2011/10/12 - 2011/10/12
147位(同エリア4279件中)
こあひるさん
10月12日(水)、旅程もちょうど半分。早いものです。
今日は、朝からまたしても雨。1日おきに雨にやられてます。
プラハ城見学をメインに、フラッチャニやマラー・ストラナあたりを散策する計画でしたが、あいにくの雨のため、残念ながら、ほとんど街並み散策を楽しむことができませんでした(涙)。
夜は、国立オペラ劇場に『リゴレット』鑑賞へ。
ウィーンでは、ちょっと高くてボックス席はあきらめてしまったけれど、プラハなら断然安いので、日本では味わえないボックス席で観たいよね〜ということで、ボックス席初体験となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅行の日数が進むにつれて、徐々に朝食の量が増えてます。
旅行前には、ランチやカフェを楽しみたいから、朝はパンと飲み物位にしておこうね〜と(朝たくさん食べると、なかなかお腹が空かなくて、ランチを食べられなくなるので)言っていたのに・・・。 -
地下鉄A線でマロストランスカ駅Malostranskaまで行くと、目の前に22番のトラムがちょうど停まっていました。
計画では、旧登城道Stare zam. schodyあたりを散策しながらプラハ城へ向かう予定でしたが、雨が強いので、トラムに乗っちゃおう!と急遽決めました。
ちょっとだけ嫌な予感がしなかったわけじゃないんですが、障害のある連れ合いを急がせて、あわててそのトラムに飛び乗ります。しかし、Prazsky hradがいくつ目なのか等ちゃんと調べてこなかったので、トラムの中からドキドキしながら外の景色を窺うが、やっぱりよくわからない・・・。ホントにこっち?でも、な〜んか嫌な感じが・・・。やっぱり反対方向に乗ってしまったかな・・・?
やばいかも!と思い、次の停留所で降りたら、目の前に教会があり、なんか観光客がいるので、私たちも入ってみます。
で、やはり反対方向のトラムでしたね・・・また新市街に戻っちゃうところだった〜(+o+)! -
みなさん、ここに、カメラ向けてますが・・・。
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この教会は、勝利のマリア教会P.M.Viteznaという教会(後から地図を見て、位置からそれだと判明しましたので、この時には知りませんでしたが・・)。
ちょっとピンぼけしちゃったけど、これが勝利のマリアなのかしら? -
内部の様子。
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天井になにやら紋章のようなものも描かれています。
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さて気をとり直して、再び雨の中を外へ出ます。
自分がどこに来ちゃったのかわからないままだったのですが、遠くに聖ミクラーシュ教会の尖塔らしきものが見えたので、その方向へと向かってみます。 -
あれ?聖ミクラーシュ教会に近づいて行っているはずなのに、見えなくなっちゃいました。
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とてもプラハらしい建物群が、雨のせいでしっとりとした雰囲気を醸し出しています(って、後から写真見ながら思い出すと、その印象が強いですが、この時は雨の中、マラー・ストラナ広場を探すのに必死でした)。
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しなくてもいい回り道をして・・・
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や〜っとマラー・ストラナ広場にたどり着きました。
勝利の女神教会から30分弱かかってしまいました。 -
ホントは、プラハ城見て、フラッチャニ散策して、ストラホフ修道院行って、そのあとにマラー・ストラナ広場に来る計画だったのに、しょっぱなから計画倒れしてます。
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聖ミクラーシュ教会に入ります。
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バロック様式のゴテゴテにデコラティブな内部です。個人的には好きです。
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私たちの場合、教会内部見学=休憩です。
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雨の中、結局徒歩にて、今度こそプラハ城へ。
ネルドヴァ通りNerudovaを進みます。 -
お店が軒を連ねるせっかくのネルドヴァ通りですが、雨脚が強い中で、片手は障害のある連れ合いにとられ、もう片手で傘とカメラを持って写真撮るので精一杯となれば、もうお店を覗く余裕もありません(今思うと、残念だったな〜)。
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プラハっぽいな〜。
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ネルドヴァ通りは、お城に向かって緩やかな上り坂になっています。
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正面にドーンとこのホテルが見えたら、プラハ城に向かう三叉路みたいな所。
左手奥は、ネルドヴァ通りからUvoz通りへと続いています。
右手奥の階段から登っていってもプラハ城に行けます(と思います)。 -
これ、階段を登る方の道。Loretanska通りに出るはずです。
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でも私たちは、階段登るのが嫌だったので、階段とは反対方向のケ・フラドゥ通りKe Hraduから城に向かいます。
階段も嫌だったけど、この道もかなりの急坂で、どっちもどっちでしたが・・。 -
どんどん坂を登っていきます。
街並みもどんどん眼下に下がっていきます。 -
まもなくプラハ城に到着です。坂道疲れます、ハァハァ・・・。
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フラッチャニ広場Hradcanske nam.にある大司教館(って、知ったのは帰国後なんですけどね、てへっ!)。
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プラハ城に入ります。
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西の正門のアップ。戦う巨人たちの彫像、雨の中でも戦っています。
傘であんまり見えませんが、衛兵さんも立っていたようですね(この時は、もう雨がいや〜という事で頭が一杯で、衛兵や衛兵交代のことなど頭からすっかり飛んで行ってしまってました)。
後から写真見て、気づいた次第・・・(とほほ・・)。 -
第1と第2の中庭を結ぶマチアス門Matyasova brana。
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第2の中庭にあるコール噴水と聖十字架礼拝堂。
雨の中、噴水の水が無駄な感じ・・・。 -
そして、第3の中庭に出たとたんに、バーンと聖ヴィート教会が真ん前に聳えています。
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ショートツアーのチケットを買ったので、まずは聖ヴィート教会から。
中は、超混雑・・・。
みんな雨宿り兼ねてる?ええ、私たちは、雨宿りと休憩兼ねてますけど・・・。 -
細かい細工のステンドグラス。
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ムハの聖キリルと聖メトティウスのステンドグラス。
ここ、撮影ポイントですので、私も撮ります。
そこに直接描いたかのように自然な曲線、色彩の鮮やかさとグラデーションなど、他のステンドグラスより一際目を惹きつけます。 -
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正面側の薔薇窓のステンドグラス、実際は、もっと色彩豊かなガラスがはめ込まれた美しいものなのですが、私のカメラではどうしても光が入って白っぽくしか写りませんでした。
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聖ジキスモントの礼拝堂(って、帰国後わかったんですけど、てへっ!)。
ガイドブックによれば、“1730年代作のバロックの祭壇。礼拝堂自体は中世に建設、壁絵は16世紀後半のもの”だそうです。 -
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美しいステンドグラスがたくさんあります。
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金ぴかで綺麗と思って撮影したのですが、帰国後ガイドブックを見ると(そんなのばっかりで・・・(-_-;)、マリア礼拝堂のガラス絵らしいですが・・・そうなんでしょうか?
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エンジェル達に取り囲まれている聖ヤン・ネポムツキーの墓碑。2トンの銀、重そうです・・・。
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エンジェルが幕を持ってるし、香炉もシャンデリアみたい。
何もかもゴージャスな装飾・・。 -
ヴォールト天井の方にも目をやると、細かい細工が施されているんですね・・。
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これも割と目立っていて曰くがありそうですが・・。
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身廊の脇にあるいくつかの礼拝堂の金ぴかの門の細工が美しくて気になります。
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聖ヴァーツラフ礼拝堂。
“壁はガーネットやアメジストの原石で覆われ、継ぎ目にはゴールドが施されている”そうです(@_@)。 -
(ブレてますが)エンジェルがいっぱい乗っかっているパイプオルガン。
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色鮮やかなステンドグラスは、どれも素敵で見飽きません。
ブルー系や・・・ -
レッド系や・・・
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ミックス系など。
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葡萄デザインの門もかわいいです。
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結構見どころの多かった聖ヴィート教会見学を終えて、第3の中庭に出ます。
中庭も雨でしっとり(っていうより、びっしょり・・・かな)。 -
聖ヴィート教会の横サイドから見た図。
いかにもゴシックって感じです。雨に濡れて、より古めかしさを醸し出しています。 -
こちら側にあるのが、モザイクで描かれた最後の審判のある黄金の門(って、これまた帰国後に知ったんですが・・・。モザイクだったんだ・・?もっと近くに寄ってじっくり見ればよかった・・)。
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次に、旧王宮に入ります。雨なので、室内見学はありがたい・・・。
ヴラディスラフ・ホールVladislavsky sal。
リブ・ヴォールトの天井がお花模様みたいで美しい。 -
天井から下がっているシャンデリアはとってもここの天井に合った雰囲気です。
でも、全部点灯していなくて、一つおきくらいに点いている。チェコでは割と照明を全部つけていないような光景をたびたび見かけたので、日頃から節電してるのかな〜なんて思うのでした。 -
どの宮殿などでも見かけるストーブですが、燃料をどうやって入れるんですか?旅の間、見かけるたびに疑問でした。
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旧王宮からの景色。
カレル橋も小さく見えます。 -
窓も色々あって面白いです。
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バルコニーみたいになっている場所でちょっと外側に出ることができます。
外壁、スグラフィットみたいな柄が入っているんですね。 -
そのバルコニーから眺める景色。
聖ミクラーシュ教会の方角をズームアップ。
ヴルタヴァ川とカレル橋も見えます。 -
雨で景色が霞んでますが、旧市街のティーン教会の尖塔が一際目立ちます。遠くに、ジシコフテレビ塔も見えます。
百塔の街と呼ばれるだけあって、尖塔がぴょこんぴょこん飛び出しているのがわかります。 -
ほら、ぴょこんぴょこん、見えますでしょうか?
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“17世紀の家具調度品が復元された議会の間。玉座を中心に大司教や聖職者たちの席が並ぶ。国の最高裁判の審議が行われた。”そうです。
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三種の神器。これはどうやらレプリカみたいです。
でもレプリカなら、本物はこれと同じ造りってことですよね〜。すっごいおっきな宝石いっぱいついてますぅ〜(;O;)!!! -
天井を紋章が埋め尽くしている新国事録の間。
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立派な本棚が気になってしまいました。
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左のロッカーみたいな家具が気になってしまいました。
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アンティークな家具がどうも気になってしまいます。
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出口にたどり着いたようです。
プラハ城、結構ひとつひとつ見学していると、時間がかかりますね。
で、写真数も多くなってしまいましたので、よろしければ続きの後編もご覧くださいませ。
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