ヤンゴン
11月3日(木) ヤンゴン→バガン
○11月4日(金) バガン→ポッパ山→バガン
11月5日(土) バガン→マンダレー
11月6日(日) マンダレー(アマラプラ→サガイン)→ヤンゴン
11月7日(月) ヤンゴン→ハノイ
11月8日(火) ハノイ→成田
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
11月4日(金)
8時30分、早朝の熱気球ツアーからホテル(ヤーキンターホテル)に戻ってきた後は、屋上のレストランで腹ごしらえ。
メニューは見てのとおりのアメリカンブレックファストで、それなりに美味しくいただけました。 -
屋上から見たホテル周辺の景色。
客引きなのか予約したものなのか、ホテルの前には馬車が止まり、幌の下では御者が寝そべっています。
辺りには建物よりも緑が多く、ニャウンウーは都市というよりは村といった印象ですね。 -
食事を終えてロビーに降りると、髪を短く刈り込み、白いシャツにシャン・バッグ(もともとは少数民族のシャン族が用いていた肩掛けかばん)を肩から下げ、ミャンマー伝統のロンジー(スカートのようなもの)をはいた若い男性ガイドが待ち受けていました。
予め日本で現地旅行会社を通じて申し込んでおいた、この日のポッパ山ツアーの日本語ガイドです。
ガイド料はもう一人運転手が付いてサンセットまで99US$(約8,000円)と、普通にタクシーを手配するより倍以上かかったのですが、観光のことだけでなく、現地の人のいろいろな話をナマで聞いてみたいと思い申し込むことにしました。
予定の9時30分より15分早いですが、9時15分、トヨタの中古車に乗って観光スタートです。 -
目指すポッパ山(Mt. Popa)は、バガンの南東50kmに位置する標高1,518mのミャンマー土着の精霊信仰(アニミズム)“ナッ信仰”の中心をなす聖地。
今回はそのポッパ山の麓近くの丘陵地帯にある標高737mの岩峰“タウン・カラッ”(Taung Kalat)を訪れます。
車窓からは乗り合いバスを待っているのでしょうか、道端に座り込む女性たちの姿も見えました。
ミャンマー人はもともとはパガン朝(11〜14世紀)ができる以前に中国の雲南省方面から南下してきたシナ・チベット語系のビルマ族(五胡十六国時代のテイ?)がほとんどで、タイやベトナムなど語系の異なる他の東南アジア諸国の人々よりも日本人によく似ています。
ガイドも日本人によく似ていて、若々しい顔から20代かと思ったらもう結婚して子どももいる30代とのこと。
顔立ちが幼いところも日本人そっくりですね(笑)。
ガイドは日本語がとてもうまく流暢に話していましたが一度も日本に来たことはなく、国内の大学で学んだとのことでした。 -
走り出して間もない9時30分、車はシュロ(ヤシ)の葉でできたあずまやのあるドライブインのようなところで止まり、地元の人々の様々なシュロ製品の製作の様子を見学。
ガイドツアーによくあるお土産屋巡りみたいなもので、ポッパ山観光とは直接関係がありませんが、まあしょうがないか・・・。
写真は牛を使って杵をドリルのように回転させ、圧力をかけてシュロの木をつぶし、臼の下から流れ出る樹液を採っている様子。
なんとも原始的な方法です。 -
流れ出る樹液はこんな感じです。
これが砂糖の材料になります。 -
シュロの木の樹液が出るところに壺をかけ、直接樹液を採る方法もあるようです。
-
牛を回していた少年にカメラを向けると、牛の顔を抱きかかえ、笑顔で撮影に応じてくれました。
この子もビルマ族伝統の“ロンジー”をはいていますね。
ガイドツアーだからか、チップを要求することもなく行儀がいいです。 -
集めた樹液は一度沸騰させて水を抜き、陰干しして砂糖のできあがり。
シュロの葉で作ったバスケット状の小さな入れ物に入れられ500チャット(50円)で売っていたのでおみやげにひとつ購入しました。
バッグに入れていても甘い香りが漂ってくる代物で、日本に帰ってきてからなめても甘くてなかなかおいしかったです。 -
こちらはお酒を作るためシュロの樹液を発酵させている様子。
壺からはぶくぶくと泡が出てきています。 -
発酵させたものを蒸留して出来上がり。
こちらも味見させてもらいましたが、のどが焼けるくらいアルコール度数の高いものでした(笑)。 -
さて、シュロ製品工房の見学も終わり、車は再びポッパ山目指してかなりのスピードで進んでいきます。
舗装も十分にされていない道も多く、車が通るとほこりが立ち、山道に入るとすごい揺れが襲ってきます。
つかまっていないと体が吹き飛ばされそうです(笑)。
・・・前にはたくさんのミャンマー人の巡礼者を載せたトラックが。
こんな荒い道でよく振り落とされないですね。。 -
ニャウンウーのホテルを出発して1時間ほど経った10時30分、山道を登る途中でついに“タウン・カラッ”が姿を現しました。
何もないところに忽然とできた標高737mの岩山。
過去の大噴火の際、ポッパ山の山頂部が吹き飛んでできたとも言われているそうです。
ちなみにポッパ山の“ポッパ”とは“花のあふれた”という意味のサンスクリット語に由来する言葉。
道々では木々の緑とともに黄色やオレンジなどの様々な色をした花が咲き誇っていました。 -
そしてさらに車を進めてタウン・カラッの入口に到着。
狛犬ではなく対になった白い象の門と、やはり金ピカの塔がお出迎えです。 -
タウン・カラッに登る前にまず、ガイドから反対側にある建物へと案内されます。
ここには仏陀ではなくミャンマー土着の様々な精霊神(ナッ神)がマネキンの姿で祀られています。
中央に見える、二人の子どもを従えた女性の姿をしたナッ神は、ガイドいわく“メーウィンナー”。
もとはパガン朝の事実上の初代国王アノーヤターの娘で、パガンの王宮から毎日ポッパ山へ花を摘みに行っていた花大臣“ビャッター”と恋に落ち、彼と結婚して二人の子ども(タウンビョン兄弟)をもうけ、幸せな人生を歩んでいました。
ところがある日、超人的なはたらきのビャッターの人気をねたんだアノーヤター王は、ポッパ山から帰ってくるのが遅れたことを理由に彼を殺してしまいます。
そしてビャッターが殺されたことを嘆き悲しんだメーウィンナーは、二人の子どもとも引き離され、悶死してしまいます。
その精霊がポッパ山にとどまったと考えた人々は、これを鎮めるため、メーウィンナーやその子どもたち(父ビャッターと同様、アノーヤター王にパゴダづくりが遅いと難癖をつけられ処刑されてしまう。)を祀るようになったのだそうです。
・・・左遷されて大宰府へ流され、失意のうちに非業の死を遂げた菅原道真の霊をなぐさめるために彼を天神として祀った日本の天神信仰によく似ていますね。
日本の場合はマネキンのような偶像はないですが。 -
マネキンのような様々なナッ神が祀られている建物のあちこちには、僧侶やパゴダの絵も掲げられていました。
このポッパ山は仏教の聖地ともなっているようで、日本の神道と仏教の関係のように、ミャンマーの人々の中でも両方の信仰が共存しているのでしょうね。
ちなみに、この写真の下の絵では1975年の大地震で崩壊したバガンのブーパヤー・パヤー(ミャンマー紀行(4)参照)の再建の様子が描かれています。
また、右上の絵では、ガイドによるとポッパ山で修業したミャンマーで最も尊い5人の高僧が描かれているのだそうです。
この5人の中でもミャンマー人にいちばん人気なのは真ん中の“ボーミンガウン”(Bo Min Gaung)。
足を斜に組み、眼光するどいその表情はまるで日本のヤクザのように見えますが(笑)、1938年から52年までポッパ山で瞑想修行した実在の大僧正なのだそうです。
この独特の表情が人気なのか、参道のお土産屋では彼の絵や人形がたくさん売っていました(笑)。 -
建物の奥に入ると壁際に沿って一列にマネキンがズラリ。
デパートのショーウィンドウではなく、それぞれに由来のあるナッ神の像です。
それぞれの像の前にはお供え物の花やバナナなどの果物が捧げられていました。
中央のメーウィンナーとその子どもたちの脇には彼女の夫のビャッターの像もあります。
写真の奥、窓際には白い象の姿のガネーシャらしき像もあったりして。
ヒンドゥー教の影響も強く受けているのでしょうか。 -
さて、メーウィンナーをはじめとするナッ神へのお参りを済ませ、いよいよタウン・カラッに登ります。
先ほどの門からサンダルを脱いでガイドの案内で参道を登っていくと・・・階段にはサルがいっぱい。。
ガイドブックにも書いてあるとおり、このタウン・カラッの周りはサルの住みかとなっていて、巡礼者に物をねだりに来るのだそうです。
何か食べ物を食べながら登るのはもってのほか、物を奪われないよう気をつけなければなりません。
そして物をねだりに来るだけでなく、あちこち粗相もするので・・・裸足で踏まないよう足元には十分注意して歩かなければなりません(笑)。 -
参道にはお土産屋もずらりと並び、若い女性たちが番をしています。
なんだか日本の香川県琴平町の金刀比羅宮の参道を思い起こさせます。
外国人の多いバガンのパゴダ群のお土産屋と違って、こちらの方は全然しつこくありません。
ポッパ山を訪れるのは外国人よりも圧倒的にミャンマー人の巡礼者が多いからでしょう。
事実、ここでは金髪の外国人観光客は10組ほどしか見かけませんでした。 -
ここにもサル、サル。
下を向いて歩かないと粗相したものをうっかり踏んでしまいます(笑)。
ちなみにミャンマー人の巡礼者を見ると、ほとんどが様々な色遣いの肩掛けカバンをしています。
これは“シャン・バッグ”と呼ばれ、もともとは少数民族であるシャン族(タイ語系)独自の様式のカバンでしたが、その丈夫さや使いやすさから全国に広まり、今では最大民族のビルマ族を含め、多くのミャンマー人が愛用しているのだそうです。
【参考:シャン・ルェエイ(シャン・バッグ)】
http://eurasia-blog.cocolog-nifty.com/myanmar/2010/09/post-1b49.html
一見平和に見えるミャンマーでも、地方に行くとミャンマー国軍と独立を目指す少数民族武装勢力との闘争が断続的に発生しているようです。
こうした少数民族の独立の動きをうまく抑えていることから、軍部は国にとって第一だという意識が強く、政治にも強い影響力をもっているようです。
この“シャン・バッグ”のように、ミャンマーの諸民族が平和裏に融合し、軍部も政治の一線から手を引いて、この国が真に民主的な国になればいいですね。 -
参道の途中にも、入口の建物で見た“メーウィンナー”の像がありました。
このメーウィンナー、ナッ神としては“ポッパ・メードー”(ポッパ山の母)とも言われているそうです。
ポッパ山にふさわしい花々で飾られているだけでなく、胸や左手、そして手に持っている風呂敷の中にはたくさんのお金も見えますね。
日本人的には意地汚く見えてしまいますが、ミャンマー人にとってはこれも寄進者の功徳を表すものとして尊ばれるのでしょう。
ちなみに、こうしたナッ神はやはり仏像よりは一段下とみなされるため、仏像のように金箔で装飾されることはないのだそうです。 -
11時15分、30分も歩かないうちにタウン・カラッの頂上まで辿り着きました。
もっと歩くかと思っていましたが、意外に早く登れました。
眼下には緑の木々がたくさん・・・。
そして上には金ピカのミニパゴダがいっぱい。
今回行けませんでしたが、ガイドいわく“ミャンマーでナンバーワンの巡礼地”、チャイティーヨーのゴールデンロックを模したものもあります。
頂上にパゴダがあるということは、やはり仏教はナッ信仰より上に位置するということを表しているのでしょうか。 -
頂上からは眼下に広がる緑の森を一望。
どこまでも続く平らな緑の森・・・心が澄んでくるような壮大な眺めです。 -
頂上にある寺院の中に入ってみました。
ここには麓の入口の建物の中で見た、ミャンマー人に人気の大僧正、ボーミンガウンさんの像が祀られていました。
なんだか日本の任侠映画に出てきそうな方ですね・・・(笑)。
もしかして、信仰よりもそういう意味での人気とか・・・?? -
こちらの寺院の中にはパチンコ台かクリスマスツリーのように派手な電飾で彩られた金ピカの仏陀。
お賽銭もこれ見よがしというように透明なケースに入れられています。
やっぱりこういう文化は日本とは違いますね・・・。
・・・ガイドは敬虔な仏教徒のため、訪れる寺院寺院で額、手のひら、肘、膝を地面に押し付ける最上級の礼拝を行っていました。
わたしはやっぱりそこまでは・・・普段慣れている日本式のスタイルでお許しを。 -
頂上にはこんなふうにあちこちに金ピカのパゴダがたくさん。
-
こちらの寺院も派手な電飾やガラス、そして金ピカの装飾で仏像の周りが彩られています。
そして仏像にはこれ見よがしにお札が貼りつけられていて・・・。
・・・貧しい生活を余儀なくされているミャンマー人一般の民家に比べ、寺院はお金や派手な装飾があふれていてつくづく立派だなあと感じ、この国の宗教のあり方をふと考えてしまいますね。 -
さて、ミャンマーの人々には申し訳ないですが、あまりに金ピカの仏像群を見て少し気持ち悪くなってきたので、そろそろ下へ戻ります。
帰り道の参道もところどころサルがお出まし。
ちなみに写真の巡礼者の女の子はマフラーを巻いていますが、この日は半袖でも十分なくらいの陽気でした。
ミャンマー人にしてみれば雨季の頃の蒸し暑さが収まって少し涼しくなり、オシャレでもしてみたくなる季節柄なのでしょうか? -
こんなところにもりりしい姿のサルが・・・。
-
背中のノミ取りでしょうか、仲よさそうな一組のサルの姿も。
-
こちらにはお母さんザルのお乳を吸っている赤ちゃんサルも。
・・・なんだか動物園旅行記のようになってきました(笑)。 -
タウン・カラッを降りた後は再び車に乗って、少し離れたポッパ・マウンテン・リゾートへ。
車は狭い山道を登っていきます。
なんでもそこから眺めるタウン・カラッの景色が素晴らしいそうで、このガイドツアーを申し込む前に現地旅行会社からも薦められました。 -
12時、ポッパ・マウンテン・リゾートに到着。
ミャンマー政府の経営する外国人向けの豪華なホテルで、さすがに地元の巡礼者はおらず、欧米や日本の観光客がちらほらいます。
入口の階段を降りていくと・・・。 -
左側にプールがあり、その先に、日の光を浴びて浮き上がるタウン・カラッの見事な眺望が待ち受けていました。
思わず“おおっ”と言ってしまうような素晴らしい眺めです。 -
ホテルの中をさらに進んでいちばん先まで行ってみます。
この時間帯は眺めを楽しんでいる観光客がほかにおらず、この眺望を一人占めです。
ガイドにも頼んでいくつかポーズをつけた写真を撮ってもらいました(笑)。 -
タウン・カラッをハイキング風の標識とともにパチリ。
このポッパ・マウンテン・リゾートの標高は798mで、737mのタウン・カラッよりも高い位置にあり、こうした眺めを楽しむことができます。 -
ポッパ・マウンテン・リゾートには、タウン・カラッの方向に突き出たコテージ風のレストランもあります。
もう12時過ぎなので、タウン・カラッの眺望を楽しみながら、ここで昼食をとることにしました。 -
レストランの先にも、タウン・カラッの方向に突き出るように面しているコテージが。
まるで清水寺のよう?
(ちょっと言いすぎか・・・。) -
昼食はチキンカレー(10US$)とミャンマービール(3US$)を頼みました(13US$=約1,000円)。
このライスの盛り付けはやっぱりタウン・カラッをイメージ?
バガンやニャウンウーの外国人向けレストランではビールがついてせいぜい500円くらいなのに、その倍ですね。
味はそれほど辛くもなく、マイルドで美味しかったですが。 -
まあ、見上げるとこんな景色が拝めるのでよしとしましょう。
食事をしながら光の照り具合によっていろいろと表情が変わるタウン・カラッの姿を楽しむことができました。
さて、時計を見ると13時30分。
午後はバガンに戻って前日まわれなかったパゴダ群をガイドとともに見てまわり、バガン最後の観光を楽しみます!
(最後のバガン観光へ続く。)
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この旅行記へのコメント (12)
-
- sitejmさん 2012/01/21 23:29:00
- 素晴らしい光景に素晴らしい旅行記!
- エンリケさん、はじめまして^^
ミャンマーのタウン・カラッの旅行記を拝見して、じーーーん!と来ました。
しびれるような聖地の光景ですね。
樹液を絞っている光景や、少年の写真、おサルの写真など、見たい景色が次々に現れる感じで、楽しく拝見しました。
またほかの旅行記も拝見しますね^^
- エンリケさん からの返信 2012/01/22 19:30:45
- ご訪問ありがとうございます!
- sitejmさん
こんばんは。タウン・カラッの旅行記にご訪問ありがとうございます!
sitejmさんはアジア諸国をたくさんまわっていらっしゃるようで、アジアの田舎の雰囲気が好きな方ならきっと気に入るところだと思います。
ミャンマーはスリや強盗などの犯罪も少なく治安もいいし(外国人観光客を狙った“ぼったくり”には注意ですが)、政治もだんだんといい方向に変わりつつあるので、これからの旅行先におすすめですよ。
ぜひまた旅行記を見に遊びにきてください!
-
- Reisさん 2012/01/14 15:58:15
- はじめまして
- エンリケさん。
はじめまして。ミャンマーの旅行記、楽しいです。
実は私も数年前に一度バガンに行ったことがあるので少し懐かしい気もします。
ポッパ・マウンテン・リゾートから眺めたタウン・カラッ素晴らしいですね。
私はタウン・カラッには登りましたが、夕方だったのでポッパ・マウンテン・リゾートへ行く時間はありませんでした。こんな景色が見られるなら無理して翌日にでも行くべきだったかなと思っています。
写真を拝見してあらためて感じるのは、よくもこんなところにぎっしりとパゴダを作ったなということです。実際に登ってみるとその色彩感覚などは日本人の私には少々戸惑ってしまうものでしたが、礼拝している人たちの姿から信仰心の強さを感じました。
食べ物が口に合わず、夜行バスでひどい乗り物酔いをしたりと軟弱な私には厳しい旅でしたがとても印象に残っています。
エンリケさんは海外の様々な地域を旅されていて、その旅行記もとても面白そうですね。これから他の旅行記も読ませていただきます。どうぞよろしくお願いします。
- エンリケさん からの返信 2012/01/15 19:58:41
- ご訪問ありがとうございます。
- reisさん
こんばんは。ミャンマー旅行記にご訪問ありがとうございます。
reisさんもミャンマー、しかもタウン・カラッを訪れたことがあるんですね!
reisさんのおっしゃるとおり、わたしもミャンマー人の色彩感覚には辟易しましたが、貧しい生活の中、なけなしのお賽銭を入れながら額を床につけて礼拝している現地の方々の姿を見るにつけ、彼らの信仰心の深さを感じることができ、異文化の世界に来たな〜という旅の醍醐味を味わうことができました。
ミャンマー旅行記はもう少し続きますが、ぜひまた遊びに来てください!
reisさんの旅行記も楽しみにしています!
-
- tabinakanotaekoさん 2012/01/13 08:52:06
- 函館去りがたく
- エンリケさん、
タウン・カラッ の風景見てみたいわ。初めて知りました。
町そのものにはどういう風に行くんでしょうかね。急な坂道でしょうね。
ああ、行ってみたいわ。リストに入れることにします。
函館生活も残り数日となり、あまりに楽しかったので去りがたい気分です。いつか違う季節にまた来て見たいと思いますが、あまりに行きたいところだらけで困ってしまいます。
寒さに慣れましたか と聞いていただきましたが、
ええ、勿論です。寒いのが楽しいかったし、室内の暖かさは
関西の家では味わえません。まもなく帰る本当の家では、
外出から戻ったら、一番にストーブをつけて、
半時間ぐらいはコートは脱がないんですよ。どこのお家も
そんなです。
函館編ブログはまだまだアップする予定です。ご覧下されば
とてもうれしいです。いっぱいいい思い出が作れました。
tabinakanotaeko
- エンリケさん からの返信 2012/01/15 16:36:38
- またまたご訪問ありがとうございます!
- tabinakanotaekoさん
こんにちは。またまたバガンの旅行記にご訪問いただきましてありがとうございます!
タウン・カラッはバガンから50kmほど南東に行ったところにあり、タクシーをチャーターすれば1時間程度で行くことができます。
タウン・カラッに行くのなら、ポッパ・マウンテン・リゾートもあわせて訪問されることをおすすめします。
レストランからは、眼下に広がる青々とした森林の中、ひとつだけ突き出た岩峰タウン・カラッの不思議な姿を拝むことができ、本当に素晴らしい眺めが楽しめますよ!
tabinakanotaekoさんの方は函館生活ももう残り少なくなってらっしゃるんですね。
二地域居住、わたしもいつかそんな変化に富んだ暮らしをしてみたいです。
仕事があるうちはなかなか難しく、一週間程度の海外旅行で精一杯ですが(笑)。
函館生活のブログ、また訪問させていただきますね!
-
- liberty-libertyさん 2012/01/01 13:12:14
- 賑やかな聖地(^o^)
- エンリケさん
明けましておめでとうございます!
ミャンマーの聖地は
煌びやか&賑やかなんですね〜。
マネキンみたいな像の数々には笑えました。
仁侠映画・・・・・まさにそんなカンジですね(^o^)
2012年はどんなところへ行かれるのでしょうか♪
今年も旅行記、楽しみにしています。
- エンリケさん からの返信 2012/01/04 21:00:23
- 何度もご訪問ありがとうございます!
- liberty-libertyさん
3連続でご訪問ありがとうございます!
ミャンマー旅行記もかなりディープになってまいりました(笑)。
マネキンのような神様(精霊?)がいたり、任侠映画の主役のようなお坊さんがいたりと、国や民族によって信仰のあり方も様々なんだな〜としみじみです。
今年のお正月はどこへも行けませんでしたが、近いうちにまたどこかへ行きたいと考えておりますので次回作も楽しみにしていてください!
その前に意外と長編になってしまったミャンマー旅行記を完結させなければ・・・。
-
- がりさん 2011/12/28 23:51:29
- サルだ〜
- エンリケさん、こんばんは!
早朝の熱気球飛行、素敵ですね。
表紙の写真はまるで絵に描いたように美しいです。
熱気球は一度、乗ってみたいと思ってるんです〜。
前に北海道で乗るはず…だったのに、風が強いとかで中止に。。
でもこのバガンの熱気球はサバンナから村へ移動する感じで本格的で面白そうです♪
この前読んだ、熱気球で太平洋横断に挑戦した冒険家の話を思い出しました。
風を読んで飛行する熱気球、ロマンがありますよね〜。
そしてポッパ山!
なんとなくギリシャのメテオラみたいな風景の場所ですね。
あっ、でも金刀比羅宮を彷彿とさせるって、わかります。
それにしても、ここはサルがすごい。
サルが物をねだるのは日光でもミャンマーでも同じなんですね(笑)。
赤ちゃんサル、可愛い…。
- エンリケさん からの返信 2011/12/30 22:46:32
- 熱気球、ぜひいつか乗ってみてください!
- がりさん
こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます!
熱気球の旅は昨年のエジプト・ルクソールに続いて2回目でしたが、飛行機やヘリと違って音のない静寂の世界から下を眺めている気分はなかなか不思議なものでしたよ。
がりさんは北海道で乗る予定だったのに中止になってしまったんですか・・・。
でも、いつかどこかで熱気球に乗って、音のない不思議な世界を体験してみてくださいね!
景色ももちろん素晴らしいと思いますが、空と大地の間で静寂に包まれた雰囲気もまた得難くいいものだと思います。
ポッパ山、世界遺産に詳しい方ならやはりギリシャのメテオラを思い出してしまいますよね。
ミャンマーの地にもこんなのがあったなんてびっくりです。
ただ、ミャンマー自体が国際社会から制裁を受けていて、観光地の知名度が低いのが残念なところ。
欧米諸国から経済制裁を解除されれば世界遺産に登録される可能性も高いのでしょうが・・・。
たくさんいるサル、なごみますよね〜。
階段のあちらこちらで粗相をしているので、裸足でうっかり踏まないよう恐る恐る歩かなければならなかったというのもいい思い出になりました(笑)。
-
- ガブリエラさん 2011/12/25 23:17:59
- マネキン\(◎o◎)/!
- エンリケさん☆
まず、ぎりぎりですが、メリークリスマス♪
ポッパ山の形、おもしろいですね〜(^◇^)
日本では、見ない形ですよね!
そして、マネキンさんたち、並ぶとちょっと怖いですね(^_^;)
その国々で、仏像のお顔は違うけど、ここまでマネキンなのも、珍しい〜!
おサルさんと、共存してるんですね(*^_^*)
そういえば、わが奈良県も、鹿と共存かも?!
ガブリエラ
- エンリケさん からの返信 2011/12/30 21:34:57
- なかなかおもしろい異文化体験でした。
- ガブリエラさん
こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。
ミャンマー旅行もだんだんマニアックになってきましたが(笑)、コメントありがとうございます!
マネキン姿の神々(“神”というよりは“精霊”と訳した方が適切なのかも・・・)の像はなんだか安っぽい感じがして、神道の神々の偶像をもたない日本人の目には違和感ありありでした。
それでも、ミャンマーの人々にとっては信仰の対象なんですよね。
なかなかおもしろい異文化体験でした。
ポッパ山とサル、奈良県と鹿、観光地も動物と共存しているとなんだかなごみますよね!
日本にはさらにせんとくんのようなご当地キャラもありますが、ミャンマーにもそういったものが登場する時代は来るのでしょうかね(笑)。
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