東地中海クルーズ　その８・「続・美しい世界遺産の街、ドゥブロヴニク（クロアチア）」　

2011/09/30 - 2011/10/10

ドゥブロヴニクの旧市街を観光の後、
一時間あまりのフリ−タイムがとれました。
自分の足で街歩きができるのは、とても
楽しい経験です。
できれば、ぜひ城壁にも上ってみたかったのですが、
チケット売り場は大行列だし、一周すると一時間
かかるというので、泣きの涙で（？）諦めました。
そのぶん、旧市街の雰囲気をゆっくり味わうことにします。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

クロアチア名物のクラシュ社のチョコレートを
売っている店。
ここで、おみやげの箱入りチョコレートを
買いました。
ただ、この店はやや商品管理に
問題があるみたい。
日本に帰って開けてみたら、チョコレートの表面に
粉がふいていました。（怒）

プラツァ通りから入った路地に、
大きなアイスクリームの模型を
見つけました。

旧市街で一番おいしいアイスクリーム
の店だと聞いたので、立ち寄ってみました。
細い路地いっぱいに、テーブルとイスが
並べてあります。
路地の奥には、急な階段が続いていて、
いい感じです。

いろいろな種類があって、ダブルも
トリプルも指定できますが、一番
無難なところで､ヴァニラのシングル・
コーンを買いました。
１ユーロだったかな。
ここの通貨クーナも、ユーロの小銭も
持ち合わせがなくて、店の人がおつりに
困ったようでしたが。
暖かい日で、食べるそばから溶けてきて、
あせりました。
おいしいけど、とっても甘〜い！
オットと半分ずつで、ちょうどいいくらい
です。

テーブルに置いてあったメニュー。
どれも、カラフルで量が多そうです。

店の看板。
かわいいランプになっています。
「ドルチェ・ヴィータ（Ｄｏｌｃｅ
Ｖｉｔａ）」というようです。
「カフェ・バー」となっていました。

また通りをぶらぶらして、少し
早めに「ピレ門」へ戻ってきました。

「ピレ門」の上に翻っている
クロアチアの国旗。

レストランのスタッフらしい
女性。
赤いネクタイをしています。
ここクロアチアは、ネクタイの
発祥地なのだとか。

海を眺めながら、私たちのバスを
待ちます。
海岸ちかくまで、階段で下りられるようで、
海ぎわに何人かの姿が見えました。
時間があったら、私もちょっと下りて
みたかった。

船会社のシャトルバスで来た人たちは、
乗車まで延々と並んで待たされていました。
その点、チャーターバスは便利です。

発車前のバスの車窓から
見た「ピレ門」。

「ツーリスト・インフォメーション」の
オフィスがありました。

船の停泊している新市街に戻って
きました。

バスに係官が乗ってきて、ここで
パスポートのチェックがありました。
なぜか、入国時はノーチェックでした。
謎！
ポリス・ステーション。
たぶん、撮影禁止なのだと思いますが・・・。
こっそり、隠し撮り。（笑）

船から見えた橋があります。

１６時１５分、乗船。
ドゥブロヴニクとも、お別れです。
美しいだけではなく、旧ユーゴスラヴィア
からの独立にあたって、いろいろ複雑な
歴史がある街ですね。

１６時５０分、出港。
この頃から、風が吹き出して、雨も
パラついてきました。
間一髪、セーフです！

風のせいで、海が荒れてきたのでしょうか。
この大きな船が、少し揺れています。

船内でとる最後の晩餐です。
本日のテーマは、「ローマ」。

前菜(パスタやリゾットは、前菜になります。）は、
「チェリー・トマトとマジョラム入りの
イカ墨リゾット」です。
あまりローマらしくはないかな。
むしろ、ヴェネツィアなど、海岸地方の
料理です。
見た目は今ひとつですが、おいしいのですよ。

メインのチョイス。
「ハーブ入りポテトとサーモン、
フェンネルのオーヴン焼き添え」です。

デザートは、
「本日のシャーベット」を。
きょうのは、“パイナップル”でした。

夕食後、最後の夜をどう過ごそうかと
オットと相談の末、デッキ６の「タイガー・バー」
での「ＢＩＮＧＯ」ゲームに挑戦することに。

じつは、昨日もプールサイドで同じ
ゲームがあったのですが、その時は、
仏・独・英の３か国語で数字を読み上げるだけで、
字による表示もなく、ヨーロッパ以外の乗客の
言語のハンデなどまったく無視したやりかただったのです。
しかも私は３枚のカードを同時にチェックしていたので、
かなりの数字をミスしてしまい、もしかしたら、ＢＩＮＧＯ
を逃したかも・・・。
悔しい！

今夜のは、前方のスクリーンに大きく
数字が映し出されるので、まあ、フェアな
やりかたでした。
前日の苦い経験から、きょうはカードも１枚だけ
にしておきました。
結果は・・・いいところまで行ったのですが、
最後のツキがありませんでした。
賞金獲得者は、１０歳くらいの男の子でした。
この子は、なんと、前日も当たったのだそうです！！
これって、奇跡的じゃ・・・！？

今夜は、夜中にスーツケースをドアの
外に出しておいて、明日の下船に備えます。
楽しい船旅でした♪
「マニフィカ」号、ありがとう！
明日は、大好きなヴェネツィアに上陸です。

　　　　　　　　　ー「その９」につづくー

この旅行記へのコメント （2）

• カメちゃんさん 2012/07/07 12:34:17

  いつかは地中海へ・・

  にゃんこ姫さん こんにちは
  
  以前にもにゃんこ姫さんの地中海クルーズを拝見させていただきましたが、きょうはその続きにお邪魔しました。
  
  ＭＳＣの「マニフィカ号」でクルーズされたのですね。
  羨ましいことです。
  
  私は地中海方面にはいったことがないのです。
  行きたいと思いながら、つい後回しになって(=_=)
  実は、来年こそはと思っているのですけど、どうなりますか分かりません(-_-)
  
  イスタンブールは是非行ってみたいです。
  それにイスラム教の「モスク」を見たことは一度もないので、それも見たいです！！
  お写真を拝見しながらお話をお聞きしていますと、東西文化の融合の様子が感じられてきます。
  
  ドゥブロヴニクも良いところのようですね。
  ヨーロッパでは、大都市の都心でさえも旧市街という形であのような古い町を維持し、そこで暮らしていることに敬意と尊敬を感じます。
  
  そうそう、イスタンブールのネコちゃんにも会ってみたいです!(^^)!
  
  それでは、また・・
  カメちゃん

  にゃんこ姫さん からの返信 2012/07/08 16:26:42

  RE: いつかは地中海へ・・ 　←お奨めです！

  カメちゃんさま、
  
  何度もお立ち寄り＆ご投票ありがとうございます。
  
  > ＭＳＣの「マニフィカ号」でクルーズされたのですね。
  > 羨ましいことです。
  >
  > 私は地中海方面にはいったことがないのです。
  > 行きたいと思いながら、つい後回しになって(=_=)
  > 実は、来年こそはと思っているのですけど、どうなりますか分かりません(-_-)
  
  このコースは、よかったです。
  夫はあまり気乗りしなかったのですが、私自身が大好きな
  ヴェネツィアは、ぜったい夫にも向いているだろうと確信があった
  ので、強力に推奨しました。
  結果は・・・予想通り、とても気に入ったようです。
  
  > イスタンブールは是非行ってみたいです。
  > それにイスラム教の「モスク」を見たことは一度もないので、それも見たいです！！
  > お写真を拝見しながらお話をお聞きしていますと、東西文化の融合の様子が感じられてきます。
  
  東西文化双方のいいところが、うまく共生している感じがしますね。
  カメちゃんさんも、たぶんお気に召すのではないかと思います。
  イスラムの戒律も、ここではあまり厳しすぎることもありませんし。
  
  > ドゥブロヴニクも良いところのようですね。
  > ヨーロッパでは、大都市の都心でさえも旧市街という形であのような古い町を維持し、そこで暮らしていることに敬意と尊敬を感じます。
  
  ここは近年まで自由に行きにくい国だったので、私も初めて訪問しました。
  近代化が遅れていたぶん、逆に古き良き文化が残っている
  気がします。
  
  > そうそう、イスタンブールのネコちゃんにも会ってみたいです!(^^)!
  
  モスクの近くに、たくさんいました。
  可愛い子猫から、ボス的なツラがまえの大猫まで、いろいろと・・・。(笑）
  そういえば、私の好きな動物写真家の岩合光昭さんが、イスタンブールなどで
  猫の動画を撮って、最近公開されたそうです。
  
  クルーズは、たしかに旅行代金が高いですが、３食付きですし、
  普通で見たらかなり高額になる世界でも一流のショーや
  コンサートも楽しめるし、そういうものを含めれば、べらぼーな
  値段でもないのかな、と、最近は思います。
  今は円高ですし、いずれ消費税が上がったら、もっと
  海外旅行もしにくくなりそうなので、行けるうちに行って
  おこうかと・・・。
  じつは、また次のクルーズの計画を立てているところです。
  最終決定はまだですが。
  
  カメちゃんさんも、良いご旅行を・・・。
  
  　　　　　　　　　　　　　　にゃんこ姫