2011/10/19 - 2011/10/19
300位(同エリア3042件中)
みにくまさん
欧州旅行5日目は、ミュンヘンの観光を行いました。
この日の観光の中心は、バイエルン王家であるヴィッテルスバッハ家の本宮殿”レジデンツ”です。
内部にはいくつかの博物館や劇場などがあり、複雑な構造になっています。
この旅行記では、王冠や金細工などの王家の宝物が展示された「レジデンツ 宝物館」の様子をお伝えします。
■■□□■■ ヨーロッパ旅行 2011 〜ダイジェスト版〜 ■■□□■■
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10611562/
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レジデンツ
◎ 歴史①
5世紀に渡りバイエルンを統治したヴィッテルスバッハ家の本宮殿。
最初の居城は、レジデンツの敷地内にある旧王宮アルター・ホーフでしたが、多発する市民の反乱を機に1385年に新しい宮殿の建設をスタートさせました。それから何度も増改築が繰り返され、ほぼ現在の形で完成したのが、19世紀のルートヴィッヒ1世の時代でした。400年以上の歳月を費やして築かれてきただけあって、ルネサンス、ロココ、バロック、新古典主義の各様式が混在しているのが特徴です。
ヴィッテルスバッハ家は、音楽や建築など芸術を好み、洗練された高い文化を育ててきた家柄。レジデンツも外観はシンプルですが、宮殿内は洗練された豪華な装飾であふれています。ゲーテやナポレオンもこのレジデンツを訪れた際には、その煌びやかさに驚嘆したのだとか。 -
レジデンツ
◎ 歴史②
1918年にバイエルンは王政が崩壊して最後の王ルートヴィッヒ3世が退位しましたが、このレジデンツはその2年後に一般公開されました。第二次世界大戦で大きな被害を受けたものの、40年の歳月をかけて入念な修復工事を行ない、ほぼ元の姿を取り戻しています。 -
レジデンツ
盾を持つライオン像
この盾のライオンの顔の部分に触ると幸運が訪れるとの言い伝えがあります。 -
レジデンツ
盾を持つライオン像 -
レジデンツ
盾を持つライオン像
みんなが触るので、顔の部分だけが禿げて黄金色に変化しています。 -
レジデンツ
ここは宮殿だけあって、周囲はかなり広いです。
そのわりに博物館・宝物館への入り口が分かりにくく、あちこちウロウロしてしまいました。 -
レジデンツ
それらしい看板を頼りに、こちらから中に入ってみます。 -
レジデンツ
広い中庭 -
レジデンツ
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レジデンツ
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レジデンツ
人が少なすぎる。
こんな大きな宮殿で、けっこうな観光地だと思うのに、人が余りにも少なすぎるので、たぶん入口を間違えたのだと思う。
いったん戻って、別の入口を探そう。 -
レジデンツ
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レジデンツ
ここも違いそう。
というよりも、横の建物の中には何やら展示されているスペースがチラッと見える。
この建物で良いはずなのですが、入口はどこー? -
レジデンツ
レジデンツは分かったんだけど、入口がどこかさっぱり分からない。
看板を見ても良く分からないのが問題だわ。 -
レジデンツ
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レジデンツ
あった!これが博物館・宝物館への入り口だ!
ガイドブックに書いてあった”盾を持つライオン像が博物館の入り口”という言葉に騙された。
本当の入り口にはライオンはいません。 -
レジデンツ
宮殿の入り口なのに、なんだか質素〜〜〜。
これじゃぁ分かりにくいわ〜。 -
レジデンツ
これ正解の道です。
人が少なすぎて、ここを歩いている時はまだ半信半疑。 -
レジデンツ
赤い看板の、”レジデンツミュージアム”という文字を見て、やっと辿り着けたと一安心。
この中に入るとチケット売り場があり、チケットを購入します。
博物館6ユーロ(630円)
宝物館6ユーロ(630円)
コンビ9ユーロ(945円)
私たちは両方行くつもりなので、コンビチケットを購入。 -
レジデンツ・宝物館
そして、まずは宝物館へ足を踏み入れます。 -
レジデンツ・宝物館
一つ一つの品物が、日本で言えば重要文化財にでも指定されそうなものばかり。
それが所狭しと展示してあります。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
◎ 写真撮影について
館内は撮影は自由ですが、フラッシュの使用は禁止です。
展示物は基本的にアクリルケースかガラス越しに見る形になっているので、フラッシュを使うと反射して写真が白くなってしまうと思うんですけどね。 -
レジデンツ・宝物館
照明はかなり暗めに設定されているのですが、私は暗い場所での撮影に慣れているので、これだけのライトがあればへっちゃらです。
また宝物をガードしているアクリルケースは、撮影に大いに利用できます。 -
レジデンツ・宝物館
宝冠 -
レジデンツ・宝物館
宝冠 -
レジデンツ・宝物館
王家と教会とは密接な関係があったのでしょう。
宗教関係の宝物もたくさんありました。 -
レジデンツ・宝物館
展示品には説明文が書かれていますが、ドイツ語(英語も?)なので何が書いてあるか分かりません。
またどこに注目したらいいのかを教えてくれる人もいないので、自分で撮影するものを選ばなければなりません(全部の展示品を撮影することは、とうてい不可能です)。 -
レジデンツ・宝物館
こういう品には、よく見ると極めて細かい彫刻がされていて綺麗です。またところどころに宝石が惜しげもなく使われているのも分かります。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
中には何に使うのかよく分からないものもあります。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
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イチオシ
レジデンツ・宝物館
◎ 聖ゲオルグの彫像
★ トップ写真 ★
レジデンツの代表的な宝物。 -
レジデンツ・宝物館
◎ 聖ゲオルグの彫像
気が遠くなってくるほど精緻な細工です。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
日本で言うと仏壇のようなものでしょうか。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
◎ 王家の神器
王笏(ホウシャク)・王冠・宝珠・宝剣など -
レジデンツ・宝物館
◎ 王家の神器
王笏(ホウシャク)
君主が持つ象徴的かつ装飾的な杖であり、レガリアの一種である。職杖によく似たものもあるが、その用途は全く異なる。 -
レジデンツ・宝物館
◎ 王家の神器
宝珠
十字架が上に付いた球体である。帝国宝珠ともいう。
中世を通して、そして今日でも、キリスト教の権威の象徴として、硬貨、図像学、レガリアで使われる。また、世界(球体)に対するキリスト(十字架)の支配権を象徴する。
地上の統治者(時には天使のような天界の存在)が、文字通り手で持つことで、支配権を表す。
キリスト自身が宝珠を持つ場合は、西洋美術の図像学では「世界の救世主」(en:Salvator Mundi)として知られている。
宝珠は、王笏と関係がある。 -
レジデンツ・宝物館
◎ 王家の神器
宝剣 -
レジデンツ・宝物館
◎ 王家の神器
宝剣 -
イチオシ
レジデンツ・宝物館
◎ 王家の神器
王冠(西洋の冠)
西洋の君主(特に国王)が自らの権威を示すために頭にかぶる冠のこと。英語で「Crown」。
日本では一般に王冠と訳され、皇帝の場合には特に「帝冠」 (Imperial Crown) とも言われる。
トヨタ自動車で生産されている人気高級乗用車、クラウンの名称もここから因む。 -
レジデンツ・宝物館
◎ 王家の神器
王冠 -
レジデンツ・宝物館
◎ 王家の神器
王冠 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
◎ ブローチ
衣服に装着するようにつくされた、宝飾装身具である。
古代のものは「フィビュラ」と呼ばれ、「ブローチ」とは混同されない。
ブローチは通常金属で作られ、銀や金の貴金属以外にも、ブロンズのような素材で作られることもある。エナメルや宝石で装飾され、ストマッカーのように単に装飾のために用いられることもあれば、外套などを留める留め具の機能のために用いられることもある。 -
レジデンツ・宝物館
◎ ブローチ
勲章のようにも見えますが、恐らくブローチのコレクションでしょう。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
ガラス製の器
どのように使うのか分かりません。 -
レジデンツ・宝物館
ガラス製の器 -
レジデンツ・宝物館
ガラス製の器 -
レジデンツ・宝物館
食器類 -
レジデンツ・宝物館
これ、もしかしたら棺かも。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
香水入れでしょうか。
ガラスに描かれた絵が美しいです。 -
レジデンツ・宝物館
ガラス工芸品 -
レジデンツ・宝物館
ガラス工芸品 -
レジデンツ・宝物館
ガラス工芸品 -
レジデンツ・宝物館
陶器 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
恐ろしく手の込んだ豪華なテーブル。
金銀と螺鈿細工、宝石が全面に施されています。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
陶器製の八角皿
金で縁どりがされている他、真珠やダイヤモンド?も埋め込まれています。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
水差し -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
金と宝石に覆われた極めて豪華なテーブル。
何かを収納するための箱なのでしょうか。 -
レジデンツ・宝物館
こちらの箱はもう少し女性的な意匠が施されています。
イメージ的には宝石箱っぽい。 -
レジデンツ・宝物館
水差し?
とにかく豪華過ぎて笑えてきます。 -
レジデンツ・宝物館
蓋の部分に施された装飾。 -
レジデンツ・宝物館
まだまだある、王家の宝石の数々。
見ているうちに、頭がくらくらしてきました。 -
レジデンツ・宝物館
これは何だろう。
お皿じゃなさそうだし、鏡でしょうか。 -
レジデンツ・宝物館
実はこういった展示品には番号札が振られていて、イヤホンでガイドが聞けるようになっています。
ちなみにここに付けられた番号は”575”。イヤホンガイドに日本語があったかどうかは分かりませんが、ゆっくり一つ一つ聞いていたら、とても1日・2日では見終わりません。
それでも、やっぱり一つ一つの宝物について、由来や歴史を勉強していった方が面白いことは確かです。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
水差し
紫の部分は宝石が使われているようです。 -
レジデンツ・宝物館
この6点の展示品のうち、3点にイヤホンガイドのマークが付いています。
凄いな〜これ。
日本語あったのか無かったのかが気になります。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
食器類 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
象牙製品 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
装飾品 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
中心部のアップ。
黄金の土台の上に様々な宝石が埋め込まれているのが分かると思います。 -
レジデンツ・宝物館
鏡
横には燭台も。 -
レジデンツ・宝物館
置時計
横にある謎の銀製品も、よく見ると宝石がこれでもかってくら散りばめられています。 -
レジデンツ・宝物館
置時計
いったいどれだけの黄金がこの宮殿に集められているんだろう。 -
レジデンツ・宝物館
鏡
他にいろいろと置かれているのは化粧道具でしょうか。 -
レジデンツ・宝物館
食器類
食器一つ一つにもこんなこだわりが。 -
レジデンツ・宝物館
食器類
これはちょっと面白いです。
食器一式を、持ち運びできるように箱の中に収納できるようになっているセットです。
旅先でもお気に入りの食器で食事がしたいという要望に応えるように作られたのでしょう。 -
レジデンツ・宝物館
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レジデンツ・宝物館
象牙のような素材でできた箱。 -
レジデンツ・宝物館
ちょっと不気味な像 -
レジデンツ・宝物館
宝物館はこれでおしまい。
これだけ写真に撮ってきましたが、展示されているもののほんの一部です。
注目すべき宝物がどれなのか、全く分からなくなるほど、どちらを向いてもキラキラ。
本当はイヤホンガイドで一つ一つの説明を聞きながら、その歴史を勉強しつつ鑑賞したいところですが、それをしていたらたぶん1週間あっても全部を見きれないでしょう。
それくらい充実した宝物の数々でした。
これほどの施設にもかかわらず、観光客の数が少ないので、ゆっくりマイペースで鑑賞できるのもポイント高いです。
もちろん写真撮影は自由で、やや館内は暗いものの、絶妙なライティングで綺麗に撮影できるのも嬉しいです。
もうすでにここだけで腹一杯な感じでしたが、この後レジデンツ博物館の方へ行きます(ここがまた凄かった〜)。
◎ おしまい
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この旅行記へのコメント (2)
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- こあひるさん 2011/12/09 17:52:24
- こんばんは
- 相変わらず写真が綺麗で美しく、細工の細か〜いところまでよくわかりました。ヨーロッパの宝物博物館っていうのも魅力的ですね。今までは、連れ合いの障害の関係で、博物館や美術館などはあまり積極的には見学しなかったのですが、今度機会があれば、富が集まったゴージャスな宝物をゆっくり見てみたいと思いました。
- みにくまさん からの返信 2011/12/11 00:25:00
- RE: こんばんは
こあひるさん、こんばんは〜。
この博物館は展示品がものすごく多くて、見るのがとても大変でした。
どちらを見ても素敵な宝物ばかりで、きょろきょろしまくりです。
城や教会の宝物室みたいなところも何ヶ所か行きましたが、撮影禁止とかのところも多く、一番ゆっくりじっくり制限無くみられたのが、こちらの博物館でした。
機会があればぜひ、ゆっくりこの博物館を歩いてみてください。
では〜(^O^)/
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