2011/09/05 - 2011/09/09
854位(同エリア5158件中)
タクさん
朝からお腹とお尻が大騒ぎ、「厠に飛び込む水の音」のつもりだったが先客が。・・・早よ出んかい!!
昔からの念願叶って来ちゃいました「万里の長城」。 始めは優しいと言われる「八達嶺」から・・・。
おさらい
1人旅好きの友人との共同企画!
「北京」に行ってお互い1人旅をしよう会。←長げ〜よ!
この時のお互いのルール
・タクシーは乗らない
・ファースト・フード店禁止
・食事は夕食時のみ一緒(5〜6時)
・夜の飲み会はOK
・他人の連れ込み厳禁 (笑)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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朝5:30に蘇生して、寝ている友人を尻目にホテルを出発。
←ここから「八達嶺」に向います。駅は最近改装して綺麗になったらしい。
たしかに綺麗でした。しかも無駄に広い! -
さあ今日は昨日相棒が行った「万里の長城」に向います。地鉄4号線で2駅の「西直門」に。ここが「北京北駅」に最寄の駅
「切符もどき」切符よりも簡単レシートだな! -
待合室で「催眠術」にかかっている人々。自分もかかりたいが理性が邪魔して無理!いやっ、出来るな。^^
ここに来るには勿論、荷物をX線検査するんだが、持っていた冷却スプレーが引っかかってしまった。スプレーを出し使い方をレクチャーするとシッ!シッ!と犬を追っ払うように釈放されました。 -
「北京北駅ホーム」 7:58発 延慶行きS203次 「八達嶺」下車(6元)交通カードでも乗れるようになった、ホームがかなり広く列車が遠くに停まっている。5分位歩くんじゃないか?
「お〜いっ、もっとこっちに停まらんかい! 何でそんな所に停まるんじゃ!ボケッ!!」と心中で毒つく。 -
遠くに停まっている犯人がこいつです。「和諧」長城号 名前はカッコ良く速そうだがスピードは遅い。一瞬の間150キロ出たくらいで後は40キロ位でノロノロ。安全運転です!
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出発1時間後の途中「居庸関」が見えた、初の生長城は感動しました。世界遺産の中でも「ピラミッド」「アンコール・ワット」などに匹敵するS級の人口建造物。 列車がノロノロ運転な為「居庸関」をゆっくり見る事が出来ました。「世界の車窓から」のナレーターの気持ちが解った気がしますネ。
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駅到着後15分位歩き入り口に。「八達嶺長城の案内図」こんなもん見なくても今日は「男坂」に決まってるもんね! でも記念に撮っておこう。(笑)
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「八達嶺入場チケット」45元 世界的有名遺産にしては良心的です。
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チケット売り場近辺から「女坂」を。 平日の午前中なのに早くも人類がワラワラと群がっています。オブジェで昔の大砲も並んでいます。
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「男坂」の途中から「入り口・女坂」を見た景色 まだここまで5分余り、でも汗が・・・。日頃から水分とアルコール分をバンバン摂っている自分は汗っかき!
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ここでも「長城絵地図」(10元)
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急な坂道です、登山は遥か昔に「高尾山」登ったくらいです。さすがに人は居ません、皆さん女坂の方に群がっているみたいです。自分は日本男児!へタレとはちゃう!! (笑)
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もう1回「女坂」(カメラ撮っているフリして休憩中)^^ 今日の目標は「男坂」の終点までたどり着く事。
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ワッゼーっ! 完全に登山と一緒。 ペースを守って移動が一番、でもペースを守ってもツライもんはツライ!
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イチオシ
急勾配からのショット、まだまだ、先は長いぜ〜!! 拙者とて武士の端くれ、ここで引き返す訳には行きません。。
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お〜〜っ! 心臓破りの急階段 「スペイン女性のアドラさん(26歳)OL」(全部推定)は余裕の笑顔で階段下りてます。 「天津から来た張さん(36歳)自営業」(同上)はコケてます。
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「心臓破り」の上から・・(休憩中です^^) ここまで約25分 後先考えず淡々と進む自分が怖い・・・。
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さあ先に行きます、1人だと誰にも気を使わずマイペースで行けるのがイイです。座ろうが寝ようがバーべキューしようが関係無し。・・・いやっ!バーベキューはさすがにまずいな!!
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『済南で中華料理店「夜郎自大」を営む、「王」さん(58歳)』(推定)は気合の入った、スタイルで自分を抜き去りました。
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今度はなだらかな階段を一歩一歩進みます。 この辺りから「成吉思汗」も北京を攻めたんだろうな!
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来た〜〜〜。終点。。凄い達成感! 思ったより全然短いな。だからまだまだ元気。
この先に土産屋さんが居たのでここから撮影。証明書なんざ売っていたが誰公認の証明なんだ?「絶対に共産党じゃないよね?」 -
壁の隙間から「行き止まり」の先を。補修されてないですね。 最終地点に余り人が来なかったのは途中で諦めたか、ツアーの為に時間制限が有ったんだろうな。
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勿論まだまだ先は在ります。壁を乗り越えて先へ行きたいんだが監視員が目を光らせて居ます。 逆にここで止めてくれて良かったかも、猪武者の自分はドンドンと前に進んでしまいますので。ってウルサイよ!
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諦めて来た道を帰ります。名残惜しいです! ☆!監視員にワイロ渡せば行けたかな? 未練がましいって? そうですね・・・。
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例の「心臓破りの階段」です、登ってしまえばこっちのもんです、後は降るだけ、でも足が棒のようになってるから手すりに掴まらないと転がり落ちる可能性大。ここで落ちて日本の新聞に載りたくありませんからね。
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入り口付近に来ました。時間はまだたっぷり有ります、気合の入った「大和男児」女坂にも向います。 ここでペットボトルの水が底を尽いた。
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こちらはガイドに書いて有る通り人が居ます、緩やかな坂が続きます。 皆さん余裕で上に向ってます、大声で話しながら登る家族、歌を口ずさみながら登るカップル、走り回っているガキ、しまいにはスキップする奴まで現れる始末。小心者でシャイな私の心の叫び「男坂」行ってこんかい!!」
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イチオシ
登ってきた道を振り返りました。
おっ!若兄ちゃんも振り返ってますね。(笑) 出店計画でも有るのでしょうか?ってもう手を引いたんでしたね。 -
登ってきた「男坂」を撮ってみました、あんな方まで行ったんだと感無量。大袈裟だな^^ ここは風がビュンビュン入ってきて気持ちイイです。
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ここから急になります。あそこの山の頂上が「北4楼」らしい。とりあえずあそこまで行ってみよう。
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「北4楼」の麓 ここからまた急角度に。 女坂前半のヤマ場! 一般市民の私にはテクテク登る元気は残っていません。這いつくばるように昇ります。
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「北4楼」からの景色 こっちも来て良かった、長城がずっと続きます。(休憩中・・・)^^
初心者専門完全整備観光地「八達嶺長城」でこんなに疲れるとは、他はヤバイな。 -
「北4楼」から先の図 まだまだ先が在るな。距離はこっちの方が長いな! (お休み中・・・) 自分の頭脳は先に行きたいと指令を出しているんだが体の方が拒否反応。周りを見渡しマッサージ屋が無いか探したが在る筈もなく虚しくスプレーで冷やす。
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「北4楼」から入り口方面を。(くつろぎ中・・・)
11時位から続々と世界の人々が馬運車に乗せられ運ばれて来てます。 -
売店めっけ! 水も切らしたし「1本下さい!」・・・そうそう凍っているやつですよ。「・・・10元?」 足元商売全開です。
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さっきの売店付近で休憩後 この先に行くかどうか悩んだが、今回だけは勘弁してやろう!とここで退散。
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あそこの先まで行けるみたいですよ。でも今日あそこまで行ってしまうと完全に野宿になるな。 (前言訂正、あそこまで行く人達はヘタレじゃない、下手すれば「男坂」よりキツイかも。)
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「男坂」の遠望 今日は「我ながら無理して頑張ったな」と、「年寄りのひやむぎ」ってことで誉めてやってください。(笑)
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通ったとこを、脇道から。外部から見ると雄大で貫禄有るけど、中に入ると満員電車です。
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入り口が見えてきました。この近くで兵糧(買い込んだパンなど)を摂ります。「和諧号」の中で食った肉饅頭以来のエサです。 皆さん物欲しそうな目で脇を通り過ぎて行きます。「あげないよ!」(笑)
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終了〜〜。「第1回八達嶺歩こう会」参加人数1名 疲労指数100 国営のお茶屋でビール休憩中、日本語の上手い暇な美人服務員と会話する。
満足な自分 「ここは何でガラガラなの?」
美人服務員 「皆さん、ツアーと契約してる店に行くから」
満足な自分 「へ〜〜!あっちの店、いっぱいだもんな」
美人服務員 「売り上げの半分がガイドに入るからね」
満足な自分 「半分も!? そりゃ必死だわな」
美人服務員 「どこのツアーの土産屋も殆ど同じです」
満足な自分 「自分は1人なので自力で来ちゃいました」
美人服務員 「その方法が一番頭イイです、安いですから」
と30分以上休憩して駅に向う。 でも本当に美人で日本語堪能でした。
ちなみにここの青島ビールは足元価格の40元。 -
この門を潜って駅に向います。・・が今度はここに若くオタク風の男性が・・・日本語の出来る土産屋さん登場!
若い男 「長城の写真集有るよ! 紫禁城も有る。安いネ。」
自分 「不要、不要、要らん、イラク!」
若い男 「バッグ、時計、ジュースも有るネ。」
自分 「お兄ちゃん、何屋なの?」
若い男 「友達、あなた友達だからもっと安くする。」
自分 「誰が友達じゃあ!」
若い男 「長城の写真50元で良いネ。」
自分 「その長城と紫禁城と北京の写真集3個100元なら買うよ。」
・
・
・
10分後その男は折れて100元で買った。 相場が解らないからどうだろう?
強気だったかな? -
これがその時の本、結構しっかりしている写真集。
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帰り道の途中からのショット! 子供の時からの念願達成です。「居庸関」「慕田峪」も次回の候補だな。
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もちろんコーヒー休憩。(7.5元) 記念に店内を撮影したらこの男の人に撮るなとゼスチャーで止められた。やましい事有るのかな?
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「和諧長城号」に乗って北京北に向う途中の「青龍橋駅」 ここで「スイッチバック」で進行方向が変わります。 日本に「スイッチバック」って在ったっけ? 在った在りました! 小田急線の「藤沢」 あれも一応「スイッチバック」だよな。
-
イチオシ
これで「八達嶺」まで往復しました。本当余り速くなさそうですね?これなら外国人の方でも安心です。・・・安心じゃないって?自分も少しだけ不安でした (笑)
・今日の費用は、入場料45元+交通費往復12元+食費(肉饅頭・水・パンなど)23元+絵地図10元+青島ビール40元+コーヒー7.5元 計137.5元(約1700円) -
9月7日現在の「長城方面の時刻表」 これなら私みたいなアホな日本人でも解る。(自分が乗ったの左の上から2番目です。)
結論。「八達嶺」は時間が有る人は自己手配がお奨めです、安くて・自由で・気遣いなし。 -
左から読んでも右から読んでも「北京北」です。 「トマト」「新聞紙」「ダンスが済んだ」「私負けましたわ」「何て躾けいい子、いいケツしてんな」・・・しつこいですな。(笑)
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ホテルに戻り、風呂に入り呪文のような中国語のTVを見ているといつの間にか瞑想状態に陥っていた。(笑) 活を入れられ起きると「飯食いに行こう」と誘われる。 王府井まで移動して散歩後「秀蘭小館」という店に落ち着く。
←「燕京ビール」と「夫婦肺片」。この「夫婦肺片」どこの街に行っても在れば注文してしまう。 けど自分的には、蕃加炒蛋>夫婦肺片だな。 -
竹に並べられたおすすめの豚肉料理(料理名忘れた^^)と「青椒牛肉」 前者は序二段。後者は関脇。 1時間後に前者は半分以上残った。後者は完食!
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←青菜の炒め物(まずまずの旨さ)
連れは「明十三陵」と「北海公園」行ったらしい。
さあ腹も膨れてきたことだし明日の事を考えて帰巣しますか?
NO・3に続いちゃいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- exivさん 2012/01/03 16:00:28
- これぞ世界遺産
- タクさん こんにちわ
万里の長城 ほんまに来たで中国って思いますよね
行って見てびっくりしたこと
女坂のレンガに落書きびっしり!!それも
きれいなものがないぐらい。
見ましたか?
休憩時の 40元ビールの落ちに
笑わせてもらいました。
長城の物価が馬鹿高いので市内で買って持って行って
くださいと添乗員の言葉思い出しました^^
no.3楽しみに待ってます^^
exiv
- タクさん からの返信 2012/01/04 12:11:11
- 遠目には雄大で貫禄ありますが、足元は醜いですよね。
- exivさん書き込みありがとうございます。
「女坂」の落書き勿論見ましたよ〜、凄いですよね。
しかも自分は「男坂」でリアルタイムで
一生懸命書いている奴(って言うか彫っている奴)も見ました。@@
ビールもメニュー出されるまで判らず、
コーヒーも同じ40元と言う事で意地汚い自分は
ビールを選択、しかも小瓶です (笑)
今度は余り人の居ない万里の長城をゆっくり堪能したいですね。
ではでは タク
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